[kimitaku]
2014年12月 5日 14:00
10月中旬 銀座「シロタ画廊」で
キルト作家 染谷みち子さんの個展が開催されました。
染谷さんは 京都にお住まい。
十数年前に大病を患い、闘病生活をされました。
その際、偶然に「古布」と出会い、その魅力に取りつかれ、退院後は、古布を使いキルトを制作してきました。
染谷さんは 「この古布たちも、江戸時代からのもの。それが今は見向きもされず、捨てられていきます。あまりにもかわいそうで、その古布を買い求め、キルト作品として生き返らせました」「この古布たちに私は命を助けられたのです」とも話していました。
開催期間は6日館でしたが、「多くのお客様にご覧いただき、とてもうれしかった」とのことです。
また 来年も開催したいともおっしゃっていました。
・・・・・・・・私も、天に向かって伸びる真っ赤な「炎」のキルトの前に立つと、心が洗われるような気持ちでいっぱいでした。・・・・・・・・
[kimitaku]
2014年10月19日 09:00
日本橋人形町 人形町通りの歩道両側で、
10月16日から17日まで 「にんぎょうちょうの人形市」が開催されました。
秋晴れに恵まれ、10時開催前から、お客さんが好みのお店の前で、箱から出される人形たちに見入っていました。出店は57店舗。
手作りのお店のご主人、
手塩にかけた人形は自分の子供を嫁に出すような心持だそうです。
老舗の人形店では、和風の格式のある人形が、お客さんに、
人形町の伝統を感じさせます。
ぬいぐるみあり、彫塑人形あり、
カエルやタヌキ、猫たちも、それぞれの人形たちは、見る人々に心のゆとりを感じさせます。
この両日は天候も良く多くは。中には和服をお召の方もちらほら。
さすが、「日本橋人形町」の格式です。
人形屋台は、この日ばかりは、多くの女性陣のカラフルな装いで埋め尽くされました。
[kimitaku]
2014年10月17日 16:00
晴海埠頭へ向かいます。
右側、朝潮運河の対岸は豊海地区。
月島埠頭(豊海埠頭)です。
ほどなく行くと、晴海公園へ。石垣が組まれ、城跡の風情。
仲ほどへ進むと、噴水の向こうに、晴海客船ターミナルが見えます。
海側に進み、岸壁へ、ときおり大きな船が停泊。
船を眺めながら、左に目を向けると、ビーナスの彫刻が。
展望塔に向かう途中、素敵なモニュメントが。水面には小鳥が行水を。
眺めつつ、展望塔にあがります。晴れていると富士山が美しいのですが。
スカイツリーも、もちろんトリトンスクエアも間近に。
エレベーターで一気に地上へ。緩めの冷房が効いていて心地よいです。
外へ出て、トリトン方面へ、ここ一帯はオリンピック選手村の候補地です。
時々、警視庁白バイ隊が、真剣に練習しています。
以前はここから、時々飛行船が飛び立ちました。
環状2号線の工事現場を東に抜けホテル群に向かうと、良い香りが。
鰹節センターです。
日本橋などの名店の鰹節はここに運ばれ、この場所で天日に干され、出荷されます。
店員さんに伺うと、目の前のは「マグロ節」。少し太めに見えました。
マグロ節は、日本橋の老舗の蕎麦屋さんで使われるそうです。
晴海大橋を上り、清々しい海を眺め、今度は倉庫群へ、何かレトロです。
倉庫群を後にして、「ほっとプラザ晴海」へ。
2階には粋なイタリアレストランが。ここで一休み。
2階のテラスで、レインボウブリッジをながめた後は、朝潮小橋へ向かいます。
[kimitaku]
2014年8月19日 14:00
銀座一丁目を、昭和通りに沿って西側を日本橋方面へ歩くと、
京橋地区に差し掛かる少し手前、通りに面してお店がありました。
