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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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ハナモモ満開

[ジミニー☆クリケット] 2016年4月 7日 12:00

東京メトロ有楽町線「新富町」駅のま上、築地川(今は埋め立てられて首都高速の出口になっている)が流れていた川べり()に植えられているハナモモ満開です

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ハナモモは、バラ目バラ科サクラ属耐寒性落葉低木で、はっきりした色の花が特徴的です

花を観賞するために改良されたモモで、実は小さく、食用には適さないそうです

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築地橋入船橋の間の、新富側ではなく、築地側に植えられたハナモモは、ほうき立ち性で、桃色の花を咲かせています

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ここのハナモモは、品種で言うと「照手桃」だと思われます

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築地橋入船橋の上からよく見えますので、満開ハナモモを見てあげてください

下の地図、築地橋入船橋の間の赤枠の場所です

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日本橋まつり

[四方の風] 2016年4月 7日 09:00

 四方の風です。

特派員2年目の投稿は、昨年同様日本橋まつりの話題からはじめます。

 開花宣言あとの天候が幸いし長く楽しめている桜が見ごろの中、3日、第23回春の名橋「日本橋」まつりは行われました。

ただし残念なことに昨年同様に雨模様になってしまいました。高速道路が傘の役割をまたしても果たしてくれた次第です。

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 乙女の広場からの眺め

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 11時 オープニングセレモニー開始

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 国道道路元標

 

現在の石橋は105周年を迎え中央区のシンボルとしてだけでなく文字通り日本の橋の原点でもあり加えてトルコまで約14万km

に延びるアジアハイウェーの元標でもあります。

まつりにあわせ、日頃は車が行き交う橋上は通行止になり、「日本国道路元標」プレートを足下にみることができました。

往年の名車が、それぞれに多くの道を走り歴史を積み重ねてきたこの日のイベントとして橋の上に揃いは場を大いに盛り上げ

てくれました。(9時からは日本銀行本館前、江戸桜通りに桜の下に全社が並び、故高倉健の愛車であった赤いポルシェもその

内の一台でした。)

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      高倉健さんの愛車

 

橋は川に架かかるもの。日本橋川には日本橋船着場が出来、クルージングを楽しむ人が増えてきています。わたしも昨年

その楽しさを堪能したひとりであります。

まつりのオープニングのあいさつで、日本橋保存会中村会長も話されていましたが、3月30日で利用者が30万人を達成したとの

こと。船上から日本橋を眺めることは「日本橋に青空を日本橋川に光を」実現に近づく賛同者を増やす一歩になるかもしれません。

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 室町 桜まつり 路上飾り

中央区は水辺の街と言われます。高低差のない区内、今もある川、

橋ばかりではなくかって存在したそれらを想像してまた散策をしたいと思えた日本橋まつりでした。

  

 補足 隅田川の堤防補修と耐震補強工事で隅田川テラスが部分的に

    4月中旬から29年3月末まで通行禁止になります。

    新大橋から清洲橋を通って聖路加まで、勝どき橋を挟んで月島佃。

    景観が素晴らしいところです。桜とともに工事前を楽しんで下さい。

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2016年、佃・明石町の桜(2)

[CAM] 2016年4月 6日 18:00

 佃大橋上から、中央大橋、リバーシティ21のマンション群を臨む

IMG_2850.JPG明石町・聖路加タワー前から佃を臨む

IMG_2853.JPGIMG_2857.JPG明石町から勝どき橋方面を臨む

IMG_2856.JPGあかつき公園

IMG_2858.JPGあかつき公園内の「定住人口11万突破記念樹(平成20年9月17日)」

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岩合光昭写真展「津軽のねこ」〔ノエビア銀座ギャラリー〕

[ジミニー☆クリケット] 2016年4月 6日 14:00

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銀座7丁目にあるノエビア銀座本社ビル1階ノエビア銀座ギャラリーで、岩合光昭写真展「津軽のねこ」が開催されています

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の写真を40年以上)撮り続けている岩合氏によるの写真展です

岩合氏は、全国各地で行われる写真展「世界ネコ歩き」でも有名な動物写真家です

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タイトルに「津軽のねこ」とあるように、の暮らしを通して、美しく厳しい津軽四季が、と、作品ごとに感じられます

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やさしい気持ちになれますよ

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期間は、4月4日)から7月1日)までです

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開催時間は、午前10時から午後6時までで、祝日午後5時までとなります。

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なお、ギャラリーでの写真撮影については、ご了解をいただきました

ノエビア銀座ギャラリーのHPはこちら ⇒

http://gallery.noevir.jp/

りんごりんごりんご 

 

 

カルガモのお花見

[佃のうさこ] 2016年4月 6日 09:00

 みなさん、お花見はされましたか?

