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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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角川映画の40年〔東京国立近代美術館フィルムセンター〕

[ジミニー☆クリケット] 2016年8月 3日 09:00

京橋3丁目にある東京国立近代美術館フィルムセンターで、「角川映画の40年」と題する企画展が開催されています

開催期間は、7月26日)から10月30日)までです

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7階の展示室に入ると、かつて一世を風靡した映画の宣伝資料ポスター台本の数々(約180点)に、懐かしさでいっぱいになります

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個人的な趣味で並べさせてもらうと、「犬神家の一族」「人間の証明」「白昼の死角」「蘇える金狼」「戦国自衛隊」「野獣死すべし」「魔界転生」「セーラー服と機関銃」「蒲田行進曲」「幻魔大戦」「時をかける少女」「二代目はクリスチャン」などなどなど

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当時、「角川映画」による出版界との連動が、大規模な宣伝で行われ、「読んでから見るか、見てから読むか」のコピーのままに、上映作品の原作本もベストセラーになっていたなあなどと、見た映画、読んだ本の感動が、記憶とともによみがえってきました

会場では、作品予告篇シアターも上映されていて、当時の映像を鑑賞することができます

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なお、当センターは、月曜日および9月5日)から9日)までは休室です。

東京国立近代美術館フィルムセンターのHPはこちら ⇒

http://www.momat.go.jp/fc/exhibition/kadokawa/

 

 

とんだ勘違い

[オールドローズ] 2016年8月 2日 18:00

築地晴海通りの小田原橋交番より、勝どき橋の方向へ歩くと、

通りの左手に北國新聞のビルがあります。

 

4階にアルバニア共和国大使館があること、みなさんご存知でしたか?

 

以前から、晴海通りを通るたび、窓から掲げられている赤い旗を見て、

何かのグループが集まる場所かと思っておりました。

 

それがなんと

マザーテレサ(ノーベル平和賞受賞した)のお母様の出身国の

アルバニア共和国大使館だったとは・・・ びっくりしました

お父様もアルバニア独立の運動家だったそうです。

 

私の無知のため、今までとんだ勘違いをして、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

 

ブラン亭:古き良き銀座のバーでカレーと電気ブラン

[中央小太郎] 2016年8月 2日 16:00

銀座コリドー街の一角に古めのビルがあり、これまた暗めの階段を下っていくと
「ブラン亭」というお店があります。

 
地上階の看板は目立ちにくいので、狙って行かないと見逃す感じですね。

①店の入り口.jpg ②階段下.jpg

 

 よくカレーのおいしい店として雑誌等でも紹介されており、「マイルドでスパイシー」
なカレーは、個人的にも絶品だと思っています。

もし近くに努めていたら昼ごはんとして毎週食べたいぐらいです。

 
ただ、この店、金曜日の夜だけは、バーとしても営業しています。
今回はこの「夜のブラン亭」にスポット当ててみたいと思います。

 

 夜のメニューは、メインはやはり名物のカレーと、お店の名前にもなっている
電気ブランになります。電気ブランは30度と40度があり、ストレートでもいいですが、
まずは30度のハイボールから入って、40度のハイボール、ストレートという具合に
強さを徐々に上げていくのがいい感じでしょうか。

 

この他、バーカウンターの後ろの棚にカレーの材料と一緒にインドから取引先が送って
くるというインドのウイスキーやウオッカがおいてあり、頼めば出してもらえます。
小生はまだ試したことはないですが、今度「インド産」も試してみようかと。。。

 

料理は基本的にカレーですが、お酒が進むとつまみとして「ちえこママ」手製の
ちょっとした小鉢も出してくれます。あとはカレー用のらっきょうや干しブドウ、
福神漬けがつまみになります。

 

