『ギフト、そして自分も楽しむ』にベスト・フィットさせて取材します、rosemary sea です。
日本橋にあります三重テラスさんは "三重が身近に感じられる" アンテナショップです。
この9月でオープン5周年です。
三重県営業本部担当課 首都圏営業推進班 森谷浩実(もりたに ひろみ)さんにお世話になりました。
『 』の言葉は森谷さんのご説明です。
それでは商品のご紹介です。今回の内容はスイーツ中心となっております。
糀(こうじ)ぷりん 324円 糀屋 伊勢市
たまり醤油と甘こうじが生み出すコクのある甘さ、とろりとした口あたりをご堪能いただける、リッチな味わいのプリンです。
たまり醤油、甘こうじ。これら発酵食品を加えることで、プリンの味が一段と引き立てられています。
『お味噌とお醤油をつくっているところがですね、糀(こうじ)を入れたプリンをつくっておりまして。牛乳プリンですが、コクがあっておいしいです。』
左:シェル・レーヌ 5個入 810円 右:ロンド・カシュカシュ 5個入 936円
右の画像:シェル・レーヌ ミニ 左:伊勢茶入り 右:オリジナル 10個入 432円 ブランカ 鳥羽市
シェル・レーヌは鳥羽のお菓子らしい、貝のかたちをした愛らしいお菓子。ミニもございます。
外はサクッと中はしっとり、絶妙な食感で、しかも天然パールシェルカルシウムも入っています。
ここで逸話をひとつご紹介。
クレオパトラは美容のため、真珠を飲んでいたらしいです・・・。
1978年創業の洋菓子店・ブランカさんの代表スイーツです。
三重県民の定番のおやつ、としての地位もあります。
また、伊勢志摩サミットのお菓子としても採用され、日本ギフト大賞2017三重賞を受賞するなど、もはや全国区の銘菓です。
『シェル・レーヌはマドレーヌなのですが、マドレーヌの中に真珠のパウダーが練り込まれております。』
ロンド・カシュカシュは地元産卵とたっぷりのバターを使い、優しい甘さに仕上げた生地をしっかりと焼き上げ、外はカリカリ、中はふんわりと仕上げられています。
『シェル・レーヌとロンド・カシュカシュは当店の二大人気商品です。
ロンド・カシュカシュはマドレーヌ生地にカシューナッツとザラメが乗っていて、ボリューミーです。』
『三重県のお茶を総称して言う"伊勢茶"を使ったものもございます。』
上右画像上:作/ZAKUフィナンシェ 上右画像下:半蔵フィナンシェ 各180円
上左画像:作/ZAKUフィナンシェ 8個入 1,480円 お菓子工房もんいまぁじゅ 熊野市
作/ZAKUフィナンシェは有名な日本酒「作」が醸し出すスッキリした芳醇な香りとスイーツのマリアージュ、絶品です。
大人の味を感じさせる、とても斬新な焼き菓子です。
『酒粕を使ったフィナンシェなのですが、作は2016年の伊勢志摩サミットの際の乾杯酒として有名な日本酒です。』
半蔵フィナンシェも芳醇な香りがストロングポイントの焼き菓子。
メーカーのもんいまぁじゅさんのパティシエ濱口佳丈(はまぐち よしたけ)さん、洋服メーカーのNICOLEさん経営のカフェ出身。
だから"かわいくて思わず食べちゃいたくなるケーキ" "おしゃれなかたたちに愛されるケーキ"となっております。
『こちらも半蔵という伊賀の地酒、人気のお酒の酒粕を使ったフィナンシェです。
こちらも伊勢志摩サミットの乾杯酒です。』
上の画像左:伊勢茶バターさぶれ 980円 上の画像右と右の画像:伊勢志摩塩さぶれ 980円 糸川屋製菓 熊野市
伊勢茶バターさぶれは三重県産伊勢茶を使った、こだわり素材のサブレです。
ベースとなる小麦粉は三重県産あやひかり、バターも卵も三重県産。
まさに三重づくしの焼き菓子です。
『三重県、お茶もおいしいので、当店ではお茶のスイーツも取り揃えております。』
伊勢志摩塩さぶれは尾鷲海洋深層水の塩を使った、こだわりのサブレです。
