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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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歴史的建造物を見にいこう!

[wienerhorn] 2019年1月 9日 18:00

歴史的建造物.jpg

あけましておめでとうございます
中央区観光検定の本番まで1か月を切りましたね。受検される皆さんは、いよいよ追い込みモードですね。私も昨年に引き続き挑戦します。
「中央区ものしり百科」を熟読し、過去問1,000問のおさらいをしたところ、「歴史的建造物」(p.152-153)、「観光イベント情報」(p.186)、「中央区まちかど展示館一覧」(p.187)などの設問に、自分の弱点があることがわかりました
百聞は一見に如かず、ですので、現場に足を運びました
今日のコースは、徒歩と電車で1時間30分ほどで回れます。
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1.中央区立常盤小学校(東京都選定歴史的建造物)
 工事まっただ中で、校舎を確認することはできず。

2.近三ビルディング(東京都選定歴史的建造物)
 整然と並ぶ窓枠が印象的。

3.日本橋野村ビルディング旧館(区指定有形文化財)
 日本橋至近の貴重な建築物。

4.日本橋ダイヤビルディング(東京都選定歴史的建造物)
 船のブリッジを模した塔屋が印象的。

5.鈴木ビル(東京都選定歴史的建造物)
 ひっそりとした通りに建ち、さまざまな意匠が特徴的。

6.大野屋總本店店舗(国登録有形文化財(建造物))
 二階の出桁造の形を確認。足袋の老舗。

7.宮川食鳥鶏卵(東京都選定歴史的建造物)
 壁材の銅板。忙しそうに働く店員さん。お客さんも多数。

8.中央区十思スクエア(東京都選定歴史的建造物)
 復興小学校。

9.玉置文治郎ビル(国登録有形文化財(建造物))
 薬屋さん。交通量の多い交差点に面している。

 

 

「片岡鶴太郎」展―顔―faces 松屋銀座

[滅紫] 2019年1月 7日 18:00

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銀座松屋の平成最後の新年企画は「片岡鶴太郎」展で幕を開けました。「マルチタレント」というのはまさにこの人の為にあるような言葉だと改めて感じさせられる「画業25周年・芸能生活45周年記念」の展覧会です。展覧会の案内にあるように「ある時は俳優の顔、またある時は芸人として活動する一方で、画家や書家としての顔も持ち合わせている片岡鶴太郎。2017年にはインド政府公認ヨガインストラクターの称号も取得し、そのマルチな才能と活動の域はとどまることを知りません」

 

会場は「撮影自由」なのでたくさん撮らせていただきました。会場の雰囲気を幾分かなりと味わっていただきたいと思います。入り口付近はたくさんの「富士山」。そして私が面白かったのは草間彌生や棟方志功に「なりきって」描く「なりきり作品」のコーナー。まずは「形」から、水玉模様のファッションに赤毛の鶴太郎さんが登場してスタジオで制作に取り掛かるといった映像が流され周りの観客から笑いが沸き起こっています。私も思わず吹き出しました。巧く特徴をとらえていて形も作品も「そっくり」。他にも能面を思わせるマスクに作家やタレントさんたちが鶴太郎さんを描いた作品など、クスリとさせられるものがたくさん。

 

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新年にはぴったりの楽しめる展覧会です。

「片岡鶴太郎」展 1月14日まで  松屋銀座8Fイベントスクエア 

入場料一般1000円   10:00-20:00 最終日は17時閉場

 

 

銀座梅林本店は 2019年1月20日移転

[銀造] 2019年1月 7日 12:00

 銀座梅林は、交詢社通りにあり美味しい豚カツを提供してくれていますが、2019年1月20日に、豊岩稲荷の参道の「やす幸」さんの向かいに新店舗を構える旨のご案内を見つけました。

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なお、現在の店舗は1月14日まで利用できます。

新店舗での益々のご発展をお祈り申し上げます。

お店のHPはこちらです。http://www.ginzabairin.com/

 

 

