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「千社札スタンプ&町名クイズラリー」~えだまめ版・1日での回り方~

[えだまめ] 2018年11月25日 14:00

子連れ特派員のえだまめです

 
先日、11月10日(土)からスタートの

「千社札スタンプ&町名クイズラリー」に参加しました。

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区内全域に配置されたスタンプを集め、

そして町名に関するクイズを解いて回りましょう、というもの。

詳細はこちらをご覧ください

http://www.chuo-kanko.or.jp/#we-page-single-entry?spot=247604

こちらのページには

「効率よくすべてのポイントを回るルート」のご紹介も載っていますので

そちらの方も是非ご覧くださいね。

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なのですが・・・このコース、他の方は大丈夫かもしれないけれど

えだまめにとっての問題点が2つ。

・子連れ、なるべく午前中を有効活用したい。

こちらのおすすめ「すべてのポイントを回るルート」ですと

出発点が月島になっているのですが

月島のスタンプポイントである「月島もんじゃ組合振興会」は12:30オープンなのです。

明らかにもたつくことが予想される子連れとしては、午前中の時間をもっと使えるコースで回りたい!と思うのでした。

・スタートを浜町エリアの近くに設定したい。

・・・すみません。住民なので。

というわけで、この記事では観光協会のおすすめに逆らいまして(笑)

「えだまめ&娘あずき(結構歩くタイプの3歳児)はこんな感じでした」というのをご紹介します。

通過時刻も書きますので、特に子連れの皆様の参考になればと思います。

(デジタル画像って便利ですよね~。撮影時刻が記録されているから参照しやすいです(笑))
 

さて、自宅を出てしばらく歩きますと・・・

最初のスタンプポイントである箱崎町「T-CAT(東京シティエアターミナル)」に到着です。

(到着時刻 10:57 ・・・あずきのプチイヤイヤがなければあと30分早く・・・!)

こちらには100円ショップ、ドラッグストア、子ども服のセレクトショップ、

そしてマクドナルドなどが入っているので、

地元に住む子育て世代としてはリムジンバスで羽田や成田に行く用事がなくっても

かなり重宝する施設なのです。実は。

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2階に行きますと、スタンプ台の近くにはもうクリスマスツリーです。

年末はすぐそこ。恐ろしいです・・・。

でも、華やかなものを見るのは気分が上がりますね。

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そして、カフェドクリエとホールの間にあるスペースにスタンプ台がありました。

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この高さですと、子どもが自分で押せるのでとても助かります!

 

ここを出発したら、歩いてすぐの人形町商店街協同組合事務所前まで。

事務所入り口は大観音寺の脇道に入ったところです。

(到着時刻 11:14)

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クイズの問題は事務所の入り口に貼ってありますよ。
 

その後は悩みましたが・・・あずきが「あるく!!」というので

頑張って歩いて次のクイズスポットである薬研堀不動院へ。

(到着時刻 11:37)

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クイズの問題は階段を上がった本堂のところに貼ってありますので

ちゃんと皆さんお参りしてからクイズをチェックしましょうね。

もちろんあずきもお参りしましたよ。

(神社とお寺の違いについて、そして柏手を打つ・打たないについて

 3歳児あずきに教えるのは今後の課題とさせてください)
 

その後、薬研堀不動院からすぐのところにある

都営地下鉄浅草線・東日本橋駅から電車に乗って2駅。

日本橋駅まで移動します。

次のスタンプスポットはこちら。

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日本橋観光案内所です。

(到着時刻 12:02)

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前回3月の「千社札スタンプラリー」と同じく高いところにあるスタンプ台でしたが

スタンプ用マットもスタンプそのものもチェーンなどで繋がれていなかったので

「傍にある椅子を机の代わりにしていいですよ」とスタッフの方からの温かいお申し出。

・・・ありがとうございます!!

