[ジミニー☆クリケット]
2015年7月24日 18:00
日本橋三越本店新館7階ギャラリーで、華道家「假屋崎省吾の世界展」が開催されています
期間は、7月22日(水)から8月3日(月)までです。
今年は、琳派400年、徳川家康没後400年だそうで、この「世界展」では、室町時代から江戸時代まで、それぞれの時代をイメージしたコーナーを設けて、假屋崎省吾さんが、花で各時代の「美の世界」を表現しています
会場は写真撮影禁止のため、ことばでお伝えするしかないのですが、豪華絢爛、美しいです
"生きた花"と"枯れた流木"との組み合わせが豪快です。モニュメントのようでもあります
大胆、かつ繊細、色が本当に綺麗です
本館1階中央ホールでのイベントスケジュールも、7月22日(水)から28日(火)まで予定されています
デモンストレーション、トークショー、ミニアレンジ教室、サイン会も行われます
「假屋崎省吾の世界展」〔日本橋三越本店〕のHPはこちら ⇒
http://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/event/shogo_kariyazaki/
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[お江戸のマーシャ・堀内]
2015年7月24日 14:00
気温35度、南からは台風が来ています。
そんな真夏になる頃、中央通りを南へ、COREDO日本橋を通り過ぎ、少し歩いた所に
5月20日に本社を移転された"榛原(HAIBARA)"さんに立ち寄りました。
200年以上続いている伝統の紙の技を、今に伝える老舗、建物の概観のデザイン自体が
お洒落で目を引きます。入り口の右側ショーウィンドーには、涼しげな団扇が見えます、
中に入ると、全体の色調が明るいデザインがとても美しい空間です。
偶々、日本橋ワーカーズの会;アサゲで、マエヒャクとして登壇された
広報の中村さんと初めて出会い、詳しいお話をお聞きしました。
ありがとうございました。
*江戸後期の1806年、小間紙問屋として出発、千代紙、木版刷りを手掛ける。
*西郷隆盛、勝海舟なども、榛原さんの和紙を使ったりして、和紙で物書きをするのは、
当時一種のステータスシンボルだったようです。
*デザインは河鍋暁斎 柴田是真といった一流どころにお願いしていた。
*そして明治の文明開化、和紙の輸出、洋紙の輸入など、そして日本で初めて方眼紙を作った。
*大正時代に開発に成功した榛原製記録紙が、アポロ11号に搭載され、月面記録に用いられる。
因みに、今年、私は、榛原さんのこの蛇腹便箋セットで、暑中見舞いを書く予定です。
ところで、老舗のみなさんは、英語名を大体、NIHOMBASHIとして使われているようです、
今風に(現代文法では)、NIHONBASHIのようで混在している状況、
やはり風情を感じるのはMだと思うのです、、。
少し歩けば高島屋さんです。水を飲みながら歩きます。
[ジミニー☆クリケット]
2015年7月24日 09:00
会社の近くに銀座ブロッサム(銀座二丁目15番6号)があるので、昼食は、ここの1階にあるレストランをよく利用します
銀座ブロッサム(中央会館)は、区の建物(施設)で、首都高速都心環状線をはさんで、中央区役所の向かい側にあります。
結婚式場、披露宴会場、多目的ホール、集会室、レストランを備えています。
このレストランのスペシャルメニューで、数量限定の日替わりランチがあります
A、Bの2種類から選べて、価格もリーズナブル
毎日12時をすぎると、発券機の前に行列ができます。
営業時間は、11時から15時までです。
ちなみに、毎週日曜午前中の「さんぽサンデー」(テレビ朝日)という番組の、7月12日放送分は、中尾彬・池波志乃夫妻が、築地駅から銀座エリアに向かって歩く回でした
