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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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お節料理、除夜の鐘、茅の輪くぐり...年末はやっぱり築地でしょ!

[Hanes] 2018年12月31日 09:00


こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
今年もあっという間に年末となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
お正月の準備で忙しいのではないかと思いますが、
お節料理に欠かせない伊達巻、数の子、栗きんとん等を買うとなると、
「年末は、やっぱり!築地」ですよね

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というわけで、大晦日に除夜の鐘を撞くことのできる築地本願寺に挨拶をしてから、
(※鐘撞きは、大晦日の22時より整理券350枚(1枚につき1打)を配布します。詳しくはこちらから。)

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豊洲移転後も賑わいの衰えない築地場外市場へ行ってきました
老舗の玉子焼き屋さんの前にできていた50人以上の大行列に並んでみたり、
はたまた別の有名な玉子焼き屋さんで、多くの店員さんが忙しそうに出荷用の箱詰めをしているのを目の当たりにしたりと、
いつも以上に人出が多く、活気づく築地を楽しむことができました

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その後向かったのが、築地波除稲荷神社
万治年間(1658~1661)、波浪が原因で築地一帯の埋め立て工事がなかなか進まなかったところ、海中から出てきた稲荷明神の像を祀った結果、波浪がおさまり、
工事を進めることができたということから創建された神社です

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こちらでは31日まで年越ノ大祓式を行っており、

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茅の輪くぐりをすることができます。
新しい1年に向けて無病息災等を祈願してみてはいかがでしょうか。

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また、厄除け天井大獅子(願い串)参拝をすることもできます。

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願い事を書いた願い串をこの大獅子の舌の上の納め籠に納め、念じると、
大獅子が願い事を飲み込んでかなえてくれるといわれているようです

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天井大獅子で頭頂にがあり、お歯黒獅子擬宝珠がついているのが特徴
こちらの神社には、中央区観光検定対策としてもおさえておきたい文化財があるので、
お参りに来る機会がありましたら、大獅子天水鉢は要チェックです

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そして、2019年の干支も天井大獅子の近くにありますので、
こちらも合わせてご覧になってはいかがでしょうか。

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最近急に冷え込み、関東地方でも60cmの積雪を記録した町があると聞きました
外出の際には、ふくら雀のように着込み、暖かくしてお出かけください!

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(築地社会教育会館前にて撮影。)

 

 

居心地も味も◎!隠れ家風洋食店「キャプリス」

[Hanes] 2018年12月30日 12:00


こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
クリスマス当日、皆さんは何か特別なものを食べましたか?
私はというと、1年以上気になっていた隠れ家風洋食店「Caprice(キャプリス)」へ念願のランチに行ってきました。

周りは比較的住居が目につく八丁堀のエリアなのですが、
お店のドアには、ヴィクトリア朝のステンドグラスのようなものがはめられており、
英国都市の路地裏に佇み、地域住民に親しまれるティールームのような可愛らしい外観が特徴です

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こちらのお店のオススメは、日替わりのワンプレートランチ
ワンプレートというとカフェ風の響きですよね?
利用日は、若鶏モモ肉のコンフィ、サゴチ(シマアジに変更)の香草焼きに加え、サラダ、バターライス、スープというメニュー。
果たしてどんな見た目と味なのか、ワクワクしながら店内に入ると...

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まさにcosyという単語がぴったりの、小ぢんまりとした居心地の良い空間になっていました。
外観からは想像がつきませんでしたが、お洒落な洋楽が流れているのも高評価

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スープはセルフサービス&おかわり自由ということで、
スープを取りに行き、お店の雰囲気を楽しんでいると、
香りのよいバターライスとお目当てのワンプレートが運ばれてきました

「なんだかカフェより本格的」と良い意味で予想を覆されたうえ、
サラダの量と鮮度の良さはポイントが高かったです!
サラダや前菜が先に出てくるお店が多い中、メインを食べながら時々野菜をいただきたい場合、こういうワンプレートもありなのではないかと再確認

