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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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冬も「銀座のふくろう」

[ジミニー☆クリケット] 2018年12月21日 18:00

飲む点滴」()で、以前、このブログで紹介したことのある角打ち銀座酒ギャラリー 麹屋三四郎酒舗 本店」さんです

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銀座1丁目、東海ビル1階に入っています

酒の駅」です

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営業時間は、10時から22時で、日曜祝日がお休みです。

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飲む点滴銀座のふくろう超うま口活性濁酒を購入

おいしいです

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店主は、「酒塾」や「2泊3日の日本酒造り本格ツアー」を主催されています

インバウンド対応にも積極的に取り組まれています

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寒さも厳しさを増すこの季節、こちらの「どぶろく」は欠かせません

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なお、店内の写真撮影については、ご了解をいただき、店主から貴重なお話も聞かせていただきました

ありがとうございます

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猛暑だった今年の、「飲む点滴」として紹介したブログ記事はこちら ⇒

/archive/2018/08/post-5496.html

銀座酒ギャラリー 麹屋三四郎酒舗 本店」のHPはこちら ⇒

http://koujiyasanshirou.com/

 

 

ふくしまの逸品、まだまだあります ①  ~日本橋ふくしま館「MIDETTE」~

[rosemary sea] 2018年12月21日 14:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をイベンターとして取材します、rosemary sea です。

 

福島県のアンテナショップ、日本橋ふくしま館「MIDETTE」さんはふくしまの「今」と「魅力・元気・活力」を発信しています。

9月・10月にご紹介できなかったお品、また新たに加わったお品を今回ご紹介させていただきます。

 

公益財団法人 福島県観光物産交流協会 日本橋ふくしま館「MIDETTE」小林誠副館長にお世話になりました。

『』内の言葉は小林副館長のご説明です。

それではお品のご紹介です。価格は全て税込金額です。

 

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りんご

サンふじ  左:250円  右:180円  大野農園

蜜の入っている様子がわかるように、切り口のサンプルが示されています。

とても美味しそうです。

『この蜜入りのりんごが人気です。』

 

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伊達のあんぽ柿(平核無 100g)  580円  JAふくしま未来 んめ~べ指導販売課

あんぽ柿の特徴・・・

外はしっかりしていて、中の果肉はしっとり柔らかく、自然な甘みが凝縮した濃い味わい。市田柿などの干し柿とは違います。

平核無柿(ひらたねなしがき)や蜂谷柿(はちやがき)などの品種があります。

「天(あま)の干し柿」とか「甘干し柿」がなまって「あんぽ柿」になった、と云われています。

 

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あんぽ柿(はちや)  230g×2パック入  2,500円 ・ 230g×6パック入  5,000円 など  (有)菅野房吉商店

お届けします。お届け期間:12月中旬~2019年3月上旬

はちや柿は特に中味がとろりとしています。

『蜂谷柿が一番人気があるんです。蜂谷柿が入ってくるともうお正月だな、と。』

 

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カルビー ポテトチップス 福島の味 「こづゆ」味  120円  日本橋ふくしま館

『会津の郷土料理、「こづゆ」の味を模したかたちの、カルビーさんとのコラボ商品です。知る人ぞ知る、という感じです。箱売りもしています。まとめて買う人もいらっしゃいます。』

 「こづゆ」につきましては次回②にてご説明します。

 売り切れの際はご容赦ください。

 

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自然薯(じねんじょ)天然種 純粋日本原産種  上:長もの1本 1,750円  下:半分  850円

あだたら山の贈り物 二本松自然薯研究会 (えんどうふぁーむ)

自然薯は滋養強壮の自然食。アミラーゼという消化酵素を豊富に含んでいます。

 

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上:あんこう鍋セット(3~4人前) (株)おのざき  3,580円  いわき市

創業90年の味。あん肝入味噌スープ付。ボリュームたっぷり。国内産あんこう切身。米粉麺1食付。

下:川俣シャモ鍋セットSN35 (株)川俣町農業振興公社  3,780円  要冷凍

福島県ブランド認定地鶏。鶏肉本来の旨みと噛み応え。

 

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お米のコーナー  白米玄米もち米など

以前は早場米をご紹介しました。今年の新米のラインナップも揃ってきています。

『玄米も需要がございます。』

 

