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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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夜の隅田川大橋

[ムーミン] 2012年11月30日 08:30

めっきり夜の足音が 早くなった11月下旬 隅田川大橋付近を散策した。

暑くもなく 寒くもなく 気持ちの良い 夜へのいざないだった。


中央区のほうから 橋を歩くと右側に 永代橋と そのバックのリバシチィ21や高層の建物のイルミネーションが美しい。 夏の東京湾花火大会の花火も ここからも 結構観賞できる。 橋の左側には 清洲橋と その間からスカイツリーがニョキツト顔をだしている。 この光の競演も素敵だ。


隅田川大橋から 水天宮方向に行く途中の ロイヤルパークホテルの ライトアップされたクリスマスバージョンに うっとり!

 なんだか ふわふわと夢心地で家に着いた。

F1000686.JPG 永代橋

F1000667.JPG 清洲橋

F1000668.JPG ロイヤルパークホテル

 

 

 

◆中央区 ここに歴史あり(47) 五街道今昔(3) ~日本橋から中山道を歩く~

[巻渕彰/写楽さい] 2012年11月29日 13:30

中央区内の五街道をゆく、第3回は中山道。江戸期は日本橋から北へ板橋宿を経て内陸部をゆく道中。現在の中央区内部分は室町三丁目交差点まで国道6号と重なるが、北進すると国道17号で、今川橋までである。

 

0913_47_121127nakasenndo.jpg日本橋の道路起点から北へ向かう道筋は、南に向かう道筋より45度ほど左傾している。日本橋三井タワーが建っているあたりは、江戸期、町づくりが始まった本町であり、旧日光・奥州街道の追分地点であった。現在の室町三丁目交差点を直進すると旧中山道、現国道17号。東へ右折すると江戸通りで、国道4号・6号となる。

 

国道17号の東側、江戸通りの一本北側の細い道には「石町時の鐘鐘撞堂跡」説明板(写真上左)がある。江戸初期から時の鐘があったところだ。すぐ隣には「夜半亭‐与謝蕪村居住地跡」の説明板もある。蕪村は芭蕉・其角・早野巴人の流れをくむ江戸座蕉風派の門人であった。

 

国道17号を北へ向かうとやがて今川橋。ここが中央区と千代田区の区境で、かつては龍閑川が流れていた。江戸期の今川橋は絵巻「熈代勝覧」の巻頭部分で知られ、橋付近には瀬戸物屋などが並んでいる様子が活写されている。現在、橋跡の石碑(写真上右)や説明板(写真下左)などが建っているのでその名残が感じられる。

 

JR神田駅のガードを越えた辺りが日本橋から1km地点(写真下右)となる。この先は万世橋を経て、本郷から板橋へ向かう道が旧中山道、国道17号である。●巻渕彰

 

 

 

ヤエチカホワイトクリスマス

[TAKK...] 2012年11月29日 08:30

八重洲地下街では「ホワイトクリスマス」として、ホワイトLEDによる全館ホワイトイルミネーションを展開、メイン・アベニューはイルミネーションアーチとホワイトツリーで彩られています。

20121121_yaetika01.jpg20121121_yaetika02.jpg

期間:11月14日(水)~12月25日(火)
場所:八重洲地下街【メイン・アベニュー】他
内容
■ホワイト ツリー ~復興への想いを込めて~
 東日本大震災の復興支援活動への募金でクリスマスベルが一つもらえます。
もらったベルを"ホワイトツリー"へ飾り付け。支援の気持ちでツリーが完成する。
 
■北海道 雪と氷の祭典
 北海道を代表する冬の祭典をパネルや映像でご紹介。

■2012 ホワイトクリスマス 大抽選会
 各ショップでお買物・ご飲食3,000円で1回抽選。
(一部除外店あり)

大抽選会では、北海道ペア旅行や美術館鑑賞券など豪華賞品が当たるチャンス!
参加賞のマスクもありがたいですね!
八重洲地下街で忘年会を開催すれば、何回抽選できるかな?!

 

 

 

自然が語る写真展

[下町トム] 2012年11月28日 09:00

から冬への移行期、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。maple

ぼくの好きな銀座の町は、歳末セールを控えて静かにたたずんでいるようでもあり、冬の訪れに対して身構えているようでもあり、やっぱり魅力的な町であることに変わりありません。

ニコンプラザ201211 (1)_R.JPG


銀座7丁目にある〔銀座ニコンサロン〕では、個性的な写真作家の個展などを精力的に開催しています。
写真という芸術は「一瞬を切り取る」ということでいうと絵画の表現力と俳句の写実性を兼ね備えた総合芸術のようにも思えます。camera 


