[ジミニー☆クリケット]
2017年1月20日 18:00
銀座三越の9階には、芝生の広場と植栽スペースからなる「テラスガーデン」があります
冬は花の少ない時季ですが、それでもクリスマスローズがしっかり咲いており、リーフプランツとともに植栽スペースをにぎやかにしてくれています
同じフロアには、銀座出世地蔵尊と三囲神社銀座摂社が祀られています
銀座出世地蔵尊は、明治のはじめ三十間堀から掘出されたといわれる地蔵尊で、昭和43年銀座三越新築に際して当所へ移されました
銀座出世地蔵尊は、銀座八丁神社めぐりの一社でもあります
三囲神社銀座摂社は、弘法大師の建立と伝えられています
文和年間に社殿再建の折、白狐が御神体を三度めぐったと言う故事により、「みめぐり」と呼ばれているそうです
三井家の守護神として、三越の本支店屋上に祀られています
寒い日が続きますが、風も無く晴れたお昼時には、9階テラスのベンチに腰かけて、冬の太陽を浴びるのも気持ちのよいものです
銀座三越のHPはこちら ⇒
http://mitsukoshi.mistore.jp/store/ginza/index.html
[ジミニー☆クリケット]
2017年1月20日 14:00
日本橋三越本店の新館7階ギャラリーで、「岡田美術館蔵 ~ジャポニスム 西洋と日本~ ガラス工芸の精華 ガレとドームの世界展」が開催されています
この展示会は、『箱根の岡田美術館が秘蔵するエミール・ガレとドーム兄弟のガラス作品を初めて一般公開するにあたり、「ジャポニスム」に焦点を当て、アール・ヌーヴォーの工芸品と同館が誇る膨大なコレクションから選んだ日本美術の精華を取り合わせて展示する』ものです。
実際にガレやドーム兄弟の作品を間近に見ると、ジャポニスムの影響ってこんなにすごいものだったんだと実感します
ガレやドーム兄弟の作品の横に、鈴木其一の屏風や葛飾北斎、伊藤若冲の掛軸、光琳蒔絵、古伊万里が展示されていても、まったく違和感がありません
個人的には、ガラスの作品の表面にあしらわれた昆虫やカタツムリの細工の細かさに感動しました
また、会場の照明も、作品のすばらしさを一層際立たせてくれており、特に、ガレのランプのコーナーでは、作品から放たれる光に癒されました
じっくり、ゆっくり見たい展示会です
開催期間は、1月23日(月)までです。
日本橋三越本店のHPはこちら ⇒
http://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/index.html
[ジミニー☆クリケット]
2017年1月19日 18:00
[ジミニー☆クリケット]
2017年1月19日 14:00
現在、銀座三越9階の銀座テラス/テラスコートで、「昭和元禄落語心中展」が開催されています
開催期間は、1月23日(月)までです。
落語ブームの火付け役、人気漫画「昭和元禄落語心中」のカラー原稿、連載時の漫画原稿、ネームノートなどが展示されています
原画の色がとにかく美しいのと、線描の繊細さに感動します
「昭和元禄落語心中」限定グッズも販売されていますし、期間中のイベントも予定されています
イベント情報としては、
20日(金):昭和元禄落語心中×JAZZ NIGHTS
21日(土):アニメ「昭和元禄落語心中」声優トークイベント&雲田はるこ先生サイン会
22日(日):三越劇場プレゼンツ「ぎんみつ寄席」( 銀座三越で1日限りのスペシャル寄席の開催)
銀座三越のHPはこちら ⇒
http://mitsukoshi.mistore.jp/store/ginza/index.html
[ジミニー☆クリケット]
2017年1月18日 18:00
新川エリアは、隅田川、日本橋川、亀島川に囲まれた地域です
新川エリアで、日本橋川にかかっている橋は2つ(F)(G)、隅田川にかかっている橋も2つ(H)(I)です
日本橋川にかかっている湊橋(F)です
最初にここに橋がかけられたのは、延宝7年(1679年)だそうで、当時、この周辺が江戸湊の出入口にあたったことから、この名がついたそうです
橋の橋脚部の上部には、帆掛け船のレリーフが取り付けられています
豊海橋(G)です
日本橋川が隅田川に注ぐ河口部にかかっている橋で、梯子を横にしたような特徴的なデザインの橋です
永代橋から豊海橋のながめ
手前を通っているのは、東京クルーズの船「ヒミコ」、漫画・アニメ界の巨匠・松本零士氏がデザインした水上バスです
隅田川にかかる永代橋(H)です
この橋が最初にかけられたのは元禄11年(1698年)で、5代将軍徳川綱吉の50歳を祝うためのものだったそうです
当時の橋は、現在の位置よりも150m程上流にかけられていたとのこと
ドイツのライン川に架かっていたルーデンドルフ鉄道橋をモデルにして、現存最古のタイドアーチ橋かつ日本で最初に径間長100mを超えた橋でもあります
2007年(平成19年)に、都道府県の道路橋として初めて勝鬨橋・清洲橋と共に永代橋が国の重要文化財(建造物)に指定されました
中央大橋(I)です
橋のむこう側は、佃のタワーマンション群です
竣工は、1994年(平成6年)です
下の写真は、中央大橋からの永代橋、東京スカイツリーのながめです
隅田川とフランスのセーヌ川は友好河川で、中央大橋を架橋する際に、フランスのデザイン会社に設計を依頼しました
また上流側の中央橋脚部には当時のパリ市長であったジャック・シラクから東京都に友好の印として贈られた彫刻家オシップ・ザッキン作の「メッセンジャー」像が設置されています。
[ジミニー☆クリケット]
2017年1月17日 09:00
新川エリアは、隅田川、日本橋川、亀島川に囲まれた地域です
亀島川には、5つの橋((A)~(E))がかかっています
まず、日本橋川から分岐した亀島川に最初にかかっているのは、霊岸橋(A)です
永代通り上にある橋です
日本橋川と亀島川の分岐点には、「日本橋水門」があり、霊岸橋から間近に見ることができます
次に、亀島川にかかっているのが、新亀島橋(B)です
こちらは、亀島橋(C)です
亀島川はここで、ほぼ直角に曲がって隅田川に向かいます
この橋の八丁堀側のたもとに、高田馬場の果し合いの助太刀や赤穂浪士の吉良邸討ち入りで有名な堀部安兵衛武庸之碑が建っています
同じ側の道路を挟んで、「銀座の柳四世」も植わっています
高橋(D)です
八丁堀から新川に入る鍛冶橋通り上の橋です
高橋から見た南高橋の眺めです
南高橋の向こうに見えているのは、佃のタワーマンション群です
南高橋(E)です
特徴的な橋の本体には、旧両国橋の一部が再利用されています
この橋の新川側のたもとに徳船稲荷神社が祀られており、その縁起の説明板があります
亀島川は、この橋をくぐった後、隅田川に合流します