1月下旬-2月中旬開催 セミナーのご紹介  ~ 白鶴 銀座スタイル ~

[rosemary sea] 2019年1月 6日 18:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をスケールとして取材します、rosemary seaです。

 

白鶴 銀座スタイル(HAKUTSURU GINZA STYLE)さん、いままでもご説明させていただきましたとおり、ここ銀座から日本酒のあるライフスタイルを発信することを目的として設けられました。

2006年以降、主に日本酒に関する様々なセミナーを開催されています。

教室がイメージできます過去記事、「セミナー教室はこのようになっております」はこちらです。

⇒ /archive/2017/05/post-4353.html

 

白鶴酒造株式会社 白鶴 銀座スタイル 福本さんに、今回もお世話になりました。

今回は現在募集中の1月下旬-2月中旬セミナーを3つご紹介します。

それでは・・・

 

科学HP.JPG

科学の力で広がる日本酒の世界

1月24日(木)開催

   講師:白鶴酒造 研究室 山内隆寛さん

   参加料:4,000円(お弁当&お酒・お土産付き)

   時間:18:45~20:15

   応募締切:1月9日(水)

最先端の醸造研究の紹介も交えて、日本酒づくりにおける「原料(米・水)」「微生物(酵母・麹菌)」「醸造」について科学的に解説されます。

また、酵母や麹も見学できます。

日本酒上級者におすすめです。

普段知ることのできない日本酒の奥深い世界を極めてみませんか?

 

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美しいワインは美味しいぶどうから

エノログが語るワイン講座

1月31日(木)開催

   講師:白鶴酒造 販売企画部 丸尾精一さん

   参加料:4,000円(お弁当&ワイン・お土産付き)

   時間:18:45~20:15

   応募締切:1月16日(水)

エノログとはワイン醸造技術管理士のこと。そのエノログによるワインセミナーです。

美味しいワインには欠かせない、原料のぶどうにスポットを当てます。

品種ごとのぶどうの栽培方法の違いや生育の様子など、美味しいぶどうができる秘密に迫ります。

また、ワインの味わい方や楽しみ方のコツなど、数種類のワインのテイスティングを交えながら、わかりやすく解説します。

エノログならではの貴重なお話や興味深い体験談を伺いながら、奥深いワインの世界を学んでみませんか?

 

ここで「エノログ」につきまして・・・

・ 日本では実際、エノログにになるための制度がありません。

  そのため一般社団法人葡萄酒技術研究会エノログ部会が、

  〇 海外においてエノログの国家資格を取得した者

  〇 または国際エノログ連盟の規定に基づき、工業高等専門学校・大学・大学院で

    ワイン醸造に関する科学及び技術の知識を修得し、3年以上の実務経験を持つ

    一社)葡萄酒技術研究会会員で、かつエノログ部会長によりエノログとしての

    資質を満たし適格であると認められた者

  をエノログとして認定されています。

・ 日本のエノログ資格保有者は現在120名ほどとなっております。

・ 国際的に権威あるワインコンクールでも、審査員の過半数はエノログです。

 

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<参加日を選べる2回開催>

舞台裏から見た歌舞伎を知る!

日本酒片手に、歌舞伎の深みを味わう

2月7日(木)開催

2月14日(木)開催

   講師:歌舞伎座舞台株式会社 顧問 / 元歌舞伎座支配人 金田栄一さん

   参加料:5,000円(お弁当&お酒・お土産付き)

   時間:各日とも18:45~20:15

   応募締切:1月23日(水)

「歌舞伎のお話を楽しもう」をテーマに、参加日を選べる2回開催です。

講師は歌舞伎座の舞台を隅々まで知り尽くされた元歌舞伎座支配人の金田さんです。

劇場の歴史や特徴、観賞ポイントなど、日本酒を味わいながら楽しめる、大人の文化講座。日本酒と、歌舞伎座にゆかりのあるお店のお弁当をお楽しみいただけます。

 

 応募者多数の場合は抽選となります。

  (どのセミナーも人気です。抽選になる確率が高くなっております。)

