[滅紫]
2014年9月10日 14:00
今日は「中秋の名月」というのに雨催いの様子でちょっと残念ですが、流石に暑さも峠を越えたと見え、芝居見物にはよい季節となってきました。9月は初代吉右衛門の俳名を冠した「秀山祭」大歌舞伎、当代の2代目吉右衛門さんを始め播磨屋一門総出演に6月に復帰した仁左衛門さんが加わる前評判も高い公演です。今月は先に昼の部から見ることにしました。今回は人気の「法界坊」は殺された法界坊が姫と合体する踊りの「二面水照月」も上演され、珍しい吉右衛門さんの女方、すっぽんから上がっただけで客席から笑いが起こります。姫になっているときの声は黒子の付声。黒子がどうみても女性に見えたので?と思ったら野分姫を演じていた種之助さんが務めていたらしい。仁左衛門さん演じる「道具屋甚三」と法界坊とのからみは余裕の可笑しさで客席に笑いが渦巻く。アドリブで「いい仕事してますね!」などというセリフがあり、?。幕間にTVの鑑定番組で知られた方の姿を見て腑に落ちた。こういう遊びが楽しい。夜の部は「絵本太閤記」と仁左衛門さんとお孫さんの千之助くんが踊る話題の「連獅子」、染五郎さんの「御所の五郎蔵」と義太夫物、世話物、舞踊とバランスのよい組み合わせで見逃せないものばかり。秋が深まるにつれ歌舞伎上演の劇場も増え、ますますお小遣い不足の日々が続きそうです。トホホ
「秀山祭九月大歌舞伎」千穐楽は25日 お問い合わせはチケットホン松竹 0570-000-489(10:00~18:00)
[Mr.Chuo-ku]
2014年9月10日 09:00
中央区日本橋小伝馬町に本部がある「日本米穀小売商業組合連合会」が運営している「お米マイスター全国ネットワーク」というものがあります。
お米マイスターとは?
「マイスター(MEISTER)は、ドイツ語で「巨匠・師匠」の意味です。職人の国ドイツでは、優れた技術者を育てるためにマイスター制度を設けて、厳格な運営をしてきました。お米マイスターは、日本米穀小売商業組合連合会が主宰する、お米に関する専門職経験がある人のみに受験資格がある、いわば、お米の博士号とも言える資格です。」 (引用:お米マイスター全国ネットワーク 公式ホームページ)
五ツ星お米マイスターのいる中央区のお店(2014年9月現在)
(株)三谷栄亮商店 中央区日本橋浜町1-4-3
銀座食糧販売(株) 中央区銀座8-11-1
(有)手島精米センター 中央区月島3-7-8
五ツ星、三ツ星お米マイスターのいる中央区のお店はこちら↓
http://www.okome-maistar.net/about/shop_area.php?area=16
お米マイスター全国ネットワーク 公式ホームページ
(日本米穀小売商業組合連合会:中央区日本橋小伝馬町15番15号食糧会館6階)
http://www.okome-maistar.net/index.php
[勝鬨太郎]
2014年9月 9日 17:00
この写真は、古い絵葉書の写真で日本橋の風景です。
何時撮影されたものかわかりませんが、時代を感じます。
手前の日本橋方面から室町方向を捉えたもののようで、
重厚な日本橋と風格ある三越がとっても印象的です。
この写真では、まだ低い建物しか建てられていませんが、
今流行りの'日本橋COREDO室町'や'YUITO'といったホットな
NEW日本橋地区も写っています。
『故きを温ね新しきを知る』
昼も夜もエンターテイメントに満ちた新しい日本橋地区を
訪れて、大いに楽しんでみてはどうでしょうか。
[銀造]
2014年9月 9日 09:00
9月3日の開店に駆けつけました。
開店を待ちきれずに駆けつけたら、一番乗りの様で、17:30、流石に早かった様です。
酒師 藤田黎一さんが、「先ずは!」と、「奥州のおっほー」を進めてくれました。濁り酒、どぶろくなどとも言われる白酒です。活性酒と呼ぶのだそうです。これは、美味い!