その途中、お二人が、銀座ブロッサムの前で「日替わりランチ」のメニューに目を留めるシーンがあり、そこに、たまたま昼食を終えてブロッサムから出てきた私()が映り込んでしまうというハプニングがありましたので、私事ながらご紹介します
放送直後、郷里四国の中学校の同級生から、「見たよ」メールがありました。
全国放送恐るべし
[サム]
2015年7月23日 18:00
関東地方が梅雨明けした7月19日、気象庁生物季節観測情報のひとつ「東京地方 ミンミンゼミ初鳴き」発表。
平年より2日、昨年より3日早いとの由。
名前通り「ミーンミンミンミンミンミー・・・」という鳴き声で知られ、TV映像等でも "夏の日中の効果音" としてよく耳にします。
日本に生息する代表的セミのひとつ。
翅は透明で一連の暗色紋、黒い体色に青緑色の斑紋が特徴。
鳴くのは専ら雄ですが、鳴いていない個体の雌雄の識別ポイントは腹部の構造の違い。
雌は腹面先端に産卵管になる突起があること、雄は腹弁が発達していることで識別されます。
佃公園でもミンミンゼミの "蝉時雨" が真夏本番を告げています。
体のサイズの割に鳴き声の大きさには驚かされます。
腹部の発音膜を振動させ、空洞部(共鳴室)で増幅し、大きな音を出して鳴くと聞きます。
腹弁は音の強弱や音調を整える役割を担っているようです。
しばしば一回鳴き終わると数秒後に飛び立ち、他の木に移ります(鳴き移り)。
涼やかで優雅な響きのあるヒグラシの音(ね)に比べ、炎天下に暑苦しさ倍増の印象は拭えませんが、これもまた夏にしか味わえない環境音、風物詩です。
[まぴ★]
2015年7月23日 14:00
今年の土用の丑の日は7月24日と8月5日だそうです。
丑の日に近いと混むので、少し早めに行ってきました。
前から行きたかった野田岩、なんと創業200年の老舗です。
本当は銀座店に行きたかったのですが、行けるのが日曜日しかなくて、
銀座店も麻布の本店も日曜日が定休日。
それでふと思い出したのが、日本橋高島屋8階の特別食堂です。
デパートなのでもちろん日曜日も営業しています。
ただ、7月12日に行ったのですが、90分待ちでした。。。
特別食堂には帝国ホテル、大和屋三玄、野田岩が入っているのですが、
時期的にも鰻を食べている人が圧倒的に多かった気がします。
あとここの特別食堂は、しょっちゅうお茶を取り替えにきて、
最後にはほうじ茶も出て、すごくサービスがよかったです。
鰻重と一緒に煮こごりも注文したのですが、
暑い日だったので、ひんやりして美味しかったです。
鰻は関西と関東で焼き方が違いますが、
こちらに来てからは関東風の鰻を食べることが多く、
違ったよさがあってどちらも美味しい~(*^^*)
野田岩のホームページ
[お江戸のマーシャ・堀内]
2015年7月23日 09:00
さて、中央通りをの街さんぽを続けています、今度は南に向かったまま
右手には高島屋さん、左側を歩きますと、本屋さんの丸善・日本橋店があります。
丸善といえば洋書コーナーの3階ですが、ここのワールド・アンティーク・プラザで、
8月4日まで、"シーボルトに編まれた日本"という題名で古書展示会が開かれています。
シーボルトといえば、1823年から鎖国日本へ長崎出島のオランダ商館医として6年間、多くの分野で
日本を分析し、それを国内外に伝播してくれた一級の外国人という印象があります。
シーボルトが残してくれた文献から、江戸後期の日本人の文化風土、生活がビジュアルで見られます。
また、昔の日本橋辺りの風景の図などもあります。確か、将軍へのお目見え(ご報告)ということで、
徳川家斉あたりだったろうと思います。その時は、室町3丁目当たりの"長崎屋"に
泊まったのだろうと思われます。シーボルトには、多くの日本人の友人がいたのでしょう、
海外と接するには、先ずは言葉が出来ること、友人を作ること、
これが秘訣だということは今でも変わりないことと思います。
お帰りには、ハヤシライスを如何でしょうか?この由来は、よく言われている、
丸善創業者の早矢仕有的(はやし ゆうてき)さんが作った牛肉と野菜のごった煮に由来するとか。