そして、こちらで見つけたパンフレット。

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「リアル謎解きゲーム 空の展覧会」ですって!

https://nazoxnazo.com/tokyo_ex/

日本橋エリアを含む、新たな謎解きイベント。

謎解き大好き特派員えだまめ、近日決行すると思われます。

日本橋案内所、ちょこちょこ覗くと新しいイベントが見つかるのかも。

是非定期的に覗いてみたいものです。
 

ここで・・・

「おなか、ぺこぺこぉ~」とあずき。

「あーちゃん何食べたい?」「はんばーぐ!」

というわけで、以前にもお世話になりました

日本橋三越本店・新館5階「ランドマーク」に行き

ここが発祥の地である「お子様ランチ」を食べさせたのでした。

(レストランの順番待ちも含めて

だいたいここで1時間くらいは使ったことになるかと思います)

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食べ終わって日本橋三越本店・本館の玄関に差し掛かると、

ライオンさんが「火の用心」のたすきをかけていました。

もう冬なんですねぇ・・・。
 

そして、しばらく歩いて

コレド室町1・地下1階の日本橋案内所に到着!

(到着時刻 13:04)

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ここも、高さがあるカウンターでした。

しかもスタッフの方から遠いエリアの設置だったので・・・

あずきを片手で抱き上げ、もう片方の手でスタンプを一緒に押す

という離れ業になりました。

片手で15キロ。お、おもい。。。

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ちなみにその隣には日本橋船着き場から出ているクルーズ船の模型もありました。
 

そして、無事押したらば銀座線三越前駅から3駅。

銀座駅に到着したら次のクイズスポットである

東急プラザ銀座1階「G info(銀座観光案内所)」に向かいます。

(到着時刻 13:21)

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ここでスタッフの方に確認。

「すみません。ここから築地までって、歩くとどのくらいかかりますか?」

銀座~築地間は歩くことができる距離ではあるので伺ってみたのですが・・・

「20分から30分はかかると思うんですけど、お子さんご一緒ですよね?

もっとかかっちゃうかもしれませんね。

『ぷらっと築地』は14時で閉まるので、電車使った方がいいですよ。」

というわけで銀座から日比谷線に乗って2駅。築地に向かいます。

東急プラザ銀座からだと日比谷線に乗るのも楽ですものね。
 

久々に来た土曜の築地は・・・

市場移転があった後にもかかわらず、ものすごい人でした。

駅から築地4丁目の交差点までは普通に歩けたのですが

場外市場のエリアに入ってからは人がすごくて子連れで歩くのには苦労しました。

そんなこんなで次のスタンプスポット「総合案内所 ぷらっと築地」です。

(到着時刻 13:45  14時に閉まるのでギリギリでした)

ここも高さのあるスタンプ台でしたので、「片手で抱っこ&片手でスタンプ補助」作戦でした。

あまりの重さにスタンプ台の写真を撮り忘れました・・・。

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そのかわりですが、ぷらっと築地の目の前でイベント的な感じで珍味詰め合わせの販売が。500円だったので、「おとーさんにおみやげするの!(byあずき)」にしてみました。そして「つかれちゃった~」というあずきに

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しぼりたてりんごジュースりんごを買ってあげて一休み。
 

エネルギー充填したら、また歩きましょう。

すでに工事モードになっている「場内」を横目で見ながら

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しばらく明石町方面までてくてく歩きます。

ここは距離が結構ある気がしましたが・・・仕方ないかなぁ、と。
 

到着したのは次のクイズスポットである

明石町「中央区郷土資料館 タイムドーム明石」です。

(到着時刻 14:18)

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この建物の6階が「タイムドーム明石」なのですが

休館日が月曜日なので、その日はここのクイズを見ることができません。ご注意を!

そして・・・ここであずきのトイレ休憩。

まだおむつがはずれなくて母の頭を悩ませるあずきなのですが、

公共施設である「タイムドーム明石」ですので多目的トイレには

おむつ替えシートもちゃんとあります。

小さい子連れでも安心です。
 

そして、お次は月島方面へ。

佃大橋、ちゃんと歩道もついてます。

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階段も、自転車用のスロープも川沿いのところにちゃんとついていますので安心です。

(歩道があるのは知ってるけど、どこから上がればいいんだ・・・と一瞬焦ったのは内緒です)

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船も見える、いい景色!!

