[坂の上のねこ]
2009年6月11日 09:00
皆さんご存知のとおり、中央区では、様々な古典芸能を楽しむことができます。
でもちょっと敷居が高いかなと感じている方、そしてもちろん普段から古典芸能に
親しんでいる方にもおすすめなのが、毎年、中央区文化・国際交流振興協会の
主催により開催されている、「古典芸能鑑賞会」です。
今年は、6月20日(土)に日本橋劇場で開催される予定です。まだ申込受付中
とのことですので(区内在住・在勤者でなくても申し込めます)、興味のある方は
中央区文化・国際交流振興協会(電話:03-3297-0251)までお問い合わせ下さい。
私も毎年楽しんでいますが、一流の出演者によるすばらしい芸の数々にいつも
驚嘆しています。これまで古典芸能に触れる機会のなかった皆さんには、
気軽に鑑賞するよいきっかけになると思いますし、プログラムの初めには講話・
対談もありますので、古典芸能に詳しい方も、いつもとちょっと違う舞台を
楽しむことができるでしょう。
[坂の上のねこ]
2009年5月29日 17:30
<初夏のある日、佃島のパリ広場で>
黒ねこ 「三毛ねこさん、こんにちは。」
三毛ねこ 「あら、黒ねこさん、お久しぶり。お元気?」
黒 「ええ、おかげ様で。でも昨夜は大変だったの。」
三毛 「何かあったの?」
黒 「うちのタマ子が迷子になってしまって大騒ぎ。」
三毛 「このあたりは高層アパートが多いから、子ねこは迷いやすいわよね。」
黒 「そうなの、ちょっと目をはなした隙に・・。でもね、リバーシティ駐在所の
ぷんさんが知らせてくれたので助かったのよ。」
三毛 「あら~、よかったわねえ。」
リバーシティ駐在所の人気者
黒 「最初はタマ子が、うちを聞かれてもわからない、名前を聞かれてもわからない、
にゃんにゃんにゃにゃんって泣いてばかりいたので、ぷんさんも困ったみたいだけど
そこは巡査歴7年のぷんさんの経験で、最後はちゃ~んとうちの子だってことを調べて
知らせてくれたのよ。」
三毛 「さすがぷんさん!そういえば、ぷんさんが佃に来てから、交番に立ち寄りやすくなった
って、うちのトラ太郎も言ってたわ。私たち親ねことしては本当に安心よね。」
黒 「ぷんさんは、リバーシティ駐在所の広報担当も兼任しているんですって。」
三毛 「あれだけのイケ犬だもの、当然でしょう。ぷんさんはジャックラッセルテリアっていう
種類なんだそうだけど、夏になったら、毛を全部刈って坊主にするんだって、
駐在さんが言ってたわ。」
黒 「まあ、スポーツ刈りのぷんさんもステキでしょうね~。」
三毛&黒 「絶対見に行かなくっちゃ!!」
皆さんも、佃をお散歩中に道に迷ったときは、ぷんに助けてもらいましょう。
チャームポイントは黒いしっぽ