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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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築地祭り 「ありがとう、築地」 May 2016

[銀造] 2016年5月 5日 12:00

 5月3日、築地市場内で築地祭りが開催されました。

朝から、NHKや民放のTVで案内されていたので、沢山の方々が別れを惜しんで来場されていました。

外国からのお客様も沢山お見えになっていました。

 勇壮な和太鼓の演奏が2組により披露されていました。

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2つ目の組は、最初に横笛で演奏を始め、次に徐々に力強く、そして途中で大太鼓だけの演奏になり、

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そして最後は又、全員による演奏が行われ、まるで水神社の神様が乗り移ったかに感じました。

 

林家正蔵師匠の築地市場の貢献を称え、別れを惜しむトークショーもありました。

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 子供たちは、「鰹の一本釣り」の疑似体験や、

 

投網を打ち、お魚たちを一網打尽にすることも体験して、大変楽しそうでした。

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そして、「貝殻のお絵描き」や、「くじ引き」などのイベントに嬉しそうな笑顔を沢山見ることが出来ました。

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日頃入場することが出来ない広大な築地市場での、全国各地の美味しい物を楽しみにやってきた人達が、長蛇の列を作っていました。

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それでも、美味しい物を食べたい気持ちは、皆一緒です。また、並びます。

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 築地市場の移転は11月初めですが、それまでの間、場内のレストランは開店していますので、市場で働く方のご迷惑にならない時間帯に、何度も昼食に訪れたいと思いました。

今回のお祭りを企画、実行された皆様に厚く御礼申し上げます。 本当に、「ありがとう、築地」

 

 

鐡砲洲稲荷神社 例大祭 子供神輿 わっしょい! 

[コットン] 2016年5月 5日 09:00

5月3日(祝・火)鐡砲洲稲荷神社 例大祭二日目

子供神輿の渡御が行われました。

見て見て  ぼく達、大人と同じはっぴだよ。 の文字がかっこいいでしょ。         

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12時 「よ~ シャンシャンシャン  ・・・ ・・・ 」 一本締めの後、渡御が始まりました。

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無事に鐡砲洲稲荷神社に到着しました。

御獅子にパクパクしてもらうと、元気でいられるんですって。

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聖路加国際病院

[CAM] 2016年5月 4日 18:00

 

 家人が入院、手術したことから、連日、聖路加国際病院へ通っています。私自身も、毎年同病院付属クリニック・聖路加予防医療センター(聖路加タワー3階)で定期検診を受けているので、その清潔さ、スタッフの優秀さについては十分に認識していたつもりでしたが、家人が実際に入院し、連日見舞いに通ってみて、あらためてこの病院の素晴らしさが分かりました。

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  玄関にはこの病院の理念が掲げられています。

This hospital is a living organism
designed to demonstrate
in convincing terms
the transmuting power of Christian love
when applied
in relief of human suffering.
                                       Rudolf B.Teusler(1933)

キリスト教の愛の心が
人の悩みを救うために働けば
苦しみは消えて
その人は生まれ変わったようになる
この偉大な愛の力を
だれもがすぐわかるように
計画されてできた生きた有機体がこの病院である
                        ルドルフ・B・トイスラー(1933)

 

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 また、「受診される皆様の権利」として、「聖路加国際病院は、当院を受診される皆様が以下の権利を有することを確認し、尊重します」とされています。

  1. 人間としての尊厳をもって医療を受ける権利
  1. 最善の医療を受ける権利
  1. 自らの心身の状況に関わる情報を得る権利
  1. 医療サービスの内容と予測される結果について説明を受ける権利
  1. 他の医療者の意見(セカンドオピニオン)を求める権利
  1. 十分な情報を得た上で、自己の自由な意思に基づいて医療を受け、あるいは拒否する権利
  1. 研究や教育への参加を拒否する権利
  1. プライバシーが保たれる権利
  1. 医療費とその公的援助に関する情報を受ける権利

 

 このたびの経験から、これらの権利が尊重され、理念が実践されていることが感じとられました。

 ある医療の世界に詳しい知人は、「聖路加国際病院に入院できることは本当に幸せですよ」と言っていました。東京都中央区の住民として、このような幸せを享受できることには感謝するべきでしょう。ただし、私は意気地なしだから、できればこのような"幸せ"は実地に体験しないまま、手術を受けることなど経験せずに世を去りたいものとは思いますが・・・

 