でも、結構自転車がスピード出して走っているので

子連れで歩くときは安全確認に気を付けて!ですね。
 

佃大橋を渡るとすぐに月島のスタンプスポット

「月島もんじゃ振興会協同組合」です。

(到着時刻 15時ごろ ・・・写真を撮り忘れまして・・・)

ここは低めの机に椅子までついていましたので

子どもが押すのもラクチンです。ありがたいです。
 

そこから有楽町線月島駅で電車に乗って2駅。

銀座一丁目駅で降りてから八重洲地下街に向かいます。

・・・ここが意外と長かった!!

八重洲地下街は日本橋エリアを回るときにくっつけた方が良かったのかもしれません。

どっちにしろ、それなりに歩くことになったのかもしれませんけどね・・・。

何とかメインアヴェニューのスタンプスポットに到着。

(到着時刻 15:30)

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ここも高い台だったので・・・

「片手抱っこ&片手スタンプ補助」作戦で乗り切りました。ふう。重たい。

 

あとはゴールまで歩くだけです。

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ゴール地点の京橋エドグラン地下1階「中央区観光情報センター」に到着!!!

(到着時刻 15:48)

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ここで最後のスタンプとクイズをクリアして。
 

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スタンプ制覇の商品である「スタンプ柄のオリジナルシール」

(これ、鮮やかな色使いでなかなか素敵だと思いませんか?)

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クイズの全問正解賞の「スタンプ柄のオリジナルミニ巾着」をいただきました。

(あずきと2人分なので二種類の色のプリントがあるのですが

 2種類ともいただくことができました)

そしてアンケートに答えるとくじ引きを引いて豪華賞品を・・・なのですが。

2人揃って「ハズレ」。

うーん、なかなか当たらないものですねぇ。

銀座賞の「お箸&お香セット」とか気になってたんですけどね。

明石町賞の「クリアファイル&星座早見盤キット」

あずきがもう少し大きくなったら使えるかなと思ったんですけどね。
 

それでも。

一日たっぷり歩き回って、いい運動になりました。

なかなか日頃行かないところにも行けましたしね。

子連れでないならば、私たちが辿ったのよりもゆとりが生じるはずですから

途中で美味しい食べ歩きもさらにできるかもしれません。
 

「千社札スタンプ&町名クイズラリー」は来年1月14日(月)までとなっております。長い期間でお楽しみいただけるので、是非みなさん中央区全域を楽しんでみてくださいね。

※年末年始をはじめ、施設休業等でスタンプ設置やクイズの掲示ができない期間があります。

また、スタンプ設置時間は施設によって異なっています。

詳細はHP等でご確認ください。

http://www.chuo-kanko.or.jp/#we-page-single-entry?spot=247604

 

 

 

去年よりも長めの「中央区まるごとミュージアム2018」 その3:「ぶらぶら京橋 街歩きクイズラリー」

[えだまめ] 2018年11月24日 12:00

子連れ特派員のえだまめです

その1 /archive/2018/11/post-5794.html

その2 /archive/2018/11/post-5806.html


さて、京橋図書館を出発して。

「銀座一丁目とか京橋とかまで、歩けるよね?」と思い、テクテク。

銀座奥野ビルを経由してから

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たどり着いたのはこちら。

京橋エドグラン地下1階にあります

中央区観光情報センターです。

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こちらの方で実施されていたのは

「ぶらぶら京橋 街歩きクイズラリー」です。

5問程度の京橋に関するクイズを街歩きをしながら解いてみよう!というもの。

クイズの答えは街歩きのスポットに隠されている・・・というわけなのです。

こちらは前もってのお申込みの「ガイド付きコース」と、

当日お好きな時間に観光情報センターに立ち寄って参加する「フリーコース」があったのです。

特派員のバスガイドもある関係で時間の読みにくいえだまめは

当然のようにフリーコースで・・・と思っていたのですが。

たまたま時間がちょうどかみ合って、しかも人数に余裕があるということで

「ガイド付きコースに参加してみませんか?」とのお誘いをいただきました。

せっかくのチャンス。えいやっと乗っかってみることにします。


ガイドをしてくださるのは特派員の大先輩、Oさん。

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忠臣蔵なコスチュームも用意されて、江戸のガイドさんらしい感じが素敵