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このコンフィと香草焼きのカリっとした焼き上がりは写真で伝わりますでしょうか?
ちょうどよい焼き具合で、ソースの塩加減が絶妙
そして、何より感動したのがコンフィ!
一見シンプルな調理のように見えて、実は手間がかかっています。
肉は柔らかく、グレイビーとオイルが程よく混ざり合い、
ホームステイ先で食べた家庭料理のような懐かしい味で美味しかったです

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スープは洋食にも和食にも合いそうな後を引く味で、
油揚げ、ベーコン(塊)、アスパラ菜(オータムポエム)、豆腐が入っていました。
真似して作ってみたくなります

夜は別メニューでの営業となるので、近隣にお勤めでない方は、夜の利用が良いかもしれません

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雰囲気も味も◎なうえ、お店の方がとても親切で申し分のないこちらのお店ですが、
支払いは現金のみですのでご注意ください。
本当に「隠れ家」のように利用したくなる人は私だけではないはずです
八丁堀周辺にお越しの際には、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

■Caprice(キャプリス)
住所:東京都中央区八丁堀2-10-3
営業時間:ランチ (月~土) 11:45~14:00
     ディナー(月~金) 18:00~22:30
定休日:日・祝

※お店の方にご紹介許可をいただいております。

 

 

【中央区観光検定対策】歌・キャッチフレーズ編

[Hanes] 2018年12月29日 09:00


こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
今回は歌・キャッチフレーズ等に焦点を当て、中央区観光検定対策に役立つ情報をご紹介します!

まずは歌ですが、全部覚えてくださいとは言いません
少なくとも、作詞、作曲、歌手(代表的な人がいる場合)、歌い出しの歌詞はおさえておきましょう!
(余裕があるようでしたら、作詞者・作曲者の業績やその他の部分の歌詞もおさえておくとよいかもしれません。)

■銀座の柳
作詞:西條八十、作曲:中山晋平
「♪)植えてうれしい 銀座の柳 江戸の名残の うすみどり」

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【関連記事】【遠足シリーズ第4弾】銀座の柳二世がとりもつ縁

■これがお江戸の盆ダンス
作詞:荒木とよひさ、作曲:市川昭介
「♪)ハ~ This is Tokyoのまんまん中で ちょいと踊ろよ 盆ダンス」

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【関連記事】中央区の魅力を再発見!八丁堀と京橋の盆踊り

■銀座の恋の物語
作詞:大高ひさを、作曲:鏑木創、歌:石原裕次郎、牧村旬子
「♪)(女)心の底まで しびれる様な (男)吐息が切ない 囁きだから」

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【関連記事】ジミニ―☆クリケットさん「銀座の歌碑めぐり」

■佃島の盆踊り唄
単調なリズムの櫓太鼓念仏のような口説き唄が特徴のこの盆踊りでは、
哀愁と無常観漂う「秋の野分けは無常の風よ、散れば残らず皆土となる、悟り開けば草木も国土、仏頼めよ南無阿弥陀仏」と唄われます。

続いては、キャッチフレーズ等です

■三越日本橋本店
日本初の西洋式劇場「帝国劇場」のチラシに掲載され、話題を呼んだ広告のコピーがこちら!
「今日は帝劇明日は三越」バッグ

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■髙島屋日本橋店
昭和8年(1993年)に新築した店舗(地下2階、地上8階)は、高橋貞太郎の設計。
全館冷暖房を完備し、話題を呼んだ宣伝コピーがこちら!
「東京で暑いところ、髙島屋を出たところ」

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(開店直前の髙島屋の様子)

■日本橋魚河岸
昼の芝居小屋、夜の吉原と並び、「一日で千両がおちるところ」と称されました

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【関連記事】「中央区×スペイン(2)~ロドリゴの見た日本橋~」「【遠足シリーズ第9弾】漁民が結んだ縁の島」

