中央区観光協会オフィシャルブログ

中央区観光協会特派員ブログ

中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

執筆者一覧

>>このブログについて

最近のブログ記事

◆中央区民がつくるテレビ番組「中央区発 こちらみんなの情報局」 ~9月号放送中!

[巻渕彰/写楽さい] 2016年9月 5日 16:00

中央区の話題を映像で伝える、区民がつくるテレビ情報番組「中央区発 こちらみんなの情報局」の今月号が放送中です。

2016年4月号から1回の放送時間を10分間、毎日3回の放送枠に拡大し、放送時刻も変更になりました。

より見やすくなった番組を、ご覧ください。制作は中央区区民メディアリポーターの会会員

 

 

0913_00_logo_small250.jpg2016年9月号のタイトル(2本)

 

①「街歩き(銀座編)」

②「街歩き(明石町編)」

 

●放送日時

 毎日3回 10:20、12:20、20:20

 中央区広報番組「こんにちは中央区です」

 の放送終了5分後から放送開始です。

●放送時間 各回10分間

●テレビ局  CATV「東京ベイネット」111ch

●番組更新 毎月1日

 

@巻渕彰

 

 

白露 重陽の節句

[あすなろ] 2016年9月 5日 12:00

空を眺めると、天高くなってきたのを感じます。

青空.jpg

 さて、古代中国の陰陽説では、奇数は縁起の良い陽の数
とされ、「9」はもっとも大きい数で、それが重なる
9月9日は、とてもおめでたい日とされました。

 

 重陽の節句は菊の節句とも呼ばれ、その昔は菊の花をお酒に
入れて飲み、不老長寿を願っていたそうです。

 

 江戸時代の狂歌。

 "君が代にすんでとくりの菊の酒くめば珍重陽てうれしき"

「酔う」と「陽」をひっかているんですね。

 

 菊酒の作り方は色々とある様ですが、菊の花びらを浸した水で
仕込みをするというのが原点だそうです。
有名なのが「加賀の菊酒」ということで、

この時期のお酒を探しに日本橋へ。

日本酒.jpg

主役の菊は、新暦に愛でたいと思います。

  

 菊の花は、目の乾きや痛み、疲労への回復効果があるとも
言われています。スマホやパソコンで目を酷使しがちな
現代の必須アイテムとも言えますね。

 

 

「秀山祭」九月大歌舞伎始まるー歌舞伎座

[滅紫] 2016年9月 5日 09:00

100_2082.JPG 100_2083.JPG

九月に入りましたが気まぐれ台風のせいか厳しい残暑です。1日「秀山祭」九月歌舞伎が幕を開けました。幹部役者の奥様達が勢ぞろいの入り口から一足踏み入れると満員の客席です。着物姿の方が多いのもやはり初日の感がします。

 

「秀山祭」はご存知のように初代吉右衛門を顕彰するために生誕120年にあたる平成18年に歌舞伎座で始まり、今年で10年目になります。座頭を勤める当代の吉右衛門さんが吉右衛門を襲名してから50年!になるそうです。

 

夜の部は「妹背山婦女庭訓」の「吉野川」、よく知られた名作ですが、通しはなかなかなく上演されるのはこの「山の段」といわれる「吉野川」と「道行恋の苧環」「御殿」です。ストーリーはよくご存知の通り、日本版ロミオとジュリエット、大化の改新を背景に吉野川を隔てた敵同士の男女の悲恋を描いたもの。大判事清澄を吉右衛門さん、息子、久我之助を染五郎さん、太宰定高を玉三郎さん、娘、雛鳥を菊之助さんと豪華な組み合わせ。舞台中央には吉野川、両花道から二人が登場し(玉三郎さんの大和国の領主の後室そのものという凛とした姿にしばし見とれ)川を挟んだ両岸からせりふの応酬が始まると、客席は設定通りの吉野川の急流の中。時期は雛の節句、桜の吉野、子を失う親の悲しみ、雛鳥の首が吉野川の急流を渡って久我之助の下へ嫁入りする「雛渡し」という有名な場面になると私もウルウル、周りを見渡すと目頭を押さえる人があちこちで。2時間近い緊迫した舞台を堪能しました。

 

其のあとは一転らくごに題材を採った「らくだ」。松緑さんと染五郎さん、大家夫婦が歌六さんと7月に人間国宝認定の東蔵さん。松緑さんとの掛け合いで染五郎さんがアドリブで「山の段はもういいです」といって客席の笑いを取っています。最後が「元禄花見踊」玉三郎さんが艶やかで「らくだ」で死人になっていた(疲れそうです)亀寿さんがのびのび楽しそうに踊っていました。そういえば夜の部人間国宝お三方出演です。

 

昼の部は「碁盤太平記」「太刀盗人」「一條大蔵譚」です。

千穐楽は25日。チケットのお問い合わせはチケットホン松竹0570-000-489 10時~18時

 

 

