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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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こだわりの備長炭ショップ★銀座掌(たなごころ)

[まぴ★] 2011年9月27日 12:49

銀座百点にも載っていて前から気になってた、掌(たなごころ)という備長炭のお店です。

 

備長炭といえば焼き鳥とか鰻とかでしか馴染みがなく、
炭そのものを使ったことはありませんでした。
備長炭の効果についてもよく耳にしますが、どこで買ったらいいのか、
使い方とか・・・わからないことばかりで、ホームページでチェックしてみました。

色んな種類の炭が売られています。
なんとなく銀座の専門店だったら間違いないという安心感がありますね!

 

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さてこちらのお店は、地下にバーがあり、2階がショップで3階がティールーム。
とてもきれいなお店なので新しいのかとおもっていたのですが、
1999年にオープンした世界初の備長炭ショップだそうです。

 

お店の中はとてもスタイリッシュにディスプレイされていて、
量り売りのコーナーには量りやトングもあるのに、なんだかおしゃれです(笑)

効能やや使い方など丁寧に説明して頂きました。
とりあえず備長炭初心者なので、お風呂に入れたり、ご飯を炊いたりから(*^^*)
この日はご飯用の50gの備長炭(262円)を買ってみました。

 

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ちょっと面白い商品としては、マドラーや箸置き。
プレゼント用にこんな備長炭のストラップもおしゃれです。

 

 

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備長炭の効果についてですが、木炭にはカルシウム、鉄、マグネシウムなどの
ミネラル分が水に溶けやすい形で凝縮されてるそうです。
消臭効果もあったり、温熱効果もあったり。


お店の中にはオブジェの備長炭がたくさんおいてあるのですが、
店内がまったくの無臭で、ものすごく浄化された空間を感じます。
人ってちょっといい香りに癒されたりしますが、
無臭がこんなに心地いいとは意外でした!

 

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備長炭は紀州が本場のようで、備中屋長左衛門(備長)が販売したからだそうです。
他にも三大備長炭として高知や宮崎のものあり、いずれも黒潮が流れているところ。
自然の凄さを垣間見る思いです。

 

掌の備長炭は紀州みなべ町の炭で、
この町は備長炭と梅の生産地で有名なところです。
炭になる前のウバメ樫の原木も見せて頂きましたが、これで2、30年だそうです。

 

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2回目にお邪魔したときには、マネージャーさんから備長炭のいいお話を
たくさん聞かせて頂き、写真も何枚も撮影させて頂きました。
快く取材にご協力頂いた上に、こんなお土産まで頂いてしまいました!

 

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こちらはチャコールバーという薬用炭を練り込んだ無香料の石鹸。
皮脂を吸収してお肌が「するすべ」になるような気がします~♪
これはご飯用より少し大きめの備長炭。飾っておくのもいいかもです。

 

すっかり備長炭loverになってしまいました(*^^*)
webショップでお取り寄せも出来ます!

 

次回は「3階のティールームで中国茶」の巻です★

 

備長炭・銀座掌(たなごころ)のホームページ



 

 

勝どき湯 十遍一句 いい湯だな 

[銀造] 2011年9月26日 09:34

 楽しい銭湯巡りで、かちどき3-9-7の住友不動産のビルの中にある、「勝ちどき湯」へやってきました。 大きなビルの玄関に「勝どき湯」と大書されています。 玄関を入って直ぐに、階下に下りる階段とエレベーターがあります。 利用者に優しい設計です。

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 銭湯は、築10年というビルの中にあって、磨き上げられたタイル、壁で、とても清潔です。

女将さんにお伺いした話では、湊3丁目に「藤の湯」という名前で営業をなさっていて、勝どきへは約20年前に引っ越してきて、当時勝どき3丁目の角にあった「帝国湯」という銭湯の後を、「勝どき湯」の名前で再度始めたが、開発計画で、今のところに移転されたそうです。 

 勝どきに来たら、東陽院へお参りして、十返舎一九の様に、「はい さようなら」とは言わずに、是非勝どき湯へお立ち寄り下さい。 

中央区銭湯マップは、こちら http://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/komyunitei/fureaisentou/files/A4-ura.pdf#search='

 

 

越前堀の石垣石

[織衣舞] 2011年9月22日 16:45

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江戸時代、このあたりは越前国福井藩主 松平越前守の屋敷地であったようだ。

屋敷は三方が堀に囲まれていたため、
これが「越前堀」と通称されていたらしい。

越前堀の護岸は石積だったらしい。


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明治になり徐々に堀は埋められ

関東大震災後に大部分が、戦後に完全に埋めたてられました。

町名が新川となり現在に至っている。


 

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銀座はもうクリスマスの準備

[illy-ship燦壱朗] 2011年9月21日 08:48

銀座の道路脇の花が植え替えられました。4丁目の交差点にはかわいいシクラメンがぎっしり。はやククリスマスの準備です!!
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勝どきの朝 (光と海と船)

[ゆりかもめ] 2011年9月21日 08:30

  澄みきった秋の早朝、太陽光は景色を真横から照らしています。

晴海焼却場の煙突(断面三角形▲)の西側稜線は朝日が当たらない陰なのに、

写真のように眩しく 光っていました。

周囲のビルの側面と比較して見て下さい。 不思議です。 なぜでしょう?