 今年は曇り空が多くて、なかなか青空の下でのお花見が出来ませんね。

 そんななか、きのう4月4日午前中 小雨でしたが石川島公園の隅田川テラス、パリ広場

 を散策したところ、、、

 

 なんと、かわいい先客がいらしてましたよ

 

 相生橋のたもとにある浮島の住人、カルガモのご夫婦です

 

 雨の雫が桜をぬらす静けさが、カルガモのご夫婦もお好きなんでしょうね~

 

 雨の日ならではの出会いがあるから、お散歩はやめられませんね。

 みなさんも、足元に気をつけながらお出かけください

 
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◆ 夜の銀座通り

[隅田の花火] 2016年4月 5日 18:00

 

中央区の日本橋や京橋、銀座を通る「中央通り」。特に銀座の街では俗に「銀座通り」とよばれ、言わずと知れた日本の中心通りです。

s_hanabi33-1.jpg銀座通りの魅力は・・・

朝早くの独特な空気感とか、歩行者天国の休日の愉しみとか、夜のまばゆい光の街並みとか・・・

一言で言えるわけもなく、人それぞれです。

 

ですが歩く度に新たな発見があるのが一番の魅力だったりします。

 

 

例えば、銀座通りの街路樹はこんな木ですが、これって、あえて高さを抑えているようにも見えます。

s_hanabi33-2.jpg理由は何かあるのかもしれませんが、これが効果を発揮するのは夜だったり・・・夜に歩いてみたらそう思いました。

 

高さの低い街路樹は、柱の形をした街灯の光を遮らず、かげを作りません。

なので「夜の銀座通り」が異様に明るいのは、かげを作らない街路樹のおかげでもあったりします。

 

 

クリスマス時期には、街路樹がさらに付け足しされ、イルミネーションに彩られた風景に変わりますが、クリスマス時期でなくても街のあかりがとても眩しい、光ある通りです。

s_hanabi33-3.jpg(2015/12/6・冬のイルミネーション「ヒカリミチ」)

 

夜の銀座通りに雨が降ると、路面に反射する光がより夜の街を明るくさせて、雰囲気が増すので、

s_hanabi33-4.jpg(2015/10/16)

雨が降っても逆に歩いてみたくなるのが、夜の銀座通りです。

s_hanabi33-5.jpg(2015/10/16)

 

 

そんな魅力のある「夜の銀座通り」、昨年の秋のまだ暖かい頃に結構歩きました。

何度も歩くうちに、銀座の街の風景を楽しめる自分の好きな歩き方がいくつか出来てきました。

 

銀座の街を歩きたい時に、銀座駅や銀座一丁目駅を使っていきなり銀座の街に降り立つのも良いかもしれませんが、ひとつ隣の駅で降りてから歩いて銀座の街に入るのも、また違った楽しみ方です。

 

 

例えばこれは、ゆりかもめ新橋駅(港区)から見える夜の銀座通り。

s_hanabi33-6.jpg(2015/10/23)

ビルの間から異様に明るく見えるこの通りは、さすが銀座、と思わせる街の風景。ここ新橋から夜の銀座通りに入ってみたくなる眺めです。

 

 

そしてもうひとつ、中央通りの逆方向からの街の風景の楽しみ方。京橋駅で降りて6番出口から中央通りに出ます。

 

出口を出たら、せっかくなので道の反対側・後方を見ます。明治屋京橋ビルが見えるこの場所。写真をパチリと撮ったら、京橋の街から銀座方面に歩いて行きます。

s_hanabi33-7.jpg(2015/10/21)

少し歩くと、牛丼の吉野家さんがあるこの辺りに。道の反対側には京橋の東京スクエアガーデンがある所ですが、歩く先に「夜の銀座通り」が見えてきます。

s_hanabi33-8.jpg(以下2015/10/28)

私がよく歩いたのは、会社帰りの22時過ぎ。22時を過ぎると京橋の街の街灯は落ちて、やや暗めになってしまいます。

しかも東京スクエアガーデンが冬のイルミネーションをしていない時期は、この周辺はそれほど明るくないので、遠くに見える銀座の街がやけに眩しく感じられます。

 

ここから見える銀座はこんな感じ。上に高速道路が走っている場所の下は昔、「京橋」が架かっていたところで、少し道が盛り上がっています。

s_hanabi33-9.JPG上の高速道路と、下の盛り上がった道が額縁のように銀座の風景を切り取ります。きらびやかな風景がさらに際立つ『額縁効果』が働いている所です。

 

額縁効果というのは、風景が窓枠のようなもので囲われることで見える部分が制限されてしまうと、逆にその見えている部分の風景がより強調されて視線がそこに集中することになるので、感じ方が上向いてくる効果です。

 

しかも、この京橋が架かっていたところは、中央通りの『カーブの外側』。

銀座の街の先の方まで見えないため、「先の方まで見てみたい」と感じたら、橋のあったカーブの頂点まで吸い寄せられてしまいます。

s_hanabi33-10.JPG道のカーブの頂点に近寄っていくに従って、額縁の中の銀座の絵が、まるで動いているような感じでだんだんと通りの先まで見えてきます。

 

この、銀座の街の先の方がだんだんと見えてくる過程がとてもたまりません。

 

人によっては、ディズニーランドに入る時のような、ワクワク感を感じる人もいるかもしれません。

 

 

そして、吸い寄せられた結果・・・

昔、京橋の架かっていたほんのチョッと小高い場所から見える「夜の銀座通り」。綺麗な街の風景だと思います。

s_hanabi33-11.JPGここは『カーブの外側』なので、まるで自分が銀座通りの真ん中にいるような感覚をも味わえる場所です。

 

 

なんだか吸い込まれてしまいそうな、吸引力みたいなものを感じてしまう風景。

 

この先の楽しみ方は人それぞれですが、このまま見える先まで吸い込まれてしまってもいいかな、と感じてしまう風景です。