[杏葉牡丹]
2014年4月23日 09:00
消費税値上げの影響をジワジワと感じている昨今、待ってましたの、築地場外市場の「半値市」です!
食のプロも認める築地場外市場で、約300もの店舗が、それぞれ自慢の品から厳選した「一品」を、なんと『半値』にしてしまうこのイベント、いつも楽しみにしている方も、多いのではないでしょうか?
「半値市」の開始は午前10時ですが、当日はかなりの混雑が予想されますので、早目に行って、先ずは「半値」になる品と、お店の場所が書いてあるチラシをゲット。
自分の欲しい品をチェックしましょう。
数に限りがある品もあるので、開始と同時に希望のお店へ。
道が混雑していて通れない時は、晴海通りの反対側から大回りした方が、かえって早い場合もあります。
買い物も一段落して一服したい時は、お天気が良ければ、本願寺の裏の築地川公園に行くという手もあります。
東銀座・銀座も歩いてすぐなので、そちらまでゆっくり歩いてお帰りになるのも良いかもしれません。
そして、翌7日は毎月恒例の「七日市」。
当日のお買物レシートの合計2000円につき、「けっこう当たる」という籖が一回引けます。
今月は、特賞が100名様に、市場に名だたる玉子焼き9店の食べくらべができる特製セット。
そして場外市場で使える500円分のチケットも400本用意されています。
店ごとに微妙に違う玉子焼きの味や、食感の違いを体験できる珍しい機会です。
是非こちらも、いらしてみては、いかがでしょうか。
[巻渕彰/写楽さい]
2014年4月22日 14:00
春の中央区歴史散歩2014「江戸前島を歩く」の後編第2回が4月20日(日)開催された。この歴史散歩は中央区の原型とされる「江戸前島」といわれる江戸前期の地形をたどりながら、周縁の名所旧跡を巡ろうと企画されたもので、前編・後編の2回にわたって実施された。参加者は区報「区のおしらせ中央」で応募した皆さんで、企画主催は中央区まち歩きボランティアガイドの「中央区文化財サポーター協会」。関連記事 こちら>>
第2回の後編は、前編に引き続き築地川跡から八丁堀、兜町へ楓川跡の江戸前島東縁辺をたどるコース。50人ほどの参加者は中央区役所前に集合し班別の分かれて出発した。三十間堀・京橋川・楓川に架かっていた通称三つ橋は「江戸名所図会」にも描かれた場所であった。現在は首都高1号線にその痕跡がある。京華スクエア前の「八丁堀与力同心組屋敷跡」説明板はこの一帯が組屋敷跡であったことを物語っている(写真)。天祖神社は江戸期、伊勢外宮の別宮の遥拝社・伊雑(いそべ)大神宮跡で江戸名所図会にも登場する。
八重洲通りを越え「江戸もみじ通り」の辺りは旧本材木町で江戸初期の木場であった。新場橋辺りは「新肴場」が置かれ、日本橋と並ぶ江戸2大魚市場であった名残である。日枝神社摂社・茅場町薬師は天下祭りの御旅所、植木店で知られ、江戸の守り神。兜神社の場所は江戸期牧野家の屋敷跡、明治期には渋沢栄一邸が置かれた。この辺りは江戸前島の東縁辺で、楓川が日本橋川と接していて舟運の一番輻輳していたところであった。現在は首都高高架橋の交通混雑がとってかわった。日本橋で今回の歴史散歩は終了した。@巻渕彰
[TAKK...]
2014年4月22日 08:09
春の一日、旧跡をたずね、花を楽しみながら、変わりゆくウォーターフロント、石川島・佃島界隈を散策することにしました。
①江戸湊発祥跡
出発は新川、隅田川テラスです。
江戸湊発祥跡を示す碑が設置されています。
この地はかつて、貨客船航路の発着地として、房総方面の木更津、館山や相模・伊豆方面へは浦賀、三崎、下田、伊豆諸島などを結んだ航路が運行され、賑わっていたそうです。
②霊岸島検潮所・量水標跡
明治6年(1873)に霊岸島検潮所が設置され、標高の基準となる平均潮位を測定していた場所です。
日本の近代測量に貢献した歴史的意義を後世に伝えています。
③佃小橋と藤棚
中央大橋を渡り、石川島公園、佃公園を通って、佃小橋付近にやってくると、藤の花が咲いていました。
しだれ桜も楽しめました。
④たかさご
結構、歩いてきました。お腹がへってきたので、肉のたかさごさんでお弁当を買います。
たかさごさんと言えば、焼き豚やローストビーフが有名ですが、コロッケ等のお惣菜やお弁当も販売されているのです。
どれも美味しそうで目移りしますが、オムライスと「お肉の山」というお弁当にしました。
数々の賞を受賞した名店です。
⑤石川島公園
たかさごさんで買ってきたお弁当を、公園で食べることにしました。
公園からの眺めものどかで、とてものんびりとした気分になります。
さて、肝心のお弁当ですが、まずはオムライス。
