[ジミニー☆クリケット]
2015年11月 2日 12:00
11月1日(日)に開催された「中央区まるごとミュージアム2015」のイベントの一つ、薬研堀不動院での「講談」体験をしてきました
薬研堀不動院(東日本橋2-6-8)は、開創424年、真言宗智山派大本山川崎大師平間寺の東京別院で、目黒不動、目白不動とともに江戸三大不動として知られています
また、境内に「講談発祥記念之碑」が建っていることでもわかるように、江戸講釈発祥の地ともされています(ちなみに、湯島天神を発祥の地とする説もあり、「講談高座発祥の地」碑が、湯島天満宮の男坂を登ったところにあります)。
「順天堂発祥之地」とあるのは、1838年(天保9年)、佐藤泰然が、ここ薬研堀に蘭方医学塾「和田塾」を創設したことによります。
この薬研堀不動院で、当日5回、各回定員30名で、講談の会が催され、私は3回目に参加させてもらいました
講談師は、女性講談師で声優でもある一龍斎貞友師匠でした
貞友師匠は、「ちびまる子ちゃん」で「まる子の母」の声をやっています
川崎大師別院薬研堀不動院のHPはこちら ⇒
http://www.kawasakidaishi.com/about/yagenbori.html
[銀造]
2015年11月 1日 16:00
「 フラワーカーペット晴海2015」が10月31日から始まりました。開催期間は11月4日15時までです。
会場の晴海トリトンスクエアの桜の散歩道には、薔薇の花びらを用いて、きれいに仕上がった作品が展示されています。
今年のテーマは、「Seasons-日本の四季」です。その作品を少し紹介しましょう。
こちらの作品のタイトルは、「ラベンダーの風~」。ラベンダー畠を横目に散歩している少女。その心の中の思いもラベンダーということでしょうか。
作品を前にして記念写真を撮影しているご婦人にお話を聞くと、この少女も作品の製作に参加したのだそうです。この子のお母さんに了解を頂いたので、その作品とともにご紹介します。
この作品のタイトルは「春からホケキョ」。桜花とウグイスが。綺麗に仕上がりましたね。
オープニングセレモニーの会場では、晴海中学校の吹奏楽部の皆さんが、JAZZを演奏していました。軽快なリズムに、私もSwing しました。
間もなく、クリスマスイルミネーションの点灯式です。点灯式には、矢田区長、地元の名士、ぞして第34代中央区観光大使・ミス中央が花を添えました。
点灯された後の作品が散歩道に色鮮やかに浮かび上がります。
帰路、会場から勝どき駅方面への連絡の「トリトンブリッジ」も色とりどりのイルミネーションが施されているのにも気づきました。大変素敵です。
会期は、11月4日まで。 ロマンチックなひと時を、こちらでお過ごしになっては如何?
追伸:以前、「晴海インフィオラータ」と呼んでいた催しは、2011年から名称を変更したとのことです。
[銀造]
2015年11月 1日 12:00
「新富座こども歌舞伎 in 銀座」が、11月3日 中央区立泰明小学校校庭にて開催されます。
第一部は、12時30分開演。、第二部が14時30分開演です。(開場はそれぞれ30分前)
演目は、一.口上、 二.三人吉三巴白波 大川端庚申塚の場、 三.白波五人男 稲瀬川勢揃の場
それぞれお馴染みですが、こども達が一生懸命演じ、しっかりと見得を切るので、とても格好良いです。
銀座通郵便局長さんから、ご案内のチラシを頂きました。
今回の主催は、全銀座会/銀座街づくり会議ですが、協賛者の一つとして、銀座部会郵便局(銀座通郵便局も協賛)も入っており、
その催しの一つとして、「こども歌舞伎お手紙イベントを開催」するとのことです。
~歌舞伎消印で大切な人へのお手紙を送ろう!~ という御趣旨です。
こども歌舞伎の舞台を背景にポラロイドカメラで写真を撮ります。
その感動を大切な人へ手紙で送るお手紙イベントが実施されます。
歌舞伎にちなんだ「銀座三郵便局の風景印」を記念押印し、会場で特製ポストに投函できるとのことです。
写真、封筒、切手とも無料。
第一部、第二部とも10名様限定です。第二部は増加するかも知れないとの事です。
対象は、小学校3年以下の親子です。 奮って、ご参加されては如何でしょうか?