そして、いわゆるメインのチェックポイントのお話だけでなく

ちょこちょこ入ってくるグルメ情報だったりも聞けたのがうれしかったです。

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観光検定公式テキスト「中央区ものしり百科」の情報よりもさらに深いところまで

たくさん教えていただいたので勉強になりました。

(いや、観光検定である程度得点を取れたとはいえ、「テキストに載ってないこと」を聞かれるとまだまだ弱いところも多いのです・・・。)

豊富な知識と巧みな話術で楽しいお散歩。

先輩の様になれるように、私もまだまだ修行、がんばります。


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そして、私が特派員になりたての頃に特派員ブログで「東京ダンボ」さんがご紹介されていた「京はし 満津金」さんにも立ち寄ります。

/archive/2017/05/post-4293.html

 

ブログをみて、素敵だなぁ、いいなぁ、とずっと思い続けていたんです。実は。

観光検定合格者へのプレゼントである特製風呂敷の使い道、

こんな素敵なこともできるのね!と思ってみていたのですよね。

日曜定休のお店なのですが、このツアーのためにわざわざお店を

開けて待っていてくださったそうです。

ありがとうございます!

せっかくなのでちょっとお買い物も。

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一筆箋&それを入れる封筒です。

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「めでたい」の挿絵入り。ちょっとしたときに喜ばれそうですよね。

ベビーカー連れだと間口の関係でちょっと入りにくそうだったので

「大人だけで歩ける貴重な機会に伺えてよかったなぁ」と思ったのでした。


そんなこんなで楽しいツアーでした。

まさか当日の飛び入りができるとは思わなかったので、とてもラッキーだったと思います。


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そうこうしているうちに3つスタンプが溜まったので

コレド日本橋の地下一階・スタンプラリー抽選会会場へ。

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去年は確か「フリクション色鉛筆」をいただけたんですよね。

今年は・・・と思っていたら

かなりの商品が出てしまった後の様でした。

抽選会も行けることなら早めの時間に参加するべきですね。

来年のバスガイドの時にはそのあたりもちゃんとアナウンスするようにします。


今年は去年とは違うことをしてみよう、と思って過ごした一日。

結構歩いたし、盛りだくさんな一日となりました。

また来年もチャンスがあればバスガイドにも挑戦して

そしてたくさんのイベントにも参加したいものです。

来年のこの日を、今から楽しみに待ちたいと思います。

★おしまい★

 

 

2018 京橋エドグラン クリスマスイルミネーション

[サム] 2018年11月23日 18:00

DSC07796'ELS'.jpgDSC07778RS'G.jpg 開業2周年を迎える京橋地区の新しいランドマーク、複合商業施設「京橋エドグラン」(京橋2)。

11月21日、今年も京橋中央ひろば(ガレリア)に京橋・銀座地区最大級の高さ12mのクリスマスツリーが登場。

17:45から、地元出身の京橋アンバサダーで世界的なティントイ(ブリキ玩具)コレクターの北原照久、ジャズ歌手のMARLENE両氏をスペシャルゲストに迎え、点灯セレモニーが開催されました。

カウントダウンに合わせ、ツリーそして緑化空間の樹木に施されたLED電球が一斉に点灯。ホワイト&シャンパンゴールドの輝きが華やかに彩ります。

クリスマスツリー:~12月25日 イルミネーション:~2月28日(予定)

吹き抜けが気持ち良い地下1階大階段での音楽ライブも開催予定です。

 

 

ご来場10万人記念セレモニー  ~ 日本橋観光案内所 ~

[rosemary sea] 2018年11月23日 14:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をキーストーンとして取材します、rosemary seaです。

