中央区観光協会オフィシャルブログ

中央区観光協会特派員ブログ

中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

執筆者一覧

>>このブログについて

最近のブログ記事

築地市場

[小猿] 2018年9月11日 14:00

市場閉場まで残り1ヶ月となった築地市場へ行ってきました。 まずは築地本願寺のカフェの朝粥定食で腹ごしらえ。これは「18品の朝ごはん」と名付けられていて、お盆の上に色とりどりの小皿が並んで、食欲をそそります。18というのは阿弥陀さまの48の誓願のうち、第18番目「あなたを決して見捨てない。」との本願にちなんでいるそうです。

写真 2018-09-08 9 54 19.jpg 写真 2018-09-08 9 04 23.jpg

おかずの中には、つきじ松露の卵焼き、築地紀文のお魚とうふおぼろ揚げ、築地江戸一の甘口昆布の佃煮など築地市場の食材が使われています。 仏さまの願を味わい、満たされた朝食になりました、

築地本願寺カフェ Tsumugi は 営業時間8:00~21:00  モーニング8:00~11:00

  

次に向かったのは16年に中央区が作った「築地魚河岸」のビルを通り抜けて場内市場へ。昭和10年の開場以来、1日約3000トンの魚や野菜の取引がされていた所です。

写真 2018-09-07 11 05 25.jpgのサムネイル画像

 

月島や晴海のビルを背景に、業務用の車が行き交ってました。開場から83年が経過、建物や設備の老朽化や衛生面での課題が豊洲移転へとつながりました、ネズミもたくさん生息しており、解体時に周囲に逃げ出さないよう、ネズミ退治大作戦がくり広げられています。

写真 2018-09-07 11 17 29.jpgのサムネイル画像 写真 2018-09-07 11 11 49.jpgのサムネイル画像

 

東京ドーム5個分のこの敷地、豊洲に移転後は、東京オリンピック・パラリンピックの車両基地として使われる予定で、その後は未定です。場外市場はこのまま残るそうで、築地場外市場にするか、ほかの名称にするかの選挙をして、今月下旬に決まるようです。 これからも美味しい買い物が出来ることに安堵しながら、築地本願寺や、浜離宮も近く、外国人にも人気の観光スポットが発展してくれることを願ってます。

築地市場閉場は10月6日、豊洲市場への移転は10月11日です。

 

 

重陽 菊と呉茱萸

[あすなろ] 2018年9月11日 12:00

9月9日、菊の節句との異名もある重陽には、
菊被綿という風習が伝えられています。

菊被綿は、重陽の前夜に菊の花を真綿で覆い、
重陽の日の朝に菊の香りと夜露が染み込んだ真綿で
身体や顔をなでると、若さを保つことができるとされ、
不老長寿を願って行われました。

 菊.jpg

また、古代中国の故事で、重陽の日に呉茱萸の実を
入れた赤い袋を身に着けて山に登り、菊酒を飲むと
災いから逃れられるといわれました。

 お守り.jpg

福徳神社では、呉茱萸の実を収めた茱萸嚢(しゅゆのう)
を特別な御守りとして数量限定で授与されます。

伝統を感じ愉しむ、大切にしたい行事ですね。

 鳥居.jpg

◆福徳神社
 東京都中央区日本橋室町2-4-14

 

 

演舞場稲荷大明神、 「沢田正二郎歌碑」、「曾我廼家五郎歌碑」

[銀造] 2018年9月11日 09:00

 新橋演舞場は、東京新橋組合に加盟する芸妓さんの技量向上のための稽古場、そして踊りと唄を披露する場として建設されました。踊りと唄を披露する催しとしては、毎年5月中旬に「東をどり」が開催されています。

 

新橋演舞場正面玄関の右側には、ご案内の札と共に、

1536070446955.jpg

 

演舞場稲荷大明神が祀られています。

1536070507515.jpg

 

 歴史と共に、美しい伝統を広く皆様に、後世に伝えて頂きたいと思います。

 以前、2011年1月27日の特派員ブログで、「沢田正二郎歌碑」、「曾我廼家五郎歌碑」について取り上げましたが、その時には、演舞場稲荷大明神の写真は掲載しなかったと思いますので、改めてご案内します。 その日のブログ記事は、次の通りです。

/archive/2011/01/post-619.html

 

 

八丁堀のワインバーでカレーランチ〔KHADONO(カドノ)〕

[ジミニー☆クリケット] 2018年9月10日 18:00

新富1丁目、新富ミハマビル1階の「WINE & CURRY STAND KHADONO カドノ)」さんです

khadon201801.JPG

お昼おいしいカレースタンド、夜雰囲気のよいワインスタンドです

最寄駅は、JR京葉線JR武蔵野線東京メトロ日比谷線「八丁堀駅」。東京メトロ有楽町線新富町駅」からも歩けます

khadon21802.JPG

本日は、ランチでお邪魔しました

こちらのランチは、月曜日から金曜日まで、11時30分から14時まで。

ディナーは、月曜日から土曜日までで、18時から23時までとなります。

日曜祝日第三土曜日がお休みです。

khadon201803.JPG

ひき肉と野菜のカレー」を注文

ライスは硬めでカレーに合い、ひき肉がたっぷりでスパイシー野菜角切りのナス存在感ありで、おいしかったです

ゆで卵ピクルスもついていて、おいしくて見た目もよし

当日のもう一つのランチメニュー「海老と野菜のグリーンカレー」もおいしそうでした

khadon201804.JPG

私は、まだお邪魔したことがないのですが、お店は「諸国安酒場のアテ」をコンセプトに、楽しいおつまみを出してくれるそうなので、これから始まる秋の夜長に、よい雰囲気ワインスタンドを味わってみたいと思います