[CAM]
2015年11月 1日 09:00
本日(2015年10月28日)は、「タイムドーム明石」(明石町12-1)から出発しました。「タイムドーム明石」(中央区立郷土天文館)は、中央区の郷土資料を観覧できる展示室、個人や団体の創作活動を発表する区民ギャラリー、本格的なプラネタリウムなどを備えた複合施設です(ものしり百科;73頁)。「まるごとミュージアム」では、「タイムドーム明石 まるごと体験デー'15」のほか、5階の視聴覚ホールで「リリ・レイが贈るフランス原語シャンソンコンサート」、3階の福祉センターで「福祉センター作品展」が開かれます。
次は、明石町を離れて、「佃大橋」を渡ります。昭和39(1964)年、「佃の渡し」に代わって架けられた橋で、長さは約220m、幅は約25mです(ものしり百科;104頁)。 橋の上からリバーシティ、中央大橋を臨みます。中央大橋は、佃地区の再開発に伴い平成6(1994)年に架けられました(ものしり百科;58頁)。
橋を越えると、佃・月島へ入ります。佃大橋建設に伴って、かつて佃島と月島の間に流れていた佃川が埋め立てられ、二つの島は地続きになり、渡し船も廃止されました(ものしり百科;104頁)。
そのまま進むと、左側の晴海運河の向こうに豊洲の高層ビル群が見えます。
左に「春海橋」があり、晴海橋とは書かず「春海橋」と書いて(はるみばし)と読みます。 ここは昔、仮面ライダーV3がライダーマンと出会った場面の撮影場所として使われたため、一部のマニアには聖地化され、有名なスポットとなっています。
下は、「春海橋」の上から佃方面を臨んだものです。
春海橋を渡ると豊洲になるのですが、バスはここで右折し晴海方面へ向かいます。
晴海は、明治中期から昭和初期にかけて行われた東京湾澪浚(みおさらい)工事および隅田川改良工事でその大部分が完成した埋立地で、地名が命名される前は月島4号地と呼ばれました。
さらに、晴海は、1940年に開催が予定されていた紀元2600年記念日本万国博覧会の会場地として整備されましたが、万国博覧会は戦争のために、同時に開催が予定されていたオリンピックとともに中止されました。戦後は、東京国際見本市会場がおかれ、多くの見本市やモーターショー、エレクトロニクスショー等のイベントの会場となるとともに、旧日本住宅公団が晴海団地等多くの集合住宅を建設しました。
その後、平成8(1996)年に東京国際見本市会場が閉場され、晴海1丁目地区再開発により、晴海アイランドトリトンスクエアのような大型商業施設等の高層ビルやマンションが建設されてきています。
[CAM]
2015年11月 1日 09:00
さらに晴海1丁目、2丁目の晴海通りを進むと、勝鬨橋から来る晴海通りと交差します。この勝鬨橋から来た晴海通りの延伸部分は「有明通り」と表示されているようです。交差点の交番で、警官に聞いて確かめたのですが、警官も通りの名称については必ずしも知識が十分ではないように見受けられました。
左側の建物が、2003年に閉鎖されたホテル浦島で、現在の晴海センタービルです。右に見えるのが「有明通りです」。
晴海通りをさらに進むと、紀元2600年記念日本万国博覧会事務局棟跡を示す標示板があります。
月島警察署の新庁舎です。同署は、月島・佃・豊海・晴海の各地区を管轄しています。勝どき6-7からこの晴海3-16-14に移転し、2014年7月7日(月)からこの地で業務を開始しました。
築地大橋から伸びて来る新しい道路です。
「ほっとプラザはるみ」です。清掃工場の排熱を利用して、地域住民の健康増進とコミュニティ育成を目的として平成13年(2001)年にオープンした施設です(ものしり百科;112頁)。
晴海埠頭(客船ターミナル)です。平成3(1991)年に東京港開港50周年を記念してオープンしました(ものしり百科;113頁)。「まるごとミュージアム2015」では、「春海 Autumn Festival」が開かれます。
晴海3~5丁目の晴海通りを戻り、左折し、黎明橋で朝潮運河を渡ります。
勝鬨橋へ向かう晴海通りを進むと清澄通りと交差し「勝どき」の交差点に至ります。 この近辺はビジネスビル、マンションが増え、利用人口の急増に対処するため、大江戸線勝どき駅は拡張工事中です。
勝どき交差点を過ぎてさらに進むと、左側に月島第二小学校が見え、勝鬨橋はもう目の前です。
勝鬨橋近くから見た築地市場です。大正12年(1923)の関東大震災を契機に日本橋から移転し、昭和10年(1935)に開場し、都内に11か所ある東京都中央卸売市場の中で最も古い歴史を持つのですが、豊洲への移転が決定しています。その経過ではいろいろな議論もあったのですが、最終的には2016年11月7日に豊洲市場を開場する方向で正式に決定したようです。
勝どき橋際には、海軍経理学校跡などの記念碑が設置されていますが、下記は勝鬨橋の記念碑です。
勝鬨橋から臨む佃・月島の光景です。
これで、もう終着点(出発点)は間近となりました。 本日のバスは、このコースを1時間程度で運行する予定ですが、私は日曜日(10月25日)から水曜日(10月28日)まで4日間、最初の3日間は徒歩、最終日は自転車で、計10時間以上をかけました。
にわか勉強ではありましたが、今までは系統的に知ることがなかった中央区内の通り等の様子を、整理して理解できました。