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お米 「あさか舞(あさかまい)」こしひかり  左:3合  380円  右:2合  280円  (有)こくぼ

今年の新米、郡山産特別栽培のこしひかりです。

 

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天のつぶ  左:2kg  1,025円  右:5kg  2,340円  ふくしま未来農業協同組合

相馬生まれのプレミアム大粒米です。

『お試しサイズもございますので、いろいろなタイプをお試しください。「天のつぶ」もすごく人気があるんです。』

『ふくしま米はTOKIOの国分太一さんがCMをしています。』

お話によれば、10月初めにお米編(国分さん)とお肉編(長瀬智也さん)を、ここふくしま館さんで撮影されたそうです。

 

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左:奥の松 菰樽(こもだる) 1.8L  3,888円  奥の松酒造

「奥の松」につきましては前回ご紹介させていただきましたが、この季節、「菰樽」もございます。

他にもう1サイズ小さい「金紋豆樽」1,404円もございます。

右:国権 干支ボトル 350ml  1,620円  国権酒造(株)

来年は亥(いのしし)年ですね。

 

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上の段に海苔、下の段にはそば粉、などがございます。

なお、年越しそばのご予約承り中です。

・ 喜多方らーめん本舗 「会津地鶏だしそば 2食つゆ付」648円

  受取期間:12月26日(木)~30日(日)

・ 奈良屋 「会津高原そば 3食つゆ付」864円

  受取期間:12月28日(金)~30日(日)

 

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絵ローソク 3匁(13.5cm)1本  648円  30匁 2本  9,720円 など

絵ローソク、とても趣きがあります。

 

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民芸割箸 割箸十二支  162円

『来年の干支だけでなく、ご自分の干支のお箸をお買い求めになる方もいらっしゃいます。』

 

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福島の民芸コーナー

前回取材時は「いのししのはり子」などが並んでいましたが、様変わりしています。

 

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白河だるま 「ぬ」 1,080円  佐川だるま製造所

紅白のだるまです。

 

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ふくしま手帳2019  1,080円

表紙はリバーシブルです。お好きな面をお使いいただけます。

『通常の手帳として使っていただけるのはもちろんですが、観光情報ですとか福島県の情報が入っているんです。私も持っています。』

 売り切れの際はご容赦ください。

 

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置くとパス大明神  2,266円  (資)関漆器店

タコ=(英語で)オクトパス=置くとパスする、という合格祈願のお品。

『受験シーズンのものですね。時期的にはよろしいかと。』

 

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左:立子山凍み豆腐  550円 (有)高橋食品

中央:凍豆腐 みそ汁用  540円 (有)立子山食品

右:凍豆腐 煮物用  540円 (有)立子山食品

『戻して使うのですが、小さく切ってあるので使い勝手が良いと思います。用途別です。』

 

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いなチケ  一般社団法人 猪苗代観光協会

猪苗代町の観光施設や宿泊施設等でご利用できる、大変お得な商品券です。

価格:1セット  10,000円  (12,000円分、利用できます。)

利用できるのは12月1日~2019年3月17日

2,500セット限定販売 売り切れ次第販売終了 お一人様5セットまで購入可

利用金額はお一人様6万円上限

 日本橋ふくしま館さんで販売しております。

 

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ギフトもどうぞ。

 

・・・日本橋ふくしま館さんのご紹介は続きます。

 

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日本橋ふくしま館「MIDETTE」

日本橋室町4-3-16 柳屋太洋ビル1階

東京メトロ三越前駅より徒歩3分、JR新日本橋駅より徒歩1分

03-6262-3977

営業時間 平日 10:30~20:00

     土日祝日 11:00~18:00

 2019年1月2日(水)、1月3日(木) 10:30~17:30

休館日 2018年12月31日(月)・2019年1月1日(火)

日本橋ふくしま館「MIDETTE」さんのホームページはこちら

⇒ http://midette.com/

 

 

 

日本茶の魅力再発見!@第72回全国お茶まつり(1)

[Hanes] 2018年12月21日 12:00


こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
先日、日本橋で開催された第72回全国お茶まつり(お茶フェス)に行ってきました!
これまでお茶の産地にて開催されてきたイベントですが、東京2020に向けて、
海外の方にも日本茶の良さを知っていただきたいという思いにより、
大都市東京での開催に至りました

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本イベントでは、日本茶のご紹介、試飲・試食、手もみ体験、淹れ方体験をはじめ、
パネルディスカッション・食育セミナー・基調講演・コラボセッション開催、
出展団体による物販コーナーと盛りだくさん
会場内には色々なお茶があり目移りしてしまいましたが、最初に向かったのは...

