[Silver Fox 007]
2018年10月31日 18:00
秋晴れの中、皆さま今週末の予定はお決まりでしょうか?
今週末の11月3日・文化の日(土)も好天が予想されていますね。
11月3日(土)13時からは、築地で第11回外国人居留地研究会全国大会(無料・予約不要)が開かれます。各地の外国人居留地の研究会の皆さんが集まって行われる全国大会です。
また、翌日の11月4日(日)10時からは、会場周辺を徒歩で周るエクスカーションツアー(事前予約制・先着順)があります。研究会会員の方が案内してくださいますので、こちらに参加するのも良いと思います。なお、11月2日が〆切ですので、ご興味のある方はお急ぎください。
詳しくは公式ホームページをご参照ください。
http://www.marugoto-chuo.jp/wp/event/1573/
今回のテーマは「居留地と女子教育」。築地の居留地には、ミッションスクールが数多く開かれました。現在の聖路加国際大学の周辺には、それらの学校の記念碑があります。大学周辺をぐるりと歩くだけで一体何校の記念碑を見つけられるでしょう。右下は、大学と聖路加国際病院の間の通り沿いにある立教女学院の碑です。この碑を右手にして、トイスラー記念館(一般非公開)に延びる小道に回り込むと、立教大学の碑があります。
会場も1920(大正9)年に高等女学校卒業の女子に対して看護教育を開始した、聖路加国際大学のアリスホールです。ホールの名前は、開学時に教育責任者であったアリス・C・セントジョンに由来しています。大変厳しい先生で、学生は呼び出しのメモを受け取ると、膝ががくがくするほど緊張したそうです。授業は英語だったそうですから、ノートを取るのも必死だったでしょうねぇ。
全国大会では、日本各地の居留地で始まった女子教育のお話が聞かれることと思います。ちょうど大河ドラマも明治時代に突入、日本が急速に西洋の文明や文化を取り入れようとするころの話ですね。文化の日に、女子教育の歴史を振り返ってみるのも良い一日の過ごし方かと思われます。
大会については、ポスターと併せて、築地居留地研究会のホームページ、スケジュールにてご確認ください。
https://tsukiji-kyoryuchi.com/event.html#20180922
なお、大会の掲載については、築地居留地研究会のご了解をいただいています。中央区観光協会もこの大会を後援しています。
[ジミニー☆クリケット]
2018年10月31日 12:00
八重洲2丁目1番 八重洲地下街中1号にある「ギャラリー八重洲・東京」で、伝統工芸であるくみひもの展覧会が開催されています
下の地図、赤枠のところです
「くみひも作品展 柏木文代と仲間たち」です
開催期間は、10月29日(月)から11月4日(日)までです。
こちらの作品展がこのギャラリー八重洲で開催されるのは、初めてだそうです
くみひもとしてなじみのある帯締めや根付紐が展示されているのに加えて、くみひものアクセサリーやネクタイも展示されています
また、他ではあまり見ることのできない「くみひも絵」がたくさん展示されています
この「くみひも絵」に関しては、柏木文代さんが草分け的存在だそうです
「くみひも絵」は、文様を組み出してつなぎ合わせたものです
つなぎ合わされたくみひもが、あたかも1枚の絵のようにひとつの世界を作っているのに驚かされました
きっちりと織られたくみひもの目の細かさに、作られた方の集中力のすごさを感じました
ギャラリー八重洲・東京は、八重洲地下街のわかりやすい場所にあります
是非、お立ち寄りください
なお、ギャラリー内での写真撮影については、ご了解をいただきました
また、会場におられた柏木さんに、くみひもやくみひも絵について懇切丁寧なご説明をいただきました。ありがとうございます
ギャラリー八重洲・東京のHPはこちら ⇒
http://www.yaechika.com/gallery.php
[TAKK...]
