[みど]
2019年2月 6日 14:00
2/3開催の第11回「中央区観光検定」を受験してきました。 難易度は概ね例年通りといったところでしょうか。 今回のテーマ「平成の中央区」からは、平成元年の道路・ 最新のインフォメーションセンター・ソニービル跡・ 平成でない国重要文化財の構築物・平成に創架された橋・ 平成28年オープンの築地魚河岸の棟などが出題されました。
また写真問題からはこんな問題でした。(実際の問題は4択でもう少し詳しいヒントがあります) 答えは下段に掲載しておきます。
問 6:以前のイベント名「プロムナード銀座」は平成22年から何という名称になったか?
問11:仮装大会が人気のこの盆踊りの開催場所は?
問24:本社神輿が氏子の各町を練り歩くこの例大祭の神社は?
問42:日本橋本石町から日本橋本町に続くこの桜通りの名前は?
問58:新橋演舞場で新橋芸者によって披露される公演は?
問84:亀島川に架る鉄橋で旧両国橋の一部を使っているこの橋は?
答6:AUTUMN GINZA
答11:築地本願寺
答24:鐵砲洲稲荷神社
答42:江戸桜通り
答58:東をどり
答84:南高橋
これまで公式テキスト「歩いてわかる"中央区ものしり百科」と 過去問題集を検定試験向けに販売されていましたが、今後は問題集は なくなるとのことです。
WEBで過去問を解くことができる「中央区観光検定 de タイムアタック」 (http://www.chuo-kanko.or.jp/#we-page-quiz)を活用されてみては良いかと思います。
[みど]
2019年1月12日 18:00
第11回(2月3日開催)中央区観光検定試験に向けて勉強されている 方に、これまでの私の経験から効果的な学習方法をご案内させて いただきます。
当然ですが、公式テキスト『歩いてわかる中央区ものしリ百科』と 過去問題集は必ずご用意してください。 まずはテキストを斜め読みして概要をインプットします。ここでは 詳細は覚えようとしなくて良いので、全体のイメージを把握します。 次に過去問題集を集中的にトライしてみてください。おそらく50% くらいしかできないかも知れませんが、さほど気にしなくても良いです。 過去問題を3ケ年分、解くことでだいたいの「出題傾向」がわかって くると思います。
たとえば、「●●●の由来」「■■■と関係する人物」「■■■の作者」 「...の前身、旧名、別名、現在の名前」はよく出題されています。 「数」も問題にしやすいので数字に関わる箇所は覚えておきましょう。 このようにおおよその出題傾向がわかってきたら、今度はテキストを じっくりと読み返します。ここは出そうだと思える箇所にはマークして 繰り返しテキストを読みこなします。 自分なりに穴埋め問題を想定しながら読み込むと良いと思います。 テキストに掲載されている写真や地図もしっかりイメージできるように しておきましょう。
またこの1~2年間にあったイベント、ニュース等を覚えておくとベターです。 第11回試験のテーマ「平成の中央区」ということなので、平成に関連する 問題が予想されるので、ヤマをかけてみるのも楽しいかも知れません。
このほど観光協会のホームページに「中央区観光検定 de タイムアタック」 という過去問をWEB上で解けるサイトが開設されていますので、これを 活用されると良いかと思います。
http://www.chuo-kanko.or.jp/#we-page-quiz
合格ラインは75点なので、100点は目指さず、80点をターゲットにします。 つまり20点はできなくても良いという心の余裕が生まれます。 落ち着いて頑張ってください。
[みど]
2018年12月 7日 09:00
日本橋に関することを知りたい時には情報サイト「まち日本橋」が便利です。
http://www.nihonbashi-tokyo.jp/
日本橋の歴史から、季節ごとの愉しみ方、旬なイベント観光・グルメ・文化・ 街めぐりなど情報満載です。また「日本橋ごよみ」のバックナンバーもこのサイトから見ることができます。
以下、主な掲載内容
1.イベント
季節に合わせて街ぐるみで開催される大型イベントから、注目の エンターテイメント、体験スポット、ワークショップなど
2.遊ぶ
さまざまなコースが楽しめる周遊クルーズに、老舗や名店揃いの グルメ、四季折々の体験ツアーなど
3.食べる
日本橋ならではの味を紹介。江戸の町人たちに愛されてきた老舗 から名店、日本各地の食材を味わえる店、寛げるカフェなど
4.買う
暮らしの道具や食、新名物に、話題の注目アイテムまで日本橋 の逸品を紹介。
5.知る
日本橋の主な特長、名所・文化、日本橋再生計画などを紹介
6.撮る
日本橋の"いま"が感じられる写真や昔の風景など。 さまざまな瞬間を捉えた『日本橋百景』も良いです。
[みど]
