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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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江戸の船渡御・水鎮祭復活

[サム] 2018年6月10日 14:00

P6081300ELS'.jpgDSC06561RS'G.jpg 8日、築地波除稲荷神社 三年に一度の本祭りの「つきじ獅子祭」で、江戸時代に行なわれ途絶えていた、宮神輿を船に載せての「船渡御」、並びにそれに合わせて執り行なわれていた「水鎮祭」が復活。

天皇陛下御即位30年奉祝大祭として、また10月の築地市場の豊洲移転を控えた節目の年の特別演出です。

市場内最後の練り歩きの後、岸壁まで担がれ、クレーンで台船に載せ、町衆と共に隅田川を往来。大勢の見物人が見守る中、明石町防災船着場付近で折り返し、勝鬨橋傍で停船し、築地の街の安全を祈願する水鎮祭斎行後、浜離宮恩賜庭園大手門入口脇に設えられた御旅所まで巡行。築地で一世紀近い歴史を刻んだ魚河岸の新たな船出のエール、大いに盛り上がりました。

9日は渡御祭。宮神輿・厄除天井大獅子・弁財天お歯黒獅子巡行が予定されています。

 

 

築地波除神社「つきじ獅子祭」大祭開催

[佃のうさこ] 2018年6月10日 09:00

築地波除神社の夏越し大祭「つきじ獅子祭」が6月6日から10日の日程で執り行われ、今年は3年に一度の本祭りです。

8日金曜日午後3時半からは、弁財天お歯黒獅子(雌獅子)の女性限定宮出しが行われました。

 

お歯黒獅子.jpg 

築地場内への宮神輿の御巡行は、今年、最後となります。

 

水神社.jpg場内.jpg 

また、今年は江戸時代以来途絶えていた宮神輿を船に乗せて御巡行する「船渡御」が、天皇即位三十年奉祝大祭として行われ多くの人出がありました。

 

クレーン車.jpg佃大橋.jpg勝鬨橋と.jpg 

9日土曜日には、もう一つの獅子、「厄除天井大獅子」も台車で築地地区の御巡行の列に加わります。

 

大獅子の「お歯黒獅子」は木彫り高さ2.15m・重さ700キロ、雌を現す頭の宝珠の中には、弁財天の御神像が納められ、「厄除天井大獅子」は黒檜一木造り高さ2.4m・重さ1トンとのこと。雄雌一対の獅子頭は、常時、境内にてご覧いただけます。

  

江戸時代の船渡行、どれほどの担ぎ手が加わったのだろうと、その姿を思い描きながらの撮影でした。

 

 

 

 

 

 

中央区を外から眺めたら?(レインボーブリッジ&カレッタ汐留)

[GPP] 2018年6月 8日 18:00

 中央区を外側から眺めてみたら? ...ということで、港区レインボーブリッジと電通本社ビル(カレッタ汐留)へ出掛けてみました 


 

 まずは、レインボーブリッジからの晴海です。素晴らしい眺め...ですね。

 ↓ 晴海

2018年01月_レインボーブリッジから晴海.jpg


 

 同じく晴海を、次は違う角度からも見てみようと、電通本社ビル(カレッタ汐留)46階展望スペースへ行きました。

 ↓ 晴海・豊海

2018年05月_電通から晴海.jpg


 

 電通本社ビル46階の小さな展望スペースは、海側の眺めが抜群ですね。

 実はとっておきの場所でして、この日も海外からの旅行者が何組も訪れていました。

 ここから、中央区の数々の名所が望めるんですよ~。築地市場、築地大橋、浜離宮恩賜庭園、晴海...など。

 ↓ 築地市場

2018年05月_電通から築地市場.jpg

 ↓ 築地大橋

2018年05月_電通から築地大橋_縮小.jpg

 ↓ 築地川

2018年05月_電通から築地川_縦.jpg

 ↓ 浜離宮恩賜庭園

 (正月に催される放鷹術(ほうようじゅつ)では、ビルからの急降下が人気です。) 

