中央区観光協会オフィシャルブログ

中央区観光協会特派員ブログ

中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

執筆者一覧

>>このブログについて

最近のブログ記事

シーボルトの日本博物館〔江戸東京博物館〕

[ジミニー☆クリケット] 2016年10月16日 09:00

siebo007.JPG

あかつき公園に、ドイツ医師博物学者フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト銅像があります

siebo006.JPG

長崎の出島で活躍したオランダ商館医シーボルトの像が築地にあるのは、ここが江戸蘭学発祥の地であり、彼がその発展に貢献したとされているのと、シーボルトの娘いねが築地に産院を開業したことに由来しています

siebo008.JPG

一方、現在、東京都江戸東京博物館(墨田区横網)で、特別展「よみがえれシーボルトの日本博物館」が開催されています

江戸東京博物館は、中央区の建物ではありませんが、中央区に関わりの深いシーボルトの企画展ということで、紹介させていただきます

siebo001.JPG

開催期間は、9月13日)から11月6日)までです。

siebo002.JPG

シーボルトは江戸時代、2度にわたって来日し、膨大な日本コレクションを形成しました。

この企画展では、シーボルト没後150年を記念し、彼が構想した「日本博物館」の再現を試みています

ミュンヘンから里帰りした約300点の作品により、この企画展が構成されています

siebo003.JPG

とにかく、展示品の幅広さに驚きます

日本の伝統工芸品から当時の庶民の日用品まで、仏像陶磁器漆器蒔絵屏風掛軸竹細工金物細工着物地図等々々

siebo005.JPG

本展で、シーボルト2度日本に来ていたということも初めて知りました

また、彼が医者博物学者という以外に、日本の研究者で、自らのコレクションで日本を紹介する展覧会ヨーロッパで何度も開催していたことを知り、非常に勉強になりました

siebo004.JPG

私が行ったのは10月10日)でしたが、この日が展示の前半最終日で、11日の休館日をはさんで、12日)からは、一部展示が替わるそうです

シーボルトの日本博物館のHPはこちら ⇒

http://siebold-150.jp/

江戸東京博物館 展覧会のHPはこちら ⇒

https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/s-exhibition/

 

 

リバーサイド オータムフェスタ 2016 盛大に開催されました

[銀造] 2016年10月15日 12:00

 毎年恒例になった、"リバーサイド オータム フェスタ" は、10月4日に、第8回目の開催となりました。

主催は、公益財団法人東京都公園協会、共催が さつき会、明石町町会、築地四丁目町会、築地七丁目町会、築地六丁目南町会、築地六丁目さつき会青年部、レインボーハウス明石、そして、築地警察署、築地ライオンズクラブ、東京都水道局、東京都下水道局、株式会社ニチレイの協力のもと、盛大に開催されました。

 

 前日は小雨がぱらつき、当日の開催が心配されましたが、"なんの!"、築地っ子のパワーで曇り空を吹き飛ばし、快晴でした。

午後5時、隅田川テラスに、日本橋中学校吹奏楽部の皆さんが勢ぞろいし、軽快な音楽を演奏して、オータムフェスタがスタートです。(残念ながら、この時、カメラは会社に!)

皆さんが順番待ちで並んでいたのが、大抽選会。

東京都公園協会提供の水上バスの特別乗船券が 100本、地元の(株)ニチレイが提供するレトルトカレー詰め合わせ 750本、ミネラルウオーター 150本。

DSC02130 (360x202).jpg

 近隣の皆様が、自転車で、ベビーカーを押し、ご家族揃ってお楽しみの姿で、テラスは満場のお客様でした。

このフェスタを主催する築地の町会の皆様方の手作りの美味しい食べ物が販売されていました。

やっぱり築地らしい新鮮な美味しい魚介類のバーベキューは大人気でした。

DSC02147 (360x202).jpg

焼く方のご担当も大忙しでした。

DSC02145 (360x202).jpg

 ステージでは、5:40からは明石太鼓が元気よく披露されました。

DSC02154 (360x202).jpg

 こちらは、椅子席でゆったりと歓談とお酒を召しがるグループ。

DSC02150 (360x202).jpg

引き続き、午後6:30から7:15までは、地元のお豆腐屋さんとそのお仲間が演奏する"シルク・ド・メン"というグループです。

命名の由来が面白いです! お豆腐には絹(シルク)、綿豆腐(メン)があり、それらの名前を頂いて命名したそうです。

会場には、エルビス・プレスリーの曲、加山雄三の歌などが演奏され、「テネシーワルツ」、「君といつまでも」などの名曲に聴衆は聴き惚れていました。

お兄さん、永ちゃんみたいで、恰好いい!