■水天宮
江戸時代において、塀越しに賽銭を投げ込む人が絶えなかった水天宮...
そこで5の日に限り一般江戸っ子に有馬家の屋敷を開放し、参拝可能にしたことから、
こう呼ばれ親しまれるようになりました
「情けありまの水天宮」

【関連記事】サムさん「2018 水天宮 節分祭」、えだまめさん「娘あずきの七五三 その3:水天宮でお参りを。(半分、反省文)」

■木造家屋が密集する江戸のまち
明暦の大火(明暦3年(1657年)1月18日)に代表されるように、江戸のまちでは非常に火事が多く、
「火事と喧嘩は江戸の華」と言われていました

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(親切な送水口博物館の館長さんのお計らいにより、港区でも中央区観光検定のチラシを貼ってPRしていただいています!ありがとうございます

【関連記事】「消防の歴史に見る中央区(前編)」「消防の歴史に見る中央区(後編)」

■ガス灯
明治7年(1874年)、銀座に灯された85基のガス灯の明るさはこう表現されました。
「夜を昼に変えた」

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■燈臺
関東大震災10周年の記念塔として数寄屋橋公園に設置された北村西望の作品。
兜を身に着けた青年がたいまつを持ち、獅子をしたがえている像で、
小さいながらも力強さが伝わってきます
その台座のブロンズ製鋳造銘板に書かれているのが、「不意の地震に不断の用意」

【関連記事】与太郎さん「震災復興記念塔 北村西望『燈臺』をめぐって」、GPPさん「北村西望作品を訪ねました(燈臺&平和記念像)」

■江戸っ子気質(山東京伝)
「江戸城の鯱をみて水道の水を産湯とした」「宵越しの銭は持たない」
「食べ物や遊び道具がぜいたく」「生粋の江戸のはえぬき」
「いきとはりを本領とする」も合わせてチェックしておきましょう

■日本橋
幕府が編纂した地誌『御府内備考』には、「この橋、江戸の中央にして、諸国の行程もここより定められるゆえ、日本橋の名ありといふ」と記されています。

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以上、いかがでしたでしょうか?
中央区にまつわる歌やキャッチフレーズはこれらがすべてではありませんが、
前回の俳句・川柳同様、印象的なものが多いのではないでしょうか
まち歩きの際には、これらもぜひぜひチェックしてみてくださいね

※本記事は、個人的な検定対策の一部をご紹介するものです。
 ここに書かれた内容を覚えると合格できるというものではございません。
 予めお含みおきくださいませ。

 

 

【中央区観光検定対策】俳句・川柳編

[Hanes] 2018年12月28日 18:00


こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
中央区観光検定受験日が近づいてきましたが、勉強は順調に進んでいますか?
今回は俳句・川柳対策を兼ねて、中央区の史跡を巡ってみたのでご紹介します。

■九条武子夫人歌碑
彼女は西本願寺門主の次女として京都に生まれ、21歳で男爵九条良致と結婚
夫の英国留学・勤務により別居生活が10年近くにおよびましたが、
その間、和歌(佐佐木信綱)、絵画(上村松園)、生け花(西川一草亭)を学び、才能に磨きをかけました。

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彼女が残した歌集には『金鈴』『薫染』、随筆には『無憂華』があり、
築地本願寺にある歌碑に刻まれた「おおいなる もののちからに ひかれゆく わがあしあとの おぼつかなしや」はおさえておきたいですね

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■五世川柳・水谷緑亭句碑
佃島の風紀を心配し、自宅で忠孝節義の話をした彼の句は、住吉神社の境内で見ることができます。
「和らかで かたく持ちたし 人ごころ」

■銅鐘 石町時の鐘
この鐘は二代将軍徳川秀忠の時代に本石町に設置され、江戸城下の人々に時刻を知らせていました
近くに長崎屋(オランダ商館長の宿所)があったことから、詠まれた川柳が...
「石町の鐘はオランダまで聞こえ」

■石川啄木歌碑
彼は京橋区滝山町(現・銀座6丁目)の朝日新聞社に入社し、
肺結核等で26歳の若さで亡くなるまでの約3年間、校正係の仕事をしながら創作活動を行いました。
「京橋の 滝山町の 新聞社 灯ともる頃の いそがしさかな」

