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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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「吉野大淀の魅力」展〔奈良まほろば館〕

[ジミニー☆クリケット] 2016年7月14日 12:00

日本橋室町1丁目、中央通りに面して、日本橋三越本店新館の向かい側にある奈良まほろば館です

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らしく、入り口に立つ奈良県マスコットキャラクターせんとくん」は、うちわ金魚を持っています

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館内の展示スペースでは、現在、奈良県大淀町の魅力を紹介するコーナーができています

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大淀町は、奈良県の中央に位置し、豊かな清流に恵まれ吉野の玄関口として栄えた町です

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大淀町は、能楽発祥の地としても知られ、そのことを紹介するコーナーや、「おおよどふるさとカルタ」が展示されていました

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期間中の7月16日18日3日間14:0015:00で、「吉野のかくれ里・おおよどの魅力を語る」と題して、専門の講師(歴史作家能楽小鼓方宗家能楽笛方宗家)による講演が予定されています

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期間は、7月7日)から19日)までです。

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奈良まほろば館のHPはこちら ⇒

http://www.mahoroba-kan.jp/index.html

 

 

くすりミュージアム 「くすりと日本橋」 歴史もわかる

[銀造] 2016年7月14日 09:00

「くすりミュージアム」は第一三共株式会社さんが運営している、「お薬」に関するミュージアムです。休館日は、月曜日が休み。火曜日から日曜日、祝日、振替休日も開館しています。

 

いつも、受付窓口までは行ったことがあるのですが、今回初めてミュージアムの中で、勉強してきました。

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受付で見学を申し込み、2階で丁寧な説明を受け、厚いコースターの様なメダルを受け取り、ミュージアムの体験です。

 

ミュージアム内部は、全てこのメダルを、TVの様な画面の前にある「コントローラー」と言う穴の開いた場所にメダルを置いて操作することから説明を受けられます。

 

④「からだとくすり」のコーナーでは、

体調の悪くなった時に、体が薬を必要とすることになることや、薬の開発などについての説明をTVの様な画面から聞きました。

 

⑳「くすりと日本橋」のコーナーでは、徳川家康が江戸城を築城するときに、眼病を患った者が沢山出て、それで諸国から日本橋本町に薬屋さんが開店したとかの説明を聞きました。

なるほど、それで、日本橋本町には薬のメーカーさんが沢山会社を構えているのだなと、納得しました。 皆様も一度、御体験下さい。 「薬との上手な付き合い方」も勉強できるかと思います。

 

ミュージアム内には、子供連れ、私よりだいぶ年配の方々のグループも体験にいらしていました。 団体10名様以上になると、混雑を避けて、予約した方が良いとのアドヴァイスを頂きました。 本当に親切なお嬢さん方でした。 有難うございました。

 

場所は、東京都中央区日本橋本町3-5-1、電話03-6225-1133 (いい耳か、覚えやすいですね)

URLは、http://kusuri-museum.com

 

 

アートアクアリウム特別展示〔日本橋三越本店〕

[ジミニー☆クリケット] 2016年7月13日 18:00

日本橋三井ホールで、恒例の「アートアクアリウム2016」が7月8日)から開催されていますが、日本橋三越本店新館入口にも、「アートアクアリウム特別展示」が開催されています

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フォールアクアリウム(和・金魚バージョン)と表示されており、「フォール」とは、のことで、水槽の片面の外側を水がのように流れ落ちています

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流れ落ちる水越しに金魚を見ることにより、金魚との境界線が無くなって、不思議な感じがします

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アクアリウム・アーティスト木村英智さんの作品です

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展示期間は、8月22日)までです。

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日本橋は、この期間、金魚づくしですね

 

 

夏限定のお菓子〔日本橋屋長兵衛〕

[ジミニー☆クリケット] 2016年7月13日 16:00

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このお菓子がお店の入り口に飾られると、またが来たなと感じさせてくれます

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日本橋室町1丁目、中央通りに面して、日本橋三越本店新館の向かい側にある日本橋屋長兵衛の「《季節限定》金魚すくい」です

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場所は下の地図、赤〇のところです

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レモン風味のぜりぃに、羊羹製金魚が泳いでいる、これこそのお菓子です

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現代ほどではないにせよ、エアコンの無い江戸時代のも暑かったはずで、金魚風鈴朝顔などは、江戸の人々にとって、視覚聴覚を感じるために欠かせないものだったのでしょう

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このお菓子日本橋のこの地で売られているというのも、とても趣き深いものがあります

3個入りを購入。冷やしておいしくいただきました

目には涼やか、舌にはさっぱり日本人に生まれてよかった

日本橋屋長兵衛のHPはこちら ⇒

http://www.nihonbashiya.jp/index.html

 

