[ジミニー☆クリケット]
2018年7月21日 09:00
現在、メグミオギタギャラリーでは、徂徠友香子 個展「Archē アルケ」が開催されています
メグミオギタギャラリーは、銀座2-16-12 銀座大塚ビルの地下1階にある、静かで落ち着いたギャラリーです
下の地図、赤〇の場所です
開催期間は、7月13日(金)から7月28日(土)までで、日・月曜日と祝日が休廊日です。
開廊時間は、11時から19時までです。
この作品展に伺って、まず何と言っても、作品の素材がフェルトというのに驚かされます
フェルトに驚くというよりも、フェルトに対して驚くような加工(技法)がほどこされていることに驚かされると言った方が正確でしょうか
徂徠さんは、学生時代から「ウールの動物的な動きの面白さ」に魅了され、フェルトにより作品を制作してこられたそうです
フェルトを何層も重ねて厚くした後、手作業でフェルトをえぐり取ったり、穴を開け断面の規則性やゆがみを生かしながら、奥に潜む色や形を顕在化させています
展示されている作品は、私たちの身の回りにあるポットや壺をモチーフにしたと思えるものや、植物や細胞のような生命を感じさせるもの、宇宙の広がりを感じさせるものなどが、徂徠さんの感性によって、表現されています
こちらは、上の作品のアップです
それらは、会場に展示されていて、不思議な存在感を感じさせます
まさに、フェルトや繊維で徂徠さんの世界観(宇宙観)が表現されているようで、すごいなと圧倒されしました
なお、ギャラリー内での写真撮影については、ご了解をいただき、ご本人からは制作過程での技法、表現手段としてのフェルトに対する熱い思いをうかがいました
ありがとうございます
メグミオギタギャラリーのHPはこちら ⇒
http://www.megumiogita.com/
[ジミニー☆クリケット]
2018年7月19日 14:00
銀座2丁目の画廊「ギャラリー銀座」で、フィズグラスの作品展「みやじまガラス工房 Fizz Glass ガラスと光展」が開催されています
会場は、建物に向かって左側の階段を上がった2階になります
開催期間は、7月17日(火)から7月23日(月)までです。
開催時間は、午前10時から午後7時までですが、最終日の23日は午後4時までとなりますのでご注意を
この作品展は、横田光史さんとmasukoさんによる2人展です
「みやじまガラス工房 Fizz Glass」は、ユネスコ世界文化遺産に登録された厳島神社のある広島県の厳島(通称、宮島)にあるフィズグラスの工房です
フィズグラスは、吹きガラスと異なり、焼き物を焼くようにガラスを焼いて制作する過程で、ガラスの中に空気の粒を閉じ込めるそうです
フィズグラスの「フィズ」は、ジンフィズの「フィズ」。シューシュー、シュワシュワと泡の出ているイメージです
会場には、ランプシェード、箸置き、ブローチ、イヤリング、ピアス、帯どめなどの作品が展示されています
ガラスの透明感と美しい色ガラスの作品が、2階の会場に差し込む自然光の中で際立ちます
ランプシェードの電球を灯りを通したガラスの色が、温かみがあって優しいです
説明していただきながら、写真を撮り忘れた「地球玉」(masukoさん制作、下のはがきの青い玉)も、光が当たると、青や碧に深みのある色を発します
フィズグラスの、空気の泡が閉じ込められたガラスは、とても涼しげで、屋外の猛暑をしばし忘れさせてくれます
是非一度、立ち寄ってみてください
なお、ギャラリー内での写真撮影につきましてはご了解をいただき、また、作品の制作過程について、丁寧な説明もしていただきました
ありがとうございます
ギャラリー銀座のHPはこちら ⇒
https://www.gallery-ginza.com/
[滅紫]
2018年7月19日 12:00
西日本を中心とする今回の豪雨災害は他人事とは思えない。インフラの復旧にもまだまだ時間がかかりそうで、呉市に実家のある友人も地元のご兄弟が「広島市からフェリーを乗り継いでタンクでご両親のところへ水を運んでいる」と数日前に話していた。現地にボランテイアに行く体力はないので「何かできることはないか」と思っていたところに14日の日経夕刊に「豪雨支援遠くてもアンテナ店で産品購入」という一面の見出しが飛び込んできた。