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また、彼の第一歌集『一握の砂』が、「東海の小島の磯の白砂に われ泣きぬれて 蟹とたはむる」で始まることもおさえておいて損はありません

■越後屋
蕉門十哲のひとりで、江戸座(江戸っ子気質を反映した派手な句風が特徴)と呼ばれる一派の代表である榎本(宝井)其角は、越後屋についてこんな句を詠んでいます。
「越後屋に きぬさく音や 衣更」
情景がふと目に浮かぶようですね

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せっかくなので、其角のその他の句も合わせて覚えておきましょう
(ここでは詳しく解説はしませんが、それぞれの句が詠まれた背景も合わせて確認しておくことをオススメします!)

「日の春を さすがに鶴の 歩み哉」
「鐘ひとつ 売れぬ日はなし 江戸の春」
「この人数 舟なればこそ 涼みかな」

■海水館跡
明治38年に開業した「海水館」は、仙台市から移築した木造2階建ての割烹旅館。
当時このあたりは東京湾が一望できる風光明媚で閑静な場所であったため、名だたる文化人が滞在しました。
海水館に関する一首は以下の通り
「冬の海 見ればかなしや 新佃 海水館は わび住みにして」
(吉井勇の歌集『毒うつぎ』より)

■十返舎一九墓
『東海道中膝栗毛』の作者である彼の墓(真円山東陽院)の左側面には、
有名な辞世の句が刻まれています。
「此の世をは とりやお暇に 線香の 煙とともに 灰さようなら」

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■吉田松陰終焉之地
幕末の志士の多くを育てた優秀な人物でありながら、小伝馬町牢屋敷内で処刑された彼の辞世の句が、小伝馬町に設置されています。
「身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留置まし 大和魂」

■寿司
すしを握る職人の手つきが忍術使いの呪文を唱える様子に似ていることから、こんな句が詠まれました。
「妖術と いう身で握る 酢の飯」(川柳句集『誹風柳多留』)

ここまで俳句や川柳をピックアップしてみましたが、
どれも記憶に残るような印象的なものばかりですよね
知らない句があった方、検定前にチェックしてみてはいかがでしょうか?

※本記事は、個人的な検定対策の一部をご紹介するものです。
 ここに書かれた内容を覚えると合格できるというものではございません。
 予めお含みおきくださいませ。

 

 

コミュニティの絆が光る新富町会もちつき大会

[Hanes] 2018年12月26日 09:00


こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
クリスマスが終わり、本格的に年越しの準備をする時期になりました。
この時期にすることと言ったら、年賀状書き、大掃除、そしてもちつき!
今回は、12月23日(日)に開催された新富町会もちつきをご紹介します

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上のチラシにある通り、会場となったのは新富区民館の前の通り。
今年も東京メトロが参加するということで、子どもたちも多く集まっていました!

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東京メトロの制服を着て、メトポンと一緒に写真が撮れる機会は貴重です
そして、電車のパネルを見ると、行先が「新富町会もちつき大会」
なんて粋な計らいなんでしょう!こういう工夫って意外と嬉しいんですよね。

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また、白バイ乗車体験やVR地震体験コーナーもありました。

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そして、メインのもちつきはと言いますと、とても本格的
便利なもちつき機が普及し、なかなかお目にかからなくなってしまったせいろが登場!
私の地元でさえ伝統あるお饅頭屋さんでしか見たことがなかったのですが、まさか東京の路上で見かけることになるとは!
せいろを使って作るもちはおいしいこと間違いなしですね

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老若男女問わず体験できるもちつきでは、
「よいしょー、よいしょー」と威勢の良い掛け声が響き渡り、
ベテランの方が若者にもちつきのコツを伝授するなど、微笑ましい場面もありました

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新富町出身の中央区長もいらしており、東京2020大会後の中央区のビジョンも少しうかがうことができました
もちは、お雑煮、大根おろしもち、きなこもち、あんもちとしてふるまわれており、大勢の方でにぎわいました。

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手際よくもちの準備をしてくださった女性の皆さんにも感謝です!

