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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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銀座みゆき通りの由来

[みど] 2018年2月15日 14:00

2年後にオリンピックを迎える東京ですが、前回(1964年)の東京五輪 の頃に銀座にアイビールックの服を着た男性やロングスカートの女性が 大きな紙袋を抱えて歩く「みゆき族」が誕生しました。 ご想像の通り、皇居そばの日比谷公園から、銀座の中心部を抜け、築地市場 の手前辺りを結ぶ「みゆき通り(全長約1.2km)」に因んだ名前です。 しかしこの通りは元の名前を「山下橋通り」と言っていたそうです。

 

戦争で幻となった1940年の東京五輪招致が決まったその数年前に、東京を 世界に通用する美しい街にと考えた画家の藤田嗣治、詩人の西条八十など の文化人らが銀座を美化して、世界に恥ずかしくない街にしようと企画した そうです。 その結果、明治天皇が皇居から築地にあった海軍兵学校、海軍大学校の 卒業式などに臨席する際に行幸路とされた場所を『みゆき通り』と命名した とのことです。従って「みゆき」の漢字は「御幸」となります。

 

銀座みゆき通りはこういった人々の熱意から生まれ、愛されて根付い たストリートなんでしょうね。

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日本橋三越本店「歴史ツアー」

[みど] 2018年1月12日 14:00

日本橋三越本店は平成28年(2016年)7月に、本館が国の重要文化財 に指定され歴史的にも見どころがたくさんある施設と言えましょう。 その三越本店で小・中・高校生を対象とした無料の「歴史ツアー」が あることをご存知でしょうか。 ツアーの所要時間は約1時間30分で、店内の見所ををガイドさんが 案内してくれて、百貨店誕生の秘話や珍しい話題を説明していただけます。 また参加者からの質問にも丁寧に回答してもらえますので、色々と 勉強になろうかと思います。 定員は2~12名、参加料は無料とのこと。

 

歴史ツアーで回る国指定重要文化財は、以下の通りです。  

 三越の守護神とも言うべき「ライオン像」  

 豪華絢爛な美しさの「天女(まごころ)像」  

 昭和2年(1927)に開設した「三越劇場」  

 アンモナイトなど恐竜時代の「化石」  

 中央区民有形文化財にもなっている「パイプオルガン」  

 日本初のエスカレーターがある「中央ホール」  

 屋上にある隅田川七福神の一つ「三圍神社」など

 

日本橋三越本店「歴史ツアー」の申し込みは希望月の前月5日までが 締め切りで、同社ホームページの「申込みフォーム」にて事前申し込み が必要だそうです。

 

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問合せ先

三越 日本橋本店 

営業運営担当 お客さまサービス 接待 小中高生対象 歴史ツアー担当

 

 

 

SNS映えのカフェラテ「ロアコーヒーハウス」

[みど] 2017年12月10日 09:00

八丁堀駅から徒歩3分のコーヒー専門店「ロアコーヒーハウス」。 2016年1月にオープンし、"豆にこだわったおいしいコーヒー"を コンセプトにしているとのことです。お店の外観は海外のカフェ を思わせるおしゃれな建物です。 店内はやや狭いのですが、センスは良く、リラックスできる空間 だと思います。カウンター4席にハイスツール2席、テーブルが1つ あり、テイクアウトを待つ人のためにソファが2つ置いています。

 

ドリップコーヒーは1杯280円とリーズナブルで、さらに2杯目から は半額の190円という有り難い価格設定です。 コーヒー専門店ですが、紅茶・ラテ・ホットチョコレート・自家製 レモネードなどドリンクも充実しています。

 

さて、ここまでは普通のカフェですが、このお店の特徴はSNS映え するラテアートのカフェラテを提供していることです。抹茶ラテも レインボーに変身したりと、飲むのがもったいないと誰もが思うはずです。 カフェラテは380円とこれまたリーゾナブル。 はちみつラテ、塩キャラメルラテといったメニューも揃えています。

 

もうひとつのウリは、注文ごとに作るパニーニです。スモークチキン とツナ、ピクルス、チーズが絶妙に絡み合っています。紙で包まれて いるので、手が汚れないし、半分にカットされているので食べやすいです。 パンの表面はサクサクしていて、中は柔らかなチーズで美味しく頂きました。 値段は690円。 近くに寄った際にぜひ、立ち寄って頂きたいコーヒーショップです。

 

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 ロアー コーヒーハウス&ロースタリー

 http://roar-coffee.com/

 中央区八丁堀2-19-11 1F

 TEL 03-5543-6051

 営業時間/8:00 ~ 20:30   定休日/土・日・祝日

 

 

 

 

八坪屋『牛乳味噌らーめん』

[みど] 2017年11月 9日 09:00

新日本橋駅から昭和通りを江戸橋方面へ100m、オフィスビル の一角にひっそりと佇む「八坪屋((はちつぼや) )」という ラーメン店を紹介いたします。 人通りの少ない路地にあり、立地的に穴場というか、隠れ家的 といった感じです。文字通り8坪のスペースで営業しています。 (カウンター4席、2人掛けと4人掛けのテーブルが各2席)