ニコンプラザ201211 (0)_R.JPG

今、このサロンでは『比嘉良治写真展』が12月4日まで開催されています。
比嘉さんは沖縄出身で若くして渡米し、今はニューヨーク在住のすばらしい写真家です。
ぼくは、観光特派員1期生の〝坂の上のねこ〟さんに紹介されて早速訪ねてきました。


〔銀座ニコンサロン〕は〔銀座松坂屋〕の横手を入ったところにあり、写真やカメラを愛する人たちが足しげく通うスポットです。今回の比嘉さんの写真展は「ちらがー 沖縄の素肌」というタイトルで、主に沖縄の自然の造形を独特の視点で捉えた作品がいくつも展示されています。岩や崖、植物など、さりげない風景の中に自然への愛情と敬意が溢れているように思えます。「無言だけど雄弁」とはこういうことを言うのでしょうか。upwardright 

 ニコンプラザ201211 (2)_R.JPG

 ちなみに、〝ちらがー〟とは琉球方言で〝面の皮〟ということで、主に豚の顔の皮を指すそうです。沖縄の生の姿を伝えたいという作者の思いがこめられているのかもしれません。


サロンは入場無料ですので、銀座までお出かけの節には是非お立ち寄り下さい。


ファインダーを通じて交流する自然との会話を感じることができると思います。impact 


 

 

まかないスープカレー

[みど] 2012年11月28日 08:15

今回のお薦めはラ・ベットラ ペル トウッティ(Bar L)の
「まかないスープカレー」です。
日本橋三井タワー、地下1Fにあるこのイタリアンの店は
舌をかんでしまいそうな名前ですが、サラリーマンやOLには
人気のお店です。
黒板に書かれた「まかない」という言葉が魅力的で、思わず
店内に誘導されてしまいました。

まかないカレーは、鶏ローストとトマトのカレーと野菜のグリ
ーンスープカレーの2種類があり、白米は800円、16穀米だと
900円になります。(写真は16穀米)

カウンターの中で、カレーを作っていて、まさに「まかない」
といった感じが食欲をそそります。
注文してから10分程でトレイにのった料理が運ばれてきました。
カレースープはこってり感はなく、さらりとした味わいです。
野菜はどれもが口の中でとろけるようでした。
カレーと野菜がちょうどよく調和している感じです。

ランチタイムに喫煙OKというのは気にいりませんでしたが、
「まかないスープカレー」そのものには満足でした。

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紅葉が街に下りてきた

[小江戸板橋] 2012年11月27日 13:30

ひと雨降るごとに、気温の変化が肌で感じられ、一枚多く着込むようになりました。

もみじ前線も、北から南へ、山岳から里山・街へと移ってきています。

 

紅葉狩り、黄葉狩り。

今年はゆっくり野山を歩く機会を外し、気が付けば11月も残りわずか。

中央区内で最も樹木が集中しているところはどこかな。

やはり、浜離宮でしょう。

ということで、小春日和のひと時を、浜離宮恩賜庭園で過ごすことにしました。

 

園内は松をはじめとする緑の木々がふっくらと茂り、雲ひとつない青空を背景に、艶っぽく枝を伸ばしていました。

紅葉は、・・・。

小道に敷き詰められた広葉樹の落ち葉は、昨日の雨と風の衝撃を物語っていました。

見ごろは過ぎたのかな。

でもイロハモミジの色づきはこれからですし、黄色に変わる木々も残っています。

太陽の光を浴びた葉はキラキラと、自らが輝く番を待っているかのようです。

樹木の種類が豊富なことも、浜離宮の魅力です。

 

一方で、冬を迎えるしたくが着々と行われていました。

松の幹にわらの帯を巻く「菰巻(こもまき)」。

寒さの苦手な害虫をわらにおびき寄せて駆除するものです。

ちょうど木が腹巻をしているようで、暖かそう。

樹木の枝が折れないように、立てた柱の先端から放射状に縄を張る「雪吊(ゆきつり)」。

縄のピンと張った形が作る三角錐が、冬への覚悟を示しているようです。

季節がらクリスマスツリーを想わせて、日本庭園との対比が、楽しい気分にさせてくれます。

 

その日は、海外からのお客様の姿も多く見られました。

紅葉をバックに記念撮影をしているのかと思いながら、そのアングルに近づいていくと、ホゥと感心しました。

緑の木々のかたまりを底辺にして、汐留の個性的な高層ビル群や、東京タワーを撮っていたのです。

東京湾に向かい、レインボーブリッジやお台場も、撮影のターゲットになっていました。

東京の観光スポットを一望にできるこの場所。

園内東部に位置する「樋の口山」の周辺です。

 

 

東京の街路樹や小公園の木々、家々の生垣や植え込みも、もみじに移る時期です。

街に錦が下りてきた。

気ぜわしい季節に、ほっと元気が湧く色彩です。

 

 

 
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