2018年05月_電通から浜離宮.jpg


 

 おまけの情報ですが、反対側にあるエレベータからは、皇居宮殿が望めます。

 ↓ 皇居宮殿(手前、緑色の屋根)

2018年05月_電通から皇居宮殿.jpg

 

 

希望の猫〔ギャラリーふげん社〕

[ジミニー☆クリケット] 2018年6月 7日 09:00

会社のすぐ近く、ランチでよくお邪魔する「新三浦ガーデン」と同じビルの2階ギャラリーで、今日(6月5日)から始まる写真展が開催されていることに気づきました

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築地1-8-4、築地ガーデンビル2階にある「コミュニケーションギャラリー ふげん社」を会場とする「希望の猫 御木茂則写真展」です

下の地図赤〇の場所です。

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ふげん社は、書店ギャラリー、それにカフェが加わって一体となったお店です

展覧会イベントが随時開催されています

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写真展の開催期間は、6月5日)から6月16日)までです。

時間は、火曜日から金曜日までが12時から19時までで、

土曜日12時から17時までです。

日曜日月曜日お休みです。

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会場にいらした御木茂則氏にお話を伺うことができました

御木氏にとって、今回が初めての写真展だそうです

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御木氏はもともと映画のカメラマンで、映画撮影の活動の傍ら、国内外各地を訪れて出会うたちを撮影してこられたそうです

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会場で、作品を拝見しての第一印象は、

まず、色が美しい

発色がよく、の感じられる空間を切り取った作品が、その場にいるような気持ちにさせてくれます

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そして、ローアングルで、時には超アップで、撮影された猫たち表情がとても自然で、のびのびとしています

彼らが、撮影された場所で、たくましく生きているのだなということが伝わってきました

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また、作品の中には、生き抜くためのしたたかさを感じさせるもいて、それがリアルユーモラス温かみにも通じているように感じました

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希望の猫」、元気な猫に会いに、是非、足をお運びください

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なお、ギャラリー内での写真撮影については、ご了解をいただき、作品については、ご本人から直接ご説明をいただきました

ありがとうございます

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ちなみに、ふげん社では、6月19日)から、来場者の投票数勝敗を決する鉄道写真撮り鉄 」を開催予定です

こちらもとても面白そう

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ふげん社のHPはこちら ⇒

http://fugensha.jp/

 

 

ハナショウブ見頃

[サム] 2018年6月 5日 12:00

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DSC06464RS'G.jpg 浜離宮恩賜庭園の花木園、延遼館跡、中の御門付近の3個所に計約1000株植栽されていると聞く、ハナショウブが見頃を迎えています。

アヤメ科の多年草で、野生のノハナショウブをもとに、交配され、改良され、幾多の品種が作出されてきた、日本の古典園芸植物のひとつ。サトイモ科のショウブと混同されがちですが、ハナショウブは菖蒲花、ショウブは菖蒲草とも表記されます。

一般的には、原種の特徴を強く残す長井古種の他、江戸系、伊勢系、肥後系に大別され、花色も、白・薄紅・紫・青・黄と豊富で、絞りや覆輪など濃淡や模様の入り方も多彩で、花型も八重咲き、獅子咲きと変化に富みます。

優美な花姿としっとりとした風情が魅力です。

 

 

秀逸 築地のカプセルトイ

[あすなろ] 2018年6月 4日 18:00


築地市場を縦横無尽に走り回る「ターレット式構内運搬自動車」のカプセルトイを場外市場で見つけました。

 ターレット_450.jpg

積荷は、段ボール、発泡スチロール箱、マグロなど、築地らしいアイテムが精密に再現されてます。

また、波除神社では、千社額木札のカプセル自動販売機が設置されています。

オリジナルでなんとも渋いですね。

 波除_450.jpg

築地観光のお土産にいかがでしょうか。

◆築地・波除神社
東京都中央区築地6-20-37
平成30年6月6日~10日は、夏越し大祭『つきじ獅子祭』