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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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風呂敷包みのプレゼント(日本橋三越本店)

[橘] 2018年11月12日 14:00

海外に住む友人が来日したので、お土産に日本橋三越でお菓子を購入し風呂敷包みでの包装をしてもらいました。

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日本人ですが長年アメリカに住んでいるので、和風のプレゼントを大変喜んでもらえました。
ちょっと違ったプレゼントをお探しの方は如何でしょうか?
尚、風呂敷包みのサービス料金は270円です。



 

 

晴海から南極へ 南極観測船出港

[saru] 2018年11月12日 12:00

11月10日に晴海から南極観測船「しらせ」が第60次南極観測のため出港するのを見送りに行ってきました。4日の中央区まるごとミュージアムで巡回バスの乗車ガイドをしましたが、その折に晴海に南極観測船が出港帰港するんですよ、と紹介したところ、お客さんから10日に出発ですと教えていただきました。当日は車で早めにいったものの旅客ターミナルの駐車場は一杯。いったん家に引き返しバスで出直し、出航にギリギリ間に合いました。

ターミナル内には見送りの家族や友人、関係者でいっぱいでした。「しらせ」は海上自衛隊の船なんですね。幹部の訓示など壮行のセレモニーが続き音楽隊の演奏のもと行進して乗船。ちなみに観測隊は飛行機でオーストラリアに向かいそこで乗船するそうです。

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そのあと送迎デッキに移動して11時の出港を見送りました。音楽隊が演奏する宇宙戦艦ヤマトの中、汽笛一声岸壁を離れていくしらせにみなさん手を振り、声援を送って見送っていました。

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レインボーブリッジをくぐり、南極に向かったしらせは来年4月9日に再び晴海に帰ってくる予定です。航海の無事を祈っています。

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中央区×スペイン(2)~ロドリゴの見た日本橋~

[Hanes] 2018年11月12日 09:00


こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
先日「中央区×スペイン(1)~食と建築~」にて、中央区内にみられるスペインとの関係性を取り上げましたが、
今回は約400年前におけるスペイン人との交流をご紹介します。

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時は慶長4年(1609年)旧暦9月30日の夜。
フィリピンのマニラからメキシコへ向かっていたスペイン船サン・フランシスコ号が上総国岩和田村田尻浜(現在の千葉県御宿町)で遭難しました...
この船には373名が乗船しており、その中にはスペイン人のドン・ロドリゴ(フィリピン臨時総督府長官、後のヌエバ・エスパーニャ副王領の子爵と伯爵)もいました。
そのことを知った江戸幕府が彼らを丁重に応接した結果、373名中317名が生存!

ロドリゴは浦賀からメキシコへ出発するまでに、大多喜、江戸、駿府、京都、豊後(大分県)臼杵等に立ち寄り、
この道中の見聞と家康とのやり取りを書記官マヌエル・デ・モラがに書きとめさせ、
「報告書」としてスペイン国王フェリペに上申しました
その報告書には日本の習俗等が細かに記されており、約400年前の日本の姿が分かる貴重な資料となっています。

お子様でも読みやすい『ドン・ロドリゴの日本見聞録―スペイン人の見た400年前の日本の姿』を読んでみると、
興味深い記述がありましたので、今回はその一部を書籍より引用してご紹介します。

■意外と似ていた?日本とスペインの習慣
【礼・挨拶】(p. 18)
「大多喜の領主は、イスパニアの首都マドリッド市の宮中の礼のような素晴らしい応対をしました。」
「私は、殿を迎えに出ましたが、彼は私を見ると立ち止まって、スペインと同じような形で手と頭を使って敬礼をしました。殿は、私の手を取ってキスをしたのです。」

【席次】(pp. 18-19)
「(...)殿と私は、どちらが上席に着くべきかと言うことでしばらく譲り合いました。イスパニアの人の間では、右側を上席としますが、日本では左側の剣をさしている方を上席とするのです。それは、剣を抜いて切りかかるには、相手を右側に置いた方がよいからです。左側には、信頼する親しい者を置くのです。殿は、私を無理に左側の上席にすすめ」ました。

似たような礼や上席を譲り合う謙虚さは、両国とも持っていたようですね。
海外との交流がまだまだ少なかった当時の日本だけに、予想だにしなかった意外な発見となりました

■大多喜城(p. 19)
「第1門と第2門の間には、壕と菜園、稲田、庭園があり、もし敵に囲まれ兵糧攻めにあっても、数か月は持ちこたえられ」るというのに加え、
案内された座敷の部屋はすべて木造建築であり、日本では地震を恐れて、身分の高い人たちが居住する部屋に石材は使わないという記述も見られます

私自身、ここ数年で日本のお城にも興味を持つようになってきましたが、
まさか日本のお城の構造が海外からも称賛されるほどだとは思っていませんでした。
そして、木造建築にこだわる理由と、当時の人たちも少なからず地震を意識した生活をしていたということを知ることができました。
こうしてみると、歴史の面白さが再確認できますね。