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■手もみ茶体験コーナー(茨城県さしま茶手揉保存会)
最初は遠目に見ていたのですが、お声かけいただき、手もみ茶を体験してきました。
茶葉がまだ水分を多く含んだ状態だったので、水分をとばすべく、
乾燥台の上で葉振るいを行いました
実際に体験して感じたことは、振るう時にお茶の良い香りがふんわりと香ること!
飲み物としてのお茶以上に新鮮香りが強く、感激
さらに嬉しいことに、手がすべすべになりました!

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お話を伺ったところ、お茶になるまでには最低でも5時間はかかるそうです
気の遠くなりそうな話ですが、美味しいお茶にはそれなりの時間と手間がかかっているんですね!
葉振るいの後は回転もみを行い、その後も様々なもみ方を経て乾燥させます。

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猿島茶は、利根川の水運を利用して江戸に運ばれ高く評価されただけでなく、
日本で初めて海外に輸出されたお茶として歴史にも名を残しています
茨城県出身で歴史好きの私にとっては見逃せないお茶です

■宇治市農林茶業課、(公社)京都府茶業会議所
続いては、抹茶で有名な宇治市のブースへ行ってみました。
ここでは、抹茶の原料である碾茶と玉露をブレンドした碾玉が紹介されていました。
碾茶と玉露は煎茶や番茶と異なり、日光を遮って栽培することで茶葉の旨みが凝縮されているそうです
初めて聞く名前のお茶でしたが、その風味はあっさりした煎茶とは全く違いました。

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隣では、抹茶の点て方のコツを教えていただき、試飲することができました

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■静岡県お茶振興課
こちらのブースでは、ふじのくに茶の都ミュージアムのSNS連動キャンペーンでお茶缶をいただき、
来年5月と11月に静岡県で世界お茶まつりが開催されることを知りました

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また、世界農業遺産である静岡の茶草場農法が、高品質のお茶を作るための農法のみならず、
生物多様性を育み、地球温暖化緩和にも効果がある環境に配慮した伝統農法だと学びました
以前購入した掛川茶のパッケージにこの農法の認定シールが貼られており、
漠然と「伝統農法にこだわって生産されたお茶」というイメージを抱いていましたが、
それよりはるかに大きなスケールでの取り組みだったと知ることで、
静岡で継承されてきたこの農法の素晴らしさを見直すきっかけになりました

■熊本県経済連 茶生産流通協議会、南九州市茶流通対策協議会
向かって左側の南九州市(日本の本土最南端!)のブースでは、
国内最大の生産量を誇る知覧茶の試飲をさせていただきました。

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知覧茶と言っても数多くの品種があるようですが、あまみがあり飲みやすかったです。
ここまで数種類のお茶を試飲しただけでも、それぞれ渋みやあまみ、香り等が明らかに異なり、
ペットボトルのお茶が定着した現代では忘れがちな日本茶の種類の多さに気づかされました

日本同様にお茶文化が有名な国として、英国(紅茶)が挙げられますが、
英国のスーパーではペットボトル入りの紅茶はほとんどありません。
(私はリプトンのフレーバーティーしか見たことがありません。)
家庭では茶葉もしくはティーバッグでお茶を淹れて飲み、出先ではティールームや移動販売車等で同様の方法で淹れたお茶を購入します。
和食が世界的ブームになった今、改めて(茶葉の)日本茶の良さを確認し、
海外の方にその魅力を発信していけたらいいですよね

つづく

■参考ウェブサイト
茨城県「情報008:日本で初めて海を渡った茨城の猿島茶」
http://www.pref.ibaraki.jp/bugai/koho/kenmin/hakase/info/08/index.html
世界農業遺産「静岡の茶草場農法」推進協議会「世界農業遺産 静岡の茶草場農法」
https://www.chagusaba.jp/

 

 

