[銀造]
2012年11月15日 08:30
今日は日本橋にあるホテルマンダリン オリエンタルの38楷にあるレストラン「 けしき」 へ昼食にやって来ました。高層階にあるので、食事代も高いだろうと心配しつつ、どんな美味しい料理を食べさせてくれるのかとの期待がありました。38階へ到着すると、ホテルのコンシェルジュがにこやかに出迎えてくれました。なるほど素敵な景色ですねと感想を述べると、東京スカイツリーだけでなく、反対側には東京タワーもご覧になれますよと案内をしてくれました。素敵な日本橋美人のコンシェルジュとのツーショット。 大都会のホテルにありがちな、丁寧だけの応対でなく、洗練されていても親しみ、気さくさのある応対です。 レストラン「けしき」の入り口では、素敵な食材のオブジェ。
決定したメニューはサラダ3品のうちから一つとして「新鮮な鰹と野菜を使った生春巻」、そして noodle menu の「海老と空芯菜のフライド・ヌードル」を選びました。
レストランのスタッフは、控えめな笑顔で家族的に応対してくれます。 こんなに人懐っこい温かい雰囲気の接客は初めてです。 女性だけでなく、男性のスタッフも丁寧さを抑え、柔らかく接してくれます。 午後1時とあって、少し日差しが強いのでシェード・カーテンを半分下ろしていますが、周囲の景色は最高です。少し日差しが柔らかくなったときに、シェードを上げてくれた風景です。今日のテーブルは、銀座、その奥のレインボウ・ブリッジ、左手には築地、もっと左手には新木場、葛西臨海公園や千葉方面も見えます。 素敵な景色が心地よい!
注文の時には、「苦手な食材はありますか?」と尋ねてくれます。 本当に親切ですね。出されたお絞りは、レモングラスとレモンの香りがして、気持ちがリフレッシュされます。 うーん、元気と食欲が出たぞ! 前菜のサラダが出てくる前に出された4種のパン、中でも皮がパリパリで、中が柔らかいバゲットは、後で2枚お代わりをしました。 バター、オリーブオイル、磯海苔を調合したバターは磯の良い香りがしました。 さて、「鰹と茗荷 黄韮の生春巻きコチュジャンと大葉のソース」が来ましたよ。新鮮な鰹が使われているので、本当に美味しいです。 鰹は英語でBonitoとも呼ばれますが、スペイン語で表現すると、Que bonita ! (綺麗で美味しい!と叫びたくなりました)
本日のメイン、「海老と空芯菜のフライド・ヌードル」の登場です。 大きめの海老が3尾、ミンチ肉も使っており、上には香りの良い香草で彩り、素敵な飾りつけです。
お茶とデザート。私は特製のウーロン茶を注文。デザートはシャーベットと季節の食材である柿と木苺です。 これは、さっぱりしていて美味い!
38階という高層のレストランで過ごすのは、景色が良いだけでなく、美味しい料理とスタッフの気さくな応対で、リラックスできました。 本当に良質な時間を過ごせました。 スタッフの皆さん、ありがとう。 ところで、このお値段、¥3,200+サービス・チャージ416円の合計¥3,616でした。 次は、家族で来ようっと! ここで一句。 銀造が 初めてつける 5つ☆
ホテルの詳細は、こちらです http://www.mandarinoriental.co.jp/tokyo/hotel/hotel-information/
[サム]
2012年11月14日 08:32
朝晩の冷え込みが日毎増すにつれ、区内の街路樹も色づき始め、ここ浜町公園のイチョウも見頃を迎えている。
イチョウは緑の季節と並び黄葉時の美しさと、剪定に強いという特徴から、街路樹として重用されている。
和名の由来については、通説では葉の形をアヒルの足に見立てた中国語:鴨脚(イアチャオ)の転訛という。
大木では気根と呼ばれる枝から垂れ下がった円錐形の突起を生じる場合があり、「乳」と呼ばれている。
深まりゆく秋を体感できる情景。
浜町公園入り口のイチョウの緑~黄葉は背後の大木のモミジバフウの紅葉と共に、青空をバックに赤・黄・緑の三色の彩りを奏でている。
[鞠つき]
2012年11月13日 16:13
以前から行ってみたかった日本料理店 "つきぢ田村" でお食事会
