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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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Sony Aquarium 2018 8月17日から9月9日まで

[銀造] 2018年8月17日 14:00

 GINZA SONY PARK と GINZA PLACEのソニーショールーム/ソニーストア 銀座では、沖縄美ら海水族館監修の2つの水槽を展示するほか、JTA・JALなりきりパイロット・キャビンアテンダント撮影会など、ご家族で楽しめるイベントを開催中です。 その一つとして、スタンプラリーが開催されています。

Sony Aquarium 2018の詳細は、こちらを御覧下さい。

https://www.ginzasonypark.jp/program/002/

 

 

威勢の良さで永代橋が揺れた!富岡八幡宮の御本社祭

[Hanes] 2018年8月16日 18:00


こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
12日、富岡八幡宮(江東区)の御本社祭(二の宮神輿渡御)を見に行ってきました!

中央区内も通過するとのことで、永代橋付近で待機
通過1時間前にはカメラを持った地元の方や海外からの旅行客が詰めかけ、大賑わい。
さすが、赤坂の日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭とともに「江戸三大祭」の一つに数えられるだけありますね
太鼓と眩しい笑みが印象的な関係者をのせたトラックが通りすぎてしばらくすると...

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永代橋の手前(中央区)にて豪快な水かけ開始
(右下の写真:わかりづらくて申し訳ありませんが、水かけの様子の一部です。
水が随分と高くまで上がっており、遠くからでも見ごたえがありました!)
そして、「ワッショイ!ワッショイ!」という掛け声とともに、大勢の関係者と神輿が近づいてきました。

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関係者の威勢の良さにより、橋が揺れているのが分かり、
ふと「私もお祭りに参加しているのでは?」と思ってしまうような臨場感と迫力を味わうことができました

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3年毎に本祭、御本社祭、蔭祭が行われるこのお祭りですが、今年は御本社祭の年。
八幡宮の御鳳輦が渡御を行う本祭(子、卯、午、酉の年に開催)では、
大小120数基の町神輿が担がれ、そのうち大神輿54基が連合渡御します
次の開催は2020年!オリンピック開催年ということで、非常に盛り上がりそうですね

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このお祭りでは、お神輿の渡御のみならず、楽器の演奏や舞、有名な水かけ等
様々なイベントが開催されます!
今年の例祭行事日程(8月11日(土)~15日(水))はこちらからご覧ください。

8月も残すところあと半月...中央区では多くの納涼祭の開催を控えています。
まだ残暑がきびしい時期ですが、熱中症に気を付けつつ、残りの夏も楽しみましょう

 

 

二つの「没後50年藤田嗣治展」―迎賓館とギャラリーためなが

[滅紫] 2018年8月16日 12:00

藤田嗣治没後50年に当たる本年、企画展が数か所で開催されていますが、その中で中央区関連のものを二つご案内いたします。

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一つは銀座7丁目のギャラリーためながで開催中の「没後50年藤田嗣治展」です。

ギャラリーためながは、日本で唯一の西洋絵画の名匠を扱う画廊として1969年にオープンしました。ビュッフェ、フジタ、オギスなどと親交を深め、当時日本ではほとんど知られていなかったモディリア-ニやシャガール、ユトリロなどのエコール・ド・パリの画家たちをいち早く日本に紹介したのも創業者の為永清司氏です。「今回は油彩及び線描の際立つデッサンなど名品の数々を揃え40余点の展覧」(HPより)

 

もうひとつは迎賓館赤坂離宮で開催中の「没後50年藤田嗣治天井画展」です。どうして「中央区関連」かといいますと、この天井画、銀座6丁目にあったコロンバン洋菓子店の二階の天井に飾られていたものだからです。早速行って見ました。

 

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迎賓館は紀州徳川家の中屋敷があった場所に建築家片山東熊により東宮御所として明治42年に建てられた日本における唯一のネオバロック様式の西洋風宮殿建築で明治以降の建築物としては初めての国宝に指定されているのは皆様よくご存知のことと思います。

コロンバンは大正13年に大森で創業しますが。昭和4年には銀座6丁目三角堂跡に店舗を開設。(野口孝一氏の「銀座カフェー興亡史」によればこの「三角堂」の場所がわからないそうです)その後銀座通り西側、銀座6丁目交詢社通り角に銀座コロンバン本店を開店します。コロンバン社のHPによれば「1階を近代風、2階を古代フランス風サロンとし、2階のサロンには昭和10年藤田嗣治画伯による天井壁画が制作される」とあります。その後昭和50年にこの天井画は迎賓館に寄贈されます。「創業者の門倉國輝氏は宮内庁の大膳寮員でお菓子の製作に携わっていた。」ご縁からと迎賓館ガイドの方の説明がありました。