 私事になりますが、私は関西の某公立医大に合格したことがあります。実際には、医大には入学金(当時で5万円)を払っただけで、某大学(文系)に入学・卒業したのですが(当時は、国立大学の入試は5教科7科目で、数学の試験範囲、配点が異なることを除けば文理の科目上の差はなかったし、公立医科大学は、国立Ⅰ期・Ⅱ期の前に、別日程で入試を行っていた。それだけに、競争倍率はかなり高かった)、聖路加病院で優秀な医師の姿に接し、愚かな人生を送った清貧老人という自分の現実を哀しくかみしめました。

 

 

 

「昭和のスターとアイドル展」〔日本橋三越〕

[ジミニー☆クリケット] 2016年5月 4日 18:00

日本橋三越本店新館7階ギャラリーで、「昭和のスターとアイドル展」が開催されています

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会場には、歌謡曲シングル・レコードジャケットが、壁いっぱいに飾られています

また、当時のポスター写真パンフレット楽譜雑誌衣装などが展示され、当時の記憶がよみがえってきました

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美空ひばりさんキャンディーズ加山雄三さん御三家新御三家)、昭和のスターアイドルを思い出すとともに、当時の自分の生活も思い出せてよい気分になれました

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なつかしい昭和の歌謡曲も映像とともに会場に流れ、昭和の世界にひたれました

CDDVDグッズなども販売されており、コンサートイベントも開催されます

本館で開催中の「武豊展」同様、こちらもすごい人出でした

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期間は、5月3日)から5月9日)までです。

日本橋三越のHPはこちら ⇒

http://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/index.html

 

 

 

「ミズノプリンティングミュージアム」見学

[O'age] 2016年5月 4日 14:00

入船2丁目にある「ミズノプリンティングミュージアム」を見学させていただいた。予約が必要なので、ちょっとためらっていたが電話で簡単に予約できた。見学当日はまず印刷関連のスポット「築地・明石町エリア」の「活字発祥の碑」を、さらに「慶応義塾発祥の地・碑」を見て、「居留地中央通り」を通り「ミズノプリテック(株)」ビル着。忙しい中、総務の方が親切に案内、説明して下さいました。平野富二の活版印刷機、百萬塔陀羅尼経、西欧の印刷機械など貴重な展示品であふれていました。印刷会社会長の水野雅生さんの個人のコレクション、「印刷機の遺産収集」のようです。

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「活字発祥の碑」

平野富二の名前があります。

 

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「慶応義塾発祥の地・碑」

平野富二は福沢諭吉と交流があったようです。

 

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「ミズノプリテック(株)ビル」   このビルの上層階にミュージアムが有ります。

平野富二の活版印刷機を見てから

近くの鐵砲洲稲荷神社へ。

 

以前通った時は解体工事の真っ最中でした。富士塚もちゃんと復旧しますよと関係者の方からの説明あり。

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「鐵砲洲稲荷神社」前の看板。 来年(平成29年3月頃)竣工予定との記載有り。

 

隅田川の向こう側、石川島公園内には、水戸藩が造船所を設立、その後、平野富二が日本初の民営洋式の造船所として再スタートさせた旨の「日本初の民営造船所 発祥の地・碑」がある。

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茶ノ木神社 ー献茶祭ー

[クラさん] 2016年5月 3日 16:00

茶ノ木神社(リガーレ日本橋人形町敷地内)では、立春から数えて『八十八夜』の5月1日(日)に第9回目の献茶祭が開催されました。

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式典終了後、新茶(鹿児島、宇治、静岡)の試飲や日本茶インストラクター協会によるミニ講座も開かれました。

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五月晴れの好天下、今年の新茶(3種)を賞味しました。

 

<茶ノ木神社の歴史>

徳川時代に、下総佐倉藩主堀田家の中屋敷に守護神として祀られていたお稲荷様が茶ノ木神社の発祥だそうです。その頃、社を囲むように植え込まれていた茶の木が神社の名の由来ですが、現在も茶ノ木神社にはお社の左右に茶の木が植えられています。

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長い間、堀田家の屋敷はもとより、近隣にも火災が起こらなかったことから火伏の神様として崇敬されていました。どのような経緯で現在の地に定まったのかは明確ではありませんが、様々な人々の手によって守られ続け、1933(昭和8)年以降は蛎殻町や人形町などの町内会がお守りしてきました。1985(昭和60)年に新たに布袋様を合祀して日本橋七福神巡りの1社に加わり、その後日本橋人形町地区の都市再開発事業を経て、2008(平成20)年に再度旧社殿が再建されました。現在では、福徳円満と防災の神様として信仰を集めています。