[ゆりかもめ]
2012年1月 6日 08:30
放鷹術とは飼い慣らした鷹を放って野生の鳥獣を捕まえる猟法を鷹狩または放鷹術と云います。
4000年程前に中央アジアで始まり中国、朝鮮半島を経て4世紀頃日本に伝えられました。
勇壮な野外スポーツは貴人に好まれました。
仁徳天皇、一条天皇などの諸天皇や徳川家康、大伴家持・・・等です。
貴人達の為に鷹を調教するのが鷹匠です。
江戸幕府や明治政府は多くの鷹匠を抱えていましたが昭和の大戦後はボランティアの方々により鷹狩りの技術が受け継がれています。
毎年 1月2,3日に浜離宮庭園で諏訪流放鷹術の実演が行われます。
鷹匠の後方の高いビルが電通ビルです。 皮手袋に止まっているのが隼(ハヤブサ)です。この皮手袋は鷹の鋭い爪から拳を守るために必要なのです。甲側には徳川家の三つ葉葵のご紋が描かれていました。ハヤブサは 鷹の中では特に視力が優れています。
このハヤブサを電通ビルの屋上から放して地上から放す鳩を捕まえさせる技の実演です。
屋上からハヤブサが放たれました。
地上では鷹匠が細紐をつけた鳩を振り回します。これを「振り鳩」といいます。
ハヤブサは天空を ぐるぐる回って探しています。下の写真で鷹匠の視線の方向には 近づいて来るハヤブサが写っています。
ハヤブサは なんと言っても速いです。ハヤブサも失敗は許されません。写真を撮る私も絶対に失敗できません。一発勝負だから必死です。 振り鳩を見つけたハヤブサは上空から真っ逆さまに急降下して来ました。
近づいてきた所で鷹匠は 絶妙なタイミングで紐を放し鳩を飛ばしました。 あっという間も無く ハヤブサは空中で 鳩を捕まえ 地上に降り立ちました。 すぐ 食べようとと 羽をむしり始めました。 この時鷹匠は素早く近づいて予め用意していた別の赤身の鳥肉を 鳩とすり替えました。
折角捕まえた獲物を ただ取上げてしまっては ハヤブサも働かなくなってしまうからです。
鷹匠の拳の上にとまって赤身の鳥肉をたっぷり食べたハヤブサは満足した様子です。
気を鎮め 無闇に驚かないように ハヤブサの頭に ピッタリの形状に作られた目隠しマスクを 被せられて何も見えなくなったハヤブサは 暫く 頭を傾け左右に ぐるっ ぐるっと 回していました。 周囲の様子を伺おうと 耳をそばだたせているようで 可愛い仕草でした。
何も見えないことが余計な刺激がなく落ち着くことなのでしょう。
このマスクには金ぴかの冠まで付いていました。ハヤブサを大事にしている事が良く分かります。
ハヤブサの他に鷹狩りの仲間には オオタカがいます。幼鳥は胸の模様が縦縞ですが1年以上の成鳥は鮮やかな白黒の横縞模様にかわります。
その他に外国から輸入されたハリスホーク という精悍な鷹がいます。これも同じように「振り替え」(鷹匠間を行き来する技)や 「渡り」(樹上にいる鷹を拳に呼び寄せる技)が 仕込まれています。
[織衣舞]
2012年1月 6日 08:30
毎年恒例の箱根駅伝が 今年も1/2~3に行われました。
中央区のどこで応援するのがよいのか目下検討中というところです。
昨年と今年は中央通りの日本橋交差点で応援しました。
中央通りは13:30頃に通過ということで 12:00すぎには 人が集まりだしお気に入りの場所とりが始まります。
寒いのですが 走者のことを思うのか皆がんばって待っているようです。
この写真はその場所から撮ったものです。
今年は東洋大が大会新記録をさらに8分15秒も縮める歴史的なタイム 10時間51分36秒をたたきだし3度目の総合優勝を飾りました。すごいですね!
しかし待っているほうは走者と走者の間がありすぎて 昨年と比べると 間延びの感がありました。
とはいえ、駅伝から受ける感動はすごいものがありますね。誰でも応援せずにはいられない熱いものがあります。
選手の皆様ありがとう。関係者の皆様ありがとう。大きなエネルギーをいただきました。
また来年もよろしく!!