日本で最初のショートケーキを作ったのも、昭和6年に日本で初めての「パリ祭」を銀座で開催したのもコロンバンとのこと。この寄贈された天井画6点が公開されているのです。

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コロンバン社HPより 

 

通常は玄関ホールと館長室に飾られているそうですが、首脳会談後の記者会見などTVでしか見たことのない豪華な部屋を見学しながら藤田の作品を眺めることができるのは贅沢な時間です。予約制なので混雑もせず、各フロアにガイドの方がいて丁寧に説明をしてくれます。作品は次の6点です。

「ブドウ畑の女性」「母と娘」「ポプラ並木の女性と楽士」「犬を抱く女性と楽士」「貴婦人と召使」「女性と天使」いずれも油彩・キャンバス。天井画なので「下から見上げることを想定して描かれている」と説明されていましたが、流石にその角度で眺めるのはチョッとですね。

 

○迎賓館赤坂離宮「没後50年藤田嗣治天井画展」8月2日―8月28日まで 水曜日休館

10時―17時 8月25,26日は夜間公開20時まで 入館料大人1500円 当日空きがあれば予約なしでも入れます。セキュリティーチェックがありますので時間に余裕をもってお出かけください。

○ギャラリーためなが「没後50年藤田嗣治展」7月20日―9月30日10時―19時、土日11時―17時

 

 

教文館 藤城清治「光と影の生きる喜び展」2018 8月10日から10月10日まで

[銀造] 2018年8月16日 09:00

  銀座の教文館9Fのウエンライトホールにて、藤城清治「光と影の生きる喜び展」が8月10日より10月10日まで開催中です。

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エレベーターホール前の楽しさと躍動感があふれる展示もご紹介します。

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 画伯の作品をカレンダーなどで何度か拝見していますが、実物をまじかで見るのは初めてでした。

作品は、「宮崎空港に20195月完成予定のステンドグラス(1/20に縮小)」、

 先に逝った学生時代の友人を訪ねた、『題名不肖「指宿での祈り」』、「九十九里浜旧香取海軍航空基地掩体壕のおもいで」、「天の岩屋戸と八百万神の舞い神々の光と国の始まり」、「三輪山と大神神社」、「陸前高田の奇跡の一本松」、「南三陸町防災庁舎」、「福島原発ススキの里」、「戦後70年を迎えた原爆ドーム」、「アッシジの聖フランシスコ」、新作の「震災の熊本城」など80点が展示されており、大変感動しました。

 

入場料¥1,200は充分に価値がありました。 是非、ご観覧下さい。

 なお、教文館の4階にある「エインカレム」にて、素敵な版画・画集・グッズが販売されておりました。

なお、このご案内の記事については藤城清治オフィス、画伯の娘さんの許可を頂きました。

教文館のお知らせのURLは、こちらです。https://www.kyobunkwan.co.jp/ein-karem/archives/info/2018-4

 

 

貨幣博物館で子ども向けの企画展

[みど] 2018年8月15日 12:00

夏休みの宿題「自由研究」を何にしようかとお悩みのお子様は いらっしゃいませんでしょうか? 今、日本橋の貨幣博物館で 子ども向けの企画展【お札で世界の たてものめぐり】が開催されています。

 

このイベントでは有名な建物が描かれた各国のお札を紹介しています。 日本の紙幣では、1944年発行の100円札には法隆寺夢殿が描かれ、 1946年発行の10円札には国会議事堂が描かれていますが、世界に目を向けると、フランスのお札にはエッフェル塔、イタリアなら ピサの斜塔、カンボジアならアンコールワット、中国なら万里の長城といった具合です。世界の色鮮やかな紙幣を楽しむことができます。 色とりどりのお札を見ながら、"世界のたてものめぐり"にでかけてみませんか。

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 開催期間:2018年9月2日(日)まで  入場無料

 会期中の休館日:8月20日(月)、27(月)

  開館時間延長日:8月1日(水)~31日(金)9:30~17:30(17:00最終入館)

 通常の開館時間:9:30~16:30(16:00最終入館)