  詳しくは文末に示しましたホームページをご覧ください。

白鶴ビル外観a.jpg

白鶴 銀座スタイル

(HAKUTSURU GINZA STYLE)

銀座5-12-5 白鶴ビルディング7階

歌舞伎座の信号角、向かい側のビルです。

【お問い合わせ】

電話 03-3543-0776

9:00~12:00 ・ 13:00~17:00

(土日祝除く)

詳細・セミナー応募先はこちら

⇒ http://www.hakutsuru.co.jp/g-style/

 

 

【中央区観光検定対策】川・橋編(4)

[Hanes] 2019年1月 6日 09:00


こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
今回は【中央区観光検定対策】川・橋編最終回で、河川の埋め立てを取り上げます。
(これまでの記事はこちらから→(1)(2)(3)

多くの河川や掘割により、江戸時代から「水の都」と呼べるほどだった現在の中央区。
しかし時代を経るにつれ河川は埋め立てられ、その名残はまちなかの案内板や残された親柱の存在で知ることができます。
いつ、何を機に埋め立てられ、それによってまちがどう変わったのか...
そういったことを5W1H的に覚えておくと、出来事同士を因果関係で結ぶことができ、
より中央区の発展史が頭に入りやすくなります

IMG_20190102_153859.jpg
(↑昨年受験検時の対策ノートの1ページ)

河川の埋め立ての契機となった出来事は、大きく分けて以下の4つに分けられます。
震災復興、戦火復興、東京オリンピック、その他。

■震災復興
入船川、鉄砲洲川、西堀留川(伊勢町堀)はこの早い段階で埋め立てられました。

■戦火復興
当時、残土やがれきを運ぶ車両や燃料がありませんでした。
そこで、水路としてあまり必要ではない川を残土やがれきで埋め立てて土地を造成し、
それを売却して事業費を捻出するという都のがれき処理対策が実施されました
それこそがこの埋め立てで、外堀川の北半分や三十間掘川はこの時姿を消しました。

■東京オリンピック(1964年、第18回)
オリンピックに向け、高速道路、地下鉄、幹線道路の整備が急がれました。
そこで、築地川楓川を埋め立て、一号線(京橋~芝浦間の4.5km)を中心とした首都高を建設し、佃大橋の架橋(1964年)により、佃川の埋め立てが行われました。
しかし、あまりに立て続けに埋め立てたため、雨水の排水が不可能に
そこで、東京都下水道局のポンプ場が浜町、中洲、箱崎町に設けられました。

〈余談〉
聖火リレーのコースは、清洲橋~茅場橋間の1.5km、
茅場橋~鍛冶橋間の2.0kmでした

河川の埋め立てについては特に詳しく覚えておく必要はありませんが、
知っているときっとまち歩きが楽しくなると思います

※本記事は、個人的な検定対策の一部をご紹介するものです。
 ここに書かれた内容を覚えると合格できるというものではございません。
 予めお含みおきくださいませ。

 

 

2019 和光 「新年の鐘」

[サム] 2019年1月 4日 14:00

DSC08201ELS'.jpgDSC08205RS'G.jpg 『新しい年の始まりを銀座4丁目の鐘で迎えたい』という声に応え、昭和58年より実施の和光の「新年の鐘」。

ネオンの数も減り、静まり返った12月31日深夜、新年を迎える45秒前、和光の時計塔のウェストミンスター式チャイムが2019年のプロローグを奏で始めます。

チャイムが鳴り終わると、その余韻の後に続く12打の午前0時の鐘の第1打が鳴り響く瞬間が正に新年、2019年の幕開けです。

カウントダウンの合唱に合わせ、和光の時計塔と本館全体がライトアップされ、銀座の夜空にその姿が浮かび上がります。点灯時間:0:00~0:20

鐘が新年を告げると共に、交差点に面した和光のショーウィンドウのシャッターが開き、「あけましておめでとうございます」のメッセージが添えられ、平成最後の年の幕開けを祝います。