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2019年2月17日 20:00
バレンタインデーの2月14日、東京スカイツリーでは、「バレンタイン特別ライティング」が点灯中です。
17:15~18:15は、白一色の、輝くように明滅する交点照明のシンプルな演出。(左画像)
18:15~22:00は、カラフルなチョコの組み合わせをイメージし、元気さやポップさを表現した「ラブリーショコラ」。
22:00~24:00は、定番ライティングのひとつ「幟」を点灯。
「CHOCOLATE CARNIVAL」の他、天望デッキフロア350では「スペシャルDJイベント」などが開催されています。
年間消費額の10数%を占めるとされる当該シーズンのチョコ需要も、「本命」「義理」「友」「逆」に加え。自分用の「俺」「ご褒美」チョコまで種々あるようですが、「ビターチョコ×黒ビール」「柑橘系チョコ×スパークリングワイン」「ガナッシュ×赤ワイン」「ミルクチョコ×にごり酒」などお酒とのマリアージュも乙です。
中央大橋から、アソートメントチョコを彷彿とさせる、彩り豊かなユニークな輝きが望めます。
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2019年2月14日 18:00
隅田川沿いの新川公園(新川2)隅田川テラス 中央大橋北東袂の植え込みに植栽されている3本の河津桜が数輪開花を迎えています。
カンヒザクラとオオシマザクラの種間雑種とされ、花色は桃色ないし淡紅色で、ソメイヨシノよりも色味が濃いのが特徴。
桜のシーズンの先鞭を切って、通常2月上旬から咲き始め、約1か月後に満開となり、パッと咲いてパッと散る、潔さや儚さの象徴とされるソメイヨシノと違い、満開状態が一定期間持続し、見頃シーズンが長いのも特性のひとつです。
開花時期はその年の天候に大きく左右され、開花予想には苦労が伴うと聞きますが、早咲きのピンクの花色の出現は、春の到来が着実に近づきつつあることを実感させてくれます。
[湊っ子ちゃん]
2019年2月13日 18:00
こんにちは、湊っ子ちゃんです。
明治維新後、私たちの中央区を舞台に、近代文学は育まれました。銀座煉瓦街には新聞社が次々に誕生し、情報産業が発達しました。また、多くの文化人が中央区を訪れ、小説や戯曲など、様々な作品のなかに、中央区の情景を描きました。
今日は、中央区にゆかりの深い、文学者たちについて調べてみました。
北村透谷(きたむらとうこく)
明治元年-明治27年 (1868‐1894)
文芸評論家、詩人。小田原生まれ。明治13年(1880)、京橋区弥左衛門町(現・中央区銀座四丁目)に上京。泰明小学校に編入する。銀座を舞台とする自由民権運動に関与する。明治22年(1889)「楚囚之詩」「蓮菜曲」を発表。「文学界」の創設に参加し、「内部生命論」など数々の評論を発表する。
島崎藤村(しまざきとうそん)
明治5年-昭和18年(1872‐1943)
詩人、小説家。長野県の庄屋の家に生まれる。明治14年(1881)、京橋区槍屋町(現・中央区銀座四丁目)に上京。泰明小学校に学び、明治学院を卒業。「文学界」の活動を通して北村透谷を知り、深い影響を受ける。明治40年(1907)から翌年まで、「春」を海水館(現・中央区佃三丁目)にて執筆し、代表作の「夜明け前」は築地小劇場で上演された。
芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)
明治25年-昭和2年(1892‐1927)
小説家。京橋区入船町八丁目(現・中央区明石町)の牛乳牧場に生まれる。生後まもなく、本所区の母の実家へ移る。東京帝国大学英文科卒業。夏目漱石の門下に入り、第3次、4次「新思潮」の同人となる。代表作に、「羅生門」「鼻」「地獄の糸」「河童」など。
郡虎彦(こおりとらひこ)
明治23年-大正13年(1890‐1924)
劇作家。京橋区南八丁堀三丁目(現・中央区湊一丁目)生まれ。学習院から東京帝国大学英文科に入学し中退。「白樺」同人。大正2年(1913)、「道成寺」が自由劇場で上演される。渡欧し、「鉄輪」「義朝記」を執筆。ロンドンで上演され好評を得る。
川端茅舎(かわばたぼうしゃ)
明治30年-昭和16年(1897‐1941)
俳人。日本橋区蛎殻町二丁目(現・中央区日本橋人形町二丁目)生まれ。画家を志し、岸田劉生に師事する。病弱のため、俳句に専念し、高浜虚子に師事する。「ホトトギス」同人。句集に、「川端茅舎句集」「華厳」「白痴」がある。
山岸荷葉(やまぎしかよう)
明治9年-昭和20年(1876‐1945)
