[サム]
2019年1月28日 18:00
全豪オープンテニス大会で、チェコのペドラ・グビトバ選手を激闘の末、7-6、5-7、6-4の2対1で下し、先の全米オープンに続き、四大大会を連覇した大坂なおみ選手。
そのフィーバーが醒めやらぬ1月28日、「祝!大坂なおみ選手!東京タワースペシャルライトアップ」が点灯し、栄誉を称えています。
日没~23:00
勝どきの隅田川テラスから望む、日本国旗をイメージした赤と白の光、ダイヤモンドヴェール(赤・白)です。
四大大会初優勝から連覇の達成は2001年のジェニファー・カプリアティ選手以来となる快挙。
大会後の世界ランキングで男女を通じてシングルスでアジア初の1位に上り詰めました。
表彰式で、穏やかな笑みを浮かべながら、クビトバ選手と健闘を称え合う姿が印象的でした。
[rosemary sea]
2019年1月28日 12:00
rosemary sea です。300稿を越えて、初めて違うテイストで記事を書いてみます。
新場橋(しんばばし)・・・
昭和通りの東側、西北は日本橋2丁目、東南が日本橋兜町(かぶとちょう)の阪本小学校(現在改築工事中)に繋がる、首都高速道路にかかる橋。
その首都高はもともとは楓川(もみじがわ)というれっきとした河川でした。埋め立てられての首都高です。
新場橋は、千代田橋と久安橋(きゅうあんばし)との間の橋。
もっとも、隣りの千代田橋は首都高の下にある橋ですから、新場橋は首都高は地上に出る最後の橋・地下に潜る最初の橋、そのようなスタンスの橋です。
現在この新場橋が、車両通行止めのままとなっております。
昨夏7月に首都高を通った自動車、高さ制限を侵したその車の一部がこの新場橋に当たり、橋げたを毀してしまいました。
それ以来の車両通行止めです。
※ 歩行者・自転車は通れます。
復旧工事計画では点検・調査と新たな設計が済み、工事にとりかかる時期。
遅れがみられるようですが、そろそろ工期が示されるかと。
ロズマリの職場から近いこの橋、とても気になります。
[ジミニー☆クリケット]
2019年1月28日 09:00
京橋3丁目にある東京スクエアガーデンの6階、京橋環境ステーション内の環境情報センター 展示スペースで、現在、「暮らしの中の二十四節気七十二候展」が開催されています
期間は、昨年の12月19日(水)から1月30日(水)までです。
時間は、9時から21時までです。
二十四節気とは、1年を太陽の動きに合わせて 24の気に分けた昔の分類で、「立春」、「啓蟄」、「秋分」、「冬至」などがそうです
七十二候とは、二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のことで、「立春」であれば、「初候」が「東風解凍(こちこおりをとく)」、「次候」が「黄鶯睍睆(うぐいすなく)」、「末候」が「魚上氷(うおこおりをいずる)」となっています。それぞれの意味は、「東風が厚い氷を解かし始める」、「鶯が山里で鳴き始める」、「割れた氷の間から魚が飛び出る」です
この「二十四節気七十二候展」を見ると、私たちの先祖が、季節の変化をうまく日々の暮らしに取り入れてきたんだなあということを強く感じます
日本人の知恵が、写真とイラストでわかりやすく紹介され、スペース内にパネルで展示されています
展示の中はクイズもあって、考えて楽しめる内容にもなっています
なお、スペース内での写真撮影については、今回もご了解をいただきました
ありがとうございます
環境情報センターのHPはこちら⇒
https://eic-chuo.jp/event/
[Silver Fox 007]
2019年1月27日 18:00
中央区は水運の街としての歴史がありますね。今ではほとんどの運河が埋め立てられて、橋は道路の一部になっているところが多いと思います。東京メトロ日比谷線築地駅から聖路加国際大学方向へ進む聖ルカ通りにも、そういう橋の名が残っています。築地川を埋め立てた公園にかかる暁橋(あかつきばし)です。