それから、この店の外せない魅力は、自然と他のお客さんと会話が進むざっくばらん
な雰囲気でしょうか。席は8席のカウンターのみというシチュエーションやママの
人柄がそうさせるものと思いますが、会話を楽しもうというお客さんが多い気が
します。
例えば、昨日の夕方5時半頃に行った時は、「俺のXX」のライブで歌っているという
ジャスシンガーの女性が出勤前に来ていて、他愛もない話ですが、小食が羨ましいとか
いや最近は食べたいものを食べるという考え方が主流だとかの話題で話が盛り上がり
した(今度是非ジャズのライブも見させて下さい)。

この方、毎週金曜日にここに来るのを楽しみにしているとのことでした。
その後、2人づれのなじみのお客さん(明らかに銀座が地元のおしゃれな方々)が
男女でこられて、小生が特派員をやっていると話をしたら海外からの観光客の話で
盛り上がりました。

 

カウンターの後ろの棚にちょっと変わったボトルが置いてあるので紹介しておき
たいと思います。
やはり、隣あわせた女性で、以前、ぶらん亭近くのワイン・ショップに勤務してた
ことがあり「わたしは、バッカス(ギリシャ神話・酒の神様)に愛された女」
と豪語する方が、このボトルを感慨深げに眺めていました。
ボトル自体はもう空なんですが、ちえこママとその女性の会話から、酒好きには
たまらない奇跡の取り合わせボトルらしいことが伝わって来ます。
何でも、銀座の伝説のバーテンダーのひとりで、スコッチのロールスロイスと
称される「ザ・マッカラン」を日本に広めたBar・ダルトンの石澤實氏が他界
されたときに、日本を代表するサントリーとニッカの、ウイスキー2社それぞれが、
業界への貢献と、尊崇から、ラベルにも凝って、オリジナルミニボトルを製造、
追悼の会で限定配布されたものだったそうです。

 
銀座ならではの粋な計らいが感じられるだけでなく、

ちえこママの人脈と人徳を伺い知ることが出来たエピソードでした。
ボトルの写真も撮ったのですが、ここはあえてブログにはのせず、

ブラン亭に行かれたときに是非鑑賞してみてください。

 

銀座には有名なバーや超A級のグルメなお店がわんさかありますが、

「ブラン亭」を分類するなら、「古き良き銀座のバー」としての歴史を持ち、

銀座の地元の人がくつろぎに来るB級グルメ&バーといった所でしょうか。
金曜だけ夜も営業しているという希少性も興味をそそりますね。
尚、金曜の夜だけなのは、次の日が休みで、朝からカレーの仕込みをしなくてもよい
からという理由だそうです。昔は毎日(平日)やってたそうです

 

ここで腹ごしらえをして、銀座の夜遊びに出かける。

これも銀座の粋の一つかなと想像します。

(是非やってみたいものです)

 

 

2016 隅田川花火大会遠望

[サム] 2016年8月 2日 14:00

DSC_0514RLS.jpg 伝統の両国川開き花火大会を継承する行事として広く庶民に親しまれている隅田川花火大会。

今年で39回目を迎える「隅田川花火大会」が7月31日開催されました。

第1会場は桜橋下流~言問橋上流(打上げ業者:㈱丸玉屋小勝煙火店)、第2会場は駒形橋下流~厩橋上流(打上げ業者:㈱ホソヤエンタープライズ)。

第1会場では、両国花火ゆかりの業者7社及び国内の代表的な花火大会に於いて優秀な成績をおさめた業者3社の計10社による花火コンクールが行なわれ、様々な芸術作品が堪能出来ます。

天候にも恵まれ、夕刻、大音量と共に合計約2万発の花火の打ち上げがスタート。

今年は開幕目前のリオデジャネイロ五輪・パラリンピックに因み、5色で表現した花火も登場。

2012年からは、スカイツリーの姿と一緒に花火が楽しめるのが新たな見どころとなっていますが、隅田川大橋も、清洲橋越しに、遠見ながら両者が楽しめるビューポイントのひとつ。

花火が打上がる度、浴衣姿の見物客から大歓声が沸き上がります。

 

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ヨシオミドリ紙ネンド作品展 ネンドパレードvol.24 2016

