[ジミニー☆クリケット]
2017年5月28日 16:00
明石町にある築地川公園は、もと築地川だったところを埋め立ててできた公園ですが、その中の暁橋の橋の跡が残されているあたりの二つの花壇に、バラが咲いています(下の地図、赤〇のところ)
残念ながら、バラの名前はわからないのですが、きれいな一重咲きの赤いバラです
房咲き(スプレー咲き)で、花の数も多いです
株元のシロタエギクのシルバーリーフと黄色い花のコントラストで、花の色が一層引き立っています。バラのコンパニオンプランツとして、シロタエギクがこんなに合うんだというのは、新たな発見でした
このバラが咲いている築地川公園と道路を隔てた聖路加国際病院の歩道のところには、「浅野内匠頭邸跡」と「芥川龍之介生誕の地」碑が建っています(上の地図、紫☆のところ)
内匠頭邸は、当時9千坪あったそうですが、忠臣蔵で有名な刃傷事件の後、幕府に召し上げられてしまいました
また、芥川龍之介は、この付近で生まれたそうで、父である新原敏三は「耕牧舎」という牧場を経営し、外国人相手に牛乳やバターを製造・販売していたそうです。この界隈は外国人居留地で、日本人は居住を認められていませんでしたが、外国人相手の商売を営んでいたので例外的に許されていたとか
[みのり]
2017年5月26日 16:00
こんにちは、みのりです。
聖路加国際病院トイスラー記念館とアメリカ公使館跡に行ってきました。
天気のいい気分のよい日でした。
【トイスラー記念館】区民有形文化財(場所:聖路加国際病院前)
聖路加創始者 R.B.トイスラー医師(1876-1934)
トイスラー記念館は、聖路加国際病院の宣教師館として昭和8年(1933)に建設されました。鉄筋コンクート造の二階建てて、外観には柱や梁などの骨組みを表現した西洋風の建築意匠が見られます。私も住みたくなる様な素敵な家でした。
トイスラーの記念碑には、トイスラー氏の彫像があります。
【アメリカ公使館跡の記念碑】区民有形文化財(場所:トイスラー記念館前)
私が行ったのは聖路加国際病院トイスラー記念館前の「アメリカ公使館後の記念碑」の方です。
アメリカ公使館は、明治8年(1875)に開設され、明治23年(1890)までKのちにありました。木造二階建ての公使館は、クリーム色のペンキが塗られた洋館だったといわれます。洋風建築が立ち並び、教会の塔がそびえる異国情緒あふれる街の様子は、関東大震災ですっかり失われました。
トイスラー記念館前の記念碑は、伊豆半島の海岸で切り出された石材で、盾形の星条旗とアメリカの国鳥である白頭鷲(盾形の星条旗のなかの13の星と白頭鷲の周りの13の星は、当時のアメリカの13の州をあらわします)、そして五陵の星が彫刻されています。
<参照>
『歩いてわかる中央区ものしり百科』監修 中央区観光検定委員会
聖路加国際病院トイスラー記念館の記念碑
アメリカ公使館跡の記念碑説明の石碑
[サム]
2017年5月26日 09:00
浜離宮恩賜庭園の水上バス発着場付近で群生している「ヤマアジサイ」が見頃を迎えています。
ヤマアジサイは、「ガクアジサイ」(所謂 "アジサイ" )、「西洋アジサイ」(ハイドランジア)、「外国種アジサイ」と共にユキノシタ科アジサイ属(アジサイ科アジサイ属とする分類学者も多くなったと聞きます)の仲間のひとつ。
基準品種は、ガクアジサイに比べ、全体に小づくりなことから「コガク」、湿り気のある林や沢沿いに生える傾向があるため「サワアジサイ」とも呼ばれています。
ガク咲きの他、テマリ咲きもあり、小さめの長楕円形の葉は、薄く、光沢に乏しく、枝も細く、繊細な雰囲気です。
全体として野趣に富んだ印象で、花色や花型は地域により変異が多いとされます。
コバルトブルーに、淡いブルー、純白と、株ごとに多彩な "装飾花" の花色を楽しめます。
[ジミニー☆クリケット]
2017年5月24日 16:00
[ジミニー☆クリケット]
2017年5月19日 14:00
ふだん歩かない通りを歩いてみると、新たな発見があるものです
しかも今回は、ベストタイミング
新富2丁目、首都高速の上に架かった新富橋の脇にある楓川(もみじがわ)新富橋公園のバラが見ごろです
京橋プラザのすぐ近くです
この公園は、先日ブログで紹介した築地川祝橋公園よりずっと小さく、バラの株数も少ないのですが、赤、ピンク、黄色、オレンジ色のバラが満開です
祝橋公園よりも大輪が多いように思いました
お昼休みに行ったせいかもしれませんが、この公園は、子ども向けというよりも、完全に大人の喫煙スペースとして機能していました
至福のひととき、みなさん、公園のフジ棚の下でたばこを吸っていました
このフジの開花期は見逃してしまいました
残念
[サム]
2017年5月18日 18:00
浜離宮恩賜庭園の花木園では、シラン(紫蘭)が見頃を迎えています。
群生する様は見事な景観を演出しています。
シランはラン科シラン属の宿根草。
ラン科の中では、丈夫で育て易い品種のひとつの由。
春先、地下に連なった偽球茎からササのような葉茎を伸ばし、5月頃、先端に赤紫色の華麗な花を、下向きに閉じ加減に数輪咲かせます。
タネからも増やし易いため、育種家により、新種の花づくりも盛んのようです。
花が白い「白花紫蘭」、唇弁の先端に口紅を塗ったような「口紅紫蘭」、花弁が唇弁化した「三蝶咲き」、斑入りの「覆輪紫蘭」等々が作出されています。
地下部は生薬で、「白及根」と呼ばれ、止血、消炎の薬効があるとされます。