2018年10月31日 12:00
10月28日(日)「日本橋・京橋まつり」が開催されました。
「江戸から全国へつながる五街道の起点の「日本橋」はまた全国からの終点でもありました。今年で46回目を迎え、現在では毎年全国各地の伝統的な祭りや踊りが集まってくるお祭りとなっています。」(日本橋・京橋まつりのホームページより)
華やかな「大江戸活粋パレード」や全国の名産品が揃う「諸国往来市」などがみものです。
諸国往来市では全国の名産品が食べられます。
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コレド室町・福徳神社では「OLD NEW MARKET」が開催されていました。
地元・官公署団体のオープニングパレードから各地の踊りが舞う諸国往来パレードまで、華やかなパレードが続きます。
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エドグランでは中央区じまん市が開催されていました。
時を超え、日本橋には全国から賑わいが集まるのだと感じました。
[銀造]
2018年10月30日 14:00
寶田恵比寿神社 べったら市保存会発行の、「宝田神社 恵比寿神 御縁起と大伝馬町の由来」によれば、(中略)
宝田恵比寿神は商売繁盛、家族繁栄、火防の守護神として、崇敬者は広く関東一円に及び毎年十月十九日の「べったら市」、二十日の恵比寿神祭が両日に亘り盛大に執り行われます。べったら市は、「年また新たまる」今年も年末が近づきお正月を迎える心構えをする商人にとって大切な年中行事として老舗は現在でも恵比寿講をお祝いして居るのであります。また、若者により浅漬大根(べったら)を混雑を利用し、参詣の婦人にべったらだー、べったらだーと呼びながら着物の袖につけ婦人たちをからかったことから、べったらの呼名になったと伝えられております。
『株式会社東京にいたか屋さんの発行のリーフレットによれば、「起源は夷講へのお供え物市」で、江戸時代の中ごろから、宝田恵比寿神社の門前で、十月二十日の夷講にお供えするため、前日の十九日に市が立ち、魚や野菜、小宮(神棚)などが売られたのが始まり。 糀をべったりつけた浅漬け大根がよく売れたので「べったら市」と呼ばれるようになった。』とのことです。
今年は、高校の同級生と連れ立って、小津和紙さんの店内で和紙の歴史や製法を勉強し、店内で販売している和紙製品を購入した後、べったら市に繰り出しました。 宝田恵比寿神社の前には、沢山の参詣者が並んでいました。
江戸時代、創業享保三年の、刷毛の専門店、「江戸屋」。
台所用だけでなく、美容のための刷毛も飛ぶ様に売れていました。
宝田恵比寿神社から椙森神社の周辺まで、地元のお店、
沢山の店が出店しており、お買い物と飲食を楽しめました。
[ジミニー☆クリケット]
2018年10月30日 09:00
日本橋北詰商店会主催の「おもてなしフェア 日本橋北詰2018」の中で、10月28日(日)に、蕎麦に関するトークショーが開催され、聞いてきました
時間は12時半から13時半の約1時間でした。
今年で2回目となる「日本橋 老舗の旦那トークショー」のテーマは「そば」
トークは、昨年に引き続き、月刊「日本橋」編集長の堺 美貴さんの司会の下、日本橋の老舗「利久庵」の三代目店主の水谷 弘さんと江戸ソバリエ協会理事長のほし ひかるさんで行われました
トーク会場は、江戸桜通り地下歩道 特設ステージ(三越前駅出てすぐ、コレド室町1とコレド室町3の間のスペース)でした。
「蕎麦の発祥は日本橋」とのほしさんの発言に始まり、知らなかったことだらけ、蕎麦の歴史、「つゆ」「だし」「たれ」の深い関係、日本料理と「味醂」「砂糖」の関係、などなど、ほしさんからの目からウロコのトークに続き、「利久庵」の三代目店主の水谷さんからも日本橋の「蕎麦」の特徴、屋号の由来、お店の人気商品など、普段はとても聞けないようなお話を聞くことができました
いやあ、「蕎麦」は深い
私にとっては、「へぇ~」の連続、とてもためになるトークショーでした
日本橋の老舗蕎麦処「利久庵」のHPはこちら ⇒
http://www.rikyu-an.com/
10月26日に、このトークイベントを紹介したブログ記事はこちら ⇒
/archive/2018/10/post-5703.html
[ジミニー☆クリケット]
2018年10月29日 14:00
10月27日(土)に、日本橋北詰商店会主催の「おもてなしフェア 日本橋北詰2018」(昨年までは「福徳まつり」)の新企画、クイズラリーに参加しました
「クイズで知ろう日本橋北詰 まちあるき」です
まず、コレド室町1地下にある日本橋案内所横で参加受付をして(クイズの台紙をもらい)、指定された5店舗のお店をまわりました
各店舗前に設置された立札のクイズに答えて、全問正解すればすてきな景品がもらえます
1店舗目、「山本海苔店」(日本橋室町1-6-3)さんです
正解は、「ろ」。味附海苔ですね
2店舗目、「日本橋室町 豊年萬福」(日本橋室町1-8-6)さんです
正解は、「は」。これは当然、日本橋川
3店舗目、「メガネのナカヤ」(日本橋室町1-13-8)さんです
正解は、「い」。江戸桜通りとあじさい通りの交差点です
4店舗目、「日本橋さるや」(日本橋室町1-12-5)さんです
正解は、「は」。黒文字楊枝の専門店です
5店舗目、「室町砂場」(日本橋室町4-1-13)さんです
正解は、「い」。天ざる発祥のお店ですよね
何とか全問正解できて、「山本海苔店」さん、「にんべん」さん、「文明堂」さんの景品の中から、「にんべん」さんの「かつおおかか」ふりかけをもらいました
すがすがしい秋空の下、それぞれに歴史のあるお店を回れて、途中ショッピングもでき、とても楽しいクイズラリーでした
来年も、是非続けてほしいです
10月26日に、この新企画のクイズラリーを紹介したブログ記事はこちら ⇒
/archive/2018/10/post-5705.html