[サム]
2018年1月 3日 18:00
今年創建400年を迎え、人の人生や暮らしに寄り添うことを目指した取り組み『「寺と」プロジェクト』の一環として、11月、カフェ・ショップ・ブックセンターなどを併設したインフォメーションセンター、合同墓が開設された築地本願寺。
12月31日23:00から、過ぎ行く年を振り返り、新たな年に思いを馳せて、1年最後の仏様の恩徳を仰ぐ法要「除夜会」が本堂にて開催されました。
本堂はライトアップされ、境内には築地本願寺のロゴマークを模ったキャンドルアート、甘酒・お汁粉の接待のテントが設営。
「除夜の鐘」については、22:00から350組限定で鐘撞き整理券が配布され、法要終了後案内されます。
「除夜の鐘」を撞く鐘楼は普段は公開されていない場所なので貴重な体験の機会。
また予約・整理券不要の「平和の鐘」を撞くことも出来、インフォメーションセンター多目的ホールでは、22:20~22:50 / 0:20~0:50 年越しライブ「ブッダ de 大喜利」も開催されます。
[ジミニー☆クリケット]
2018年1月 3日 16:00
銀座2丁目、銀座GTビル1Fに入っているペットショップ「GINZA MUKU」さんです
前回、クリスマスケーキで紹介しましたが、おせちも予約していました
その時、MUKUさんからいただいた年越しのわんこうどん
原材料は、小麦粉、馬肉赤身、キャベツ、もやし、にんじん、しいたけ
大晦日に湯せん解凍して与えると、我が家の2頭はあっという間に食べてしまいました
年も改まり、今年は戌年
予約していたおせちの「特選手まり寿司〔華〕」です
原材料は、馬肉赤身、鶏むね肉、卵、にんじん、小松菜
こちらもおいしかったらしく、2頭は瞬食しました
GINZA MUKUさんのペットフードは、原材料や産地が明記されており、安心・安全です
先月、クリスマスケーキを紹介したブログ記事はこちら ⇒
/archive/2017/12/ginza-muku.html
GINZA MUKUのオンラインショップのアドレスはこちら ⇒
http://www.muku-online.com/
[銀造]
2018年1月 3日 14:00
銀座4丁目のランドマーク、和光のショウウインドウには、今年の干支の戌(犬)がペアで飾られています。
戌年は、株式相場の世界では、過去は上昇相場の方が5勝3敗で、縁起の良い相場が多かったということです。
この二頭のわんちゃん、縁起の良い「戌笑い」に見えます。 本年が皆様にとって良いお年と成る様祈念します。
[GPP]
2018年1月 2日 16:00
銀座中央通りのポーラ銀座ビル3階で「ケの美」展が2017年12月24日(日)まで開催されていました。
「ケ」はあまり聞きなれない言葉ですが、対照的な「ハレ」はよく使われる言葉です。晴れ着というように、祝い事や特別なイベントが「ハレ」です。対して、毎日繰り返されるごくあたりまえのことを「ケ」というのだそうです。
今回の展示は、その道で著名な14名の「ケの美」を集めたものでした。その方にとっての「ケの美」を象徴するモノと、ケの美に対する思いをつづった文章が展示されていました。
そのうちの1人、武者小路千家家元跡継 千宗屋さんの ケの美は、というと...
一般の人にとっては茶の湯はもはや「ハレ」のもの。朝から髪を結い、着物を着つけてのぞむような特別なイベントですが...。
一方、千宗屋さんは茶の湯の家の跡継ぎですので、茶の湯は日常=「ケ」の時間です。ところが、その一日の節目でお茶を入れる時間は、千宗屋さんにとっても特別なもの、「ケの中のハレ」とのことでした。その一瞬の美を象徴したものが、写真の茶筅です。
会場では写真撮影が自由でしたので、以下、その一部です。
14名それぞれの「ケの美」を拝見して、気づいたのですが、なるほど...と共感できるものばかりでした。
このとき私自身、ふと思い出したのが、京都観光で人気の「金閣寺」と「銀閣寺」です。きらびやかな金閣もいいですが、対照的な銀閣の佇まいや苔むす庭を見てもいいな、と感じます。(銀閣寺のほうが好き、という方も結構多いようです...。)「ケの美」に感じた共感や心地よさは、そういったものと少し似た感覚かも...と思いました。
さて、次回、ポーラミュージーアムアネックスでは、2018年1月19日(金)~ グレース・タン 「Materials & Methods」展が開催されます。夜は19時30分まで入場できますので、立ち寄ってはいかがでしょうか。
http://www.po-holdings.co.jp/m-annex/index.html
11時~20時 入場無料
[銀造]
2018年1月 2日 09:00
田中貴金属 銀座本店は、東京都中央区銀座1-7-7に店舗があります。
ブランドの表示は、「GINZA TANAKA SINCE 1892」です。
毎年のクリスマスツリーなどは、同社の金製品で美しく豪華に装飾したのを披露してくれます。
昨年のウイーン金貨で作ったクリスマスツリーは大変見事でした。
さて、新春2018年の松飾りは、
緑の松、蘭のオンシジウムなどを使った活け花が、黄金色に輝いています。
英語で表現すると、Happy New Golden Year となりそうな2018年。貴方にとって、最良の御年となりますように、祈念します。
オンシジウムの花言葉: 清楚、可憐、一緒に踊って、美しい瞳、気立てのよさ、印象的」と言われています。
お店のご案内は、こちらです。 http://www.ginzatanaka.co.jp/fair/2018NewYear/
※カバンを隅の床に置いて写真を撮影させて頂いていたら、カバン入れを急いで持ってきて頂けました。気配り、おもてなしのお店です。
[にゃんボク]
2018年1月 1日 16:00
日本橋三越付近のモニュメントといえば、ライオン像が有名ですが、何といっても私のお勧めは三越前の地下コンコースにある「熈代勝覧」です。
この絵巻はドイツ・ベルリン自由大学の生物学教授であったハンス・ヨアヒム・キュステル氏と妻インゲさんが親族の家の屋根裏部屋で発見したとのこと。キュステル夫妻は中国美術のコレクターでありこの絵巻を自分たちの中国美術品とともにベルリン美術美術館に寄託したようです。当初、これは中国の絵巻と考えられていたようですが、1999年の初夏に、ベルリン東洋美術館の収蔵庫から取り出された本絵巻を小林 忠さんが見て、江戸の町の街頭風景と生活する人々の風俗がありありと詳しく書かれた歴史的、美術的に非常に貴重な本絵巻に興奮を覚えたであろうことは想像に難くありません。
熈代勝覧は「天」と記されていたようなので、「地」とか「人」などのセットがあるのではないかと考えるとわくわくしますね。当時を知るまたとないドキュメンタリー絵画。
登場人物は1671人。うち、男が1,439人、女200人、子供32人、犬20匹・・・など。男性が多いのは江戸の町の当時の特徴だったようですね。犬の数も多く、当時の江戸の名物といわれる「伊勢家稲荷に犬の糞」もしっかりと描かれております。
鳥獣戯画や今でいうゆるキャラのような表情豊かな方々を見たり、様々な職業・職人の姿を知ったり、江戸の生き生きとした息遣いを知るためにも、ぜひ立ち寄りたいスポットです。
なお、熈代勝覧の詳細は、この冊子もぜひご参照ください。(小学館)