[みど]
2018年8月15日 12:00
夏休みの宿題「自由研究」を何にしようかとお悩みのお子様は いらっしゃいませんでしょうか? 今、日本橋の貨幣博物館で 子ども向けの企画展【お札で世界の たてものめぐり】が開催されています。
このイベントでは有名な建物が描かれた各国のお札を紹介しています。 日本の紙幣では、1944年発行の100円札には法隆寺夢殿が描かれ、 1946年発行の10円札には国会議事堂が描かれていますが、世界に目を向けると、フランスのお札にはエッフェル塔、イタリアなら ピサの斜塔、カンボジアならアンコールワット、中国なら万里の長城といった具合です。世界の色鮮やかな紙幣を楽しむことができます。 色とりどりのお札を見ながら、"世界のたてものめぐり"にでかけてみませんか。
開催期間:2018年9月2日(日)まで 入場無料
会期中の休館日:8月20日(月)、27(月)
開館時間延長日:8月1日(水)~31日(金)9:30~17:30(17:00最終入館)
通常の開館時間:9:30~16:30(16:00最終入館)
詳細は貨幣博物館のホームページをご覧ください。
https://www.imes.boj.or.jp/cm/exhibition/2018/t_20180710.html
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2018年7月 5日 09:00
江戸時代より日本各地で作られてきた郷土駄菓子をテーマ にした展覧会が京橋LIXILギャラリーで開催中です。 子供の頃に食べた駄菓子が少しづつ世の中から姿を消して いくのは寂しい気もしますが、これらの駄菓子を約半世紀に 渡って調査・研究されているのが石橋幸作氏です。 今回、ご紹介するのは石橋氏の駄菓子のスケッチ帳や紙粘土 を使って昔の駄菓子を復元した模型など、約200点が展示され ている駄菓子をめぐる庶民文化の考察展です。
ところで、なぜ「駄菓子」というかご存知でしょうか。 昔はとても貴重だった白砂糖を使った菓子を「上菓子」と呼んだ そうで、それに対して水飴や黒砂糖を使った庶民向けの菓子を 「駄菓子」と言ったそうです。駄菓子は各地の風土や歴史、 文化などを反映した「ふるさとの味」に発展していきました。
この展示会で知ったのですが、「薬駄菓子」というものがありました。 薬効をうたう菓子は、江戸時代は薬商が扱うものだったそうです。 こうなると駄菓子も奥深いものだと感じました。 この展示会を通じて、全国の多様な郷土駄菓子にまつわる庶民文化 に触れた感じがしました。
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ふるさとの駄菓子展~石橋幸作が愛した味とかたち
会期 2018年6月7日(木)~ 8月25 日(土)
開館時間 10:00~18:00 休館日 水曜日、8/11-15
入場料 無料
中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビル LIXILギャラリー
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2018年6月14日 09:00
そろそろ夏休みの旅行プランを考えている方もおられるかと思いますが 「安くてよい宿に泊まりたい」と思う方にお薦めなのが、中央区の保養施設 「伊豆高原荘」です。
驚くのは宿泊料の安さ。中央区民または中央区内在勤者であれば 1泊2食で「5200円」、オフシーズンに至っては「4940円」です。 さらには10名以上の団体なら5%割引となります。 これを利用しない手はありませんよね。
とはいえ、この値段なので高級感・ゴージャスな旅行を求める方には イマイチでしょう。夕飯もやや少なめに思う方もいるかも知れません。 そこで夕飯にはアジフライや海老フライなどの個別料理を追加することを お薦めします。また少々値段ははりますが、金目鯛の煮付け、お刺身舟盛り なども特別料理もあります。(前日までに要予約)
朝食はバイキング形式ですが料理の数も多く、宿泊定員が少ないので イライラすることはないと思います。
部屋やお風呂もこの値段なら満足できますし、スタッフの方も親切でした。 どこかのCMではありませんが、まさに「お値段以上」だと思います。 家族も満足してくれました。
