『ギフト、そして自分も楽しむ』をガイドラインとして取材します、rosemary sea です。
福島県のアンテナショップ、日本橋ふくしま館「MIDETTE」さんはふくしまの「今」と「魅力・元気・活力」を発信しています。
9月・10月にご紹介できなかったお品、また新たに加わったお品を今回ご紹介させていただきます。3部構成の、今回は最終回になります。
公益財団法人 福島県観光物産交流協会 日本橋ふくしま館「MIDETTE」小林誠副館長にお世話になりました。
それではお品のご紹介です。価格は全て税込金額です。
※ 画像は全てクリック拡大できます。
にしんの山椒漬 3本 864円 (名)高砂屋商店
会津伝統の郷土料理。
おいしい召し上がり方
・ そのまま・・・
にしんを一口大に切ってお召し上がりください。
・ 軽くあぶって・・・
にしんを軽く火であぶり、一口大に切ってお召し上がりください。
また、七味唐辛子や粉山椒をかけても一味変わった味わいが楽しめます。
『お酒にも合います。お酒好きにはたまらない一品ですね。』
左:生もと(きもと)純米大吟醸 酒粕 550g 756円 大七酒造(株)
中央:弥右衛門 酒粕 500g 378円 (資)大和川酒造店
右:大七特選 酒粕 300g 257円 大七酒造(株)
大七(だいしち) とろける酒粕 300g 大七酒造(株)
左:純米大吟醸 540円 右:純米 360円
「大七 とろける酒粕」は良質な酒粕を特製石臼で溶けやすいなめらかなペースト状にすり上げました。
しかも冷蔵庫の扉に収まる、キャップ付きのスタンドパックに詰めてあります。
これならお料理へのひとさじ使用ができ、風味は最後まで落ちません。
もちろん甘酒にもできます。お湯で溶いて砂糖を加えてください。
とろける酒粕 純米大吟醸は酒米の王「山田錦」100%の純米大吟醸の酒粕です。贅沢な一品です。
『鍋料理にも使えます。チューブ状になっているので楽なんです。溶かす必要がありません。使う分だけ入れてあとは冷蔵庫に入れて・・・。結構重宝です。
この2つは使っている酒粕が純米酒のものか、純米大吟醸のものか、の違いです。それで変わってきます。純米大吟醸はちょっとさらっとした感じで、味もマイルドです。』
浜鶏(はまど~り)ラーメン 1食入 390円
"鶏"と"浜通り(福島県東部:太平洋側沿岸地域)"に想いを込めた、至福の一杯。
双葉郡富岡町のお店の味が、ご自宅でも味わえます。
鶏の旨みをぎゅっと凝縮し、魚介をちょっとしたアクセントにしたダブルスープのラーメンです。
『浜鶏らーめんは話題になっています。お店は福島にありますが、それを気軽に食べられるかたちです。』
左:とまとらーめん 2食入 540円
あっさり、ですがコク旨の、トマトを使ったラーメンです。
『いわき市のワンダーファームという、トマトを作っているところがあるんですが、そこのトマトを使ったラーメンです。』
右:親父の小言みそらーめん 2食入 540円
「親父の小言」という日本酒があります。その酒粕を使っているラーメンです。
クリーミースープがクセになります。
『鈴木酒造店酒粕を使ってスープを作っているというコラボ商品なんです。』
会津山塩ラーメン 800円
イートインコーナーで人気のラーメンです。
取材日当日(12月6日)は中華そば「うえんで食堂」さんが来ていました。イベント最終日です。
イートインコーナーの月間予定はホームページの月ごとのイベントカレンダーをご覧ください。
『うえんでさんは老舗で、地元では人気のあるところなんです。食べやすいラーメンです。』
カレー(レトルト)のコーナー
『カレーの種類も結構あります。いろいろなかたちが味わえるオプションがあったり。』
左:会津地鶏カレー 中辛(左) 566円 激辛(右) 566円
『どちらも売れ筋です。』
右:フラガールカレー ココナッツチキン味 500円 ファイヤービーフ味 500円
『いわき市のスパリゾートハワイアンズさんとのコラボ商品です。』
鬼瓦カレー 会津酒粕仕込 1人前 700円
会津のお酒「末廣」の酒粕と会津地鶏で美味しい酒粕カレーに仕上げられています。
『新商品です。』
シルクのコーナー
画像 右から 川俣シルク ストール 5,400円 斎脩絹織物(有)
川俣シルク ストール(大) 8,640円 斎脩絹織物(有)
絹の産着「天使の肌着」長肌着 5,400円
シルキーUBUコーポレーション(株)
絹のパックシート「絹kinu-mote面」 1個 1,080円
シルキーUBUコーポレーション(株)
伊達郡川俣町を中心とした地域。ここは奥羽山脈に囲まれ、蚕(かいこ)の餌である桑の育成に最も適した気候風土。約1400年前からの絹の里です。
川俣シルク、純白な輝きと光沢を持つ軽い絹、それは「東洋一のシルク」とも「妖精の羽」とも云われています。
小手姫(おてひめ)伝説・・・
第32代崇峻天皇の妃、小手姫(小手子とも言います)。
京を逃れた息子を探し求めて、故郷の大和に似た川俣の地にたどり着きました。
桑を植え、養蚕や機織りを伝授した、と伝えられています。
ストールや産着、ベビードレスやフェイスパックまで、幅の広い商品ラインナップです。
『こちらのドレスなどは受注生産になります。セレモニードレスですね。
こちらはサンプルです。サイズを合わせて作ります、というかたちです。』
日本酒などのお酒のコーナー
『500種類近くあると思います。酒屋さんでもなかなか買えないものをうちへ来てお求めになるケースもあります。』
『焼酎も需要があります。リキュールもございます。』
ゆず酒・梅酒などのコーナー
VRチラシ
取材日当日の12月6日に1日限りで行われていましたイベントです。
磐梯町の榮川(えいせん)酒造さんの日本酒の製造工程をライブで見ることができるそうです。
普段は公開されていない酒蔵を体験できます。
『こういった試みは初めてなんです。』
VR風景
多くの方がVR(バーチャルリアリティー)のゴーグルをつけて体験されていました。
『酒蔵のイメージを体験してもらっています。試飲コーナーもございます。』
榮川酒造(株)の最高級清酒「榮川」 はっぴを着た皆さん。
因みに榮川 純米大吟醸は、 720ml 2,700円です。
日本橋ふくしま館「MIDETTE」
日本橋室町4-3-16 柳屋太洋ビル1階
東京メトロ三越前駅より徒歩3分、JR新日本橋駅より徒歩1分
03-6262-3977
営業時間 平日 10:30~20:00
土日祝日 11:00~18:00
※ 2019年1月2日(水)、1月3日(木) 10:30~17:30
休館日 2018年12月31日(月)・2019年1月1日(火)
日本橋ふくしま館「MIDETTE」さんのホームページはこちら