左:伊勢志摩テリーヌ 270円 右:お濃茶(おこいちゃ)フィナンシェ 216円 深緑茶房(しんりょくさぼう) 松阪市
伊勢志摩テリーヌは地元産の伊勢茶の風味とチョコレートの相性が抜群の、とても上品なテリーヌです。
濃厚でしっとりなめらかな舌触りが楽しめるお菓子となっております。
『こちらも伊勢志摩サミットで提供されたお菓子です。』
お濃茶は泡立てないで濃いめに練るようにたてたお抹茶。甘みが強く渋みが少ないお茶を使用します。
お濃茶フィナンシェはお菓子に合うこのお茶を使い、色と味にこだわってフィナンシェとして焼き上げました。
なお、このお品は松阪市のふるさと納税の返礼品のひとつともなっております。
南紀みかんの季節ゼリー 前10個入 1,188円 奥6個入 702円 糸川屋製菓 熊野市
南紀熊野の旬のみかんをたっぷり使用。とても爽やかなデザートです。
ギフトにも最適ですね。
でこたんようかん 165円 (有)マサヤ 南伊勢町
不知火(しらぬい)という柑橘、熊本の登録商標では「デコポン」という品名。
同じく南伊勢町の農業組合法人 土実樹(つみき)さんでは「デコタン」として出荷しています。
「土」は風土、「実」は風土で育った旬の作物、「樹」は風土に住むいのちを示しています。
南伊勢町五ケ所浦の風土の中で、すべてのいきものと、みかんと、ここで生きる、決意のネーミング。
そんな土実樹さんで有機栽培されたデコタンだけを原料として使った、「でこたんようかん」。
残留農薬ゼロ、保存料・着色料などの添加物も使っておりません。
また、デコタンの実も皮もジュースもそのまま入れて羊羹に仕立てています。
食感はゼリーと羊羹の中間くらい、羊羹に比べてかなり柔らかく、すっきりと爽やかな甘さです。
黄金色の輝きはデコタン本来のもの、皮が刻んで入れてあるので香りも殊更です。
『南伊勢町でとれるみかんを使った羊羹です。』
上の画像中央と右の画像:関の戸 6個入 550円 上の画像右:お茶の香関の戸 660円 深川屋 亀山市
東海道五十三次の宿場町、関宿。江戸時代の、三代徳川家光の時代より続く亀山市関町の深川屋さん。
その深川屋さんで370年作り続けられている餅菓子が銘菓「関の戸」です。
赤小豆のこし餡を白い求肥(ぎゅうひ)皮で包み、阿波の和三盆をまぶしたそのかたちは鈴鹿の峰に降り積もる雪をモチーフにした、と云われています。
「お茶の香 関の戸」は石うすでひいた亀山茶の粉末茶をまぶしました。
口に含むと最初はお茶の程よい苦み、そして餅皮の食感とこし餡の甘味により奥深い味が楽しめます。
HANADAMA(華珠) 280円 ボンタイム 松阪市
丁寧に焼き上げた貝のかたちのラングドシャに、なめらかなホワイトクリームをたっぷりと添えた可愛らしいお菓子。
ホワイトチョコ一粒も大粒です。ひとつひとつ手づくりの芸術品です。
『真珠の中でも一番良い真珠を"華珠"というのですが、その真珠を模したお菓子ですね。
見た目もかわいいですね。
クッキー生地の中にクリームと、真珠を模したチョコボールが挟んでありまして、とても繊細なお菓子です。』
・・・ロズマリ家族の食リポです。
「しっとりとしたクッキーに、甘すぎないクリームにホワイトチョコレート。とてもバランスが良い。」
※ 価格は全て税込です。
・・・三重テラスさんのご紹介、あと2回続きます。乞うご期待です。
三重テラス
日本橋室町2-4-1 浮世小路千疋屋ビル 「YUITO ANNEX」1階・2階
東京メトロ半蔵門線・銀座線 三越前駅直結 (A9出口)
コレド室町1の並びです。
ショップ 03-5542-1033
レストラン 03-5542-1030
営業時間 ショップ 10:00~20:00
レストラン 11:00~23:00
(ラストオーダー 食事 22:00 ドリンク 22:30)
年中無休 (年末年始を除きます)
三重テラスさんのホームページはこちら
⇒ http://www.mieterrace.jp/