小説家。日本橋区通り油町(現・日本橋大伝馬町)生まれ。東京専門学校(早稲田大学の前身)に進み、坪内逍遥に師事する。のちに尾崎紅葉の門に入る。「硯友社」同人。問屋街や芸者屋街など、生まれ育った町並みを題材にした「日本橋文学」を発表。「奉公始」「当世手代気質」など。のち、読売新聞社に劇評担当として勤務する。
長谷川時雨(はせがわしぐれ)
明治12年-昭和16年(1879‐1941)
歌舞伎脚本家、評伝作家、小説家、随筆家。日本橋区通り油町(現・日本橋大伝馬町)生まれ。明治38年(1905)、「海潮音」でデビュー。女性の評伝において、その地位を築く。昭和8年(1933)、雑誌「輝ク」を発行し、多くの女性作家や評論家を世に送る。随筆では「旧聞日本橋」が代表作。
長谷川かな女(はせがわかなじょ)
明治19年-昭和44年(1887‐1969)
俳人。日本橋区本石町(現・日本橋二丁目)生まれ。夫の富田諧三(長谷川零余子)の主宰誌「枯野」をサポートする。高浜虚子に師事。昭和5年(1930)に「水明」を創刊し、女性俳人の先達となる。句集に「雨月」「湖笛」、随筆に「小雪」「ゆきき」などがある。
谷崎潤一郎(たにざきじゅんいちろう)
明治19年-昭和40年(1886‐1965)
日本橋区蛎殻町(現・中央区日本橋人形町一丁目)生まれ。坂本小学校に学ぶ。耽美派とされる「刺青」「痴人の愛」「春琴抄」などが代表作。また、自然主義文学や、「源氏物語」の現代語訳などを発表。戦後に発表した「細雪」は、谷崎文学の極致とされる。
立原道造(たちはらみちぞう)
大正3年-昭和14年(1914‐1939)
詩人。建築家。日本橋区橘町三丁目(現・中央区日本橋久松町)生まれ。久松小学校に学び、東京帝国大学工学部建築学科を卒業。10代の頃より短歌を好み、堀辰雄から影響を受ける。詩誌「四季」の創刊に参加。詩集「萱草に寄す」「暁と夕の詩」を発表。第1回中原中也賞を受賞する。
中央区で生まれ育った、時代を代表する文学者たち。
時代を切り開いてゆく文学活動が、ここ中央区を拠点に繰り広げられたことはもちろん、それぞれの文学者が、中央区のなかで繋がっていることも興味深く思いました。
また、中央区を舞台に多くの作品が誕生し、物語のなかには当時の町の姿が生きており、今にその情景を伝えてくれます。それは、小説や戯曲にかぎらず、映画作品などにも多く残っています。
(写真は、泰明小学校に建つ「北村透谷・島崎藤村記念碑」そして銀座の柳二世)
中央区観光協会特派員 湊っ子ちゃん
第34号 平成31年2月11日
[皐月の鯉の吹き流し]
2019年2月12日 18:00
2月になり先日は気温15度を超える日もありましたが、 この日(2/9)は見ての通り雪。朝は雪がほとんど降っていませんでした。 前日の予報では東京も積雪に注意ということで、昼近くになりにわかに雪が降り始め、 見ての通り石川島公園・新川公園は束の間の雪景色。
<<< 正面は石川島公園 うっすらと雪が積もっています >>>
<<< 右に工事中の永代橋 その先のスカイツリーが今日は見えません >>>
今年の観光検定の問題にあった中央大橋・佃側から見た新川公園の風景です。 この中央大橋から新川公園に出たところに河津桜があり、昨日見たところ 蕾が膨らみかけています。
寒い日がまだ続きますが今月下旬か3月初めに咲き始めると思いますので、 その時はブログに投稿します。
[東京ダンボ]
2019年2月12日 09:00
茅場町駅にほど近い平成通り沿いに現金を使わない無人コンビニ「ROBOT MART]がリニューアルオープンしていました。
(株)ロボットセキュリティポリスが実証実験第2弾として再オープンしたもので、ロボット開発で培った技術で、ロボットによる接客を実現したものです。
店内への入店には特段の手続きはなく、容易にIN。
中に入るとPepper君がお出迎えですが、今日はちょっと調子が悪いようでした。
実証実験の品揃えは、飲料、カップ麺、スナックで、東京ダンボも炭酸水を購入です。
現在の支払いはPAYPAYのみ対応ですが、今後、仮想通貨にも対応していくとのことです。
東京ダンボも炭酸水をお買い上げ、QRコードをスマホで読み込みカンタン決済できました。
(株)ロボットセキュリティポリスのスタッフにお話を伺うと、赤坂にある専用施設でコールセンターとともに24時間監視体制を取っているとのことです。
現在はこの日本橋店のみですが、第2、第3の出店に向けて準備中だそうです。
一足早くキャッシュレスの世界を体験してみませんか?
▪️ROBOT MART日本橋店
東京都中央区日本橋兜待20-6 兜町ファーストビル1F
TEL:0800-123-6110
営業時間:実証実験期間中 10時〜19時 実証実験終了後 24時間営業