続いては、お酒を適温に冷やしているショーケースの中を覗き込み、
「純米吟醸酒 白神」を注文しました。
世界自然遺産に指定の白神山地のブナの原生林の養分を含んだ白神の湧き水を使ったお酒です。何千年の悠久の時を経て、お酒に生まれ変わったのでしょう。自然の神の贈り物の様です。
宮城県気仙沼の「船尾灯」。漁火の色のラベルが、漁港のイメージを膨らまし、鮪漁船が何十艙も係留している風景が甦ってきます。
このお酒は、「気仙沼で震災から立ち上がった一押しの酒 名前は「ともしび」」とご紹介を頂きました。
余りにも、飲むピッチが早いので、店長マネージャーの西野孝宏さんが、「白神山地の水」を勧めてくれました。
世界自然遺産に指定された白神山地の水は、大変まろやかで持ち帰ったペットボトルの水を味わった妻も、「本当に滑らかな優しいお水ねッ!」と言っておりました。
続いては、「甲斐の開運」。 運が開けそうです。海運会社などで、使ったら良さそうです。
そして、そろそろ次回の事を考えて、次は「大金持」を飲もうかなッと、腰を上げかけた時に入店し、
「大吟醸 雄町」を振舞ってくれた人がいます。 「大吟醸 雄町」の酒造会社、「本家 寿虎屋酒造株式会社」の営業部課長 岡崎勝彦さんからお話を伺いました。
同社は、山形県山形市-大字中里字北田93-1 にあり、芭蕉が訪れた山寺の近くにあり、中央区と姉妹都市の東根市へも20kmくらいの距離にあるそうです。旅への憧れの気持ちが掻き立てられます。
「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」 秋の夜長は、日本酒で静かに楽しみたいですね。 ところで、「麹屋三四郎酒舗 開店記念 特別試飲会のお知らせ」です。
9月11日から13日の三日間、18時から22時までの時間帯に、何と! 約100種類ものお酒を、おひとり様飲み放題、お土産付で¥3,500で頂けるそうです。 どうします? 私は、飲みすぎないように、注意しなくっちゃ。
お店は、中央区銀座1-23-4 東海ビル1階、電話:03-5579-9744. です。
[サム]
2014年9月 7日 14:00
花のテラス 中央区大江戸農園(サウスパーク)
西日本を中心に記録的な大雨と日照不足をもたらし、30年に1回以下の割合で起こるとされる「異常気象」に見舞われた8月が過ぎ、9月に入り、肌に感じる風は日毎爽やかさを覚えるようになりました。
晴海トリトンスクエアの「緑のテラス」「花のテラス」等でも、季節の変わり目。
秋の前触れの自然の息吹が感じられます。
今回は、9月4日に開催された恒例の「ミニガーデンツアー」のテーマ <夏のおわり、秋のはじまり> に沿って季節の花々を取り上げてみました。
淡紅色の小花をつけ、赤い果実はビタミンCの宝庫として知られるアセロラが、キントラノオの仲間というのはちょっと意外です。
宿根ロべリア・ファン(別名サワギキョウ)は、ブルー・バーガンディ・スカーレットの3色が楽しめます。
4シーズン目となる、サウスパーク内に設置された大型プランターの田んぼ「中央区大江戸農園」では、近隣の小学生を交え田植えされた稲が、こうべを垂れ、収穫を間近に控えています。
ファウンテングラス ルリマツリ ルリマツリモドキ ホトトギス シコンノボタン
ミズヒキ キンミズヒキ オミナエシ タマスダレ ガウラ
ロベリア ファン ロベリア ファン ロベリア ファン キントラノオ コムラサキシキブ
ブルー バーガンディ スカーレット
[ジミニー☆クリケット]
2014年9月 7日 09:00
グルメな先輩の紹介で、あなご専門店玉ゐ日本橋室町店に行きました
場所は、江戸通りと中央通りの交差点からちょっと入ったところ。JR神田駅からも新日本橋駅からも地下鉄銀座線三越前からも歩いて行ける便利な場所です
お店は、昭和20年の東京大空襲にも焼け残ったというレトロで昭和な雰囲気を醸し出していますお店の中は、はや満席、予約が必要なわけです
人気の「あなご箱めし/中箱」を注文。あなごの味つけは「煮上げ」と「焼上げ」の両方楽しめる「相のせ」を選択。まずはそのままで、「ふわっふわっ」とはこのことかと感動次に、柚の皮やネギ、わさび、胡麻などの薬味を添えて。〆に、焼骨と鰹節からとった出汁をかけて、お茶漬けで。しばし至福のときを満喫しました
箱めしが届く前にコースで出されたお刺身やてんぷらも本当においしかったです特に、あなごのお刺身は初めてで、「煮上げ」「焼上げ」の食感とはまったく違う歯ごたえにびっくりです。
ほんと、あなごはおいしい
あなご専門店玉ゐさんは、日本橋高島屋の近くに本店があり、コレド室町2にもお店を出しています
HPはこちら ⇒ http://anago-tamai.com/