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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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初氷

[サム] 2017年1月16日 09:00

DSC_0669''LS.jpg 1月12日、東京管区気象台から「初氷」が報じられました。

毎冬初めて観測される結氷を「初氷」、その日が結氷初日とされます。

12月以降、東京の最低気温0℃台は3日を数えますが、初氷ならず、5日ぶりに最低気温が0℃台に下がったこの日、4回目にしてようやく初氷の観測。

DSC03509RRSG.jpg平年比26日遅く、観測史上、昨年の1月13日に次ぐ2番目に遅い記録の由。

次いで1月15日は、日本の上空にこの冬一番の寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置の影響で、北日本から西日本の日本海側を中心に広範囲に雪が降り続き、各地で今シーズンの最低気温を更新。

東京のこの日の最低気温はー2.3℃。

佃公園の池も一面氷に覆われました。

それでも子供たちは元気。

氷を割って喚声をあげていました。

 

 

「築地魚河岸」館

[メニイブックス] 2017年1月15日 18:00

昨年11月28日の"銀造"さんのブログでも紹介されていましたが、今回それを思い出してというわけでもないですが、妻と一緒に「築地魚河岸」館へ行って来ました。

 

平日ということもありそれほど観光客は多くなかったような気がしますが、ツアーで来られている方を多く見かけました。

 

「築地魚河岸」館は3階立てになっており、3階部分が「屋上広場」と「魚河岸食堂」があります。

 

屋上広場から「波除稲荷神社」の全体を見渡すことができます。思ったより広いので驚きました。また「小田原橋棟」と「海幸橋棟」をつなぐ連絡通路から「波除通り」の写真を撮りましたが、以前よりすっきりしたような感じです。

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そのあと"銀造"さんのブログでは「売り切れ」になっていましたが、「あら炊き定食」(今日は鰤大根でした)と「焼魚定食」(目抜きの西京焼き)で昼食。鰤大根は大根がよく味が染みていて美味しかった。食べごたえがありました。久しぶりの築地。楽しかったです。

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美酒三昧「ホッとウチ呑み、ホッと燗」

[サム] 2017年1月15日 16:00

DSC03492LS'.jpg いろいろな温度で愉しめる日本酒。

日本橋三越本店本館5階 ギャラリー ライフマイニングにて「美酒三昧 "ホッとウチ呑み、ホッと燗"」が開催中です。

(1月11日~31日)

寒い時期においしい燗酒を飲むための、さまざまな酒器や道具が陳列されています。

DSC03493RS'G.jpg①燗の適正温度(飛びきり燗/あつ燗/上燗/ぬる燗/人肌燗/日向燗)と日本酒のタイプ(大吟醸/吟醸/純米/本醸造/普通酒) ②容器の素材(徳利:陶器/磁器、チロリ:錫/アルミ) ③燗のつくり方 ④猪口を選ぶ(筒型/椀型/平盃)⑤酒の注ぎ方 に関するパネルも掲示。

また器によって味わいが違って感じることを体験して貰おうと、期間中、好きな器で酒を楽しむことができる有料試飲バーも設営。

因みに会場の天井から吊るされたランプシェードは照明作家村松さちえ氏の作品。

今年の干支は酉。酉は元々は酒壺を表す象形文字と聞きます。酉年の新春にふさわしい催し物です。

 

 

靴業発祥と佐倉藩

[ジミニー☆クリケット] 2017年1月15日 12:00

地下鉄有楽町線、新富町駅から上がってすぐの「入船橋」交差点の東詰めのビルにITOKI東京ショールームが入っており、ショールーム入口脇の植え込みの中に、「靴業発祥の地」碑が建っています。下の地図の赤〇のところです

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碑文では、明治3年(1870年)3月15日西村勝三が、伊勢勝・造靴場を創建したのが旧築地入船町5丁目1番のこの地であったとのこと。勝三は、佐倉藩開明進取の風土に育ち、時の兵部大輔大村益次郎の勧めと、藩主堀田正倫並びに渋澤栄一の支援を得て、靴工業を創成し、これを大成したとのことです

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こうしてこの地が日本における製靴産業の原点となったのも、築地の明石町一帯が、明治初期、外国人居留地に指定され、 多くの外国人が居住することになって靴の需要が高まったことにもよるそうです

現在、3月15日「靴の記念日」となっているのは、この靴工場創業を開始した日にちなむものです

靴の記念日について〕

(前略)1870年(明治3年)3月15日千葉県佐倉藩士西村勝三が大村益次郎から奨められ、日本で始めての西洋式の靴の工場を築地の入船町に創設したのです。この日が「靴の記念日」となっています。(後略)

(日本靴卸団体連合会のHPより)

また、西村は、築地の工場とともに、佐倉(現・千葉県佐倉市)に士族授産の靴工場「相済社」を開き、佐倉藩士伝習生として靴の製造を行ったそうで、相済社は明治30年代に解散しますが、伝習生の一人であった大塚岩次郎は、学んだ製造技術を生かして大塚製靴現・大塚製靴株式会社)を興しました

大塚製靴株式会社のHP上の「オーツカの沿革」には、

1871年(明治4年)佐倉藩士 大塚隊之丞、横浜弁天通に靴の小売店を営む。

1872年(明治5年)隊之丞の子、岩次郎、2月4日東京・新橋の露月町に大塚商店を創業。 手縫による革靴の製造販売を始める。」と記載されています。

 

