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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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[箔座日本橋」の金箔蜜飴

[滅紫] 2012年4月 2日 08:30

呉服屋さんの展示会のお土産にいただいたのがこの「金箔蜜飴」。四角い瓶に入った透明な蜜の中に金箔がキラキラと輝いているのはスノードームのようだ。開けてしまうのが惜しい気がするがトーストやヨーグルトに入れる定番使用の他に、「そうだ」と思いついてブルーチーズに添えてみた。これ中々。

100_0448.JPG説明書を読むと「栄太楼」さんとのコラボ商品で箔座日本橋限定とある。そういえばとCOREDO室町もオープン時のぞいてみただけなので、久しぶりに出かけてみました。


2010年10月のオープンからほぼ1年半経過してしっくりと街並みに溶け込んだ印象です。街は生き物なのですね。新しい商業施設もいつの間にか吸収して以前からの馴染んだ風景の一部にしてしまう。凄いものです。


100_0446.JPG「箔座日本橋」は1F入り口近くにあります。本店は「箔」の本場金沢です。ひがし茶屋街にあるお店にはお邪魔したことがあり、雰囲気は何となく似ています。「箔」を食・コスメ・器・インテリアなど領域を広げ新しい使い方の提案をしているお店です。ブレスレットやネックレス、純金プラチナ箔を用いたボールなどの食器のデザインも洒落ていてとても趣味がいい。「金箔蜜飴」もありました。隣にはチョコレート、これも老舗とのコラボ商品。定番のあぶらとり紙の隣には金箔入りコスメがずらり!


面白いものを見つけました。「ぱっきん箸」(5膳入り840円)と名づけられたのは金箔入り割り箸です。「お料理の上で箸を開いてください」と注意書きが。そうです。お料理の上で金箔がひらひらと舞うのです!!早速求めました。拙宅への花見客を驚かそうという趣向ですが、お店のこんな遊び心が何とも楽しい。

100_0447.JPGきょろきょろと余程物珍しそうにしていたらしく、お店の方に「黄金の天空」を体験してみてくださいと誘われました。お店の中ほどにあるドーム型の空間は2m四方くらいですが外も内もびっしりと金箔が貼ってあります。金箔の使用量が何枚か何gか伺ったのですが忘れてしまいました。にじり口をくぐって小間のお茶室に入った気分です。小さな腰掛に座ると明かり取りの上部には金箔がモビールのように揺れていて何だか不思議な気分にさせられます。



やはりGOLDの輝きは古今東西 人を魅了し続けるものなのですね。

 

「箔座日本橋」

中央区日本橋2-2-1COREDO室町1F TEL03-3273-8941

http://www.hakuza.com

営業時間10:00~20:00 最寄り駅「三越前」JR新日本橋駅直結

 

 

アンリシャルパンティエ銀座本店限定ものいろいろ

[まぴ★] 2012年4月 2日 08:30

アンリ・シャルパンティエといえば、関西では有名なケーキ屋さん。
本店は芦屋にあり、大学が西ノ宮だったので、
寄り道して友達とわざわざ本店にケーキを食べに行ったこともありました。
関西のデパ地下には、かなりの確率で入っています。

8年前に銀座をうろうろしてた時のこと、
2丁目あたりで宝石店のようなお店の前を通りすぎた瞬間、
アンリのマークが目に飛び込んできてびっくり!!
まるで東京のど真ん中で地元の友達にばったり出逢った気分でした(笑)

銀座に行くとちょくちょく行きますが期待を裏切らない美味しさ。

左下は銀座本店限定のレモンタルト。
程よいレモンの酸味が、ストレートティにとっても合います★
右下は銀座産ハチミツのマドレーヌ(本店限定)1こ210円


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袋を開けるすごくレモンのいい香り。
そして銀座産の蜂蜜は、香ばしくて濃厚で美味しい!
まさにハニーレモンな味のマドレーヌです。


銀座産の蜂蜜といっても、特別な味がするわけじゃありませんが
アンリの銀座店限定の商品なのでお持たせによさそうですね

銀座のビルの屋上でミツバチを育てるという「銀座ミツバチプロジェクト」は
2006年から開始され、その蜜を使った色んなスイーツが作られています。
銀座で採れたハチミツは銀座に来なければ食せない」が条件だそうです!