長月プランツウォーク

[サム] 2016年9月 4日 09:00

DSC02387LS.jpg DSC02392LS.jpg

 晴海トリトンプラザ2F 「i green ポケットプラザ 花・水・樹」 の専属ガーデナーの案内で園内を散策する、毎月恒例のミニガーデンガイドツアー。

今月は9月1日、開催されました。

今回は、朝潮運河沿いのスロープガーデン並びにフラワーロードに新たに植栽された所謂 "果菜類・ハーブ" を中心に観察。

フラワーロードには、バジル、バジリコ、コリアンダー、レモングラス、デイル、クリーピングタイム、オレガノ、パセリ、イタリアンパセリ、セージ、マジョラム、クレソン、レモングラス、アップルミント、オレンジミント、ローズマリー等々のハーブ類がポットに植栽されています。

スロープガーデン並びにフラワーロードには、馴染みのある果菜類に加え、今回、珍しい赤花のイチゴやスーパーフルーツと称されるアロニア・メラノカルバを発見。

残念ながらデラウェア種のブドウは何者かに既に食されたあとでした。

 

左から、リンゴ(アルプスオトメ)、ザクロ、イチジク、キンカン、イチゴ(赤花)

DSC02363RRS (2).jpg DSC02364RRS.jpg DSC02359RRS (2).jpg DSC02365RRS.jpg DSC02367RRS.jpg

左から、トマト、万願寺トウガラシ、クランベリー、ゴーヤ、アロニア・メラノカルバ

DSC02379RRS.jpg DSC02377RRS.jpg DSC02374RRS.jpg DSC02362RRS (2).jpg DSC02381RRS (2).jpg

 

 

日本コリークラブと中央区の関わり合い

[ジミニー☆クリケット] 2016年9月 3日 09:00

前回のブログで、「中央区にある日本コリークラブ」を紹介しました

jcc020.JPG

この一般社団法人日本コリークラブJ.C.C.)が、1953年昭和28年)に創設され、2012年には、創立60周年を迎えた歴史のあるクラブだということも紹介しましたが、今回取材させていただいてわかった、クラブと中央区との関わり合いについても紹介させていただきます

下の写真は、会報「コリーファンシー」の第1号です歴史を感じますね

jcc006.JPG

現在の日本コリークラブは、銀座5丁目14-8にある銀座ワカホビル8階にありますが、昭和28年の創設当初、事務所を杉並区に置いた当クラブは、昭和31年には、日本橋塚田ビルに事務所を移し、昭和34年には、銀座2丁目銀楽ビルに移っています。その後、銀座5丁目の現事務所に移転ということで、約60年間、中央区に事務所があった(今も)ということです

jcc007.JPG

また、昭和28年に開催された第1回展覧会全国展)は日本橋三越屋上)で開かれ、このとき出陳されたコリーは42頭だったそうです

上の写真中央は、クラブ総裁東久邇盛厚氏です

jcc008.JPG

また、事務所が日本橋から銀座2丁目に移る年、昭和34年には、皇太子殿下御成婚慶祝コリー祭)が開催され、皇太子殿下ご夫妻をお迎えして、270頭のコリーの参加を得て、昭和女子大校庭(世田谷区)で華やかに挙行されたそうです

jcc010.JPG

平成14年創立50周年記念祝賀会は、当時の八重洲富士屋ホテルにおいて開かれました

年に一度のクラブの総会は、築地社会教育会館で開催されているそうです

きっと、こういう歴史のあるクラブが、中央区にはもっとほかにもあるのでしょうね

jcc015.JPG

日本コリークラブでは、グッズの販売も行っています。

上の写真は、レターセットです

なお、このブログで紹介させていただいた情報・資料は、日本コリークラブ広報部からご提供を受けました。ありがとうございました

J.C.C.日本コリークラブのHPはこちら ⇒

http://www.collieclub.jp/index.htm

 

 

ブラジルからの5人姉弟 築地を満喫

[銀造] 2016年9月 2日 18:00

 勝鬨橋から本願寺方面へ歩いていると、聴いたことのある言語。 saudade(郷愁)を覚えました。ちょっと話しかけると、ブラジル国ミナスジェライス州から観光に来られた姉弟の5人組。

1472700552169.jpg

 御姉弟の歩くリズムは、サンバの様に華麗です。 ところが、

昼食の美味しいレストランを案内して欲しい」というので、「美味しい寿司を食べたい」というのと、「いや、洋食を食べたい」言う姉妹。「いや、魚が食べたいんだ」という弟。

別のお姉さまは、ラーメン屋を覗きこむほど、お腹が空いている様でした。

 順番に、寿司屋、定食の「たけの」をご案内しましたが、「もっと大きなレストランだよ」という弟。築地4丁目の角の、Jonathanへお連れすると、にっこりです。

1472700539932.jpg

 なかなか、食の好みは、兄弟でも譲らないお国柄です。

そんなお国柄、お人柄が大好きな銀造です。 

 

 
<<前のページへ 4567891011121314