■江戸のまち(p. 29)

「まちには門(木戸)があって、職業や人によって区画されています。(...)みな別々に住み分けていて、雑居していることはありません。」
「(...)魚市場と言う一区画があるそうなので私は案内してもらいました。ここには、海と川のいろいろな鮮魚や干魚、塩漬けの魚、それにいくつもの大きな生簀には満々と水が張られていて、生魚が売られていました。魚売りが多いので、売れ行きの悪いときは街路にまで出て行って売っています。」

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ここで紹介されている「魚市場」というのが、1935年に築地に移転するまでの約300年間、日本橋にあった魚市場「魚河岸」のことで、
現在では、日本橋の北東の橋詰「乙姫の広場」「日本橋魚市場発祥之地」の碑があります。

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当時の日本橋周辺は、早朝から多くの買い物客でにぎわい、昼の芝居小屋夜の吉原と並び、
朝の魚河岸「一日で千両がおちるところ」と言われるほどの大繁盛だったと言われています
築地市場が海外の方に大いに人気であったように、
当時の魚河岸の活気もスペイン人ロドリゴの目には目新しく、非常に印象的に映ったのかもしれません

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(乙姫の像は裏側には、竜宮城に住む魚たちが描かれています

その他、日本の政治の特徴、女性の位置づけに加え、
日本との友好の利点(マニラ発ヌエバ・エスパーニャ向けの船が、寒い土地日本に寄港し、新鮮で上等な食料品を船に積み込めれば、長く保存でき、乗船者の死亡の主な原因である食料の腐敗を避けられる 等々)についても記録されています。

今回2本立てでお送りした中央区とスペインの関係性...
知る人ぞ知る歴史ではありますが、江戸幕府より禁教令が発布される数年前にも、
このように国交にも影響するような深い交流あったなんて面白いですよね
中央区は今も昔も海外との交流が盛んな場所です。
スペイン料理を堪能した後は、しばし約400年前の交流に思いを馳せてみてはいかがでしょうか?

【関連記事】
みのりさん「日本橋魚市場発祥之地(日本橋・乙姫の広場)」

【中央区内の海外がテーマの過去記事】
飛行機不要?ギリシャ・イタリア小旅行
【日本におけるロシア年】中央区で楽しむロシア文化
東京2020に向けて:ブラジルってどんな国?

【参考文献】
安藤操(意訳・解説)『ドン・ロドリゴの日本見聞録―スペイン人の見た400年前の日本の姿』(2009年、たにぐち書店).
※こちらは、中央区京橋図書館の地域資料室で借りることができます。
中央区観光検定委員会(監修)「歩いてわかる 中央区ものしり百科」(2018年、株式会社JTBコミュニケーションデザイン).

【関連ウェブサイト】
毎日新聞「江戸時代初めに日本に漂着したスペイン人ロドリゴは...」(2018年10月12日東京朝刊).

 

 

2018 東京スカイツリー クリスマス限定ライティング

[サム] 2018年11月11日 18:00

DSC07663ELS'.jpgDSC07659RSG.jpg 11月8日、東京スカイツリーを、揺らぎながら力強く燃え続けるキャンドルに見立てた、「キャンドルツリー」が点灯。

クリスマスツリーに見立てた「シャンパンツリー」との2種類のクリスマス限定ライティングの隔日点灯開始です。

点灯日時:11月8日~12月25日

期間中、「TOKYO SKYTREE DREAM CHRISTMAS 2018」と題し、地上350mの夜景を望む天望デッキでの「クリスマスラブソングライブ」、参加型ミニショー「ソラカラちゃんのHAPPYクリスマス2018」、クリスマスコスチュームのソラカラちゃんと触れ合える「クリスマスグリーティング」、天望デッキの超パノラマスクリーン「SKYTREE ROUND THEATER」での特別プログラム「Happy Christmas」上映等々、様々なイベントが併せて開催中です。隅田川大橋より、清洲橋越しに、クリスマスカラーの躯体が輝いています。

 

 

越前堀跡を歩く!

[株式会社 彦晴] 2018年11月11日 14:00


越前堀は福井藩松平越前守中屋敷を取り囲んでいた堀で、廻漕橋、栄橋などの橋が架かっていた。今回はこの越前堀跡を歩いてみようという企画です。現在の住所では隅田川沿いの新川1丁目からスタートして越前堀児童公園横切りを通り明正小学校を斜めに横断し、新川2丁目付近で八重洲通りを佃方面に進み再び隅田川に合流するコースとなります。

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前回の企画の新川右岸付近からのスタートとなります。今でも越前堀の地名が残されているマンションがありました。おそらくこのマンションの敷地内を越前堀は通っていたみたいです。

 

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そして、鍜治橋通りを横断すると、左手に越前堀児童公園が見えてきます。

 

