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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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人形町の鯨の噴水、波紋の彫刻御存じですか?

[ムーミン] 2011年6月23日 09:00

NHKテレビの「日曜美術館」で紹介された彫刻家の中田浩嗣の石彫が、人形町一丁目の魚久本店の前のビルの角に設置されいいます。

鯨と波紋二点の三点組です。みていると アートで楽しい気分になります。

中田は 1954年淡路島に生まれ 石彫を中心としたモニュメント、壁画レリーフ等を数多く手がけ、公共スペースとのコラボレーション的な仕事に才能と技術を発揮してきました。

しかし 2008年7月に病気で亡くなりました。
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米菓ひとすじ★入船堂のお煎餅

[まぴ★] 2011年6月22日 08:30

銀座のコージーコーナーの角を右に曲がった時に、ふと見つけたお店。
入船堂本店というお煎餅やさんです。

 

昔の映画館などでの「おせんにキャラメルはいかがですか~」
という呼び声。あれが入船堂のお煎餅の始まりで、
東京中の映画館や劇場のお煎餅を一手に引き受けてたそうです。

 

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古い漫画でそーいうシーンを見たことはあったのですが、
もちろん本物を食べるのは初めてです。

今回購入したのは、GWのお土産用に「銀座揚げ」
銀座という名前が入ってるとついつい買いたくなります(笑)

 

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そして自分用には千両というおせんべい。
千両箱のような箱に、小判型のおせんべいが2枚入ってます。
見た目にも面白いし、美味しい(*^^*)

味は醤油、胡麻、海苔、青のり、唐辛子、海老の6種類。
千両箱にぎっしり小判型のおせんべいが入ってるのは
贈り物にもよさそうですよね!


入船堂のホームページ

 

 

隅田川の船

[織衣舞] 2011年6月22日 08:30

水が恋しい季節となりました。

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隅田川にはいろいろな船が行き来します。

水上バス、屋形船、モーターボート、お仕事の船、等々。


水面がキラキラと輝き、ぼんやりこれらを眺めてみるのもいいものですよ。

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江戸っ子板さんの 岩佐寿司

[kimitaku] 2011年6月21日 09:00

 築地 波除神社横の海幸橋を渡り右にほどなく進むと、右側に岩佐寿司が有ります。

のれんがとても大きく、くぐると「いらっしゃいー」の大きな声が響き渡ります。


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 朝5時から2時までの営業で、全国から多くのお客さんが訪れます。
 10時ころになると、多くの仲買の人たちがのれんをくぐります、板さんも心得たもので、注文の声を聞かずとも、素早くお酒、ビールそれに新鮮な魚介類のつまみをセットします。


 仲買のみなさんどうしは、グラスを傾けるごとに、次第にホホが紅くなり、市場の話に花を咲かせます。今日の魚は、タイ ヒラメ マグロ サヨリはどうだったとか、漁場は下田 紀伊勝浦 遠くは隠岐の島の話まで、話は全国を飛び交います。


 カウンターの右手に、立派な花の絵が飾って有ります。尋ねると、ホンダ技研創業者 本田 宗一郎さん作とのこと。女将が生前に親交が有り、特別にいただいたそうで、
絵のシックな色いに、店の雰囲気が良く調和しています。


 「この絵は素晴らしいですね」とほめると、左の馬の絵はピカソです、とのこと、金色の馬が、こちらを見ています・・・・。 あれは山下 清・・など多くの絵が店のアクセントになっています。女将に絵をもっと自慢すればと言うと、あまり自慢は好きではありません、とのこと。 
 
ここには 多くの有名人も訪れます。中曽根康弘元首相 各国の大使 シェフでは 三国清三さん他一流シェフ、作家では最近まで、立松和平さんも常連だったとか。


 ここの魚介類は、仲買店も営業しており、そこから選りすぐったものを持ってきているとのこと、粋の良さは抜群です。酒は褒紋正宗、灘の白鷹本家醸造醸造です。ヒラメをつまみにこの酒をいただくと、淡い白身の味とマッチして、忘れられない感覚を引き出してくれます。


 女将は、お客さんがこのにおいでいただき、店の寿司を食べていただいて、築地の良さ江戸前の粋を味わっていただけたら、本当に幸せだ、と言っていました。

 

 

 

於岩稲荷田宮神社

[織衣舞] 2011年6月21日 09:00

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「東海道四谷怪談」の主人公お岩さんの伝承を持つ神社(1879創建)と

きいていたので怖くて行けなかったのです。


しかし、怨霊とお岩さんの関係は全くの誤解だったことがわかりました。

(私だけでしょうか?)

お岩さんの健気な働きで家が栄え、その幸運にあやかろうと人々がお参りし、人気があったのを、鶴屋南北さんが戯曲の主人公にしたてたということらしいです。鶴屋南北さんにいっぱいクワされた感じです。

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鳥居・お百度石は区民有形民俗文化財に登録されています。

 

 

つきじTASSギャラリー若松屋 天坊庸子 陶展

[銀造] 2011年6月21日 08:30

 今日は急ぐ用があったのですが、通り過ぎようとした時に、何か語りかけてくる気配がしました。

ショーウインドウを見ると、素敵な陶器が展示されています。 ちょっと、眺めていると、「どうぞ、お入り下さい」との柔和なお声。

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芸術にそんなに明るくない銀造にも、その良さが感じられました。


作家は、大阪府高槻市に本拠を置く 天坊庸子さんで、

広永窯・坪島土平先生(津市)、篁窯・河合紀先生(京都府)に師事された後、

1979年より活動を開始され、

京都高島屋美術サロン、大阪高島屋美術サロン古典などに出展されています。

若松屋さんでの展示は、6月20日から6月25日までの6日間。午前11時から午後6時半まで。(最終日は午後4時まで)

 展示されている作品は、芸術的なものもあり、身近に感じる物もあり。

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アップしてお見せ出来ないのが残念です。


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一輪挿し、 壁にかけられた作品、小さな可愛い置物も展示されています。
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帰るのが、名残惜しい気がして

今一度振り返ってみました。


築地6丁目12-3の、

つきじTASSギャラリー若松屋さんへのアクセスは、こちらのHPでご確認下さい。

http://www.g-wakamatsuya.com/gallery.html