先日、暁橋を通っていたら、公園の改修工事をしている側の壁面(本願寺の方向)にこのようなレリーフを発見! これまで全く気付くことなく通り過ぎていました。工事のために植栽を整理したのでしょうか。それとも、観ようと思わずば見えず、なのか。
上の写真は「築地居留地(現在の明石町)」という銘で、明治27年ガーディナー氏画とあります。この画の元は立教大学に所蔵されていると思われます(NPO法人築地居留地研究会発行の築地外国人居留地歴史マップ参照)。そして右の写真(築地駅に近いほうに設置)は「築地海軍省於操練場風船御試之図(現在の築地五丁目)」、資料提供マスプロ電工美術館とあります。いずれも中央区土木部公園緑地課と刻まれていますが、設置の日付はありません。
写真がヘタで申し訳ありません、ぜひ散策におでかけになり、ご覧ください。
居留地の図は、このレリーフを背にして聖路加国際大学のチャペルの方向を見た鳥瞰図、今とはずいぶん違う建物です。海軍省の図は、レリーフに向き合ってその左手向こう、築地市場の方向にあった海軍省での出来事でしょう。
工事中のフェンスに沿って
本願寺の方に回って行くと、
40年前のこのあたりの写真が
展示されていました。
今の様子は・・・
40年前は聖路加国際大学(当時は病院)が目立ちますね。
おっと!そうか! 本願寺側の通りも橋の上のはず。
橋名を見落としました。観ようとして見なければ!
[滅紫]
2019年1月27日 14:00
2回目の今日は中学部門「木挽町わかば座」の稽古風景をご紹介しましょう。
(前回の記事はこちら⇒/archive/2019/01/part.html)
小学生6年生までに「寺子屋」の「梅」「竹」「松」コースを修了し、中学部門に進んでいる生徒さんたち、この時期成長も早いので小学生クラスとは全く顔つきから違います。演し物は女子の「藤娘」男子の「寿曽我対面」です。
「藤娘」は何と一曲を四人で踊るとのこと。昨年12月に梅枝・児太郎の「二人藤娘」を見たばかりですがいろいろなバージョンが作れるのですね。「気を抜かないで」「最後まで藤娘のつもりで」「扇はふわーと」と先生方のご指導も熱が入ります。
「寿曽我対面」は男子ばかり7名。東京で上演されることが多い型と関西で上演されることの多い型、2つの型での上演で配役も交替します。
ご指導の講師が稽古場に入ると部屋の空気が一瞬にしてピーンと引き締まります。私も思わず姿勢を正しました。工藤祐経役の「今日ッタ祐経が、一﨟職をたまわって...」とよく通る声で稽古が始まるとお二人の講師は大忙し。「台詞のテンポに気を付けて」「誰に向かって言っている台詞か考えて」などきめ細かい注意が飛びます。煙管の持ち方、刀の拝見の作法などなど。熱のこもった真剣なご指導です。ご存知のように荒事の五郎、和事の十郎、道化役の朝比奈に大磯の虎と女形の役まである「歌舞伎の役柄大集合」のお芝居ですが、「変声期なのでは?」などと余計な心配をしたのが無駄な、まるで違和感のない出来栄えです。
ご指導の講師の方やスタッフの方は入校時からのご担当も多いようで「正座も出来なかったあの子が・・」などと幼い頃から知る生徒さんたちの確かな成長を実感しているご様子。歌舞伎の楽しさを自ら学んできた生徒さんたちによる公演ですので、観客の皆様も「歌舞伎、たのしい!」を体感できる舞台となる事、保証付きです。ご家族で是非お出かけください。熱の入ったお稽古がまだまだ続きます。当日の舞台が本当に楽しみです。
「木挽町わかば座」公演は
3月24日(日)12:30開演/15:00時開演の2回です。
場所:歌舞伎座ギャラリー・木挽町ホール 歌舞伎座タワー5階
料金:1500円 全席自由席
お申込:平成31年1月31日正午よりチケットWEB松竹 (注意;チケットホン松竹での販売はありません)
詳細はhttps://www.shochiku.co.jp/terakoya/news/stage/index.html