[滅紫]
2012年4月27日 08:30
エスニックブームと云われて久しくなりました。タイ、ベトナム、カンボジア、インドネシアを初めとする東南アジア料理、アフリカ、ブラジル、中南米料理と選ぶのに困るほどの盛況ぶり。すっかり定着したようです。香菜やレモングラスなどのハーブやナンプラー、ニョクマム、唐辛子やココナツミルクなどのスパイスの効いた味に病みつきになってしまった方も多いことでしょう。
かくいう私もその1人で、今日やってきたのはシンガポール料理のシンガポール・シーフード・リパブリック銀座店です。
紹介してくれたのはシンガポール駐在員だった友人で「お店に入るとあのシンガポールの雰囲気と味が楽しめる」とのご推奨。シンガポールの名店4店が共同で4年前に日本に進出したお店です。夜は昨年来ましたが、その時「お昼はブッフェもやっています」と聞いていたのになかなかチャンスがありませんでした。
場所は有楽町マロニエゲートの11Fです。
店内は白で統一されたすっきりとしたカジュアルなインテリアで天井が高く開放的な空間です。
中央にブッフェテーブルがあり、サラダバー、シンガポール・アジア料理、ライスメニュ、アジアンヌードル、日替わりデザートなど盛りだくさんです。
お客さまに外国人のカップルが目立ちます。雰囲気もシンガポール風。
ヌードルバーは屋台風でチョイスを云うとその場で作ってくれます。この日はラクサヌードル(ココナツスープのスパイシースードル)とポークヌードルでシンガポールの屋台料理の定番です。私は半量ずつ2種類オーダーしました。豆腐の煮込みやフライドバーミセン、ナシゴレンなどお馴染み屋台料理も目白押し。写真用にいろいろデザートを載せて結局味見するつもりが全部いただいてしまいました!(反省)
SINGAPORE SEAFOOD REPUBLIC銀座店:
中央区銀座2-2-14マロニエゲート11F TEL5524-7615
ランチブッフェ(1500円)は11:00~14:30(休日は15:30まで)
流行の女子会やGWの家族ランチにもオススメですよ。http://singaporeseafood.jp
[昔宝町]
2012年4月27日 08:30
薬研堀現在の東日本橋二丁目界隈
その1薬研堀りの由来
薬研堀りは両国橋西詰め近くにあった掘割で、その堀の形が、薬研に似ている事から名づけられた
薬研とは 薬種を細かく砕く舟形の器具(新明解国語辞典より)
その2 薬研堀りと唐辛子
初代からし屋徳右ェ門が此の地で七味唐辛子を創製したのが始まりで、それが当時の江戸っ子の嗜好に叶い 以来続いている。
薬研堀不動院の階段を上がった右手に説明版があります。現在は浜町河岸通りに面した 「大木とうがらし」一軒が 残っているようです 他にあったらゴメンナサイ!
大木とうがらしさんに お尋ねしたところ、浅草方面の唐辛子屋さんが商品名「薬研堀」で売ったのが 超有名になった云っていました江戸時代の唐辛子の産地は主に亀戸、内藤新宿だったそうで そこから舟で運び 薬研堀りに荷揚げしたそです。
現在はそのおもかげは まったくありません。
その3 薬研堀不動院
薬研堀不動院は今年建立420年だそうで、薬研堀不動院は、その昔天正13年(1585)豊臣秀吉勢の兵火に会った 根来寺の大印僧都が尊像を守護して葛籠に納め、それを 背負い東国に逃れ、隅田川の辺に堂宇を建立したのがはじまり。
後に本所弥勒寺の分院 明治25年(1892) 川崎大師 平間寺の東京分院となった不動院住職(落語家 三遊亭円歌 師匠似)さんが面白く教えてくれました。江戸時代は両国広小路に隣接し 又柳橋の花柳界にも 近いので大変賑わったそうです。根来寺から弥勒寺、平間寺への変遷はこの場では書ききれませんのであしからず。
因みに不動院の住職さんは 実際は川崎大師平間寺住職であり 不動院住職さんは分かり易く云うと東京支店長 と云う立場になるそうです。
その他 不動院 境内には 順天堂大学発祥地碑 講談発祥記念の碑等の石碑もあり、毎月28日の不動様の ご縁日に講談協会の方々によって 奉納講談が 行われています。聴講無料 (不動院 パンフレットより)
その4 その他
薬研堀り不動院の向かい側あたりは昔米沢町といって 柳橋界隈の料亭街に出向く芸者さんが多く住んでいたそうで かなり白粉の 匂い漂う街だったようです。
ざっくりとこんな街だったようです今はビルが立ち並び昔の江戸を忍ぶなんて事はできませんが、ちょっと中の細い路地に入ると所々にお店があり、散策するには小生 個人的には好きなんですがね。
今回はこれくらいで
[杏葉牡丹]
2012年4月26日 08:30
プロの折り紙付の名店が並ぶ、築地場外市場。
最高級の食材や滅多に入手できない食材ばかりでなく、調理器具や食器など、「食」に関するほとんどの品物が揃う、まさに「食のワンダーランド」です。
普段は「激安」「爆安」と言うのはほとんど無いのですが、この日だけは特別
各店自慢の逸品が、なんと半値になってしまうのです。
という訳で、この日は大混雑。
そこで毎回参加の私が、裏ワザ をいくつかお教えいたします。
●まずは「半値商品リストのチラシ」をゲット!