KHADONOカドノ)のHPはこちら ⇒

http://www.khadono.com/

 

 

ススキ開花

[サム] 2018年9月10日 14:00

DSC07184ELS'.jpgDSC07186RS'G.jpg 9月6日、東京管区気象台から、気象庁生物季節観測情報のひとつ「ススキ開花」が報じられました。

平年より3日早く、昨年より5日早いとの由。

その花穂が動物の尾に似ていることから、尾花の呼び名もあり、秋の七草にも数えられ、秋を象徴する植物です。十五夜の飾り、日本画や蒔絵などの秋のモチーフ、郷土玩具、茅葺屋根の材料にも用いられ、時を超え多くの人々に親しまれています。

園芸品種としてタカノハススキ、シマススキ、イトススキなどがあげられます。

箱崎河岸緑道沿いに、隅田川大橋を背景に、ススキが風に戦(そよ)いでいます。

川面を背に、ススキが陽を浴びて白銀色に輝く様は、初秋を代表するワンシーンです。

 

 

2018 工芸菓子 お菓子でつくる彩色の美 世界の花と鳥展 〈予告〉  ~ 宗家 源 吉兆庵 銀座本店 ~

[rosemary sea] 2018年9月10日 12:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をメモランダムとして取材します、rosemary sea です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「果実菓子 自然シリーズ」で新境地を開く、和菓子の宗家 源 吉兆庵(そうけ みなもと きっちょうあん)銀座本店さんにて、「2018 工芸菓子 お菓子でつくる彩色の美 世界の花と鳥展」が開催されます。

IMG_20180904_050857_1 (2)a.jpg

開催に先立ちまして、こちらをご案内させていただきます。

今回も株式会社 宗家 源 吉兆庵 銀座本店の渡邉マネージャーにお世話になりました。

 

この「2018 工芸菓子 お菓子でつくる彩色の美 世界の花と鳥展」につきまして・・・

IMG_20180904_050733 (2)a.jpg

開催場所は宗家 源 吉兆庵 銀座本店さんの2階です。入場無料です。

開催期間は9月14日(金)から28日(金)までとなります。

お店1階のショーケースの前を横切り、奥左のエレベーターで2階へどうぞ。

観賞できるのは平日午前10時から午後9時、土日午前10時から午後7時までです。

 1階のお店の営業時間と同じです。

 

工芸菓子・・・

花や鳥などの自然の風景を、お菓子の材料を使い優雅に表現した、観て楽しめるお菓子のことを言います。

主に白あんや砂糖、米粉などを使ってつくられます。

(残念ながら食べることはできませんが。)

 

IMG_20180830_133339a (2).jpg宗家 源 吉兆庵さんでは工芸菓子作製にも以前より力を注がれております。

1年を通して工芸菓子をつくられております。

昨年の全国菓子大博覧会におきましても、出品された工芸菓子「彩華瑞鳥(さいかずいちょう)」が、全174点のなかから名誉総裁賞を受賞されました。

また、昨年11月にはハワイ・アラモアナショッピングセンターにあります宗家 源 吉兆庵さんの店内にても、工芸菓子を展示されました。

現地のお客様にも大変好評でしたご様子。

この展示をきっかけに、日本国内の生き物だけでなく、ハワイを中心とした南国の花や生き物も広く紹介したい、という想い・・・。

これが更なる展示のお話となり、今回の「世界の花と鳥展」へとなりました。

作品をひとつ紹介します。

クリハシオオハシa.jpg

 クリハシオオハシ(鳥)【上の画像】

他に、パンフレットのなかには、

 ベニハワイミツスイ(鳥)とオヒアレフア(木)

 ハクセキレイ(鳥)とハナミズキ(木)

 スズメ(鳥)と稲穂(植物)

色とりどりの、今にも動き出しそうな鳥たち、本物そっくりの植物は、全てお菓子の材料でつくられています。

 

・・・菓子職人さんがつくり上げた南国の鮮やかな世界、ぜひご堪能ください。

 

併せて体験教室「工芸菓子でバラをつくろう」銀座松濤(しょうとう)さんの懐石弁当付き、のお知らせです。

宗家 源 吉兆庵さんが銀座で開催する初めての工芸菓子教室です。

菓子職人さんと一緒に、お菓子の材料を使ってバラの花一輪をおつくりいただきます。

また宗家 源 吉兆庵 銀座本店さんの上階に位置する日本料理 銀座松濤さんの懐石弁当もお召し上がりいただきます。

開催日は9月14日(金)と15日(土)です。参加費は6,480円(税込)です。

開催時刻は正午で、午後4時終了予定です。

ご参加できる人数は各日10名となっております。

 要予約です。満席になり次第受付終了となります。満席の際はご容赦ください。

電話0120-277-327(月~土 9:30~18:00)

 つくられたバラは食べられません。

 できあがった作品は、後日ご自宅に配送されます。

 

・・・とても貴重な機会、ぜひお見逃しなく。

IMG_20180830_133207a (2).jpg

宗家 源 吉兆庵 銀座本店

銀座7-8-9

東京メトロ銀座駅 A2出口より中央通り右側を汐留・博品館方向に徒歩5分 資生堂さんの手前

電話 0120-277-327

   (月~土 9:30~18:00)

営業時間   平日 10:00~21:00

        土日祝 10:00~19:00

無休

宗家 源 吉兆庵さんのホームページはこちら

⇒ http://www.kitchoan.co.jp/