[サム]
2018年12月10日 18:00
銀座4丁目交差点に面する、銀座を代表するランドマークの一つ、三愛ドリームセンターに、超短焦点プロジェクター80台を活用したプロジェクションマッピングによる、高さ20m級の巨大クリスマスツリーが出現。
師走の銀座の夜を彩っています。
期間:12月5日~12月25日 19:00~23:30(30分毎に投影)
本取り組みは、前面ガラス張りの円筒形ビルのデザイン性を最大限に活かした、2017年12月より開始した期間限定の映像演出。
今回の投影作品は、まずビルの階段を駆け上がる日常シーンから始まり、職場でいきいきと働く人々の仕事や会話の様子が映し出され、中盤に差し掛かるとクリスマスツリーが現れ、雪の結晶やトナカイなどが登場し、クリスマスの世界観を楽しめる、約6分の新作です。
[ジミニー☆クリケット]
2018年12月10日 14:00
銀座2丁目、銀座大塚ビル地下1階にある画廊、メグミオギタギャラリーで、12月4日(火)から12月22日(土)まで、2015年4月以来、5回目となる中村ケンゴ氏の「モダン・ラヴァーズ」展と「JAPANS」展という二つの個展が同時に開催されています
時間は、11時から19時までで、日・月・祝日はお休みです。
私は、中村氏の作品が、こちらのギャラリーに以前展示された際、拝見しており、マンガの吹き出しやキャラクターのシルエット、さらには、ワンルーム・マンションの間取り図などをモチーフにされた作品に、とても新鮮でユニークな印象を受け、記憶に強く残っていました
今回の作品展は、ギャラリーのHPにあるように、「明治から150年、平成最後の年に、あえてこの列島の『美術』を通して『モダン』を考えるという、中村曰く、ドン・キホーテ的な試みを通して、これまで取り組んできたテーマの集大成に挑戦」されたそうで、確かに今までとは、雰囲気の異なった作品展となっています
中村氏は、大学・大学院では、日本画を学ばれたとのことで、「モダン・ラヴァーズ」展では、西欧を中心とした印象派以降の近代絵画を再構成して、和紙にプリント、その上から日本画の顔料である「岩絵具」で塗り潰していくという工程で描 かれた作品が展示されています
西洋画のようで西洋画でない、日本画のようで日本画でない、不思議な作品、一言で言うと、やはり作者の言う「モダン」でしょうか
とにかく、ずっと見ていたい魅力的な作品の数々です
師走のなにかと慌ただしい時期ですが、地下1階の静かなギャラリーで、ゆったりとした時間を過ごすのもいいのではないでしょうか。
是非、立ち寄ってご覧になることをお勧めします
なお、ギャラリー内での写真撮影については、ご了解をいただき、今回の二つの作品展同時開催の主旨等について、説明をしていただきました
ありがとうございます
2015年4月、同ギャラリーで開催された中村氏の個展を紹介したブログ記事はこちら ⇒
/archive/2015/04/post-2390.html
メグミオギタギャラリーのHPはこちら ⇒
http://www.megumiogita.com/
[Hanes]
2018年12月10日 12:00
[銀造]
2018年12月10日 09:00
1:29:300とは何か? 晴海でマンションの建設現場で見かけたパネルに表示していました。
1:29:300の法則とは、ハインリッヒの法則と呼ばれるものでした。
1:29:300の法則とは、労働災害における経験則のひとつで、1件の重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在するというものです。この法則を導き出したハーバート・ウィリアム・ハインリッヒ(Herbert William Heinrich)(1886年~1962年)に由来して、ハインリッヒの法則とも呼ばれています。
アメリカの損害保険会社にて技術・調査部の副部長をしていたハインリッヒが1929年11月に、労働災害の発生確率を分析した結果を論文として発表したもので、1件の重大災害の裏には、29件のかすり傷程度の軽災害があり、その裏には300件もの「ヒヤリ・ハット」した(危うく大惨事になる)傷害のない災害が発生していたことを明らかにしました。