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越前堀はこの公園で方向を南に変え、明正小学校へと向かいます。

越前堀児童公園の中には、越前堀跡の案内板や実際に出土した石垣

 

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及び霊岸島ノ石碑、霊岸島の由来についての説明板などがあります。

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そして、明正小学校校庭内を斜めに折れて進み、八重洲通を佃方面に進みます。

 

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新川2丁目の交差点には『越前堀』を名乗っている越前堀薬局がありました。

こちらの越前堀薬局は大正12年(1923)から売薬店を始めた歴史のある薬局です。

そのお店の前の植え込みには「越前堀の間知石」の説明板がありました。

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前方には中央大橋とリバーシティ21のマンション群が見えてきました。

もう、佃は目の前です。

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前回同様、越前堀の痕跡は発見できませんでした。

そして現在「越前堀」という住所表示はなくなってしまいましたが公園名、マンション名、店名でかろうじて残っていてそれを発見できました。

それにしても、江戸時代の大名屋敷は大きかったんだな!と感じた街歩きでした。

 

 

娘あずきの七五三 その3:水天宮でお参りを。(半分、反省文)

[えだまめ] 2018年11月11日 12:00

子連れ特派員のえだまめです

「娘あずきの七五三」シリーズ

その1はこちら /archive/2018/10/lovstphotostudio.html

その2はこちら /archive/2018/11/coton-hanare.html

さて・・・きれいに着物姿になった娘あずき。

一緒に歩いて水天宮までお参りに行きましょう。

ちなみに、「水天宮=安産祈願」のイメージが強いとは思いますが

七五三の御祈祷もこちらでしていただけるんですよ。

えだまめもあずきがお腹の中にいたころに安産祈願の御祈祷をしていただいたのですが

土日祝日の戌の日にお参りしたこともあって大混雑。

50人くらいの妊婦さんが一斉に御祈祷していただく、という形でしたので

そもそも本当にできるの?という疑問が浮かぶくらいでした。

でも大丈夫なんです。

土日祝日でも戌の日以外であれば

少しは混雑も緩和されていますし。

そうそう。土日祝日の戌の日だと安産祈願の御祈祷は妊婦さん本人のみとなりますが

戌の日以外ですとご家族も一緒に昇殿することができるのです。

まあ、七五三のお参りは土日祝日の戌の日は避けた方が賢明ではありそうですけどね(笑)。

そして、「大安」の日はかなりの待ち時間となる傾向もあるようです。

ちなみに水天宮のHPのトップ画面にも「戌の日カレンダー」がありますので

チェックは簡単にできますよ。

http://www.suitengu.or.jp/

そして、過去の混雑状況などはツイッターでも確認ができます。

https://twitter.com/suitengu_info

そうは言っても心配なので前日に確認のために伺ったところによりますと

・予約は受け付けておりませんので、当日申込となります

・毎時00分・30分に御祈祷を始めます

・なので、開始10分前までには全員揃った状態で受付を済ませてください(10時半なら、10時20分まで)

・午前10時~11時台はかなり混み合う時間帯なので早めにいらっしゃった方が安全です

・御祈祷の所要時間はだいたい15分程度です(10時半からなら45分くらいに終わる)

・・・とのことでした。ふむふむ。

※あくまでもこの時点での情報なので参考程度、としてとらえてくださいね。

「ということは、9時からのヘアセットが10時前に終われば

10時半の御祈祷に間に合うわね。きっと。明日は大安でもないし。」

という感覚で私はいたのです。


ところが。

「その2」の記事にも書きましたが、あずき、ヘアサロンにてイヤイヤを大炸裂させたために

10分以上は時間をロスしてしまいました。

そして。

ヘアサロンから水天宮までの間、母は草履ではなくて普通の靴をあずきに履かせて

写真を撮るときに草履に履き替えさせよう・・・と思っていたのです。

絶対に速く歩けなくなっちゃいますから。

そしたらば

「ちがうっ!あーちゃん、むかしのおくつがいいのぉぉぉ!!!」

(むかしのおくつ=草履のことです)

ここで無理やり普通の靴を履かせても大荒れになるのは確実。

涙を呑んで草履を履かせました。

それにより、本来5分足らずで歩けるはずの水天宮までの距離のはずですが

15分はかかったかしら・・・。


到着したのは10時30分少し前。

・・・間に合いませんでした。

というのも、この後のランチの予約を11時に入れておりまして。

(そちらも今後ご紹介予定です)

それを動かすわけにはどうしてもいかなかったのです。

仕方がないので、御祈祷は無しで、通常のお参りをして

そして七五三や安産祈願のお参りで賑わう社殿をバックに一枚パチリ。

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参拝の記念に、健康守もいただいてきました。

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というわけで、今後七五三のお参りを水天宮にて・・・とお考えの皆様、

ランチのご予定と御祈祷との兼ね合いには充分ご注意くださいませ!!(涙)