[銀造] 2016年8月 2日 12:00

「ヨシオミドリ紙ネンド作品展 ネンドパレードvol.24 」が、

フラッグ ギンザ ギャラリーにて、8月2日(火)~8日(月)まで開催されます。開催時間は11時から19時です。

ギャラリーで、可愛いい「こねこねこのて」という可愛い猫の作品が沢山見ることができます。

今日は頂いた葉書から、その作品の一部をご紹介します。

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また、過去の作品展での様子は、こちらからご覧になれます。

/archive/2014/07/post-2106.html

フラッグ ギンザ ギャラリーは、中央区銀座1-22-8、電話:03-6913-2112。

新富町の駅から近く、安平神社のお隣のビルです。

http://www.hello-flag.com/index.html

地図

 

 

 

「外国人旅行者おもてなし接客講座」 大変勉強になりました 

[銀造] 2016年8月 2日 12:00

 中央区区民部商工観光課が、主催した「外国人旅行者おもてなし接客講座」が、7月6日から5回あり、

そのうち第1回の「インバウンド 最新事情と異文化理解」、第2回目「すぐに使える接客英語~基本編~」と第4回目の英語「すぐに使える接客英語~ステップアップ編~」に参加してきました。 一般の企業、個人は5,000円ですが、中央区観光協会に加盟している企業、お店は半額の2,500円。

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第1回の「インバウンド 最新事情と異文化理解」は、そのタイトルの通り、外国から来られる観光客の最新事情と異文化理解に加えて、爆買いで訪れる中国人など海外から来られるお客様を理解しようというものです。「外国人に対して、先入観と思い込みを排除しよう」、「おもてなし」、「接客」ということ。「接客」には、一歩前に出る積極販売が必要だということや、「異文化を知り、受け入れる」、外国の風俗習慣(タブー)、日本でお金を表現する親指と人差し指を丸くしたのは、国によって意味する物が全然違ってくる、などです。そして、いわゆる外国人、中国人は存在しない。個々人で、気質の違いがあり多様性があるということです。

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 第2回目の英語「すぐに使える接客英語~基本編~」では、「おもてなし」、「基本の英語」、「知・異文化」とは、

・ふだんのもてなしの心で、喜んで頂く、楽しんで頂く

・基本の英語で、積極的に声をかけ、相互交流を深める

ということを教わった後での、英語のロールプレイングでは、Mデパート銀座店の方との接客英語の基本を、英語で会話しました。

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 第4回目の英語「「すぐに使える接客英語~ステップアップ編~」では、300年以上の歴史を誇る和紙のお店の販売担当の方と役割分担で、為になる英語を学んできました。

「すぐに使える接客英語~ステップアップ編~」では、「日本橋での買い物がお勧めです」とか、「銀座でのショッピングがお勧めです」などのフレーズも習って、良いスキルアップになりました。

 この講師をなさっていた方からは、英語を教わる前に、「基本的な接客は、こうあるべき!」ということを学びました。

美しい所作、流れるような立ち居振る舞いと接客の仕方です。その応対は、見事というか美事です。とても好感が持てました。

そんな素敵な講師が、少し常識が無いようなお客様に対しての応対も教えてくれました。 例題は、「店内で、赤ちゃんのおむつを替えるシーン」。

美しい笑顔を絶やさず、 眼力(メジカラ)で、<どうぞ!>と、トイレの方に誘導する仕草に、

今までの上品な柔らかい物腰から、強い意志を持って説き伏せる方法に、参加の皆様の共感と、笑いを頂いていました。

そういう意味で、大変勉強になった「外国人旅行者おもてなし接客講座」でした。 また、勉強に行きたいなと思っている、銀造です。

 追記:江戸バスで、中央区役所へ向かう際には、私より少し年配の女将さん風の方も、接客講座に向かわれるのを拝見しました。 折角来られた外国人の方をもてなす、ビジネスチャンスなのですから、接客英語ぐらいはという、熱心さが感じられました。