[お江戸のマーシャ・堀内]
2016年9月13日 12:00
今年の春(5月)、銀座で茄子や生姜などを植えつけましたが、
この9月の秋、その野菜類の収穫に行って来ました。
場所は、銀座五丁目の日本酒の白鶴さんの天空農園です。
http://www.hakutsuru.co.jp/g-nouen/about.shtml
農園長の小田さんから、土を手にする自然な喜び、また清酒の核である"お米"造りや
これらの野菜造りなどのお話を聞きながら20名ほどのボランティアーで賑やか
な土曜日の朝の一時を過ごしました。
"土いじり"、なんかやってみたいと思うようになっています、みなさんも如何ですか?
(銀座五丁目の交差点には、サッポロさんの斬新なデザインのGINZA PLACEが聳えています、
地下のビアホールはオープン、9月24日からはソニーさんなどがオープンするようで、
楽しそうです)
[佃のうさこ]
2016年9月13日 09:00
中央区観光協会事務所のある京橋プラザからすぐ、昭和通り沿いの角地に「銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)」があります。
散策していたところ、不思議に引き寄せられたその建物は、ビンテージなレンガ調のタイルが美しい、まさに昭和レトロな外観です。
早速お話しを伺えたのは、ギャラリー代表の川崎力宏さんと、キュレーターであり美術史書籍翻訳者の古賀敬子さんです。
こちらのビルは、1931年・昭和6年に竣工された築85年のビルで、銀座に残る希少な近代建築です。
ギャラリーでは、観るものの思考力を掻き立てるべく、①時間軸、②都市景観、③現代世相を反映した美術という軸で構成された企画展を、随時開催されています。
今ギャラリーでは、9月25日(日曜日)まで、「アール・デコの時代、古写真で垣間見える1920~30」が開催中。アメリカを代表する女性写真家ベレニス・アボットによって撮影された写真26作品が、古賀さんによって選定、解説されています。同時期に建てられたこちらのビル空間に、ニューヨークの街並みが蘇ります。
銀座に残る昭和初期のビルは、奥野ビル、ヨネイビル、鈴木ビル、和光など数棟しかありません。
大分の建設会社出身で、建築に詳しい川崎さんが4年前に取得され、解体から一転、保存を決断されました。そして、未来に向けた企画ギャラリーを立ち上げられたことは、中央区民にとっても街並み景観以上の大きな財産を得たと言えるでしょう。
皆さまも是非お立ち寄りいただいて、銀座レトロな空間にタイムスリップしてみられてはいかがでしょうか。
銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)銀座一丁目20-17
アール・デコの時代 古写真で垣間見る1920~30
9月25日(日曜日)まで
11時~18時 期間中月曜日・火曜日は休廊 入場無料
[銀造]
2016年9月12日 18:00
知人が大阪から上京し、さて夕食をということになり、単に酒食だけではつまらないと思い、その前後には景色の良い場所をと考え、築地へ。
大阪から来て、初めて隅田川を見て、その大川端や東京湾に広がる夜景の美しさに感嘆してくれました。勝鬨橋の下を屋形船が行きかい、情緒は満点です。
築地の土曜日夕方に静かな場所と言えば、私には築地6丁目の「天竹」しか思い浮かびませんでした。
お互い60歳を過ぎ、沢山食べられなくなりましたが、美味しい物を厳選して楽しむのが大人の流儀です。
ここでは、フグのカルパッチョ(オレンジ風味のドレッシング和え)
刺身と河豚の湯引き、湯引きしたものにゼリー状の煮凝りを使った料理、河豚のフライなどのセットを堪能しました。
勿論、お酒は冷酒を 300ml瓶を3本ずつ楽しみ、優雅で楽しい食事でした。(自分でも、よく飲んだなぁっと思っています)
夜景とセットで、築地でのお食事をお勧めします。
「つきじ天竹」のHPは、こちらです。http://www.tentake.jp/
[ジミニー☆クリケット]
2016年9月12日 14:00
[遊山ものみ]
2016年9月12日 12:00
先日、ツアーで明石町に出かけました。聖路加病院のあるところです。
ここは明治時代には旧外国人居留地でもありました。
またミッション・スクールの発祥地ですね。
ちょうどお昼。教会のが鳴りました。音色は讃美歌です。
9月は防災月間です。義父が亡くなって何年になるでしょうか。
関東大震災時、築地の立教中学に通っていたと聞いておりました。
「私立学校はは夏休みが長くて、大分の婚家先の姉の家に遊びに行っていて、命拾いをした。」と良く話しておりました。
当時の自宅は銀座3丁目にあったのだそうです。
そこで、そこで聖ルカ通りを銀座まで歩いてみました。
緑青葺きの3階建ての
宮川食取鶏卵商店。(中央区築地1-4-7)
創業明治なので、義父はこの店の前を通ったでしょう。
表の壁に昔のままの電話番号があります。
左から東京代表(54)百七十七番。
知人が手土産に持ってきてくれた
原宿「八竹」の茶巾ずし。
築地に移転して4年になるとか。(中央区築地2-8-8)
茶巾ずしを購入して帰りました。
やっぱり美味しいですね。
舅はインド風ではない、木造の築地本願寺を見ていたのでしょうか。
銀座2丁目ブランド交差点です。
プランタンの手前までまっすぐ歩いて、30分。
並木通りの銀座3丁目に到着です。
片道30分の通学路だったのですね。
明治生まれにしてはとても上背があり、色が白くて英国紳士のような義父でした。
お彼岸近くに、 思いがけずに歴史的なことと、
私的なことがかみ合った日になりました。
[滅紫]
2016年9月11日 09:00
ハリウッドのトップ女優からモナコ公国のプリンセスへとドラマティックな転身を遂げたグレース・ケリー。あの「クール・ビューティー」と称された美女をまだ記憶されている方は多いと思います。「日本モナコ友好10周年記念」として開催されることになったこの展覧会、初日に早速のぞいてみました。女優時代の写真や映像、ディオールやバレンシャガなど有名デザイナーによるオーソドックスなのに今見ても新鮮なドレスがずらり。その中で何といっても目を引くのはあのウェディングドレス。何度も映像で見ているので既視感がありますが、展示されているドレスは忠実に再現されたものだそうです。愛用のジュエリーは昆虫たちをデザインしたものが多く、何だか親近感を覚えます。そして「ケリーバッグ」これぞ元祖のケリーです。貴重なロイヤルコレクション170点が一堂に。ハリウッドの大スターとしてだけでなく、国民に愛されたプリンセスとしての素顔をも是非ご覧ください。私は早速レンタルビデオさんに駆け込み「上流社会」を借りました。
「グレース・ケリー展」松屋銀座 8Fイベントスクエア
9月26日まで 10時~20時 最終日は17時閉場
入場料1000円