卵の下には、角切りの焼き豚がゴロゴロ入ったケチャップライス。
かなり豪勢です。
そして、このお弁当。
コロッケ、焼き豚の細切れ、豚のしょうが焼きと目玉焼き。
焼き豚の細切れは、カレー味で仕上げる細やかな配慮が光ります。
また、目玉焼きが添えられているのも、こころにくいところです。
ローストビーフや焼き豚はインターネット販売されていますが、今のところ、お弁当はお店に行かないと買えません。
季節の花や旧跡、お得なグルメも楽しめるコースでした。
[下町トム]
2014年4月21日 16:00
浜離宮恩賜庭園は東京でも指折りの見どころある公園ですが、今の時期は「浜離宮花と緑の集い」(5月6日まで)が開催され、中央区の在住者は入園整理券を持参すると無料で入園できるのでとても良い機会です。
ちょうど、4月19日(土)~20日(日)は「お江戸文化村in浜離宮恩賜庭園」というイベントが催されました。中央区商店街連合会が主催し、中央区観光協会も後援しました。江戸時代の情緒に触れながら食や遊び、工芸品にも触れてうららかな休日を楽しむという企画です。
イベント会場ではアトラクションが催されたり名店の出展ブースが並んだり、多くのお客様が訪れていました。中央区観光協会のブースも設けられ、「投扇興」を体験するコーナーでは楽しそうな声も響いていました。
園内では、サトザクラがそろそろ見納めの時季になりましたが、藤が咲き始めたほか、木々の緑がいっそう濃くなって一気に初夏の香りが充満しつつあるようです。ちょうど今頃は晩春から初夏への移り変わりにあたり、暖かな日差しに包まれる反面、時々海から肌寒い潮風が流れてきたりして、この季節ならではの感覚を得ることができます。
もう少しするとアジサイや花菖蒲も楽しめるようになるでしょう。爽やかなこの季節の彩りを楽しむのには好適な場所です。
お薦めの散歩コースは、浜離宮の行き帰りに銀座や築地方面へ足を延ばすことです。自然の草花に親しんだ後に、すぐ近くで都会らしい雰囲気をまといながらショッピングや食事を楽しむことができるのもまた中央区の持つ魅力の一つです。
いい季節になりました! どうぞ皆さんもお出かけになってみてください。
[サム]
2014年4月20日 15:36
4月19・20日の両日、浜離宮恩賜庭園に於いて、中央区商店街連合会主催による「お江戸文化村 in 浜離宮恩賜庭園」が開催されました。
初めて開催するイベントということですが、会場の内堀広場の「お江戸にぎわい出店コーナー」には、"江戸の食文化を味わって貰おう" との「飲食ブース」と、 "江戸に纏わる製品を知って貰おう" との「物販ブース」が設営され、区内の名店が多数出店。
特設ステージでは "江戸伝統芸能に触れて貰おう" と、19日は、10:30~「中央区太鼓連盟&中央区立佃中学校太鼓部 和太鼓演奏」、13:00~「江戸太神楽(400年の歴史を持つと伝えられる、獅子舞と曲芸を中心とした大衆芸能)」(①②)、15:00~「殺陣の演武」(③)が繰り広げられました。
① ② ③
観光協会もブースを出店。
「投扇興」(④)「けん玉」(⑤)「独楽」の無料体験コーナーがつくられていました。
ブース前にて、第32代中央区観光大使・ミス中央の青野由依さん・梨本翠子さんのお2人と遭遇。(⑥)
④ ⑤ ⑥
好天に恵まれたこともあり、多くの人出で賑わいを見せていました。
尚11:00~/14:00~には、庭園ガイドボランティアによる園内ガイドも行われ、
来園者はそれぞれに、麗らかな春の庭園の散策も楽しんだ様子です。
[銀造]
2014年4月20日 14:00
「お江戸文化村 in 浜離宮恩賜庭園」が、初めて開催され、初日の4月19日に行ってきました。
始めに、矢田区長はじめ来賓の方々のご祝辞がありました。ミス中央・中央区観光大使も花を添えます。
今回のコンセプトは、
1.食文化を味わう
2.江戸製品を知る
3.江戸芸能に触れる というものです。
開会のご挨拶の後の、和太鼓の演奏がとて力強く、元気をもらいました。
江戸製品を知るという意味では、大野屋總本店の足袋を購入しました。
この小さな足袋は、「お足(money)が貯まる」と、大変評判になっています。
銀座平野園さんでは、美味しい日本茶を購入し、翌日美味しく頂きました。
「お江戸にぎわい出店コーナー」には、中央区の名店が。
さて、お楽しみの昼食は何にしようかな?
私は、さんざん迷った挙句、人形町今半のすき焼弁当と助六弁当を購入しました。
すき焼は大きな和牛が上品に味付けされ、大変美味しかったです。
助六は、お稲荷さんの上に、すき焼き肉が載せられ、ローストビーフ風の握り寿司も旨かったなあ。
このイベントが毎年続くことを楽しみにしています。