[ビッキー]
2012年1月 5日 08:30
みなさま、明けましておめでとうございます!本年もどうぞよろしくお付き合いくださいませ♪
さてさて、新年から美味しい話題をおひとつ。
ご縁があって、日本橋てん茂さんの「竹皮包み天丼」を頂戴しました。
てん茂さんは、日本橋の路地裏にひっそりと佇む天ぷら屋さんであり、あのミシュランで1つ星を獲得している由緒正しいお店です!
創業はなんと明治18年。今でも店主の奥田さんはトレードマークの蝶ネクタイで、毎日揚げ場に立っておられます。
これが「竹皮包み天丼」。古きよき日本の「お弁当」のかたちに、老舗の風格までもが漂います。
添えられた説明書きによると、明治・大正のころに近隣のお店の番頭さんが夜食としてこの天丼を楽しまれていたそうです。さてさて、ではいただきましょうか!
包みをひらいたとたん、胡麻油の香りがぱっとひろがります!
「中はどんな風になっているのかな?」と不思議だったのですが、なるほど。大きな穴子の天ぷらがのっています。ごはんにも天つゆが染みて美味しい~!竹皮で包むからこその一体感を感じます。紙やプラスチックの容器では、きっとこうは纏まらないんだろうな。
驚いたことにこの「竹皮包み天丼」、てん茂さんの登録商標なのです(第4782492)。やっぱり老舗は格が違うなぁ・・・と歴史を感じつつ、たいへん美味しくいただきました!
日本橋 てん茂 (てんも) http://tenmo.jp/index.htm
中央区日本橋本町4-1-3 03-3241-7035
日曜・祝日・8月の土曜はお休みです
(8月以外でも、土曜の夜は前日までに予約が必要です)
こちらの竹皮包み天丼は、1日20個限定。前日までにご予約ください。
ただし、いい穴子が入らないときは、お作りにならないそうですのでご注意を。
[銀造]
2012年1月 5日 08:30
1月4日は、日本橋三越から七福神詣でと決めていて、実際に正月に詣でるのは初めて。
さて、どんな風に詣でるかと言えば、まず日本橋三越本店の室町口で、受付に並んで
「七福神めぐり」の地図と参拝の証明を受ける用紙を貰いましょう。
<椙森神社で印を貰い、山本海苔店と日本橋三越屋上で記念品が頂けるのでした>
なに道順が分からない? コースには三越さん他のスタッフが立って、親切に案内してくれます。
まずは、強運厄除けの神様を祀る小網神社に詣でました。福禄寿、弁財天が祀られています。
そして、コース順に、茶の木神社、水天宮、松島神社、末廣神社、笠間稲荷神社、椙森神社、寶田恵比寿神社と詣でました。
水天宮様では、ご本殿にもお参りし、孫娘の安産を祈願しました。 そして、プレゼント!
三越さんからの絵馬手拭。 山本海苔店さんからの干支皿。 こいつは春から縁起が良いや!
三越さん、山本海苔店さん、道案内のスタッフの方々有難うございました。
読者皆様のご多幸を祈念申し上げます。 銀造、こと 二川昌弘
[まぴ★]
2012年1月 4日 08:30
銀座みゆき館といえば、銀座に6店舗あり
「銀座で一番おいしいと言われるモンブラン」の看板で有名なカフェです。
そのモンブランを食べたのは、外堀通りにある本店。
もう3年くらい前なのですが、底のメレンゲがいい感じで、中のクリームも美味しいし、
まろやかで濃厚ですごく美味しいモンブランでした。
9月1日になると和栗のモンブランは新栗になるようです。
本店は裏のソニー通りにも入り口があり、こちらの入り口も可愛いかったです★
本店は窓際がオープンになっていて、雰囲気もよく、
コーヒーはロイヤルコペンハーゲンやジノリの食器を使用してるそうです。
たまたま表の通りに面した席に座れたので、とってもパリ気分でした(笑)
余談ですがその時本店で林与一さんを見かけました(笑)
そして、今年出来た銀座2丁目のお店は、
限定15食のクロワッサンモーニング(630円)があります。
たまたま朝から銀座に行くことがあったのでいってみました。
まあクロワッサンとカフェオレだけなので、あまりお得感はないかもですが
このクロワッサンは、サヴール・ド・ラネ賞を受賞していて、
AOC認定のシャラント・ポワトゥ産発酵バターを使っているらしいです。
表面はサクサクで芳醇なバターがしみこんでいて旨~い(*^^*)
そして内装はほんとにパリっぽくて可愛いし、
個室のようになっている仕切のある席もいくつかあって、とっても落ち着ける雰囲気でした♪
銀座みゆき館のホームページ