秋のお出かけ日和に伺いました
穴子雲丹揚げ他 前菜 湯葉しん薯と木耳
バースディプレートのお刺身 お赤飯の桜巻
鰆けんちん焼き 冷酒
嶺岡豆腐 いくら醤油漬 里芋と高野豆腐の煮物
菊花雑炊と香物 フルーツゼリー寄せ
おしることお抹茶 田村氏の直筆画
会話を楽しみながら、ゆっくりと頂く会席料理は、とても美味しく、
秋の極上のひと時でした
つきぢ田村
中央区築地2-12-11
03-3541-2591
[杏葉牡丹]
2012年11月13日 15:00
11月10日(土)11日(日)の2日間、築地本願寺の文化財登録と本堂修復記念行事として『キズキナサイ2012』が開催されました。
ちょっと耳慣れない『キズキナサイ』という言葉、「築地の由来に・食のまち築地の魅力に・いかされている命にーキズキナサイ」ということで、「築きな祭」とも書き、地を築くという築地の地名になぞらえて、いつもそこにある大切なことに「気がつく」という意味があるのだそうです。
今では市場のイメージが強い、この築地ですが、その名の通り、埋め立て地であることは、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。
けれども、実は「本願寺を建築するために埋め立てられた」とも言えるのは、ご存知でしたでしょうか?
その昔、江戸に幕府が開かれた際、京都の西本願寺は別院を設けましたが、当初は浅草横山町(現在の日本橋横山町)の辺りにあり、「浅草御堂」と呼ばれました。
ところが1657年の明暦の大火で焼失。
再建を願ったところ、幕府が許可したのは江戸湊の浅瀬。
この時すでに、徳川家康が摂津国佃村から呼び寄せた漁師たちは、鉄砲洲の干潟を埋め立てて「佃島」を造っていましたが、
彼らが西本願寺の門徒だっため、この築地の埋め立てには、多大な貢献をしたのだそうです。
そうしてできた百間四方より少し大きな土地に建てられたのが、「築地本願寺」なのです。
その後様々な変遷を経て、伊東忠太の設計による現在の本堂が創建されたのが昭和9年。
それから78年後の今年、大修復が行われたのです。
行事当日は、境内に「食のまち築地」ということで、全国各地のご当地グルメが集合。
もちろん地元築地のお店も出店して、秋空の下、皆さん舌鼓をうっていました。
そして、本堂内では、法要・記念講演が行われ、修復の歩みを紹介するビデオ上映とパネル展、大谷光瑞(鏡如上人)と設計者の伊東忠太のパネル展が開催されました。
大谷光瑞は西本願寺の第22代宗主で、仏教の源流を調査するために、シルクロードに大谷探検家を派遣した方です。
この探検隊が、探検の途中で伊東忠太に出会ったことが、現在の本願寺の建物が生まれるきっかけとなったのです。
そして、この本堂内の行事で一番有り難かったのが、本堂内覧会。
普段は上がれない内陣の奥にまで入ることができ、本当にすぐ近くで拝観させていただくことが出来ました。
御厨子等の仏具だけでなく、柱や長押・障壁等、内陣の金箔の部分は全て新しく箔押しされ、漆も塗り直され、彩色されていた部分は修復の後に補彩されて、眩いばかり。
その美しさと荘厳さに息を飲むばかりでした。
更には修復工事の詳細なパンフレットもいただき、本当に得難い機会に出会うことのできた、素晴らしい記念行事でした。
[銀造]
2012年11月13日 08:30
SONYビルから壱番館と西銀座通りを進むと、みゆき通りを渡ったところに文具の店、「G.C.PRESS」というお店があります。 今まで気付かなかったのですが、今年2周年を迎えました。ちょっとお店の中を拝見すると、イタリー製の手帳、銀座らしく黒革の手帳もあります。 お値段は、7,500円ぐらいで手頃な価格です。新年の手帳の買い替えなどをお考えの方に、お勧めです。
祝儀袋も外国の方へのお祝い用のものもあります。 封筒も雪の結晶をデザインしたすてきな物があります。
小さなお店ですので、良い物、必要な物を手っ取り早く見つけられますよ。 気軽にお立ち寄り下さいと、店長のメッセージでした。詳細は、こちらを!http://www.gc-inc.co.jp/g01.html