 

メニューは「みそらーめん」「しょうゆらーめん」「しおらーめん」 各650円、「チャーシューめん」880円などがありますが、看板 メニューは『牛乳味噌らーめん(800円)』でこれのみ13時から 提供するというこだわりです。

スープはマイルドな味噌に更にマイルドな牛乳のコク、そして 中央にバターがトッピングされており、総じてクリーミィーな 印象です。一見すると白いスープなので豚骨ラーメン風ですが、 食べると確かに味噌味で、ほんのりと牛乳の甘みを感じます。 麺は少し柔めの茹で加減で、やや太めの縮れ麺。 具にはチャーシュー・モヤシ・メンマ・ワカメといった具合です。 牛乳と味噌。ミスマッチのようで意外と相性が良い取り合わせでした。

 

ちなみに、店長お薦めの食べ方を書いた紙が壁に貼られていました。 麺とスープを半分くらい食べ終えたところで一味唐辛子を投入し、 最後に酢を加えるというもの。試してみたところ確かに味わいの あるスープに変身したように思います。

 

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らーめん 八坪屋 (はちつぼや)

 電話:03-3272-1888

 最寄り駅:新日本橋駅 徒歩1分

 営業時間: [月~金]11:00~15:00、17:30~21:30

       [土]11:00~14:30

 

 

 

 

カステラだけでない文明堂~ハヤシもあるでよぉ~

[みど] 2017年10月15日 09:00

文明堂といえば、カステラ1番・電話は2番・3時のおやつを連想される方が 多いと思いますが、実はカステラだけではないのです。 文明堂日本橋本店内に「文明堂カフェ」が設置されていて、ランチやディナー を楽しむことができます。 店内は広く、ゆったりとくつろぐことができます。BGMはスローバラードの ジャズが心地よく流れていました。そしてテラスもあるので、この季節には 開放感を求めてテラス席でのんびりするのも良いかと思います。

 

ランチメニュー(5種類)は1000円程度でサラダとドリンクが付きますので、 リーゾナブルといえます。どれも美味しいのですが、一番人気は「半熟卵の ハヤシライス」、甘さ控えめで大人の味付けにしているとのこと。 黒いソースにトロトロで溶けてしまいそうな牛肉と玉ねぎ、そして半熟卵の トロトロ感が絶妙にマッチしていて、もはや芸術的と言っても過言ではありま せん。やや濃厚な味ですが、しつこさがなく、ぺろりと完食してしまいます。 カステラだけでない文明堂のカフェはインド人もびっくり、 「ハヤシもあるでよぉ~」(50歳以上の方でないと通じないかも・・・笑)

 

そして注文したドリンクの下には、あの懐かしいCM、こぐまダンス(文明堂豆劇場) のコースターが敷いてありました。これを見ただけで、思わず「地獄のオルフェ (邦題「天国と地獄」)」が頭の中で聞こえてきそうです。 三越前駅からすぐ近く、ご近所にお越しの際には「文明堂カフェ」でランチでも いかがでしょうか。

 

 

文明堂カフェ(BUNMEIDO CAFE)

 電話:03-3245-0002

 住所:東京都中央区日本橋室町1-13-7

 営業時間:11:00~23:00

  定休日:無休

 

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焼き鳥の老舗「伊勢」の親子丼

[みど] 2017年9月15日 09:00

焼き鳥の老舗「伊勢」は小伝馬町駅4番出口を出てすぐにあります。 お薦めはランチの「親子丼」。焼き鳥専門店だけあって、鶏肉の旨味 はもとより、炊きあげた固めのご飯と、ふわふわ卵のバランスが絶品です。 卵は群馬産「赤城の玉子」を使用とのこと。トロトロ卵の触感と、炭火焼き鶏の甘味がマッチしています。 全体的には味は甘からず、辛からず、醤油と砂糖の出汁に鶏がらスープ が深みを加えているという感じです。好みもあると思いますが、730円 であればリーゾナブルだと思います。

 

お店はビルの1Fでやや狭いながらも奥行きのある店内です。 カウンターには席と立ち食い用に分けられたスペース、4人がけのテーブル 席で30席(立ち10席、テーブル20席)

 

ちなみに「親子丼の美味しい食べ方」というのがありましたので、 ご紹介させていただきます。 『まず、どんぶりのふたを軽く開け、やげんぼりの七味唐辛子を少々、 三つ葉のまわりにさっとふりかけ、一度ふたを閉めて蒸します。そのまま約3~ 5秒おいてもう一度ふたを開け、醤油と味醂のほのかなにおいを味わいながらど んぶりに箸を入れます。隅の方から卵をくずさないように、ご飯と一緒に一口ず つ口にはこびます。二、三口食べた後、香のものを口直しに軽くつまみます。そ の際、決して香のものをどんぶりの上からふりかけたり、卵とご飯をかき混ぜた りしないで召し上がって下さい。』

 

 

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「伊勢」

  http://www.ise-corporation.jp/

 東京都中央区日本橋小伝馬町3-9

 電話:050-5571-7766

  日比谷線 小伝馬町駅 徒歩1分

 

 

 

 
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