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一方、伊勢勝・造靴場は、明治17年に「佐倉」から名前をとって桜組製靴と改称し、明治35年日本製靴株式会社現・リーガル・コーポレーション)になりました

株式会社リーガルコーポレーションのHP上の会社の沿革に、

1902年(明治35年)1月、合名会社大倉組皮革製造所、合資会社桜組、福島合名会社及び東京製皮合資会社の各製靴部門を統合、各種靴の製造、販売を目的とし、東京市京橋区鎗屋町(現 東京都中央区銀座)に日本製靴(株)を設立。」と記載されています。

上の写真は、REGAL SHOES八重洲店(紳士靴専門店)単独店舗第1号店です

 

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ちなみに、題字の「靴業発祥の地」を揮毫されたのは、「堀田正久」氏となっており、調べてみると、この方は、佐倉藩主堀田正倫の孫に当たられる方で、昭和34年(1959年)佐倉市長に当選後、昭和50年(1975年)まで4期に亘って、佐倉市の開発に貢献された方だとのこと

滋賀県彦根市長井伊()直愛氏とともに「殿様市長」と言われた方だそうです

 

大塚製靴株式会社のHPはこちら ⇒

http://www.otsuka-shoe.com/

株式会社リーガルコーポレーションのHPはこちら ⇒

http://www.regal.co.jp/shoes/

 

 

東京マラソンコースを歩きませんか 中央区の名所旧跡、名店でのお買い物も楽しめます

[銀造] 2017年1月15日 09:00

 「東京マラソン2017」は、2月26日(日)に開催されます。

それに先立ち、このコースを、『走りたいけど、走れない。 歩きたいけど、とても一日では

という声に応えて、東京マラソンコースを6分割して、楽しく歩く催しがあります。ガイド料は、無料です

 

今年から、コースが変更になり、中央区のコースでは、飯田橋、神田経由で日本橋、そして浅草で折り返し、蔵前で門前仲町へ行った後折り返して、蔵前経由日本橋、銀座というコースに変更になります。 昨年までと違い、日本橋・京橋・銀座間を通るのが1回になるのですね。

このコースでは、<ゆっくり歩き>、水天宮に参拝したり、人形町の甘酒横丁などで買い物をしたりと、お散歩とお買い物を楽しむことができます。

 さあ、あなたも一緒に参加されませんか 銀造は過去10年すべて、参加しています。

初日は、1月21日都庁から飯田橋駅前まで。翌週の1月28日が飯田橋駅前から神田経由、日本橋

次が2月4日にコレド日本橋から水天宮、甘酒横丁経由、浅草まで。その次は、2月11日で、蔵前から門前仲町。

その次が、2月18日で、コレド日本橋から京橋、銀座経由泉岳寺まで。2月25日が、日比谷公園を散策し、丸の内経由、ゴールの東京駅前、和田倉門前まで。

ご案内のURLは、こちらです http://tcgc.jp/ 

 

 

鏡開き ~ 榮太樓總本鋪 ~

[rosemary sea] 2017年1月14日 16:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をエントランスとして取材します、 rosemary sea です。

 

1月11日(水)、恒例の榮太樓總本鋪さん鏡開きに伺いしました。

1月9日に耳より情報としてお知らせしましたとおり、日本橋本店店頭にて当日午後2時より無料で「餅入りお汁粉」が振舞われました。

先着500名様、例年どおり50分ほどで終了となりました。

ロズマリは終了間際にやっと取材開始。

株式会社 榮太樓總本鋪 広報室 石倉室長に記事掲載のお許しをいただきました。

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お餅はふんわりやわらか、お汁粉はやさしい甘さ、ベストマッチ。

(お客様インタビューではそのようにうかがいました。)

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その場でいただける場所の用意がありました。

幸せ感いっぱいの光景がそこかしこに。家族連れ、カップルも。

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同じく店頭にはかりんとうなどの商品販売も行われておりました。

通常価格より割安の販売、大盛況でした。

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また、江戸太神楽 丸一仙翁(えどだいかぐら まるいちせんおう)社中による門付(かどづけ)も。

残念ながら実際の門付芸自体の披露には間に合いませんでした。

400年の歴史を持つとされる獅子舞や曲芸、拝見したかったところです。

かろうじてお囃子だけは拝聴できました。

 

DSC01757a.jpg遅参もひとつラッキーなことがありました。

 

それは江戸太神楽 丸一仙翁・13代家元にお話を伺うことができたこと。(左の写真)

 

家元は日本橋のお生まれとのこと。

榮太樓さんには昭和26年より門付をされておられるそうです。

 

江戸太神楽 丸一仙翁社中 及び、家元自身につきましては後日改めてこちらのブログでご紹介させていただきます。

 

日本橋1-2-5

03-3271-7785

営業時間 9:30~18:00 (月~土)

定休日 日曜・祝日

榮太樓總本鋪さんのホームページはこちら ⇒ http://www.eitaro.com/

 

江戸太神楽 丸一仙翁社中さんのホームページはこちら ⇒ http://edo-daikagura.com/japanese/