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そんな中、私はお雑煮をいただいてきました。
出汁が効いており、柚子の香りが良かったです。
また、大きめのもちが2つ入っているのも嬉しいポイントです

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その他、大人にはお酒「新富座」もふるまわれていました
現在京橋税務署が工事中のため、新富座跡の案内板を見ることはできませんが、
新富座(明治5年に浅草猿若町から移転。当時はまだ守田座と呼ばれていました)はガス灯を使用することで文明開化の象徴ともてはやされ、
九代目市川團十郎新史劇(活歴)に取り組み演劇界の発展に貢献したという
中央区の演劇を語るうえで欠かせない劇場なのです

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特派員を始めて早9ヶ月...
そんな私が今年発見した中央区の魅力の1つにコミュニティの絆があります
「東京の人はご近所付き合いがなく冷たい」というイメージをもって上京した私には、
驚くべき嬉しい発見となりました
来年も地域のイベントに参加し、中央区の良さに触れていきたいと思います。

※本イベントにつきましては、町会の方からご紹介の許可をいただいております。

 

 

日本茶の魅力再発見!@第72回全国お茶まつり(3)

[Hanes] 2018年12月25日 14:00


こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
今回は、第72回全国お茶まつりレポート最終回になります。

■(株)吉村
こちらのブースでは、抹茶もしくは煎茶を、HOT、COOL、常温の異なる温度で飲み比べをすることができました
私は普段あまり飲まない抹茶をチョイス!個人的にはHOTが一番美味しく感じました。

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アンケートに回答し、最も美味しいと感じた温度に投票すると、
ハート型ティーバッグのお茶(写真左)がいただけました

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■愛知県園芸農産課(西尾茶協同組合)
こちらではなんと臼挽き体験ができ、抹茶を作ることができました
1秒に1回転のペースで石臼を反時計回りに回すと、隙間からわずかながら抹茶が出てきたではありませんか!
少量ですが、自分で挽いた抹茶(上の写真右)をいただけたのは嬉しかったです

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■静岡県茶商工業協同組合
「静岡茶BAR」の文字がひときわ目を引くこちらのブースおよび隣接テーブルでは、
17種類の静岡県内有名茶産地のお茶の中から1種類を選び、美味しいお茶の淹れ方を学び、味わうことができました。

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私は、「東海道ど真ん中」の宿場で、歌川広重の浮世絵に「出茶屋」が描かれている袋井のお茶を選びました。
(東海道、歌川広重...ここにも中央区との繋がりが!)
東海道を歩いた旅人が一服した袋井のお茶...なんて言われると、気になりませんか

見た目は「青みのある澄んだ緑色で、その瑞々しさはまるで特産品のメロンを思わせるかのよう」と言われるこちらのお茶...
少々濃いめ(3g)に入れた自分のお茶を見て、納得。

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同席したお茶の先生とお茶が好きな親子とそれぞれが選んだお茶について話しながら、
かりんとうと洋菓子をいただきました。
お茶は2杯淹れることができ、1杯目と2杯目で渋み等が変わるので、
2杯とも新鮮な気持ちで楽しみました。

その後アンケートに答え、こちらの冷茶をいただきました
スタイリッシュな容器なので、生け花と一緒に撮影するとインスタ映えしますね

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帰りに会場の出入口付近でアンケートに答え、好みのお茶を2種類いただきました。
無料とは思えないくらい満足度の高いイベントで、日本茶の魅力を見直すよいきっかけになりました

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この機会を逃してしまったという方でも、中央区にある各県のアンテナショップでは、
各地の様々なお茶を購入することができます

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この冬は温かい日本茶を飲んで、その良さを再発見してみてはいかがでしょうか?

※本イベントについて、公益社団法人日本茶業中央会のご担当者様よりご紹介の許可をいただいております。

 

 
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