朝早く、煌々と明かりがともり、おなかが空いたので、お店に入りました。
気が付くと、讃岐のうどん屋さんです。
入口に店員さんがいて、ここで、うどんを注文。
そのままカウンター越しに進むと、天ぷらが、
それぞれお好みの具を箸で取り、最後に計算します。
私は、朝食カレーセットを注文。値段は300円。
あたりを見回すと椅子は60席。
広い店内は空いていて気持ちが良いです。
アツアツのうどんと、ミニカレー丼がトレイに。
テーブルまで運びます。
窓際に座り、通りの景色をのんびり見ながら、うどんをほおばります。
程なく、お客さんが数人、歩いて車でと、おいでになりました。
讃岐うどん通のお客さんは、私と頼み方が違って、少し粋。
「あつ」「ひえ」とかいろいろ注文を。食べ方もつるつると、耳に心地よいです。
それを、眺めながら、これからは讃岐うどんの勉強もしなければいけないと思いました。
落ち着いたお店は、これからのたくさんのお客さんを、待ち構えていました。
トッピングもいろいろあります。
瀬戸うどん銀座一丁目店
(電話:お客様窓口 0120355529 です)
24時間営業です。
[kimitaku]
2014年7月31日 17:00
初回は、晴海地区 晴海通りから西側地域のご案内です。
交通機関は地下鉄大江戸線「勝どき駅」。
バスなら「勝どき駅前」下車、晴海方面へ向かい、黎明橋西側を晴海方面へ。
黎明橋を渡ると、朝潮運河船着き場が右に。
午後からは船の出入りも多く、夜間は提灯などの船の明りでまた格別です。
屋形船、納涼船それぞれに浴衣を着たお客さんも乗船です。
橋を渡り、右には新装なった黎明橋公園が緑豊かです。
噴水の代わりに、霧の噴水・・・・?が訪れたお客さんを癒してくれます。夏は気持ちよさそう。
公園を出て右川沿いに進みます。朝潮親水公園を下ると、なんと航路標識が。
数字を見ると。
結構川底は深いのです。
東京タワーズ手前には将来、新橋に向かう環状2号線が建設中です。
晴海ふ頭に向かい、環状2号線陸橋をくぐります。このあたり、時を経るごとに環状2号線関連、高層ビルの建設等めまぐるしく様相を変えています。
ほっとプラザ晴海をすぎ東京湾をながめましょう。 ここは歩きながら富士山の見えるスポット。
朝早く、大気の安定している頃なら、その雄姿が。
しかし、この「富士山」も、今年いっぱいかもしれません。
芝浦方向に高層ビルが建設中です。もうすぐ「富士山」はビルのむこうに。 残念。
臨港消防署の先がスポットです。
次回は晴海埠頭からです。
[kimitaku]
2014年6月25日 18:00
梅雨の晴れ間、晴海埠頭公園を散歩しました。
旧水上バス発着場から公園内に入ると、鳩がたくさん」地面に群がっています。
何だろうと歩み寄ると、あたりは酸っぱい果物の香りで満ちています。
見上げると、大きな常緑樹に、真っ赤に、小さな実が、それもたわわに実ってます。
・・・・・・「ヤマモモ」です。・・・・・・・・・
口に含むと、小粒ながら甘酸っぱい香りが口の中に広がります。
この「ヤマモモ」築地市場青果部や場外でも、6月の中旬に一週間ほどその店頭に並びます。
月島の立ち飲みの奥さんにお話しすると、
「高知に新婚旅行の際、無くなった旦那さんと一緒に味わった初恋の味だよ・・・・懐かしい・・・・」
二人で、真っ赤に売れた「ヤマモモ」を口にしたときの、甘酸っぱいその香りは、今でも忘れられないと 思い出にふけっていらっしゃいました。
探して見ると、この「ヤマモモ」の大木、公園内に2,3本あるようです。
梅雨のあいま、朝夕の散歩の際、常緑の林に入り、「ヤマモモ」の香りをいそしまれたらいかがでしょうか。 甘酸っぱい香りを緑の木々がお届けしています。