『ギフト、そして自分も楽しむ』をセット・アップして取材します、 rosemary sea です。
老舗刃物店の日本橋木屋本店さん、併設されたギャラリー izutuki にて10月4日(木)より11月7日(水)まで、「L'odeur de kyoto (ロデール ドゥ キョウト)展 京の香り・パリの色彩」を開催されております。初日にお伺いしました。
L'odeur de kyoto とは・・・
フランス語で「京の香り」。バッグデザイナーの辻本理恵(つじもと りえ)さんが京都で制作されています。
京都:独自に研究、加工された竹根、京都老舗染物屋さんの糸で制作されたタッセル(房飾り)。
フランス:パリで自身で選び抜いた生地。
京都とパリを融合させ製作された新感覚のがまぐちバッグ、それがL'odeur de kyotoです。
洗練された大人の女性が様々なシーンにおいて、自身を表現するアイテムのひとつとして選んでいただけるようながまぐちバッグを・・・とのことで、画像のモデルも自身でされていらっしゃいます。
ちなみに京都とパリは姉妹都市、今年でちょうど提携60周年です。
百貨店の催事などで常に完売、それも初日午前中に品切れとなることもあるほど、とても人気のバッグとなっています。
今回も株式会社 木屋 日本橋本店 金子店長にお世話になりました。
また、同店小売部 森越香奈(もりこし かな)さんにご案内いただきました。
・・・それではお品のご紹介です。画像は全てクリック拡大してご覧いただけます。
漆シリーズ
L'odeur de kyotoさんと日本の伝統の技をコラボした作品。
京都西山の竹根に高級漆器、輪島塗の職人さんたちが思う存分技を注ぎました。
蒔絵師・古原秀樹さん、漆芸家・古込和孝さんなどです。
竹根は水分を含むため、漆を塗る素材としては敬遠されてきました。
また、表面が平らでないので、蒔絵なども施しにくい素材でした。
しかし、自然の生んだ味のある質感と表情は、捨てがたい魅力に溢れています。
竹根の良さを活かしながら、輪島の漆器職人さんが仕上げた作品をお楽しみください。
また、アイコニックなタッセルには、京都・老舗の染物屋さんの高級感ある発色の良い糸を使用しています。
もちろん、L'odeur de kyotoさんのバッグとしての完成度、すばらしいです。
bamboo(バンブー)ショルダー Marie(マリー)
少し大きめの口金(約30cm)に、希少価値の高い京都産の竹を取り付けています。
タッセルは漆シリーズ同様、京都・老舗の染物屋さんの高級感ある発色の良い糸を使用しています。
ショルダーとしてはもちろん、マチを薄めに仕立てられていますので、チェーンを取り外してクラッチとしてもお使いいただける2ウェイタイプです。
Lune(ルナ:フランス語で「月」)
月をイメージして製作された「Lune」シリーズ。
口金には歴史ある京都・北山杉を取り付けたものもございます。(2段目左右・4段目右、その他の口金は竹根です。)
アクセントに、こちらも京都老舗染物屋さんの糸を使用したタッセルを付けています。
Petit Lune(プチ ルナ:フランス語で直訳「小さい月」)」
「Lune」シリーズより「Petit Lune」シリーズが新登場。
Luneの横幅41cmに対し、Petit Luneは横幅31cmです。
1、3段目のそれぞれ左の口金が北山杉、その他は竹根です。
トライアングル
横から見た形が綺麗なトライアングルのデザインです。
また、口金は希少価値の高い京都産の竹根を、職人さんの手で取り付けたオリジナルのもの。
bamboo(竹)がまぐち
下段2点は、女性目線で大変軽いアルミのチェーンを付けています。
ミャンマーシルク
独特な模様の生地を使用しています。竹根の口金ともよく合います。
Collon(コロン)
京都の竹根の口金、京都老舗染物屋さんの糸で作ったハンドメイドタッセルをあしらっています。
和装のお客様、まとめてご来店です。
手にとられて「可愛い!」という声を発するかたも。
ハンドメイド、とても趣きがあります。
洋装にも和装にも合わせていただけます。
・・・価格はcollonやミャンマーシルクの51,840円から漆シリーズの159,840円まで。
大人気のお品です。また、同じ品がない現品販売です。品切れの際はご容赦ください。
日本橋 木屋
日本橋2-2-1 COREDO室町1 1F
東京メトロ銀座線・半蔵門線 三越前駅 A6出口すぐ
03-3241-0110
営業時間 10:00~20:00
元日を除き休まず営業です。
木屋さんのホームページはこちら
⇒ http://www.kiya-hamono.co.jp/