 

祈りの築地本願寺

[小江戸板橋] 2016年7月13日 14:00

広い本堂の中に、祈りの声が重なり合って、高く低く共鳴していきます。

湧き上がる響きが空気を震わせ、気持ちがぎゅっと高められていきます。

「なんまいだぶ、なんまいだぶ、南無阿弥陀仏」

 

7月7日、浄土真宗本願寺派第二十五代専如門主が築地本願寺をご巡拝される。

そのセレモニーがあることを新聞の広告で知り、参拝したいと思い立ちました。

戦国時代を舞台にしたゲームでは、プレイキャラクターを「本願寺」に設定し、強大な信長軍に対峙することが多く、なんとなく親しみを抱いていました。

そのきっかけになったのは、司馬遼太郎の『尻啖え孫市』でした。

戦国の鉄砲技能集団、雑賀衆の首領の一人。

信長を最も苦しめた石山合戦の主力部隊です。

破天荒な戦国武将に惹かれ、雑賀孫市の足跡を訪ねて、文庫本を手に和歌山の街を歩いたこともありました。

そのような関わりしかありませんでしたから、本願寺は遠い歴史上の存在との印象が強かったのです。

 

本願寺門主。御消息。

現在にも、続いているんだ。

脈々と継承されてきた法統。

バーチャルからリアルに引き戻されるように、その場に立ち会ってみたいと思ったのです。

 

「あのう。参拝したいのですが、入ってもいいですか。」

本堂の正面扉の前で、守備するように立つ僧侶に、遠慮しがちに話しかけました。

「どうぞ、お入りください。」

微笑みををたたえて、入堂を促してくれました。

「前の方に、まだ空席がございます。」

とのアナウンスに、カジュアルな服装の私でしたが、ズズッと前列にまで進んでしまいました。

 

明るくライトアップされた堂内。

黄金色の輝きが、桃山文化の名残を伝えているかのようです。

僧侶たちの動きは、能舞台を見ているような心地でした。

凛として姿勢を保ち、滑るような見事な足さばき。

一挙手一投足に込められた修練の業。

数世紀を超えて、伝え続けられてきた祈りの姿。

 

式典の終わり近くに、パイプオルガンの伴奏による合唱がありました。

キリスト教会の讃美歌のような調べに、驚かされました。

大小2000本のパイプが奏でる音に合わせ、本堂に集まった人々の柔らかな声が重なり合って、身が軽くなるような気分でした。

 

2014年(平成26年)に国の重要文化財に指定された築地本願寺。

文化財見学の対象に留まるのではなく、日々お勤めがなされ、伝統ある諸行事が営まれていることに尊さを感じ、また、これまで以上に近しさを思いました。

 

本堂前の広場に朝市の出店があり、新鮮なきゅうりとサクランボを購入しました。

 

 

 

炎夏のプランツウォーク

[サム] 2016年7月13日 12:00

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R0037784RLSG.jpg 晴海トリトンスクエア2Fポケットプラザ「花・水・樹」のグリーンアドバイザーの案内で園内を散策する、毎月恒例のミニガーデンツアー。

今月は7月7日、開催されました。

当日、都内は最高気温36.7℃の猛暑日となり、「花のテラス」を中心に、予定を短縮して実施。

(14:30~15:00)

この時期、まず目に飛び込んでくるケイトウですが、園芸品種には大きく、最も一般的な形状の「トサカケイトウ系」、花穂が折り重なり球状の「久留米ケイトウ系」、羽毛状の「羽毛ケイトウ系」、槍のような円錐形で別名 "キャンドルタイプ" と呼ばれる「槍ケイトウ系」の4系統に分けられる由。

漱石の小説「三四郎」にも登場し、芳香があり、香水の原料として知られ、「香水草」「匂い紫」の別名もある「ヘリオトロープ」。

緊張感を癒し、心を穏やかにする働きがあるとされる「クラリセージ」。

ビロードの質感の「ブキャナンズセージ(サルビア・ブキャナニー)」。

パキスタキス・ルテア、クロサンドラ、パイナップルリリーも個性的な花姿です。

一見したところ似ている、ルドベキアとエキナセア。

エキナセアの原意はギリシャ語でハリネズミ。花弁の裏側のトゲトゲの麟片が特徴で、ルドベキアと識別されるとの由。

今回も「見て、聞いて、触れて」また少しの学びを得たプランツウォークでした。

 

 左から、ヘリオトロープ、クラリーセージ、ブキャナンズセージ、パキスタキス・ルテア、クロサンドラ

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 左から、パイナップルリリー、フクシア・ファンタジー、レーマニア・エラータ、ルドベキア、エキナセア

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