IMG_20180806_121509a.jpg日本橋観光案内所さんの「ご来場10万人記念セレモニー」にお伺いしました。

日本橋観光案内所さん、日本橋の中心から、船のインフォメーション、老舗や名店、観光スポットのご案内、イベントやお祭りの情報など、ここ日本橋のまちの楽しみ方についてのホットな情報をお届けしています。

昨年7月23日のオープンよりおよそ1年4か月。早くも本日11月19日にご来場者10万人到達となりました。

今回も日本橋観光案内所 運営責任者の山本史朗(やまもと しろう)さんにお世話になりました。

・・・それではセレモニーの様子をご紹介させていただきます。

日本橋のたもとの日本橋観光案内所さん前では、運営主管でございます日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会の橋本敬(はしもと けい)会長、名橋「日本橋」保存会の中村胤夫(なかむら たねお)会長をはじめ、日本橋の街の関係者の方々がご列席されました。

時刻は午後2時過ぎ、外国人女性がお二人ご来場となりました。

右のお若い女性がちょうど10万人目の方と告げられました。とても感激されていました。

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IMG_20181119_140147 (2).jpgロシア人の母娘、オクサーナ・マモシキーナさん(右)とお母様のスベトラーナ・マモシキーナさん(左)。

オクサーナさんは日本は2回目、去年の桜シーズンにいらっしゃって以来だそうです。

普段は香港でお仕事をされています。英語がとても堪能な方でした。

お母様は日本は初めて。オクサーナさんが日本2回目ですから、お二人で今回の旅行で大阪・広島など各地を回っていて2週間目。

あと3日間の東京滞在で、その後お二人でロシアに戻り、あとはオクサーナさんお一人でシンガポール経由で香港に戻られる、とのこと。

2か月後の冬にもまた日本を訪れる予定だそうです。

 

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10万人目のセレモニーでは、名橋「日本橋」保存会の中村会長(左の男性)と日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会の橋本会長(右の男性)より記念のお品を渡されました。

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記念のお品は日本橋手拭いと日本橋かるたでした。

オクサーナさん、「アリガトウゴザイマース」「サンキュー」「スパシーバ(ロシア語で"ありがとう")」と3つの言語のお礼の言葉を述べていました。

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セレモニーの後、もう一度案内所内へ。

運営責任者の山本さんに英語で「また日本橋のいらっしゃってください。」と言われると、「シュアー(もちろん)」と答えていました。

とても明るいフレンドリーなお二人でした。

 

IMG_20180806_121644a.jpg日本橋観光案内所

日本橋1-1-1地先

東京メトロ銀座線・半蔵門線 三越前駅、東京メトロ東西線・都営浅草線 日本橋駅が至近です。

「日本橋」のたもと、三越日本橋本店さんとは対岸になります。

営業時間  10:00~17:00

無休(元日を除く)

日本橋観光案内所さんのホームページはこちら

⇒ http://www.nihonbashi-info.tokyo/tourism/

 

 

 

【遠足シリーズ第8弾】渋沢栄一の足跡をたどって...

[Hanes] 2018年11月22日 18:00


こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
前回の遠足シリーズでは、深谷市の煉瓦に焦点を当てて中央区との関係性について取り上げましたが、
その際のキーパーソンとなったのが、近代日本経済の父と称される渋沢栄一でした。
今回は彼の生涯の一部をピックアップしながら、中央区との関係性をご紹介したいと思います。
 
■渋沢栄一の生涯:豪農の子から子爵へ
渋沢栄一は、1840年に現在の深谷市血洗島(ちあらいじま)に生まれました。
彼の生地に建つ「中の家(なかんち)」は、1895年に栄一の妹夫妻によって建てられたものですが、
一般開放されており、見学することができるようになっています。

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7歳からは、いとこの尾高惇忠から論語をはじめとする学問を学び、尊王攘夷思想の影響を受けました。
17歳では、いとこらとともに高崎城乗っ取りおよび横浜異人館焼き討ちを企てましたが、中止。

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(こちらの写真に写っている、尾高惇忠生家の2階でその計画を練ったと言われています。)