2011_0918 朝日が2度反射して光る晴海焼却場煙突 003.JPG

 ぐるーっと辺りを見渡して探しました。

太陽との方向を考えると、煙突から北北西に約350mほど離れている超高層マンションの

東南面のガラスウォールで反射した光が 煙突の陰の稜線に当たって こちらに反射して来た

ものと考えられます。 太陽が動くため この写真を撮れるのも限られた数分の事です。

地上150~200m上空の光の連続反射の寸劇です。

 

 

同じように 南西から北西方面の中央区や港区に色々な角度で林立するビル群のガラス窓が

次々と朝の太陽光を あっちこっちから反射して来るので これまた見事です。

例えば 西北西 約2600m離れた愛宕のグリーンヒルズのMORIタワーが 朝日を強烈に反射

しました。 下の写真の浜離宮庭園の向こう側中央の眩しく光ったビルです。その光は庭園の

手前の海面にも映りました。

           2011_0918 朝日を反射する愛宕GヒルズMORIタワー 004.JPG

 

こんどは、南西方向の対岸に 縦に一直線の反射光が見えました。 パーク芝浦ビルです。

ビルの壁が平面なら面全体が光るでしょうが 一直線に光るのは  この壁面が茶筒のような

円筒面だからでしょう。

それはいいとして、不思議なのは海面に映った光が直線では ないことです。

当然 海面は水平面です。 小さな波はあっても反射光が滲む程度でしょう。

しかも良~く見て下さい。 海面に反射した形は「逆ハテナ マーク」 になっています。

しかし、何時もこのマークになるとは限らないところが ・・・・・・なんですよ。

      2011_0918 朝日を反射 海面には逆ハテナマーク 001.JPG        (ガラス窓の微妙な、僅かな狂いと、さざなみ等 のいたずらと考えられます)

 

  晴海埠頭の南西側岸壁は官公庁の船用です。 

昼になると 南からの太陽は 船の向こう側を照らして こちら側は 陰になってしまいます。 

ところが、朝 早いと このように太陽光が船のこちら側を照らしてくれるので、美しく見えます。

因みに 左が水産庁の漁業調査船 「照洋丸」 (2,214トン、87,6m, 1998年5月竣工)、

右が 航海訓練所の大型練習船 「青雲丸」 (5,890トン、116m、1997年9月竣工)です。

見ていると、何か 夢がありますね!   手前は臨海消防署の消防艇です。

        2011_0918 朝日を受ける晴海官公庁船埠頭 005.JPG  

こちらは、晴海埠頭の客船ターミナルの総ガラスの建築です。 朝日を受けて輝いています。

船旅に出る方や、東京を訪れた海外からのお客さんをお迎えします。

いろいろなセレモ二ーや会合も開かれます。

レインボーブリッジをくぐるとこれが見えて来て、「あー、東京に帰ってきたなぁ」って感じます。

2011_0918 朝日に輝く晴海客船ターミナル 006.JPG     

 

 

 

 

    

 

 

中央区の魅力 ~ 『隅田川とセーヌ川』 ・・・・・ その2≪船≫

[下町トム] 2011年9月21日 08:30

隅田川とセーヌ川の友好河川の縁に沿って、比較しながらも改めて中央区の魅力を再発見するシリーズの第2回です。(〝プロローグ〟は≪序≫の項をご覧下さい)『隅田川とセーヌ川』≪序≫



今回は、≪船≫に注目します。ship


セーヌ川と船(1)_R.JPG川の流れに彩を沿え、人々の交流や物流を支えるのは≪船≫です。また、観光の目玉としても多くの人が利用するステージでもあります。

 

パリでは、セーヌ川に観光船がひっきりなしに航行し、世界中の観光客の歓声を運んでいます。船上から眺める味わい深い建物や歴史ある橋の風景に皆が酔いしれています。川風が心地よく旅のリズムを奏でているようです。note


201107 勝鬨橋と舟(2)_R.JPG隅田川にも多くのクルーズが存在します。お隣の台東区や江東区とを結ぶコースも多いのですが、何といっても、中央区内の川の景色は多彩で飽きることがありません。次々と現れる個性的な橋の姿や雰囲気を変える町々の景色を楽しむことができます。


東京都公園協会が運営する〔東京水辺ライン〕は区内に〔浜離宮〕と〔明石町・聖路加ガーデン前〕の2箇所の船着場を設けています。たまには船に乗って、日常とは異なるアングルで隅田川の風景を楽しんでみるのもいかがでしょうか。eye

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今月からは、同クルージングに「日本橋川・神田川めぐり」というコースを設けました。臨時に設置される日本橋発着場から乗り込んで、日本橋川の風情を味わうことができますので、ご参考までに。
東京水辺ライン『日本橋川・神田川めぐり』


セーヌ川と船(2)_R.JPGパリも東京も、水辺に人が集まり、会話が弾み想い出が広がります。隅田川にもセーヌ川にも独特の魅力があります。

 

都会の文化の華香る集いの場として、船上でのくつろぎのひとときをどうぞお楽しみ下さい。notes