2018年11月 9日 09:00
慶長9年(1604年)、日本橋が五街道の起点となってから、様々な産業 や文化がこの街に誕生したことは言うまでもありません。 そしてこの日本橋から誕生した"日本橋生まれ"もたくさんあります。
(1)商品券 1830年<にんべん>
鰹節と引き換えるために銀製の薄板が発行されたのが商品券の発祥です。 にんべんの六代目が考案したもので、現在なら3,500円くらいの価値が ある銀製の薄板を徳川時代末期に発行されたとのこと。
(2)銀行 1873年<現 みずほ銀行>
初の銀行(第一国立銀行)が兜町で開業しました。 江戸時代に金融経済を統一する目的で、三井組と小野組を中核にした 初の国立銀行が日本橋に設立されました。渋沢栄一が総監役を務めたとのこと。 現在、ここには みずほ銀行兜町支店があり、「銀行発祥の地」の案内板が 設置されています。
(3)人力車 1870年
明治3年に人力車の営業許可を受けた和泉要助らが日本橋に初めて 人力車を走らせました。小回りが利き手軽だったために普及しました。 今では全国の観光地でよく見かけ、日本らしさを醸し出しています。
(4)郵便制度 1871年
郵便制度を確立したのは、"近代郵便の父"として知られる前島密です。 交通の利便性がある日本橋に駅逓司(後の郵政省)と郵便役所(現在 の東京中央郵便局)が置かれ、郵便事業が開始しました。 現在この地には「日本橋郵便局」があります。
(5)日本橋発祥の食べ物
・お子様ランチ 日本橋三越が1930年に『御子様洋食』として提供したもの。
・はやしライス 丸善の創始者・早矢仕有的が友人たちに振る舞った料理。
・天ざる&天もり 室町砂場が夏でも天ぷら蕎麦を美味しく食べるために、つけ麺状にした。
・親子丼 人形町の「玉ひで」が軍鶏鍋に残った割下を卵でとじ、ご飯とともに食べるお客を見て考案した。
・甘納豆 初代榮太樓が、金時豆を蜜で煮詰めたものを考案した。
・いなり寿司 人形町の志乃多寿司の初代店主が創意工夫をこらし、売り出した。
・味附海苔 明治天皇の京都行幸のお土産として、山本海苔店二代目が海苔に味をつけることを創案。現在では『おつまみ海苔』として販売している。
[みど]
2018年10月 5日 18:00
日本橋にある貨幣博物館で特別展「明治期の日本銀行の風景 ~本店支店のたたずまい~」が開催されています。 この展示では明治期の日本銀行の本店や支店の建物、周辺の 街並みや当時の店舗内の風景などを絵や写真で紹介されています。
日本銀行は明治15(1882)年に設立され、当初はジョサイア・ コンドルにより建てられたレンガ造りの既存の建物を利用して営業を開始しましたが、その後、コンドルに学んだ当時の建築学界の第一人者だった辰野金吾氏により、初の国家的近代建築 として日本銀行本店が明治29(1896)年に建てられました。
日本銀行の支店も、既存の建物を利用して営業を開始した後、 明治期を通じて徐々に近代建築の新店舗が各地に建てられていきます。
この展示を通じて、150年前の明治期にタイムスリップして みてはいかがでしょうか。
開催期間:2018年9月4日(火)~12月16日(日)
入館無料
問い合わせは貨幣博物館(03-3277-3037)
https://www.imes.boj.or.jp/cm/
[みど]
2018年9月12日 18:00
日本橋本町のコワーキングスペース(clipニホンバシ)内に 今年5月にオープンしたおにぎりやスムージーのテイクアウトできるお店。 名前は「delifas! DELI(デリファスデリ)」といい、おいしい&ヘルシーを コンセプトにしています。
このお店のこだわりは、スタッフ全員が管理栄養士の資格を持ち、 すべてのメニューを、その管理栄養士が毎日手作りしている点です。 また有機や減農薬栽培の食材を使用するなど安心安全に気をつけて "働く世代の健康と美容をサポート"をモットーにしているとのことです。
看板メニューの『ベジおにぎり』は、カラフルで見た目も鮮やかな野菜 や肉、魚がぎっしり詰め込まれています。野菜たっぷりなので、 糖質の吸収、血糖値の上昇を抑え、ダイエット効果もありそうです。 単品は280円、スープセットも500円~とリーズナブルです。
メニューの一部を紹介します。 ■銀ジャケ幕の内 ■塩さばベジ ■てりたまベジ ■豚の生姜焼きベジ ■ビビンバ ■ベジソイミート ■具だくさん豚汁 ■トマトとパプリカのひよこ豆スープ ■根菜とハトムギの生姜スープ ■豆と鶏肉と野菜のコンソメスープ
delifas! DELI
http://www.delifas.com/
東京都中央区日本橋本町3-3-3 clipニホンバシ1階
営業時間: 平日8:00~16:00 (おにぎり&スープは11:30より)
定休日:土日祝日・年末年始
TEL:03-6260-8432