[銀造]
2015年12月15日 14:00
銀座クレストンホテルは、聖路加ガーデンタワーにある静かな落ち着いたホテルです。
この32階には、「しゃぶ禅」、「華山」などの和食レストラン、洋風レストランのプラシャンテがあります。
日曜日の午後、レストラン プラシャンティのランチ・バイキングを目当てに出かけました。
32階の吹き抜けにあるレストランには、クリスマスの飾り付けがされ、軽快なジャズがゆっくりと流れています。
先ずは、一皿目。少し軽めに。ドライカレー、甘鯛、ピッツア、サラダなど。
続いて、二皿目。カツレツ、チキンのトマト煮、パスタ など。
写真には映っていませんが、シーフード・カレーも美味しく頂きました。他に日本蕎麦などがありましたが、今回はパス。
続いて、デザートは抹茶のババロアなど4種類を堪能。コーヒーもgood !
これだけのお料理が、消費税込みで、1,200円。(2015年12月13日現在)
今、流行りの言葉で言えば、「びっくり・ポン」です。
土日祝日が空いてて、ゆったりとお食事を楽しめます。明石町周辺のお散歩とかねて、お立ち寄りください。詳細は、電話:03-5550-5777、HPは、http://www.crestonhotel.jp/ginza/restaurant/
[之乎者也]
2015年12月14日 09:00
いつものこと、鉄砲洲稲荷神社向かいの和菓子屋さん「しげ田」の前を通りかかると、ちょっと気になる張り紙が。。。
『鯛焼き 焼き時間 2時から!』
黄色い紙に大きく手書きで「鯛焼き」と書いてあるので、興味を引かれてちょうど店に出ていたおばあちゃんに「たい焼きありますか」と聞いてみると「最後の一つだけならあります。」ということで、一つ貰うことにしました。ちょうど私の後に来た馴染みらしいお客さんが「三つ欲しかったんだけど、今日はもう終わっちゃったんだね。」と残念そうに呟きながら帰っていくのを見て、「どんなたい焼きなんだろう?」と期待が高まります。たい焼きといえば甘酒横丁(人形町)の柳屋と決めていたのですが、家の近くにそんなにすごいたい焼きがあったなんて!
さっそく出てきた鯛焼きくんとご対面です。。。
ちょっと色黒系かな?!
皮は厚めでもちもちな食感。中の黒糖あんこの甘味とのバランスが絶妙で、美味しく頂きました。なお、このたい焼きさん、冬季限定(11月~3月)で今が「旬」のようです。
お店は先代が昭和の初めに創業したということで、目の前の鉄砲洲稲荷神社へお参りのお客さんが寄られることが多いそうです。お赤飯も置いてあり、七五三などお祝いにたくさん出るそうです。
和菓子屋さんですのでもちろん鯛焼き、お赤飯以外にもいろいろな和菓子が並んでいますが、おすすめは栗まんじゅうとのこと。
こちらも頂いて帰ることにしました。最近は和菓子もデパ地下で買うことが多いので、こういう小さな地元のお店で買う感覚、新鮮でした!
【御菓子司 しげ田】
所在地:中央区湊1-10-8(鉄砲洲稲荷神社向かい)
電話:03‐3553‐4458
営業時間:9:00~18:00位まで(日祝休)
交通:都バス「東15」・江戸バス「南循環」鉄砲洲停留所下車目の前。中央区コミュニティサイクル「B01鉄砲洲児童公園」サイクルポートそば。
[銀造]
2015年12月13日 09:00
築地場外市場は、12月に入り、お節の用意に美味しい食材を求める方々で賑わっています。
「築地にっぽん漁港市場」は、各地の漁港で水揚げされた新鮮な海産物を普及しようと開設され、場外市場に来る方は、必ずこちらでもお買い物をなさっています。
そんな漁港市場のお店の一つに、JF長崎のお店があります。
現在、12月25日までの間、お買い物で1千円を超過した1千円ごとに300円の値引きをしてくれています。
私は、鯨ベーコン、鯨のおばけ、長崎の刺身用醤油を買い求め、お勘定は4千円以上だったのが、割引されて3千円少しになりました。
築地でお買い物の際には、「築地にっぽん漁港市場」のJF長崎のお店にもお立ち寄りください。
珍しい魚も販売されており、それらは捌いて、刺身用、煮炊き、焼き魚用に捌いてくれます。銀造のお勧めがまた一つ増えました。
[銀造]
2015年12月11日 18:00
毎年楽しみにしている12月のミニコンサート。
12月は聖路加国際大学の聖歌隊&手話部の方々が登場です。
今年は、12月17日(木)12時から開始されます。
一昨年の様子は、こんな感じでとても可愛らしい聖路加国際大学の生徒さんが、澄んだ声で聖歌を歌ってくれました。
/archive/2013/12/post-1849.html
おっと、ミニコンサートの後のミニ講座は、「肝臓をいたわるために」です。
忘年会などが続き、暴飲暴食で疲れた肝臓には、どんなことが必要かを教えて頂けると思います。是非、お出かけ下さい。
[サム]
2015年12月10日 16:00
「イロハカエデ紅葉」は気象庁生物季節観測情報のひとつ。
12月4日、東京管区気象台より「東京でイロハカエデの紅葉が観測された」との報が発表されました。
平年より7日遅く、昨年より9日遅く、1993年以来の遅い観測との由。
