[ジミニー☆クリケット]
2012年3月 3日 08:30
現在、銀座マロニエ通りに面する画廊「ギャラリー銀座」では、「Papyrus Art 2012」と題して、ペーパークラフトの展覧会が開催されています
私の通勤経路上でもあり、会社帰りに立ち寄りました。夜は7時までOKです
紙でできているとは思えない質感と立体感
ずらりと並んだことでかもし出されるリズム感と楽しさ
しかも、近くで見ると、のりしろが無いとても精巧な作り
これは、写真じゃなかなか伝えられません
壁には、ペーパークラフト作家の方々の作品が展示されています
3月10日(土)までの開催ですから、是非1度、足を運んでみてください
展示即売もやっていますよ
「Papyrus Art 2012」の詳細とギャラリー銀座の住所はこちら
⇒
Papyrus Art 2012
[まぴ★]
2012年3月 2日 08:30
銀座8丁目の太陽ビルの2階にある銀座ローマイヤ。
ドイツ料理とビールのお店なのですが、ランチがとってもお得!
私が注文したのは、和牛フィレとソーセージ
ドリンクバーやスープもあって、銀座で1200円はすごい!
ハンバーグとソーセージなど、1000円のメニューもたくさんありました。
ドリンクバーも、オレンジジュースやグレープフルーツジュース、
コーヒー、紅茶もアイスとホットがあり、スープはかぼちゃのスープでした。
それともう1つよかったのは、ランチワインが安いこと(*^^*)
ボルドーのワインが1杯400円です!
3杯飲んでも1200円なんて嬉しすぎ(笑)
男の人には量はちょっと少なめかもしれませんが、穴場ランチだと思います★
ローマイヤは銀座松坂屋にもテイクアウトのショップが入っていて、
ハムやソーセージやサラダなんかも買えます。
銀座ローマイヤのぐるなびページ
[ムーミン]
2012年3月 2日 08:30
ギャラリー セイコウドウは 銀座通りの メルサの並びにある清光堂ビルの5階」にあります。
清光堂は、もとは晴海通りの有楽町近くで貴金属を営んでいましたが、昭和27年に現在の場所に移転しました。 画廊をはじめて10年ちかくなります。
このギャラリーは、女性オーナーのやさしい人柄が反映されて、作家達にとっても、とても気持ちよく作品を発表することが出来ます。
2月13日から 2月23日まで このギャラリーで美術団体の東京展の受賞記念展が開催されていたので作品の一部を掲載しました。 東京展は 絵画、絵本、イラスト、造形、写真などのジャンルがあります。
[与太朗]
2012年3月 1日 08:30
芥川龍之介は明治25年(1892)3月1日、京橋区入船町8丁目1番地(現・中央区明石町10,11聖路加看護大学あたり)で誕生しました。自作年譜によれば、辰年辰月辰日辰刻に生れたので龍之介と命名されました。今年も辰年、干支はちょうど二巡して生誕120年になります。
実父新原敏三は牛乳業「耕牧舎」を営み、入船町に牧場を持っていました。ここは当時築地の外国人居留地で、日本人は三軒だけだったそうです。父43歳、母33歳の厄年の生れで、迷信から捨子の形式を踏んだそうですが、生後七ケ月で母が発病、母とともにその実家芥川家に移り、のち伯父道章の養子となります。芥川家は本所区小泉町十五番地(現・墨田区両国三丁目)にあり、代々江戸城のお数寄屋坊主の家柄、養母は江戸の大通人細木香以(『孤独地獄』)に登場しますね。)の姪で、生粋の江戸人の気質と趣味が一家に色濃く流れており、これが後の彼の芸術に大きな影響を与えたことはまちがいありません。
彼は幼少年期を過ごした本所、両国を愛し、とくに大川(隅田川)には熱烈な讃歌を歌っています(『大川の水』)が、生誕の地・築地について書いたものはあるでしょうか。
生後すぐ本所に移り、直接の記憶はあるはずもないですが、「僕は生れてから二十歳頃までずつと本所に住んでゐた者である。」(『本所両国』)などと入船町は端折られてしまっています。かろうじて築地居留地を描いた銅版画についてですが、和洋折衷の美しい調和を示していると懐しみをこめた表現がありました。(『開化の良人』)
「時々私は二十年の後、或は五十年の後、或は更に百年の後、私の存在さへ知らない時代が來ると云ふ事を想像する。---(略)--- けれども私は猶想像する。落莫たる百代の後に當つて、私の作品集を手にすべき一人の讀者のある事を。さうしてその讀者の心の前へ、朧げなりとも浮び上る私の蜃気樓のある事を。」(『後世』)
生誕120年、没後85年。彼の想像を裏切って、彼を愛する読者は増え続け、彼に対する評価は蜃気楼ではなく、スカイツリーのごとく高く確固たるものになっています。生誕120年の今年、「生誕地」中央区ではとくにイベントはないようですが、愛読者の一人として、やや寒気がゆるんだ一日、生誕の地を訪れてみました。
蛇足を一つ。生誕の地は浅野内匠頭屋敷跡、生育の地の南に吉良上野介屋敷跡、と忠臣蔵にご縁があります。『或日の大石内蔵之助』執筆中、彼はこんな偶然を思い起こしたでしょうか。
もう一つ蛇足を。今年は辰年、旧暦流に三月=辰月とすると、辰月辰日は3月8日と20日。はたして辰刻(午前8時前後)に平成の龍之介君が誕生するでしょうか。
[ 写真上 ] 中央区明石町、生誕の地付近
[ 写真右上 ] 生誕の地、説明板
[ 写真右中 ] 江東区両国三丁目、生育の地付近
[ 写真右下 ] 北区田端 終の住居「我鬼窟」跡付近