 詳細は貨幣博物館のホームページをご覧ください。

 https://www.imes.boj.or.jp/cm/exhibition/2018/t_20180710.html

 

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特派員も大満足!「ゆかたで銀ぶら」

[Hanes] 2018年8月15日 09:00


こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
8月4日に前夜祭、5日に本祭りが開催された「ゆかたで銀ぶら」ですが、皆さんは参加されましたか?
昨年、涼しくなってから銀座へ散歩に行き、偶然このイベントを知った私にとって、
今年は「ゆかたで銀座ぶら」デビューの年となりました

というわけで、前夜祭に参加するため張り切ってゆかたに着替えて泰明小学校
小学校の敷地内に入る機会はほとんどないので、ワクワク...
17時に屋台での販売がスタートしたのですが、
つばめグリル、維新號、三笠会館 秦淮春、銀座ライオン、千疋屋、虎屋菓寮等々、
「さすが銀座!」と言いたくなる屋台ばかり
その中でも特に、千疋屋のマンゴーとストロベリーのフラッペが大人気。
夏らしく透き通り、花をモチーフにしたような可愛い容器もオシャレで、
買わずに見ているだけの人の目も十分に楽しませていました

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そして18時には、お待ちかねの盆踊りがスタート。
お決まりのラインナップに加え、銀座ならではの「銀座カンカン娘」やお子さんウケする「ドラえもん音頭」も流れました。
バブルリバイバルで認知度が一気に高まった「ダンシング・ヒーロー」では、会場が大盛り上がり

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(ダンシング・ヒーローを踊っている様子)

登美丘高校ダンス部のバブリーダンス程のキレはありませんが、
通常の盆踊りと曲調が異なり勢いがあるせいか、盆踊りの「ダンシング・ヒーロー」もなかなか良かったです

聞くところによると「ダンシング・ヒーロー」は、J-POPも盆踊りに取り入れるという
独自の文化を持つ愛知県の盆踊りで長く踊り継がれ、全国に広まったと言います
(参考:朝日新聞DIGITAL 「盆踊りの定番に『ダンシング・ヒーロー』、その理由は?」 2017年8月4日
矢場とん、コメダ珈琲店、世界の山ちゃん...
中央区には愛知(名古屋)グルメの進出が見てとれますが、
盆踊りの「ダンシング・ヒーロー」も愛知発だったとは初めて知りました

翌日、15時に始まる本祭の前には、先輩特派員サムさんが紹介していた
「夏の涼やかテラス」(ファンケル銀座スクエアに期間限定でオープン)へ

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建物の入り口でサマースタンプラリーの台紙となるうちわ(ファンケル銀座スクエア15周年デザイン)をいただいたので、
血管年齢と握力測定(無料)といったちょっとしたヘルスチェックをしてきました!
今回初となる血管年齢チェックでは、思いがけずショックな結果に...
食生活に気を付けていても予想外の結果になることもあるので、
これからは定期的に血管年齢をチェックしに来ようと思いました

スタンプを2つ集め、15周年オリジナルデザインのキットカットをいただき、
ゆかた着用者特典でくじをひいてきました!
サムさんがお書きになっていた5日限定飴細工パフォーマンスでは、
ガラス細工、いや本物と見間違えるかのようなリアルな金魚が出現
日本人でも思わず見とれてしまう精巧さでした。

そして、15時からは2ヶ所で1回目の銀座涼風計画(打ち水)が行われました!

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打ち水は一瞬で終わってしまいますが、見るだけで涼しさを感じられるので不思議
それに、こういったちょっとした工夫で路面温度が5度以上下がるんです
日本人が誇れるこの江戸の知恵は、これからも継承していきたいですね!

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その他、募金に協力して急須で淹れた冷たい日本茶やスターバックスの飲み物をいただいたり、

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お江戸の出張水族館で、様々な種類の金魚を見たり、

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氷祭りで、氷像の顔が融けて落下するのに驚きながら写真を撮ったり、

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銀座通りを歩いているだけでも全然飽きませんでした
浴衣を着ていくとお得なサービスが受けられるお店もたくさんあるので、
屋外でも屋内でも楽しめるのが嬉しいですね!

まだ「ゆかたで銀ぶら」したことがないという方、来年こそゆかたで銀座にいらしてみてはいかがでしょうか?
友達、恋人、家族と一緒は勿論、1人でも十分に楽しめますよ