DSC02169 (360x202) (2).jpg

観客のお姉さまの踊る、"ツイスト"が、御上手でした。

 よく冷えたビールと美味しいおつまみを頂いていると、時間の経過するのは早いものです。

水上バスのミニクルージングの会場へ駆けつけました。 あっつ、最終の船が出たところ!

 模擬店で販売されていた食べ物は、

枝豆、原宿ドック、ほっとケーキ、玉子焼き、いか焼き、えび焼、肉豆腐、煮込み、サバサンド、やきそば等です。 さすが、築地だけに、美味しい物のオンパレードでした。

また、お子様用には、ヨーヨー釣り、スーパーボールすくい等で遊べるようにご配慮が行き届いていました。

 あっという間のひと時でした。 この楽しい催しをご用意頂いた地元町内会を始めとした皆様、有難うございました。

早くも、来年の開催が楽しみです。 2017年もよろしくお願いします。

 

 

築地 秋祭り2016 大盛況でした

[銀造] 2016年10月12日 18:00

 築地秋まつり2016は、10月8日(ほぼ全日雨)、9日(午前中雨)という天候にもかかわらず、

主催者側の熱気と美味しい物の宝庫「築地ブランド」のname valueで、両日とも沢山の方々がお見えになっておられました。

 

市場橋駐車場を会場とした特設会場。

DSC02171 (360x202).jpg

今回出店なさっていたお店は、

"つきじ田村"、人形町の"小春軒"、"玉ひで"、"LA BETTOLA"、"寿司清"、場外市場のお店、"松露"、"近江屋牛肉店"、"鳩屋海苔店"、などを始めとした有名なお店ばかりです。

DSC02172.JPG DSC02173.JPG DSC02174 (202x360).jpg

先ず、特設会場に入って、全店で有効なチケットを購入します。

会場内でビールと築地ならではの美味しい肴を楽しむ方々、

DSC02177 (360x202).jpg

会場の外のテントでお目当ての美味しい物を買い求める方々、

DSC02178 (360x202).jpg

DSC02179 (360x202).jpg

そして、「体験食育教育」として、<卵焼きを作ってみよう>、

<魚をさばいてみよう>、 <包丁を研いでみよう>のコーナーがあり、沢山の方々が質問したり、体験に参加されていました。

DSC02183 (360x202).jpg

この楽しくて有意義な催し、築地場外での開催が永遠に続くことを願っております。

 

 

鳩屋海苔店・本店 ~築地 海苔の老舗~ 試食からどうぞ

[rosemary sea] 2016年10月12日 14:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をキーワードとして取材します、rosemary sea です。

DSC01483a.jpg 

築地場外市場の老舗海苔問屋・乾物店の鳩屋海苔店・本店さんをご紹介します。

 

中央区観光協会主催『わくわくツアー』~築地場外市場コースその1~ でのお伺い先でした。

9月15日の回ではロズマリはご案内役でした。

DSC01475a.jpgDSC01474a.jpg1938年(昭和13年)創業。三代目店主:鵜飼友義社長にお話をお伺いしました。

 

前掛けをつけて店頭に立っています人物です。

 

鵜飼社長はサラリーマン生活から引き継ぎなしでお店を切り盛り。

手腕を発揮され、お店の発展、場外市場2店舗目出店、ネット販売等実績を積み上げられています。

 

常にお客様と会話し、プロ料理人、一般観光客を問わず信頼されています。

社長は語学も堪能。外国人客にも気軽にお声かけします。

『バリトンボイスの海苔屋さん』としてテレビ等のメディア露出の多い有名人です。

 

店員さんもみな明るく親切。海苔のことなどいろいろ教えていただけます。

 

DSC01472a.jpg
ご紹介。
鳩屋さんのマークから。

 

社長の前掛けをよくご覧ください。

 

『八』の字になった親子鳩。

まさに鳩屋海苔店さんにふさわしいマークです。

 

それでは商品のご紹介です。

DSC01477a.jpg DSC01476a.jpg

焼ばら海苔

厳選された良質な海苔を使用。

なまたまごとともにごはんに載せたり、お味噌汁に入れて海苔汁にしたり。

使い勝手の良い逸品です。

 

DSC01479a.jpg DSC01480a.jpg

焼のり

こちらも風味抜群。

 

DSC01481a.jpg黒炊き

海苔屋さんの作った佃煮。

伊勢のあおさと地海苔が入っています。

無添加で塩分控えめ、甘さしっかりの絶品です。

あったかごはんに載せてパクリといかがでしょう?

 

DSC01482a.jpg DSC01478a.jpg

アーモンドをはじめ、ナッツ・ドライフルーツ

あとをひく美味しさ。

試食のバラエティは築地でもトップクラス。

海苔も佃煮も、ナッツ・ドライフルーツも試食できます。

 

DSC01473a.jpg築地4-14-16

(新店 築地4-10-10)

先日ご紹介させていただいた秋山商店さんの右隣りです。

03-3541-5523

営業時間 7:00~14:30

(市場休市日 8:30~14:30)

年中無休 (年末年始休業除く)

鳩屋海苔店さんのホームページはこちら ⇒ http://hatoya.tokyo/

 

 

『築地 秋まつり 2016』に行ってきました!