24歳では、徳川幕藩体制に疑問を抱き尊王攘夷運動に参加するも、
御三卿(将軍家、御三家に次ぐ高い位の家柄)のひとつであった一橋家および幕府に仕えるようになり、
1867年には15代将軍徳川慶喜の名代徳川昭武に随行してパリ万博へ。
尊王攘夷思想を覆すようなヨーロッパの進んだ思想・文化・社会を目の当たりにし、
帰国後は大隈重信の説得により明治新政府の大蔵省に仕えました。

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(渋沢栄一記念館にて撮影した記念館および渋沢栄一の像)

大久保利通らと財政運営で意見が合わず辞職した後、実業界の最高指導者に君臨
それ以降亡くなるまでに600以上の福祉事業にかかわり、国際親善にも貢献しました。

■中央区との関わり
彼は数々の企業や大学等の設立にも尽力しており、区内での代表的な貢献として、
第一国立銀行の総監役や聖路加国際病院の初代理事を務めたことが挙げられます。

そして、都内にいくつかあった彼の邸宅ですが、なんと日本橋兜町にもあり、

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跡地は現在、日証館(東京証券取引所の隣、日本橋川に面している)となっています。
古典様式風の三層構造やアーチ窓が美しいこちらの建物は、
日本政策銀行の不動産評価でゴールド評価を得ており、
重厚な外観の証券会社がたち並んだ当時の面影を今に伝えている建物の一つです

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こうしてみると、中央区内にも意外と渋沢栄一ゆかりの地がありますね
必ずしも目に見えるものばかりではありませんが、
こうして歴史に名を残した人物をテーマにまち歩きをするのも面白いかもしれません

※本記事に含まれる深谷市の文化財のお写真につきましては、深谷市文化振興課のご担当者様より掲載許可をいただいております。

 

 

「発句也松尾桃青宿の春」―陰暦10月12日は「芭蕉忌」ですー日本橋の芭蕉と蕪村

[滅紫] 2018年11月22日 12:00

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旧暦10月12日は新暦では11月19日に当たります。「桃青忌」「時雨忌」ともいいますので確かに季節感としては旧暦がぴったりきます。「桃青」というのは芭蕉を名乗る前の俳名です。芭蕉の句碑は佃煮の老舗・日本橋鮒佐さんの店先にあります。隣に説明板もあって「寛文2年1672、29歳の時伊賀上野から江戸に出た芭蕉は以後延宝8年1680年37歳までの8年間、ここ小田原町(現在の室町1丁目)の小沢太郎兵衛(大舟町名主、芭蕉門人 俳号ト尺)の借家に住んだことが知られている」とあります。この間「芭蕉忍者説の真相?」というキャッチに惹かれてベストセラーの「影の日本史にせまる」(磯田道史・嵐山光三郎)を読んでいたら定説では「芭蕉は俳諧の宗匠になるため江戸に出た」と言われているのだが、実は仕えていた藤堂家が神田上水の修復工事をすることになり、「水道工事人」として江戸にやってきた。藤堂家のつながりで日本橋に住み、余技としていた俳諧の弟子が増えていった」というのです。確かにこの説の方に信憑性が感じられます。句碑の説明にも「延宝6年俳諧宗匠として独立、その翌年の正月宗匠としての迎春の心意気を詠んだ句」と説明がありました。以前日経で「この句碑が出来るまでの経緯」を読んで「老舗の方たちは凄いな、流石日本橋」と感じたのを思い出しました。

 

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そういえば蕪村の「夜半亭―与謝蕪村居住地跡」の説明板も近くにあります。福島県のアンテナショップの通りを隔てて丁度反対側、みなと銀行の看板の並びに「石町時の鐘」の説明板と並んでいます。「夜半亭は師の早野巴人が石町時の鐘のほとりに結んだ庵。若き蕪村は「宰町」という名で内弟子として同居。6年後の寛保2年1742巴人が亡くなり、一門が解散して江戸を離れる。」とありました。江戸の3俳聖の内2人が日本橋に住んでいたのは凄いですね。