[ジミニー☆クリケット]
2016年11月26日 09:00
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2016年11月25日 18:00
ハゼノキ(櫨の木)は、ウルシ科の落葉高木。
別名ロウノキ。中国、インドシナ原産とされ、琉球から最初に渡来したので、リュウキュウハゼとも呼ばれます。
今日本州から九州の山地に見られるのは、木蝋を採取するために植栽されていたものが逸出したものと考えられています。
葉は枝先近くに集まって付き、4~6対の小葉からなる奇数羽状複葉。雌雄異株。
浜離宮恩賜庭園では、「潮入りの池」(大泉水)周辺の八景山や御亭山(おちんやま)のハゼノキの紅葉が見頃を迎えています。
紅葉する "小葉" と緑を残す "小葉" が混じる時期があり、紅葉が進むにつれ、少し控え目な緋色から、次第に全体が鮮やかな紅赤色に変化します。
俳句の世界でも美しく紅葉するハゼノキを櫨紅葉(はぜもみじ)と呼び、秋の季語とされていますが、風情のある紅葉です。
唱歌「小さい秋見つけた」の歌詞「はぜの葉 赤くて 入日色・・・」の "入日色" という表現がぴったりの色合い。
逆光で撮影すると紅葉が一層引き立ちます。
燕の御茶屋を望む八景山のハゼノキの周囲は、落ち葉が足元を赤の絨毯のように埋め尽くし、晩秋の気配濃厚です。
[ジミニー☆クリケット]
2016年11月24日 18:00
昭和通りのイチョウが黄葉中です
上の写真は、9月21日の昭和通りのイチョウの状況
下の写真は、11月20日の様子です
すべての木が一斉に黄葉するのではなく、木によって、黄葉のスピードが異なります
よく見ると、1葉1葉の黄葉がまさに進行中のものもあります
葉の先から黄葉するんだ、ということを知りました(今さら)
真っ黄色な昭和通りのイチョウ並木ももうすぐです
昨年のブログ「昭和通り、イチョウの黄葉」の記事は、こちら ⇒
/archive/2015/12/post-2933.html
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2016年11月24日 14:00
東京スカイツリーでは、11月20日~11月24日の期間、一般社団法人 和食文化国民会議が提唱している「11月24日は和食の日」に合わせ、日本の食文化である「和食」をテーマにした特別ライティングを実施中。
今回は「ちらし寿司」「手巻き寿司」のメニュー2種類をモチーフに、「色どり」「おいしそうな雰囲気」の表現に意を用いた意匠との由。
16:30~22:00の毎正時および毎30分時に、世界で一番高いタワーに大きな「ちらし寿司」と「手巻き寿司」が夜空を彩ります。
「ちらし寿司」パターンでは、白は酢飯、黄色は錦糸卵、黄緑色はアボカド、赤色はマグロを、
「手巻き寿司」パターンでは、白は酢飯、黄色は玉子焼き、赤色はマグロ、緑色はきゅうり、深緑色は海苔を各々表現していると聞きます。
また紫色の醤油の表現には交点照明が利用されているようです。
繊細な図柄だけに、遠望の視認性にやや難がありますが、晴れ渡った日には、永代橋越えにユニークな特別ライティングを楽しめます。
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2016年11月23日 14:00
北から進んできたイチョウの黄葉前線も漸う東京に到達。
11月21日、東京管区気象台から気象庁生物季節観測情報のひとつ「イチョウ黄葉」が報じられました。
平年より1日遅く、昨年より9日早い由。
イチョウの黄葉日とは、標準木全体を眺めたとき、大部分の葉が黄色になった最初の日とされます。
東京に於ける標準木は、皇居の北東端の大手濠緑地(通称清麻呂公園)にある、関東大震災による火災から免れた所謂 "震災イチョウ" 。
浜町公園入口緑道のイチョウもすっかり色づき、見頃を迎えています。
葉は柔らかな陽射しを浴び、黄金色に映え、深まりゆく秋を体感できます。
東京のイチョウの黄葉は、年々遅れる傾向にあり、近年は50年前に比べるとおよそ半月以上も遅くなっているとも聞きます。
昔に比べ朝晩の冷え込みが弱まってきたことも原因のひとつと考えられているようです。
[ジミニー☆クリケット]
2016年11月23日 12:00