[ひまわりウサギ] 2016年10月11日 14:00

10月8日(土)・9日(日)の2日間、築地場外市場ではSR100901.JPG

毎年恒例の『築地 秋まつり』が催されていました。

 

雨が降ったり止んだりでの開催となってしまいましたが、会場は大変な賑わいでした!

SR100916.JPG


ビールに合う銘店おつまみ大集合!築地場外市場や中央区の銘店が出店していました。

また、体験教室(魚のさばき方、鰹節の削り方、玉子焼きの焼き方、包丁の研ぎ方)も行われていました。

SR100902.JPG

SR100906.JPG


『ラ・ベットラ・ダ・オチアイ』 http://www.la-bettola.co.jp/restaurant/ginza/info.html 

「予約のとれないレストラン」として有名な落合務シェフのイタリア料理レストランです。

ここでは予約は要りません

メンチカツをいただきました。揚げたてサクサクジューシーな肉汁

美味しーーーい

SR100905.JPGSR100904.JPG

SR100903.JPG


『鳩屋海苔店』 http://www.tsukiji.or.jp/search/shoplist/cat-e/cat-17/297.html

たくさんの海苔と大きな海苔1枚が入った海苔椀をいただきました。

しっかり味わえる海苔の味とよい香り。ほっとします

店員さんも皆楽しい方々でした

SR100910.JPGSR100912.JPG


『築地 寿司清』 http://www.tsukijisushisay.co.jp/store/honten.html

こちらでは、大きな海老や、イカ、ほたてなどの魚介類を焼いていました。

イカを購入。ほどよくやわらかく、甘味のあるイカ。

アッという間に食べてしまいました

SR100913.JPGSR100914.JPG


『CELI SWEETS FACTORY』 https://www.facebook.com/cafeceli

築地の行列のできるスイーツのお店。

バニラビーンズをたっぷり使ったシュークリームとプリンをお土産に購入。

シュークリームの外側は少し固めで香ばしく、中にはたっぷりのクリーム。

プリンはとろーっととろけました

SR100908.JPGSR100907.JPG


私が今回行った、いくつかのお店をご紹介しました。

今年のお祭りは終了してしまいましたが、築地場外市場や中央区内にある各店舗のほうへぜひ

とても楽しく、お腹も大満足、の『築地秋祭り』でした

 

 

築地の街角で インドネシアからの学生さん、 築地スイーツも

[銀造] 2016年10月 8日 12:00

 9月26日朝、 新富町の駅で、Los Angels からのカップル、どうやら築地中央市場へ行くようです、。声をかけてみました。 そして、築地場外市場までご一緒しましょうと、一緒に歩き始めました。

私たちの少し前を歩いていた女性、私の方を振り返るので、貴女も築地市場へ行かれるのですか?と声をかけたら、米国人のカップルは自然と離れて行きました。

  件の一人歩きの女性とお話をしながら、築地本願寺前を通り、「大きな寺院ですね」とか、「以前、神戸に留学で来ていたが、今は中国の上海で勉強している学生さんであること、彼女の国籍は、インドネシアだとか、。」 楽しい会話をしながら、門跡通りでは、折松の寿司を模った消しゴムのご案内、菊屋中村で佃煮の試食。 インドネシアの方は、豚肉が食べられないのいで<ハラール料理>、お口にする食べ物には厳格なのかと思いましたが、シシャモの佃煮を試食して、「美味しい!」と言っていました。 菊屋中村の店員さんが、写真を撮影してくれました。感謝!

1475027922993.jpg

 そして、「ぷらっと築地」までお連れして場外市場のMAPを頂きました。

 「10時前には、市場内へははいれませんよ」、という私の説明にも、外から眺めるだけで、後は場外市場を見て歩くからとのお話でした。 あまり、親切に(彼女にとっては、迷惑かな?)と思った私は、それでは、Have a nice day. とお別れしました。 

そして、場外市場の店で、最新築地スイーツの取材を開始しました。

紀文さんの向かいのお店では、いちご大福を別の店で販売していましたが、こちらへ移転してきたようです。

1475027937938.jpg 

串に刺した旬の果物など築地を訪れる方々には人気の様です。

1475027948274.jpg

 今日は、マンゴーとホイップが入った大福を購入しました。 ちょっと変わった味ですが、美味しかったです。

1475027958127.jpg

 築地場外市場は、お買い物、試食、一口大の玉子焼きを購入して食べ歩きが出来るので、楽しい所です。