事前に配布するかどうかは未定だそうですが、当日は、休憩所や交差点のローソン前などで、各店の半値商品のリストのチラシが配布されます。
半値市の開始は朝10時ですが、ほとんどの店はもっと早くから営業しています。
早めに行って、まずはチラシを入手して、欲しい品物をチェック。
そしてお店の場所も確認しておきます。
重要なのは、優先順位をつけておくこと。
一番の混雑が予測されるのはテリー伊藤さんの実家の卵焼き「丸武」と、同じく卵焼きの「つきぢ松露」。
あっという間に長い行列になります。
半値商品のほとんどは数に限りがあるので、他で買い物をしているうちに、お目当ての品が売り切れになってしまうことも。
限定の数にもよりますが、まずは、これだけは絶対に欲しいという店に、真っ先に行きましょう。
●休憩はちょっと足を伸ばして
無料休憩所や、座れるお店もあるのですが、ともかく凄く混雑します。
落ち着いてゆっくり休みたければ、銀座方面まで行ってしまいましょう。
銀座といっても5~6分も歩けば東銀座駅。
「いわて銀河プラザ」の先を入った「マザーリーフ」は紅茶とワッフルの店で、ランチはワッフル食べ放題。
工事中の歌舞伎座の手前は文明堂で、その先にはオムライスで有名な「YOU」もあります。
お天気が良ければ、本願寺の裏から新富町方面に続く「築地川公園」へ。
聖路加看護大学のキャンパスに隣接して、緑も多く、芝生もあって、鳥の囀りまで聞こえてきて、市場の喧騒が嘘のような別世界。
そこで「本日の成果」を確認しつつ、テイクアウトしてきた「米本珈琲」のコーヒーで一服、というのが、究極の裏ワザです。
食のプロ達が選んだ逸品が、半値で入手できる、滅多にない機会。
皆様どうぞ、築地場外市場の『春の半値市』にお出かけ下さい。
[ムーミン]
2012年4月26日 08:30
日本橋浜町は、現在の隅田川に臨む「浜辺の町」であったことに、その名が由来します。
江戸時代、隅田川沿いには各藩の蔵屋敷が建ち並ぶと共に、職人の」町として知られていました。
そんな浜町公園の前で、祭り半纏、手ぬぐい、合財袋、掛守りなどに 江戸の酒落を効かせた商品を多数制作している「高虎商店」の二代目 高橋欣也さんにお話しを伺いました。
「浜町高虎」は 昭和23(1948)年に浜町にお店を構える以前から 人形町で代々染元の仕事をしていました。その時代からかぞえると実際には、高橋欣也氏は 六代目か七代目にあたるそうです。
しかしながら、何代も続いてきた伝統に執着せず、自分の仕事をしていくことが大切だと思っているので、何代目かという事にこだわれないようにして仕事をしてきたそうです。
お店のスタッフは六名で、その内四名が職人さん。デパートなどの催し物での実演販売の要請が多いので、職人さんが其々 一回一週間の出張を二回受け持っています。
作り手が売り場にいて注文を受けるのが お客さんの好みなどにおいても信頼関係が出来てよいそうです。
今週も一人の職人さんが博多のデパート、もう一人は大阪のデパートです。お店には その月の催事出店スケジュール表が置かれています。
以前は 呉服の染が中心でしたが、時代の流れで仕事が少なくなり、現在の手拭などの商品を手がけるようになりました。
手拭のデザインは、国芳の猫や北斎の富士などいろいろ、そして 歌舞伎の十八番などに江戸の遊び心をとりいれて デザインして染め上げています。
手頃の商品から、アート的なものまで沢山あり 店内を見渡しているだけで楽しくなります。
[TAKK...]
2012年4月26日 08:30
桜は散っても、花の季節は続く。
中央区役所近くの「築地川亀井橋公園」では、つつじが咲き始めています。
花びらに白と紅の混じったちょっとおめでたい(?)つつじもありました。
「築地川亀井橋公園」にはペレニアルガーデンがあり、約75種類の花がみられるそうです。
周りは高いビルに囲まれ、築地川を埋め立てて造られた首都高速道路をひっきりなしに車が行きかう場所柄です。
ほっと息抜きができる公園が作られていることはありがたいですね。
全体的につつじの花が小ぶりでかわいらしいですね。
公園内には藤棚もありましたが、花が咲くのはまだ先のようでした。
[銀造]
2012年4月26日 08:30
「東日本復興応援プロジェクトfrom銀座」の事は、聞いたことがありましたが、「黄門マルシェ」と同じビルにあり、この様に大きなプロジェクトとして活動されているとは知りませんでした
「銀座で食べて買って観て東日本を応援!!」というリーフレットを入手しました。内容を拝見すると、東急不動産㈱が銀座のTSビル1、2階「東日本復興応援プラザ」で行う一連の支援活動であり、東京・銀座から東北の復興を支え続ける場所として、2011年10月にオープンしたとの事です。 復興応援プラザのテーマは2つで、一つ目は「東京で、東北の特産物などを販売し、物販、流通面で東北を支援する」。2つ目が「情報発信の場」ということです。
ここ銀座のTSビルの1、2階で皆さんが、「食べる、買う、観る」ことで、「風評被害、マイナスイメージの払拭」につながり、そのお金が東北の人たちに「きちんと還元!」され、現地の人につなげていくというものです。 銀造は、すっかり感動しました。
この活動には、1.銀座いきなり市場、 2.銀座つながる食堂、 3.にっぽん農業市場、 4.黄門マルシェ~いばらき農園~、 5.Cafe いばらきローズ、 6.NEVER FORGET 東北、 7.銀座ひろがえ舞台(展示・イベントスペース) が参加されています。活動は、2012年8月まで続きます。早速、今度の連休に行って見ませんか? 通常、月曜日は定休日、詳細は、こちらでご覧下さい。http://www.ginza-fukkou.jp/