[サム]
2014年3月25日 14:00
パリやロンドンを凌ぐ大都市として栄えた江戸の中心地、日本橋。水運、陸運の起点として、界隈には、たくさんの人・物資が集まり、経済・文化の中心を担ってきた。
近年、官・民・地元が一体となって、歴史と伝統の系譜を継承しつつ、最先端の都市機能を併せ持つ街づくりをめざし、再開発計画が進められてきたが、そのひとつの節目として3月20日、新しい商業施設「コレド室町2」「コレド室町3」がオープンし、装い新たに街は賑わいを見せている。
日本橋地域では3月20日~4月6日の期間、春の象徴である「さくら」をテーマとしたイベント「日本橋・春・さくらウィークス」が開催されている。
今回取り上げるのは "日本橋の伝統を感じながら、新しい春の楽しみ方、桜の楽しみ方を体験してもらおう" との企画「桜フェスティバル」のメイン催事「桜ライトアップ」。
会場は、三井本館・日本橋三井タワー・コレド日本橋・コレド室町・コレド室町2・コレド室町3・日本橋三越本店本館。
歴史的建物から新施設まで、エリア全体を "桜" のライトアップで華やかに演出されている。
(上段左/中/右・中段左/中)
会期中、江戸時代、日本橋の商店の軒先を彩った "暖簾" が復活。(中段右・下段左)
3月22日~23日、江戸桜通り周辺では、近隣商業施設・店舗の味を楽しめる期間限定 "夜桜オープンバル" も登場。(下段中)
周辺一帯を回遊できる無料バス "日本橋桜バス"(下段右) も期間曜日限定で運行されており、全体が桜色の優美な光りに包まれた中、新しいエンターテインメントイベントの夜の散策を楽しむことが出来る。
会期後半には、人形町甘酒横町「桜まつり」(3月30日)、日八会さくら祭り(4月4日~6日)が行なわれる。
[ジミニー☆クリケット]
2014年3月25日 09:00
-夢を求め続ける勇気さえあれば、すべての夢は必ず実現できる-ウォルト・ディズニー
1923年に、ウォルト・ディズニーと兄のロイが、ウォルト・ディズニー・カンパニーを創業して、90年。松屋銀座では、3月19日から、ディズニーの90年を振り返る企画展「ディズニー 夢と魔法の90年展 ミッキーマウスからピクサーまで」が開催されています。開催初日、業務終了後、会場の松屋に驀地(まっしぐら)結構な混みようです
会場では、「ウォルト・ディズニー・アーカイブス」監修のもと、テーマごとに、これまでに活動してきたアニメーターやデザイナーたちの作品など約800点が展示されていますセル画、フィギュア、模型、実写版の映画で使われた小道具類、コスチューム等々見どころ満載会場では、展示作品に関連した会場限定オリジナルグッズや会場先行発売の最新ディズニーグッズなども販売されています
会場は、松屋銀座の8階イベントスクエア。開催時間は、午前10時から午後8時です。会期は、4月7日(月)までですが、ここ松屋銀座を皮切りに、大阪、福岡など約1年半をかけて全国を巡回することになっています
ようやく暖かくなり始めた今日この頃、銀座でディズニーに浸りたい方は、是非お出かけください
[銀造]
2014年3月21日 14:00
だれもが、日本橋を目指して地方からやってきました。
江戸時代の参勤交代で、甲州街道を利用したのは、信濃の高島、高遠、飯田の三藩のみでした。
徳川家康の信任が厚かった高遠藩の二代目当主、内藤清成(Naito Kiyonari)が徳川家の重臣で、
天正18年に家康が江戸に入る際、清成と青山忠成らが前もって江戸周辺の土地を調べ、家康を迎えたといわれています。
その功績と、江戸城西方の交通要所を守る目的で、
現在の新宿御苑の土地が「四谷屋敷」として清成に与えられました。(新宿文化絵図参照)
ということで、今日は新宿3丁目から四谷、麹町、半蔵門を経由して皇居のお濠端を通って、日本橋を目指すこととしました。
勿論、目的は健康ウオーキングだけでなく、日本橋の某食事処です。
新宿三丁目では、歌川広重の名所江戸百景の、「四ツ谷内藤新宿」の絵を見て、当時の町並みを想像しました。
あぁ、やっとコレド日本橋が見えてきました。 ここを左折すれば、直ぐに日本橋です。
さて、「お疲れ様」の一杯は、どこにしましょうか?
