[滅紫]
2012年4月 6日 08:30
台風ならぬ猛烈な春の嵐が駆け抜けた翌日の今日ははすっきり晴れたお花見日和になりました。4月の演舞場は先月九段目を上演したので,めったに上演されない二段目と十段目抜きの半通しで昼夜「仮名手本忠臣蔵」です。現在、由良之助役者としては団十郎、幸四郎、吉右衛門そして仁左衛門さんが円熟の芸を見せてくれていますが、今回は由良之助ー染五郎、判官ー菊之助、師直ー松緑勘平ー亀治郎さんと、次代の歌舞伎界をになう人気の若手役者が演じるのが売り物です。
昼の部は「大序」「三段目」「四段目」[道行」です。「大序」の開幕前、口上人形がひょうきんに配役を紹介をし、定式幕がゆっくりと開くと出演者は義太夫の声でとともに息を吹き込まれたように顔を上げていきます。人形から人間になるわけで元は人形浄瑠璃だったことが良く分かります。菊之助さんの判官、染五郎さんの由良之助はそれぞれお父上や御祖父様の当たり役のひとつです。こうして歌舞伎は連綿と続いてきたのだなと思いを新たにさせられます。
4日目で初役も多く少し固い感じはしますが大熱演で、染五郎さんがインタヴューで「日に日に進歩、成長が見えるようなひと月になるといいなと思います」と仰っていますが、新鮮な印象です。
昼夜見て、筋書きを購入すると赤穂への旅行券などが当たる抽選に応募できるとか。夜の部見たら応募しなくては。(半券捨てないように)
売店では「忠臣蔵」に合わせて「切腹最中](5コ1100円)と「義士ようかん」(1本200円)を販売していました。今日の幕間は演舞場の真向かいにある喫茶「絵李花」さんでサンドイッチとコーヒーのランチ(1150円)を頂きました。幕間の予約も出来ますし、TAKE OUTもOKです。ひとくちサイズのサンドウィッチでいただきやすく、余り重くないので眠くならない!という利点もあります。
10数年後にはこの配役から「花形」が取れて初役の時みたというのが自慢になるかもしれません。
夜の部は「五段目」「六段目」「七段目」「十一段目」の上演です。
お問い合わせ:チケットホン松竹0570-000-489(10:00~18:00)25日まで
[サム]
2012年4月 5日 14:00
4月に入り、冬鳥の代表格のカモ類の姿もめっきり少なくなった。
隅田川の川沿いを散策していると、いつの間にか頭の黒くなったユリカモメの個体が増えている。
ユリカモメはユーラシア大陸北部で繁殖し、秋に渡来して越冬。春にまた北国へ渡去する冬鳥とされる。
普段よく目にする冬羽は白い頭部の目の後方に黒っぽい斑が入り、夏羽は黒い頭巾を被ったような頭部に目の周りの白いリングがくっきり。
赤い嘴と脚、愛くるしい顔立ちが特徴。
陽光を浴び水面に浮かんでいたり、欄干や柵にとまって寝ていたり・・・
安らぎを覚える光景とももうすぐお別れ。
桜の咲く頃、夏羽に生え換わり始めると共に、いよいよ旅立ちの準備。
長旅どうかご無事で!
冬羽 冬羽~夏羽 夏羽
[kimitaku]
2012年4月 5日 08:30
暖かくなり何かとうきうき、春の海を眺めに、豊海埠頭にやってきました。 大寒桜のつぼみが膨らみ、春は駆け足でやってきています。
埠頭の先端には、海王丸が、停泊していました。
いつも晴海に停泊するのですが、晴海と違って、フェンスも無く、船のすぐそばまで行って、見物しました。
舳先のエンブレムは、人魚でしょうか・・・春の日差しを浴び、金色にまぶしく輝いていました。
彼女は運輸省航海訓練所の大型練習船です。七つの海を搬送し、久方ぶりに、日本に戻ってきたのかもしれません。。。。。
3月末から、4月はじめは、年度替りのため? 中央区の埠頭にたくさんの練習船が、戻ってきていました。
豊海埠頭の朝汐運河沿いには、他にも2艘。
晴海埠頭には、照洋丸、海洋丸が仲良く2艘、繋留されていました。
展望台から眺めると新婚のカップルみたいでした。
桜も、もうすぐ満開、
皆さん、いまどきは、中央区の埠頭においでになり、船を眺め、はるか遠く、外国への、航海を夢見るのも楽しいかもしれません。
[北遊人]
2012年4月 3日 08:30
今年は桜の開花が遅れています。
そのお陰か遅い梅が見られます。
日本橋浜町公園の一角にこじんまりとしたお寺が見られます。
江戸時代、細川藩の下屋敷であったこの地に文久元年(1861)細川斉護が熊本の日蓮宗本妙寺から勧請、創建したものとのこと、熊本本妙寺の別院です。
勿論、祀られているのは"加藤清正公"です。
加藤清正公は名君であり皆から敬愛されていたので、二代忠広が改易された後封ぜられた細川忠利は、大変気を使ったようです。それにより領民からの信頼をかち得たともいわれています。
現在の堂宇は昭和34年(1959)再建されました。
浜町公園横の通りからのものです。
椿と梅が競っています。
正面へ回ってみます。
これが全景です。
右側の白梅も満開です。
お参りした帰りにもう一枚、
熊本城の場内に加藤神社がありますが、都内では芝白金の"覚林寺"が有名です。
こちらは、熊本藩中屋敷に寛永8年(1631)日延上人により創建とのこと。
清正公さんは、日本各地で広くお目にかかれます。
[銀造]
2012年4月 3日 08:30
毎年恒例の築地本願寺の花祭りは、今年は4月8日(日)に開催されます。
そもそも花祭りは、お釈迦様のご生誕をお祝いするお祭です。寺領に入る際には、ご本堂に向かって会釈をしましょう。 そして、お祭は、沢山楽しみましょう。
沢山のイベント、楽しそうですね。
[ジミニー☆クリケット]
2012年4月 2日 10:00
南風が強かったりしますが、やっと春めいてきました
銀座の通りでは、各通りに植えられている街路樹が、四季の移り変わりを知らせてくれますが、ここ並木通りのリンデンの芽吹きも、春の訪れを感じさせてくれます。
この季節、並木通りを歩きながら、名だたるブランドショップをウィンドーショッピングし、疲れたら、花椿通りとの角近くにあるリンツのカフェで、ひと休みなどどうでしょう
リンツは、スイス生まれのチョコレートとして有名ですが、日本では銀座と表参道にリンツのショコラカフェがあります
ここの王道、チョコレートケーキはダークチョコレートで濃厚で、トッピングの砕いたカカオの食感も心地よく、アイスチョコレートドリンク(ダーク)もほろ苦さとなめらかさがベストマッチですよ
リンツショコラカフェ銀座店は、 こちら