[kimitaku]
2016年2月25日 14:00
移転月日も11月に控え
なにかとあわただしい毎日。
水曜の定休日場内市場の売り場の外側、
セリの行われる場所の建物群に上がってみました。
時計台のあったところから入り、三階まで上がり駐車場を一回り。
階段が 小学校の階段のようにゆったり広くなっています。
三階まで行くと洒落た丸窓が。
人通りのない通路で、時計が時を刻んでいます。
いつも忙しい、卸売り会社が今日だけは閑散と。
駐車場棟の上から、区内を見渡します。
聖路加病院 勝どき 月島 佃のビル群が美しいです。
築地市場は 11月2日から6日まで移転業務
7日から新豊洲で市場開業です。
[kimitaku]
2016年1月12日 14:00
今年1月5日から区立駐輪場で
一時利用が始まりました。
早速「備前橋駐輪場」で、おそるおそる利用をしてみました。
まず駐輪場に自転車で乗り入れ、そして空いている番号33番に
自転車前輪を載せます。すると10秒ほどで「ガチャーン」と前輪が
ロック。
一時間ほど買い物を済ませて戻り、今度は料金所に行きます。
自分の番号33番を番号枠に入力。
無料なので、自転車の前輪はすぐに解除。
そのまま自転車を乗り出すことができました。
まだ初めての試みということで、係員さんが待機。
伺うと、初めの2時間は無料。
その後8時間ごとに100円が必要とのこと。
つまりはじめに自転車をおいてから
10時間までは100円ですむそうです
とやさしく教えていただきました。
買い物をして大きな荷物が増えたり。
夜遅くなって自転車で帰るのが危なかったり。
友達と偶然会ってお酒を飲んでしまったりなど
いろいろ便利。
駐輪場を利用して安全に自転車ライフを楽しみましょう。
詳しくは 区報12月1日版をご覧ください。
[kimitaku]
2016年1月 9日 16:00
新春の7日
グランドロビーコンサート
(第一生命ホール NPO TRITON ARTS NETWORK主催)
が 晴海トリトンスクエアで開催されました。
開催日時は1月7日(木)12:10から12:50分まで。
「春の海」に続き、
さらし幻想曲」「三番叟組曲」「木遣り」と
琴、長唄三味線、竹笛、能管、フルートの優美な音色が
グランドロビー一面に響き渡りました。
幻想曲、組曲もそれぞれの原曲の持ち味を活かして、
観客は優美なメロディーに酔いしれていました。
続いて 江戸囃子「獅子舞」
「屋台」から笛の高音(たかね)に誘われ、獅子が登場。
リズミカルに踊り場を舞い、続けて「昇殿」「鎌倉」の場面、
獅子がミカンと戯れています。
なかなかみかんをくわえようとしません。あたりを見回すとたくさんの園児たち、獅子の仕草に夢中です。ミカンをくわえ、居眠りをします。あたりに子守歌のゆっくりした
響きが、途端に曲は変わり、獅子も飛び起きて、「四丁目」
観客席に福をもたらそうと駆け回りました。
観客はみな拍手喝さい。
楽しいコンサートで晴海トリトンスクエアは春爛漫に
なりました。
[kimitaku]
2015年12月31日 13:03
年末の築地市場朝の風景です。
タンタンとけたたましく動き回るターレーも
前進あるのみ先を急ぐ輸送車も
積み荷の陰から聞こえる値決めの掛け声も
のんびりと荷積みを待つ「潮待茶屋」
買い求めた魚を運ぶ料理屋の主人の急ぎ足も
来年の年末はもう見られません。
築地市場は来年11月に江東区豊洲に全面移転します。
みなさん 年末最後の風景をご覧ください。
「築地中央卸売市場」は昭和10年日本橋から移転開設以来平成28年
80年の歴史に幕を下ろします。
[kimitaku]
2015年11月26日 18:00
木枯らしも吹きはじめ、
遠く北の山々では雪の便りが。
寒い朝 トリトンスクエアを散歩しました。
朝日がスクエアの壁面にあたり、色をなしています。
ツタの葉が真っ赤に彩り、日の光が葉の裏まで差し込み
どこかイタリアの古城の秋を思い起こさせます。
広場にもたくさんの花々が、じっと北風の寒さに耐え
可憐にそのつぼみを開いています。これらの花たち
これから クリスマス 年末 新年へと
必死に寒さに耐え・・訪れたお客様を
色とりどりの花房で楽しませてくれるでしょう。
[kimitaku]
2015年10月29日 09:00
秋晴れのお昼前、佃一丁目を散歩しました。
猫も酒屋の縁台でお昼寝。
住吉神社を参拝して隅田川に向かい、鳥居を左に折れて歩きます。
船の汽笛が響きます。・・・・・
右手土手の向こうは隅田川。・・・・・・
ほどなく行くと、大きい換気扇の回る音。
そして真っ白な水蒸気が「ボーボー」音をなして、家の中からはきだされます。
あたり一面、香ばしい醤油のにおいでいっぱいに。 おなかも減ってきたし、においのする方向へ。
「いらっしゃいませ」甲高い語尾のきりっと上がった本格的「江戸弁」
香りの元は、ハゼの佃煮。店の奥では、仕込みの真っ最中でした。
女将にお聞きすると、いつも今頃炊きあがるとのこと。
ここ佃が佃煮の発祥地。
天正18年徳川家康の関東移封、そしてその後、ここ佃の住人は大阪から家康に請われて移住。正保2年に築島、そして佃煮つくりを始めたとのこと。
このお店も初代「源右衛門」から代々佃煮づくりを続けているそうです。
店に行き渡る佃煮の香りと、ご由緒のお話で、・・・すぐに江戸にタイムスリップ。
佃煮はどれも量り売り。アサリ、シラス、葉唐辛子それぞれがみな炊きあがりの
色が違います。興味津々。早速買って帰り、袋を開けるとむせるような醤油の良い
香り。
・・・ビールにもお酒にもすごく合う、本格江戸前の佃煮でした。
佃源田中屋
住所 中央区佃1-3-13 電話03-3531-2649
最寄駅 有楽町線「月島」駅より徒歩5分です。
営業時間 午前9時30分から午後5時30分
日曜祭日 午前10時から午後5時です。