3月20日に新しく開店したコレド室町2、3の飲食店に寄って見るかな。
追伸:3月初めに、日本橋から新宿3丁目まで歩いた時は、2時間ちょうどでした。
新宿は標高約20m程度の高さがあるので、今回はぶらぶらゆっくり歩いても、2時間足らずでした。
[whatever]
2014年3月19日 14:00
啓蟄を過ぎても肌寒い日が続きましたが、気温も上がってポカポカ陽気になった日曜日の朝。人形町通り沿いの歩道を歩いていると、壽堂のディスプレイが目に留まりました。
マグノリアのつぼみがついた枝が生けてありました。かわいいと思いながら通り過ぎると、甘酒横丁交差点近くの街路樹にマグノリアを発見。間もなく開きそうなつぼみがたくさんついていました。
そろそろ街のあちこちに春を見つけることが出来るのではと思い、用事を済ませ、午後3時過ぎに人形町〜日本橋周辺に繰り出しました。朝見かけたマグノリアをもう一度見に行くと、朝よりつぼみが膨らんでいます
街行く人も増え、多くの人が足を止めて眺めていました。その他に見つけた『春』を紹介します。
***
ミツマタ(人形町通り)。後方は高層マンションのリガーレ日本橋人形町。
よし梅の玄関先には白い花のついた枝が生けてありました。
芸者新道と呼ばれるこの通りは、関東大震災や大戦の被害を受けなかったようで、当時の建物が残っているそうですね。
2月の冬景色も風情がありました。
人形町薮そばの桜の木。ソメイヨシノに似ていますが、違うかな?
ネコヤナギだと思いますが・・・(太田鮨)
日本橋方面へ歩いて、昭和通りを越えたところの日本橋本町のあじさい通りにはおかめざくら。
濃いピンクと小さめの花弁が愛らしいです。
残念ながら、日本橋詰の桜はまだまだ小さなつぼみでした。
改装工事中の三菱倉庫江戸橋倉庫ビル前の陽光桜。こちらもまだつぼみでしたが、色づいていますね。
少々歩いて、清洲橋近くの隅田川テラスの植え込みにはマーガレットが満開でした。
しかしながら、最近見つけた一番お気に入りの春は・・・三原堂本店のさくら餅とさくら団子。
結局、花より団子
[サム]
2014年3月19日 09:00
<朝潮運河船着場&SSⅢ> <SSⅢデッキから清洲橋&東京スカイツリー>
3月15日(土)、中央区 水とみどりの課河川係主催の「隅田川周遊舟運ツアー」に参加しました。
"区内親水公園や隅田川の景色を船上から体験しよう" との企画で、朝潮運河船着場(晴海3‐1先)を起点に東京スカイツリーの周辺まで約2時間をかけての隅田川の周遊。
9:15に東京湾クルージング:エスエス3世号(定員60名)に乗船(第一便)し、朝潮運河船着場を出発。
コースは朝潮小橋~(仮称)朝潮運河橋梁~勝鬨橋~佃大橋~中央大橋~永代橋~隅田川大橋~清洲橋~新大橋~首都高速6・7号線~両国橋~JR総武線~蔵前橋~厩橋~駒形橋~吾妻橋~言問橋(折り返し)~相生橋~朝潮大橋~朝潮橋~晴月橋~トリトンブリッジ/黎明橋。
舟運の衰退や治水、高度成長期の機能優先の整備等々により、街と水辺が分断された時期もありましたが、近年水辺の持つ自然環境や親水空間としての機能が改めて見直され、テラス整備による快適な水辺空間の再生が手掛けられてきました。
現在その水辺テラスには、テラス花壇・ドッグラン・テラスギャラリー・防災船着場等が附設され、幕府の米蔵があった蔵前一帯には "なまこ壁風防潮堤" が、隅田公園の絶景のビューポイントには改正された "河川敷地占用許可準則" を適用した洒落たオープンカフェも散見されます。
周辺地域に点在する史跡に思いを巡らすと、いまだ漂う下町情緒の面影が脳裏に浮かぶ一方、新旧が交錯し刻々と変貌を遂げるいきいきとした街の様子にしばし目を奪われます。
また船上からならではの、女性的と形容される優美な形状の吊橋「清洲橋」の丁度真中の背後に東京スカイツリーが収まる佳景や、橋桁の低い朝潮橋・晴月橋通過の際、2階デッキ上の乗船客は 『頭を屈めて下さい』 と注意喚起されるスリリングな場面も体験しました。
残念ながらソメイヨシノの開花時期とは重なりませんでしたが、多様な型式・色の橋梁や、沿川風景の変化を、普段とは違った目線から楽しむことができ、充実した週末のひとときを過ごせました。
関係者の皆さん、ありがとうございました。
<レインボーブリッジ> <浜離宮恩賜庭園&東京タワー> <勝鬨橋&東京スカイツリー>
<中央大橋&東京スカイツリー> <佃リバーシティ21> <永代橋&東京スカイツリー>
<清洲橋&東京スカイツリー> <新大橋> <厩橋&水上バス"道灌">
<吾妻橋&水上バス"さくら"> <東京スカイツリー> <ビルの壁面に映る東京スカイツリー>
[銀造]
2014年3月18日 18:00
今日のブログの題名は、ちょっと気取って短歌調にしました。
春の気分を表していると、ほめて頂ければ嬉しいです。
さて、聖路加看護大学のお隣の、築地川公園の さくらんぼの花が咲きました。
この同じ庭では、沢山のソメイヨシノが3月末から開花します。
ちょっと、築地市場の方へ向かえば、
下の写真の「れんぎょう」、白い小玉の可憐な「ゆきやなぎ」 も咲き始めています。
嬉しい 春の訪れです
聖路加タワーから隅田川テラスへ下りれば、クローバーの様な葉をしている、
「カタバミ」が、黄色い可憐な花を咲かせています。
聖路加通りの散策や築地のお買い物、美食処の途中には、是非お立ち寄りください。