*私も生産現場で「ヒヤリ、ハット」する事象を分析して、労働災害を防止しようとしたISO活動を思い出しました。私は、一つの軽微な事象でも、見逃せば、沢山の事故に、大事故につながると思っています。風が強くなってきて、海の波が上がってくる。これは、嵐の予兆であったことも思い出しました。
企業の流通やサービス部門でも、この法則はビジネスにおける失敗発生率としても活用されているようです。
例えば1件の大失敗の裏には29件の顧客から寄せられたクレーム、苦情で明らかになった失敗があり、さらにその裏には、社員が「しまった」と思っているが外部の苦情がないため見逃している300件のケース、つまり認識された潜在的失敗が存在しているであろうとのことです。
[達磨]
2018年12月10日 09:00
東京大学観世会70周年記念
『東京大学観世会・東大観世OB会 合同自演会』が開催されます。
〈時〉 平成30年12月23日(日曜日) 開演 10時 (18時終演予定)
入場無料 (招待状等をお持ちでない場合は、ご入場いただけない場合もあります)
〈所〉 25世観世左近記念『観世能楽堂』・・・銀座6丁目GINZA SIX 地下三階
今年は学生能「田村」(14時頃)ほか学生・OBの獅子、仕舞、素謡・・・東大の歴史ある能の活動!聴覚・視覚を楽しませていただきます。
来年度の東京大学観世会・東大観世OB会 合同自演会は2019年12月21日(土曜日)に観世能楽堂のおいて開催。
ホームページ・・・東京大学観世会
[にゃんボク]
2018年12月 9日 18:00
先日、中央区内のバスに乗った際に、人形町付近で「この辺の人形焼といえば、重盛、板倉屋、亀井堂...云々」ととある方が話をされているのが聞こえました。
私は、「あれッ、亀井堂さんは閉店したはずだけど・・・亀井堂さんは「再挑戦」と掛詞になった「さいちょうせんべい(煎餅)」を売っていたぐらいだから、復活したのかな。」と思い、ひそかに確認をせねばと思っておりました。
今は中央区など都心部ではいたるところでビル/マンションなどの工事をしており、本当に「気づいたらすっかり景観が変わっていた」ことも珍しくないと思います。
私が持っている「あの日の日本橋(武揚堂)」等の冊子についても、当時は当たり前であったはずの日常の風景の一部を切り取ったものが、時を経て今となって見るとその時々の人々の装いや町の喧騒を雄弁に語っていることに気づき、「何気ないものこそ、新鮮で刺激的で貴重だ」と思えます。
そんなことを思いながら、定点観測として人形町の甘酒横丁に早朝行ってまいりました。(人形町方面から、明治座のある浜町方面に向かいます)
以前、100円ショップがあったところは建て替え中の模様。建設現場の囲いは付近の広告/案内版も兼ねていますね。
(カメラの腕の良さから見事に影が映りこんでしまいました、ご容赦下さい)
と、ここで、英国カフェのタイニートリアティールームさんが甘酒横丁通りに移ってきていることに気づきました。こちらのお店、英国の田舎をイメージしたカフェにて、おいしい紅茶やスコーン、ケーキなどがいただけます。私もクロテッドクリームとスコーン、紅茶、シフォンケーキ、バナナケーキなどを好んでいただいておりました。ちょっとお店が小さかったのですが、移転されてさらに拡張されたようです。
日本橋三越や伊勢丹の英国フェアにも御呼ばれされていたので、「私もおいしいと思ってたけど、三越さんに呼ばれるんだから相当だ」(/archive/2018/09/post-5598.html)(お墨付きをもらったのは、このお店であって、私ではありませんが、ちょっと嬉しい)(早朝につき開店前でした)
明治座方面に向かって右側にあった亀井堂さんは、残念ながら閉店のままでした。(人形町の人形焼といえば、重盛永信堂さん、板倉屋さん、とアップデートされていない方がいらっしゃるようでしたら、ご参考まで)
さて、最後は東京駅日本橋口にある、「2027年に完成予定の、あべのハルカスを超える日本一の超高層ビル(390メートル)」の建設地を上から見た写真です。
10年後、15年後はどうなっているでしょうね。すっかり装いが変わっていて、あれ、前はここは何だったっけ?と思ってしまうかもしれませんね。
(建設現場のみを少し拡大 ↓)