伊豆高原は都内からもアクセスが良く、大島や大室山が望めるロケーションで 宿から近くに観光スポットもたくさんあります。
中央区立伊豆高原荘
http://www.izukyucom.co.jp/chuoku/index.html
住所:静岡県伊東市八幡野1283-36
予約・問合わせ:フリーダイヤル0120-151-307
[みど]
2018年5月12日 12:00
国内外で高い評価を得ているアーティスト 田中智さんのミニチュア ワールドの展覧会が、銀座にて初開催されています。
入り口を入ると、まず目を奪われるのが、こんがりと焼き上がったパン や色とりどりの瓶ジャムなどが展示されています。 作品に近づいてみると、精巧に作り上げられた"ミニチュア"の世界。 実物の1/12スケールは繊細で本物さながらの質感があります。 ジャムの瓶は、直径7mm 高さ9mmだそうです。
田中智さんの作品は 色とりどりのお菓子、食べ物や雑貨、植物など ほとんどが身近にあるものが題材になっているのが特徴です。 見る人の目線を大切にし、 共感してもらえるものづくりを心がけている とのことです。
これらのミニチュア作品は写真撮影もOKで、また指先体験コーナーも あるのでSNSにシェアしてみてはいかがでしょうか。 手書きの文字やディスプレイの隅々まで遊び心が詰め込まれ、 いつまでも見ていたくなる空間です。
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開催期間/2018年4月27日~5月27日(日)
開催時間/11:00~20:00※入場は19:30まで
会場名/ポーラ ミュージアム アネックス
(東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3F)
定休日/会期中無休
入場料/無料
問合わせ/TEL:03-5777-8600
[みど]
2018年4月17日 14:00
都内を車で走っていると、「明治通り」「昭和通り」「江戸通り」の
案内をよく見かけます。そこでふとした疑問がわいてきました。
だったら「平成通り」「大正通り」もあるのではないかと。
ネットで調べてみたところ、「平成通り」は中央区の区道の愛称で、
晴海通り(築地2丁目)から鎧橋(日本橋兜町)までの通りを示すと
のことです。ちょうど八丁堀を貫いているかたちになります。
昭和通りに並行しているから、単純に平成通りとなったのかも知れません。
かつてはこの辺りを都電が走っていたこともあり「電車通り」とも
呼ばれていた頃もあったようです。
実際に行ってみると、道路は両側2車線で、車の交通量は多かったのですが、
歩いている方は意外と少なかったです。
さて「大正通り」ですが、現在の「靖国通り」が戦前まで「大正通り」
と呼ばれていたそうです。
ということで、中央区には明治通りは通っていませんが、
江戸・大正・昭和・平成の通りがあることになります。
意外と知られていないことでしないでしょうか。
ちなみに、中央区の道路の愛称は98路線に及んでいるとのことです。
[みど]
2018年3月12日 14:00
銀座で呑める沖縄居酒屋をご案内いたします。 場所は銀座インズ2 のB1Fにあり、入口から沖縄の雰囲気に 酔いしれます。
店内はテーブル席が中心で広くもなく狭くもない といったところです。まずはオリオン生ビールで乾杯し、沖縄料理の王道のゴーヤチャンプルー、 ラフテーを注文しましょう。肉はとろとろで、しつこくない味付けで 食べごたえがありました。個人的なお薦めはゴーヤの「わた」の天ぷらで 塩でいただくのが美味しいです。
もずくの天ぷらもさっぱりしていて、レモンをかけると気分は沖縄 リゾートです。 「ポチギ」というのは沖縄ではメジャーなピリ辛ソーセージで、 これはハイボールにマッチします。
この店のオリジナルで「いいあんべぇスッパイマンサワー」というものがあります。 干し梅のスッパイマンのサワーなのですが、口当たりが良いので、ついつい 飲みすぎてしまいがちなので、注意した方が良さそうです。
ちなみにランチも営業していて、メニューは 沖縄そば・カレーライス・ タコライスの3種類です。値段は銀座にしては安い方だと思います。
銀座IN沖縄 いいあんべぇ
東京都中央区銀座西2-2銀座インズ2 B1F
03-3562-0978
営業時間 月~金 11:30~15:00 月~土 18:00~23:00
定休日 日曜日・祝日