「そうだ」と早速今日銀座1丁目の広島県アンテナショップTAUにお邪魔した。同じことを考える方々が多いのか店内は込み合い、店員さんは商品の補充に忙しい。レジの前には長い列が。何だか嬉しくなってきた。盛夏にぴったりの飲み物「レモンジンジャベース」お気に入りの瀬戸田の檸檬ケーキ、レモンラスク、それにこれもお気に入り「鞆の浦のじゃこてん」。そして貧者の一灯で酒樽の募金箱に。
店名のTAUは広島弁で「届く」という意味だそうです。少しでも気持ちが「TAU 」ように。早い復旧と穏やかな日常が取り戻せることを祈っています。
ひろしまブランドショップ「TAU」中央区銀座1-6-10 銀座上一ビル 有楽町線銀座一丁目駅6番出口徒歩1分、銀座線銀座駅A9番出口徒歩5分、JR有楽町駅徒歩5分
TEL 03-5579-9952 営業時間10:30-20:00
[まぴ★]
2018年7月16日 12:00
銀座を拠点にしているのに
実はまだ「俺の」シリーズに行ったことがなかったのですが、
初「俺の」シリーズは「パン」でした。
松屋銀座の裏にあるのですが、
お店の名前も俺のBakery&Cafe 松屋銀座裏です。
2階のカフェでカフェオレを飲み
帰りにイベリコチョリソーとチーズ
というパンを買って帰りました。
少しスパイシーでワインにも合います。
14時頃の焼き上がりで、15時にまだ残っていてラッキーでした!
次回はカフェでグラタントーストとかサンドイッチとか
食べて見ようと思います。
俺のブレッド&ベーカリー
[滅紫]
2018年7月14日 12:00
ショッピングの帰りに数寄屋橋公園を通りました。何かいつもと違った色が目につき近づいてみるとオレンジ色のパラソルから何か出ています。銀座通り連合会の設置された説明版に「熱中症対策として人の感じる暑さを緩和する微細ミストと微細ミスト付パラソルを設置」とありました。調べてみると昨年「東京2020に向けた暑さ対策事業」として始まったものとのことです。雨の日を除いて9月まで設置されるようです。
パラソルの中に入ると確かに外の暑さとは数度違うような気がします。気持ちよさそうにお昼寝している方がいました。
そして数寄屋通りをはさんで「観光案内所」をみつけました。この「観光案内所」、東急プラザが完成した時からオープンしているそうですが、実は私初めて気が付きました。この数寄屋通りはよく通るのですが余りにプラザのビルに溶け込んでいてカフェかと思っていつも通り過ぎていました。外国人向けの案内所で勿論英語対応可、中国語は日によって対応可能とのことです。街歩き用のガイドマップが各種揃っています。「外堀通りから一筋入っているので目立たないようです」と係りの方がおっしゃっていましたが、観光客の方には便利な案内所なのでもっと知られるといいのですが。
街歩きの間の休憩場所としても絶好です。
観光案内所 銀座5-21 東急プラザ1F 11:00-18;00
[GPP]
2018年7月13日 18:00
100歳過ぎても平和をテーマに制作を続けた彫刻家、北村西望さん (1884年~1987年) の作品を訪れました。
まずは、数寄屋橋公園内の「燈臺(とうだい)」。兜を身に着け、右手に松明(たいまつ)を捧げ、獅子を従えている像です。
関東大震災(1923年9月1日)から10年後の1933年9月1日に設置されました。
もう一か所は、北村西望さんの代表作、「平和祈念像」です。原爆が投下された10年後の1955年、長崎市の平和記念公園に設置されました。
(私が長崎を訪れたのは2018年5月。長崎・天草地方の潜伏キリシタン関連遺産が世界遺産登録の勧告を受ける直前で、数々の祈りの場所を巡る旅となりました...)
平和祈念像は、独特のポーズをしています。天を指した右手は「原爆の脅威」を、水平に伸ばした左手は「平和」を表し、軽く閉じた瞼は「原爆犠牲者の冥福を祈る」という想いが込められているとのことです。
燈臺、平和祈念像は共に逞しい青年像であり、間近で拝見しますと、同じ彫刻家により制作されたことが感じられました。