そして、左下は期間限定のバレンタインデセール「ジャドール・ル・トゥ!」
右下はクリスマス限定のビュシェット・ドゥ・ノエル


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右下は銀のモンブラン、左下は金のモンブラン。
モンブランは種類がたくさんあり、どれも美味しい★


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アンリの入っているヨネイビルディングは
明治30年創業の米井商店(現・株式会社ヨネイ)が建てた本社ビル
東京都選定歴史的建造物に指定されている、中世風の壮麗なビルです。


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◆中央区 ここに歴史あり(41) 震災復興事業を振り返る-2〈橋梁編〉―設計主導者・太田円三

[巻渕彰/写楽さい] 2012年4月 1日 08:30

関東大震災発災から66カ月かけて復興した東京は、帝都復興事業で新しい道路とともに復興橋梁が架けられた。今日では、永代橋、清洲橋が国重要文化財に指定されている。今回は、復興橋梁設計に心血を注いだ太田円三(おおた・えんぞう)に注目したい。

 

0913_41_120328ootaenzo.jpg太田円三は明治14年(1881)、静岡県田方郡伊東町(現伊東市湯川)で生まれた。4歳下の弟は詩人・劇作家の木下杢太郎(きのした・もくたろう=本名太田正雄)。東京帝大を卒業後、逓信省鉄道作業局(のち鉄道省)入局。丹那トンネルや清水トンネルを担当し、天才技術者と評される。関東大震災復興事業では帝都復興院の土木局長として手腕を発揮した。

 

その業績を称える記念碑が千代田区・神田橋北詰西側公園に建っている(写真上左)。碑文には「極めて難事業であった区画整理、土木工事に献身的努力をした」とある。そして「大正15年(1926)春、心身疲労のきわみとき、事業の犠牲として、惜しくもその命を絶った」と早い死を悼んでいる。昭和5(1930)の復興式典を見ないまま、45歳で世を去った。この碑は当初、相生橋畔の中島公園に建てられたが戦災で損傷し、修復後現在地に移設された。彫像の背景は清洲橋が彫られている。

 

永代橋由来板(写真上右)や、永代橋(写真下左)と清洲橋(写真下右)の重要文化財指定記念碑には、設計者としてすべて太田円三の名が記されている。

 

永代橋は帝都の門・第一橋梁で知られるが、この付近は地質が悪く、日本初の圧搾空気による潜函工法で造られた男性的なアーチ橋。清洲橋も下部は潜函工法であり、女性的な自碇式吊り橋となっている。この2つの橋梁は景観など常に対比される。工法や構造に当時の技術を結集した橋梁であっただけでなく、都市美観を創出したデザインには今日でも魅せられる。

 

震災前に東京市が管理した橋梁は600橋ほどあって、復興事業で手掛けたのは約460橋に達したという。なかでも隅田川に架かる橋梁は、復興のシンボルであった。「隅田川復興6大橋」と称されたのは永代橋、清洲橋、駒形橋、蔵前橋、言問橋、相生橋。これに吾妻橋、厩橋、両国橋と震災に耐えた新大橋の4橋を加えたものを「10大橋」という。隅田川各橋はデザインが異なり、"橋の展覧会"とも呼ばれている。

 

弟の木下杢太郎は「パンの会」を立ち上げ、北原白秋、吉井勇など当時の文学・美術界を飾った人物たちと交流し、フランスのセーヌ河に想いを寄せ、隅田川河畔の料理店などで語り合った。兄弟は隅田川を通して互いに結び付いていたのかもしれない。●巻渕彰

 

 

 

明治座140周年

[銀造] 2012年4月 1日 08:30

明治座は2012年4月28日に140周年を迎えます。 そのイベントとして、石川さゆりさんのステージが4月10日まで開催されます。私は、3月25日に行って堪能してきました。 玄関を入ったところの桜花との飾り物だけはご紹介致したく。 この日は、予定を1時間もオーバーして大サービスでした。北は北海道、南は熊本の方から沢山のファンが駆けつけていました。happy01 是非、楽しんで来てください。

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http://www.meijiza.co.jp/ 

 

 
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