Cheng Jang Hong「その根は・・花びらは・・に」  Galerie Tamenaga

[kimitaku] 2018年12月21日 09:00

「銀座ギャルリーためなが」では11/2から12/16 まで

「チェン・ジャン・ホン展」が開催されました。

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 ・・その根は中国に・花びらはフランスに・・

画家の代表的なモチーフの「蓮」と青で表現した「海」を加え

心観るままに対象を表現した新作が30余点、展示されました。

 墨と油彩で表現された作品は幽玄の世界も感じさせ

 銀座の喧騒をすっかり忘れ、心安らぐ世界で魅了されました。

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「ギャルリーためなが」東京都中央区銀座7-5-4

℡(03)3573-5368 

http://tamenaga.com/top.php?lang=jp

地下鉄「銀座駅」から徒歩5分です。 

 

 

冬至とは? 何を食べますか?

[銀造] 2018年12月20日 18:00

  2018年の冬至は12月22日です。

冬至には、柚子湯に入り、カボチャを食べるとか、私が小さい頃、母親は、「日が短いから蕎麦を食べるんだよ」と言って、けんちん蕎麦を食べさせてくれました。

ところで、冬至は「はんぺん」の日というのは、ご存知でしたか? 東京都蒲鉾水産加工業協同組合さんのポスターにご案内がありました。

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 はんぺんは、神茂のよしきり鮫を原料に使ったハンペンが有名ですが、築地、月島では、味の浜藤の製品も人気です。「〇ん〇ん」という食べ物を七つ食べると良いとの事ですが、私の好きな、他に「〇ん〇ん」の食べ物は、餡まん、寒天、金柑、きんとん、蓮根(れんこんは、先の見通しが良いです。) 等があります。あともう一つ挙げられたら、「満点」です。食べ物屋さんでは、「にんべん」が有名ですね。  美味しい物の「たんけん」に出かけましょう。

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 冷えた体には、温かい鍋物やおでんが最適です。(もう一つの食べ物の名前は写真に記載されています)

神茂さんのHPは、こちらです。

https://www.hanpen.co.jp/products/detail/1/

 

 

大手町と日本橋をつなぐ「竜閑さくら橋」の美しい夜

[柴犬] 2018年12月20日 14:00


今年の春に、千代田区大手町と中央区日本橋をつなぐ歩行者専用の大きな橋が新しく架けられました。その名も「竜閑さくら橋」。場所は新常盤橋と鎌倉橋の間、日銀本館まで歩いてすぐの場所です。

大手町を日本橋をサッとつなぐ橋があったらな...とは、この辺りで働く・暮らす人々の共通の思いでしたが、ついに!二年半の工事期間をかけて完成しました。

江戸初期、この付近には防火対策のため作られた竜閑川という掘割がありました。竜閑川は、日本橋川から浜町川・隅田川へと抜けるバイパス的な枠割もあり、水運に欠かせない存在でした。その後埋め立て・再掘割を経て、戦後にがれき処理のため埋め立てられ完全に姿を消しました。

現在でも竜閑川の痕跡は見られます。また、竜閑と名のつく公園や場所も残っています。今回の「竜閑さくら橋」もそうした経緯から、公募で名称が決まりました。

JRの高架橋と首都高八重洲線が重なるこの場所は工事が大変困難で、着工にあたり数々の最新技術が駆使されました。その結果!!首都高の出入り口や高架橋を行き交う車両、戦前の化粧煉瓦アーチ龍閑河岸橋高架橋、もちろん下には日本橋川という新旧入り混じる不思議な光景を眺めることができるミラクルな橋となりました。

そして夜にこそ、その異世界感が現われます。

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ビジネス街なので夜になると人もまばらで、耳には川の音と電車の音しか聞こえず、目にはすぐ近くの日本橋や銀座の賑やかさが感じられ、東京というダイナミックな都市の根幹に触れられる場所のように思います。

ちなみに竜閑さくら橋はクリスマスや年末年始の特別なライトアップやイベントは予定されていないそうです。残念!

すぐ近くの日本橋三越付近のライトアップもなぜか魔都感のある色彩になっているので

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近未来の東京と、どろりと怪しげな戦前の東京が混じるような世界観がお好きな方は是非、冬の「竜閑さくら橋〜日本橋」エリアを散策してみてはいかがでしょうか。美しい銀座や華やかな夏とは一味違う奥深さがあります。