イロハカエデの紅葉とは、イチョウ同様に、標準木全体を眺めたとき、大部分の葉が紅色系統の色になった最初の日とされます。
因みに気象庁は、大手町の気象庁構内のイロハカエデを東京に於ける標準木としています。
浜離宮恩賜庭園でも、潮入りの池(大泉水)周辺のハゼノキ・トウカエデ・ヤエザクラ共々、漸うイロハカエデが真っ赤に染まり、見頃を迎えています。
イロハカエデはカエデ科カエデ属の 所謂 "もみじ" の代表格。
別名イロハモミジ。京都の紅葉の名所の高雄に因んでタカオモミジとも呼ばれます。
園内約6,000本の樹木の内、イロハカエデは25本と聞きます。
イロハカエデは、細かく分かれた枝に、びっしりついた小型で掌状に5~7裂した繊細な葉の形状と、芽吹きから初夏・紅葉シーズンにかけ、黄緑~緑~黄~赤と多彩に移ろう色味の鮮やかさが魅力です。
中島の御茶屋、松の御茶屋をバックに、柔らかな陽光に映えたイロハカエデが、この季節ならではの大名庭園の風情を醸し出しています。
左から、イロハカエデ、ハゼノキ、トウカエデ、ヤエザクラ
[之乎者也]
2015年12月 9日 09:00
パソコンで12月4日付ブログ記事「中央区を貫く大動脈~昭和通り~(/archive/2015/12/post-2915.html)」を書いていたら、横で見ていた息子から「素朴な疑問」が出されました。
「中央区には昭和通りのほかにも平成通りってあるよね。そうしたら明治、大正、江戸もあるの?」
~~息子の云う「平成通り」とは、晴海通り(築地2丁目15番)から鎧橋(日本橋兜町2番)までの通りで、途中桜橋や八丁堀2丁目を通ります。八重洲通りや鍜治橋通りを通って八重洲方面に買い物や食事に行ったりすることも多いので覚えていたのでしょう。この通りは、今でも築地から錦糸町へ行くバス(錦11)が走っていますが、昔は都電が走っていたことから「電車通り」とも呼ばれたそうです。~~
「明治、大正は中央区は通っていないけど、江戸通りはあるよね。ちょっとウチ(家)からは遠いけど、室町とか馬喰町のほうを通っていて、浅草まで行く道だよ。」
【本町交差点:昭和通りと江戸通り】
~~「江戸通り」は丸の内(千代田区)からスタートして、新常盤橋から中央区に入り、室町3丁目、本町交差点、小伝馬町、馬喰町、浅草橋交差点と抜けて、浅草橋から台東区に入り、言問橋西詰(台東区)まで行く通りです。途中、長崎屋(オランダ商館長定宿)、石町時の鐘、伝馬町牢屋敷、郡代屋敷など江戸時代の歴史にも登場する場所を通るので、その名が相応しい通りです。~~
「ふう~ん、明治、大正は通っていないんだ。平成、昭和と江戸があるのにちょっと残念だね。」
「確かに明治通りは、中央区は通っていないけれど、この昭和通りとは三ノ輪(台東区大関横丁交差点)で交差しているから、あながち関係ないわけではないよね。地図を見てごらん、昭和通りは江戸通りとも本町で交差しているよ。ところで、地図には『大正通り』という名前は書いていないけれど、昔の名前が『大正通り』という名前の通りが、中央区を通っているけれど、どれのことか判るかな?」
~~息子も一通り悩んだのですが、とうとう判らず降参でした~~
「パパがこの前書いたブログで、関東郡代の伊奈忠順のお話(
/archive/2015/11/3-3.html)って覚えているかい?あの郡代屋敷があった場所のあたりって、今は浅草橋交差点と言って、さっきも出てきた江戸通りと靖国通りが交わるところだよね。その靖国通りが実は『大正通り』なのさ。」
【浅草橋交差点:江戸通りと靖国通り】
~~現在は、大正通りという名前ではありませんが、靖国通りは昭和通り同様に「震災復興道路(幹線第2号)」として作られた通りで、もともとは「大正通り」と言われたそうです。こちらは靖国神社の前を通ることから、戦後になって靖国通りに改名されたそうです。~~
こうして見ていくと、中央区には残念ながら明治通りは通っていませんでしたが、江戸、大正、昭和、平成と時代の名前を冠した通りがありました。たかが通りの名前ですが、それぞれ時代を映していて面白いと思い、息子をはじめとする読者の方の疑問にお答えするため、今回記事として取り上げることにしました。
通りの愛称の名づけ方について、中央区役所担当課の道路課工務係にお話を伺ってみました。
「江戸通り(都道407号線(国道4号線、6号線、14号線))などの都道については、東京都が昭和37年~38年、59年に愛称設定しています。中央区でも都に倣って昭和62年以降「道路愛称名選定委員会」を立ち上げて区道の名称の設定を進めて来ました(昭和63年「中央区道路愛称名設定要綱」により)。区道である平成通りについては、昭和通りに並行していることや平成元年に元号が変わったばかりであり、おめでたい「平成」の名前を採用しています。愛称採用にあたっては区が勝手に決めるのではなく、地元の意見も聞きながら決めています。」
どうやら、通りの愛称も地元からの申請次第ということのよう。区内の「名無し通り」の沿道の商店街、住民の皆さん、素敵な名前を申請してみたら如何でしょうか。日本中、いや世界中からお客さんが見に来るかも!