[ジミニー☆クリケット]
2018年10月14日 09:00
季節もよくなり、お散歩に最適の時候になりました
下の地図の赤い破線の川べりを、午前中、愛犬2頭と一緒に散歩しました
AからB、C・・・と、反時計回りに歩きました
前半ではAからDをご紹介します。
エリアA
佃大橋のたもと、湊側に残る「佃の渡し」の名残り、佃島渡船場跡です
佃大橋は、昭和39年(1964年)に、「佃の渡し」に代わって架けられたシンプルなデザインの橋です
1964年というと、前回の東京オリンピックの年で、開催に間に合わせるためにシンプルなデザインになってしまったと聞いたか読んだかした記憶があるのですが、ちょっと曖昧です
北側の歩道から眺める佃島越しの高層マンション群は、東京と江戸を一緒に見ているようで、好きな景色です
エリアB
佃島は、1644年、摂津国西成郡佃村から江戸入りした漁民が、隅田川河口を埋め立てて()築造しました
佃島の漁民が、彼らの保存食用にと雑魚や貝を塩や醤油で煮詰めたのが佃煮の発祥とも言われています
「佃の渡し」の名残り、佃島渡船場跡(佃側)です
この石碑のそばに、劇作家で佃島を愛した北条秀司の句碑も建っています
「雪降れば 佃は古き 江戸の島」
佃島のモニュメント的な佃小橋
佃川支川に架かっていて、朱塗りの欄干が印象的です
エリアC
石川島灯台跡です
石川島灯台のはじまりは、1866年に、石川島人足寄場奉行が、隅田川を航行する船舶のために、人足の手で築かせた常夜灯です
石川島人足寄場は、あの"鬼平"長谷川平蔵が老中松平定信に提案して作ったんでしたよね
このあたりは、旧石川島播磨重工業跡地で、超高層マンションが林立しています
隅田川を水上バスの「ホタルナ」が上って行きました
松本零士氏のデザインです
まさに、水上の宇宙船
エリアD
中央大橋は、平成6年(1994年)に隅田川に架けられた斜張橋です
川べりの散歩は、風もあって気持ちいいですよ
ちなみに、このブログの歴史に関する情報は、今月10月1日から受検申し込みが開始された中央区観光検定の公式テキスト「歩いてわかる 中央区ものしり百科」を参考にしています
[銀造]
2018年10月11日 14:00
第13回中央区内アンテナショップスタンプラリーが10月4日から始まりました。 スタンプラリーの台紙は、各アンテナショップで入手できます。今年の各県の参加店は25店舗です。
全25店舗のなかから、異なる17店舗分のスタンプが集まったら、この冊子にとじ込みの葉書でご応募できます。全25店舗のスタンプを集めた方は、Wチャンス 全店の提供賞品詰め合わせ「コンプリート賞」に自動的にエントリーされるそうです。
スタンプラリーのアンテナショップガイドに記された説明を読み、「クーポン券のご利用について」、「クーポン特典」を最大限利用しましょう。
「先着200名様に、・・・」というのは開催期間中、なるべく早く行かないと貰えませんね。「毎日先着20名様に・・・」お店の開店早々の時間に必着ですね。 今日は、昼からのスタートだったので、「先着200名様に、・・・」というお店とその周辺のお店を訪問しました。
「お買い物代金から5%割引」というお店は大変ありがたいですね。 慌てずに、期間内に利用させて頂きましょう。
今回は、各県のスイーツ探訪ということも考えています。
例えば、今日訪れたお店の一つ、「食の國 福井館」では、羽二重餅が人気とのことで、購入しました。
今年のアンテナショップスタンプラリーの最終日は10月23日(火)です。 どうぞ、お楽しみ下さい。
応募締切は、10月28日(日)備え付けのBOXへの応募は、当日中、郵便の場合は、当日の消印有効です。
[サム]
2018年10月10日 18:00
日仏交流160周年を記念して、日仏両国が連携し、幅広い分野で数多くののイベントが年間を通じて開催されています。
フランス パリを中心に展開されている大規模な複合型文化芸術イベント「ジャポニスム2018」のハイライト企画として、9月13・14日にパリのエッフェル塔が日本の色に染まったのに呼応して、9月14・15日、東京タワーがフランス国旗の3色に特別ライトアップされましたが、160年前の1858年、日仏修好通商条約が締結された10月9日、今度は、東京スカイツリーがフランス国旗の3色の特別ライティングで彩られています。
中央大橋から永代橋越しに、トリコロールカラーで華やかに輝く東京スカイツリーの躯体が浮かび上がっています。
[いのちゃん]
2018年10月 8日 12:00
10月10日は銭湯の日。
東京都の浴場組合の公式サイトは「1010」と検索するだけで簡単に探せます。
10月7日には「銭湯検定」も実施されました。
この検定、かつては11月26日(いい風呂の日)前後に行われていたというのは
ちょっとしたトリヴィアでしょうか。
中央区には現在、9つの銭湯があります。
この特派員ブログでもときどき銭湯の話題が登場しています。
風呂好きの私は都内だけで百軒以上の銭湯をまわりました。
まち歩きと組み合わせて東京にいながら旅行気分を愉しむのが醍醐味です。
中にはもうなくなってしまった銭湯もあり、跡地に建つ現代的なビルディングを
見ると淋しいような気持ちもなくはないのですが、それは時代とともに街が生ま
れ変わってきた証拠。今では懐かしい思い出です。
さて、「銭湯検定」を受検された方はあとは結果を待つばかりですが、
われらが「中央区観光検定」は今月から申込みが始まったばかり。
秋も深まり行楽日和が続きます。
『歩いてわかる 中央区ものしり百科』 を片手に、ぜひ まち歩きと湯めぐり に
お出かけください。
中央区内の銭湯一覧はこちら
中央浴場組合公式サイト ふれあいの湯 http://www.268chuou.com/
※当記事は米国第3位の発行部数を誇る高級日刊紙とは何ら関係ありません。
[Silver Fox 007]
2018年9月29日 18:00
東京メトロ日比谷線またはJR京葉線八丁堀駅のA2出口から地上へ出ると、桜川公園があります。
新大橋通りを背にしてこの公園を通り抜けると、中央区立女性センター「ブーケ21」があります。入口右手に階段があり、桜川屋上公園と書かれています。桜川公園はよく通りますが、屋上公園には行ったことがないので、探検してみました。
階段はきついな~と息を切らして上って、びっくり!
周りを囲むビルは深山に見え、ビル建築の杭打ち音・ドカンさえ鹿威しに聞こえ、庭園を流れるせせらぎと色づき始めたモミジに、ここはどこ?のワープ感!!
様々な種類の木には名札がついていて、柿やザクロも立派に実をつけています。木陰のベンチも多く、昼食時は近隣のオフィスワーカーの格好の憩いの場でしょう。出生数が年々増えている中央区らしく、子ども用の遊具もあり、お天気の良い日はちびっ子でにぎわうのでしょうね。
木々の下を抜けて進むと、空間が開けてゲートボール場。脇に小道が続いているので辿ってみると、亀島川が目に飛び込んできました。右手に南高橋の鉄橋(1904年架橋の旧両国橋の一部を再利用)が見え、妙に感動。左手の高橋や係留されているボートが、江戸の街が水運の街であったことを思い起こさせてくれます。この小道は鉄砲洲通りに出られるスロープになっています。
庭園の下は東京都下水道局桜橋第二ポンプ場で、浸水から街を守る役割を担っています。
思いがけないくつろぎの空間を見つけた秋の午後でした。
[ジミニー☆クリケット]
2018年9月28日 18:00